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株式相場一言(2011年 3月)

2011/ 3/31 (木)
 31日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸した。大引けは前日比46円31銭(0.48%)高の9755円10銭。東証1部の売買代金は概算で1兆6132億円、売買高は26億7318万株で、いずれも前日を1割強下回った。東証1部の値上がり銘柄数は1017と全体の6割に達した。値下がり銘柄数は538、横ばいは119銘柄だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅続伸。業種別TOPIXは全33業種中、「パルプ・紙」「金属製品」など23業種が上げ、「ゴム製品」など10業種が下げた。
 31日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。終値は前日比0.94%安の2928.11ポイントだった。売買代金は概算で2213億5800万元。外貨管理局があす4月1日付でホットマネー流入規制を強化する方針を打ち出したことや中国保険監督管理委員会がリスク管理の厳格化を発表したことなどを受けて市場センチメントが悪化。石油、金融などの主力株に売りが膨らみ、相場の足かせとなった。上海B株指数は0.34%安の317.45ポイントと3日続落、深センB株指数は0.02%安の817.49ポイントと5日続落した。     

2011/ 3/30 (水)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発した。終値は前日比249円71銭(2.64%)高の9708円79銭とこの日の高値で、東日本大震災が発生した11日以来、約半月ぶりの高水準を付けた。東証1部の売買代金は概算で1兆8044億円、売買高は31億382万株だった。上昇銘柄数は1395、下落銘柄数は210、横ばいは72銘柄だった。東証株価指数(TOPIX)は反発した。業種別TOPIXは全33業種のうち30業種が高くなり、上昇率上位は非鉄金属、精密機器、化学が並んだ。
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.08%安の2955.77ポイントだった。売買代金は概算で2564億2400万元。上海総合指数は前日終値を挟んでもみ合う展開。ただ、3月の消費者物価指数(CPI)上昇率が5%を超えるとの観測を受けた引き締めへの警戒感が重しとなり、結局、マイナス圏に沈んでこの日の取引を終えている。上海B株指数は0.27%安の318.52ポイントと続落、深センB株指数は0.37%安の817.69ポイントと4日続落した。    

2011/ 3/29 (火)
  29日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比19円45銭(0.21%)安の9459円08銭で引けた。東証1部の売買代金は概算で1兆7416億円、売買高は同29億2170万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は865、値上がりは705、横ばいは103。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶり反落。業種別TOPIXでは「電気・ガス業」が下落率トップ。「水産・農林業」や「銀行業」の下げも目立った。
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.87%安の2958.08ポイント。売買代金は概算で3337億6900万元と、商いは前日に続き活況だった。上海総合指数は、総じて好調な企業業績を受け、中盤には高くなる場面も見られたが、終盤は戻り売りに押されて下げ足を速め、結局、マイナス圏に沈んで本日の取引を終えている。セクター別では、資源エネルギー、素材関連、非鉄金属などが売られた一方、銀行、不動産の一角などが買われた。上海B株指数は0.80%安の319.38ポイントと8日ぶりに反落、深センB株指数は0.64%安の820.76ポイントと3日続落した。   

2011/ 3/28 (月)
  28日の東京株式市場で日経平均株価は反落。終値は前週末比57円60銭(0.60%)安の9478円53銭だった。東証1部では売買代金に加え、売買高も28億6880万株と震災後で最低となった。東証1部の値下がり銘柄数は全体の4割弱の654にとどまった。値上がりは全体の5割強にあたる930、横ばいは96だった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に続伸。
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.21%高の2984.01ポイント。売買代金は概算で3407億5600万元と活況だった。上海総合指数は、節目の3000ポイントを超える場面が見られた。ただ、高値警戒感を背景に、後場に入ると戻り売りに押されて上げ幅を縮小。結局、大台の回復はならなかった。27日発表の1−2月の工業企業利益が前年同期比34%増となったことで、中国経済のファンダメンタルズの良好さがあらためて意識され、相場を支えた。セクター別では、景気に敏感なエネルギー、素材関連、銀行などが買われた一方、保険、産金、酒造などが売られた。上海B株指数は0.15%高の321.95ポイントと7日続伸、深センB株指数は0.73%安の826.04ポイントと続落した。  

2011/ 3/25 (金)
  25日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発した。大引けは前日比101円12銭(1.07%)高の9536円13銭で3日ぶりに心理的節目の9500円を上回った。東証1部の売買代金は概算1兆8372億円と2日連続で2兆円を割り込んだ。売買高は同31億5464万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は922、値下がりは638、横ばいは120だった。 東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら3日ぶりに反発。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.06%高の2977.81ポイント。売買代金は概算で2941億2000万元だった。 上海総合指数は、前場から主力株を中心に買いが膨らみ、上値を試す展開となった。ただ、2980ポイント付近では高値警戒感から上値の重さが意識され、後場は同水準付近で小動きになった。結局、3月9日以来、約3週間ぶりとなる高値を付けて引けている。ただ、金融当局幹部がインフレ抑制手段として政策金利調整の重要性を指摘したことから、利上げ警戒感も高まり上値を抑えた。セクター別では、金融、不動産、素材関連など幅広く買われた一方、酒造や製薬の一角が売られた。上海B株指数は0.25%高の321.47ポイントと6日続伸、深センB株指数は0.02%安の832.16ポイントと6日ぶりに反落した。  

2011/ 3/24 (木)
  24日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落。終値は前日比14円46銭(0.15%)安の9435円01銭だった。東証1部の売買代金は概算で1兆8667億円と10日以来の2兆円割れ。売買高は32億9060万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は995と全体の6割弱を占めた。値上がり銘柄数は583、変わらずは101だった。東証株価指数(TOPIX)は続落。大型株安が響き、下落率は0.83%と日経平均より大きかった。
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5日ぶりに反落。終値は前日比0.06%安の2946.71ポイントだった。売買代金は概算で2400億5100万元。前場は上げ幅を拡大する場面も目立ったが、総じて上値は重く、結局マイナス圏に沈んでこの日の取引を終えた。前日までの4日続伸で利益確定売りが出やすい相場環境だったことに加え、中国人民銀行が発表した人民元相場の基準値が前日比で下落したことを受け、資金流入期待が弱まった。上海B株指数は0.10%高の320.67ポイント、深センB株指数は0.53%高の832.34ポイントとともに5日続伸した。   

2011/ 3/23 (水)
  23日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比158円85銭(1.65%)安の9449円47銭だった。東証1部の売買代金は概算で2兆2929億円、売買高は39億8576万株だった。東証1部の下落銘柄数は全体の51%にあたる862、上昇銘柄数は726、横ばいは90銘柄だった。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反落した。
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.00%高の2948.48ポイントと、2週間ぶりの高値水準を付けて引けた。売買代金は概算で2372億7600万元。上海総合指数は、根強い引き締め強化への懸念や急ピッチな上昇に対する高値警戒感から、上値の重さが意識される場面もあったが、次第に上げ幅を拡大するとこの日の高値圏で取引を終えた。セクター別では不動産が高い。上海B株指数は0.56%高の320.35ポイント、深センB株指数は0.80%高の827.92ポイントとともに4日続伸した。2010年12月本決算の純利益が前年比3.1倍となった中国国際コンテナ(200039)は1.69%上昇した。   

2011/ 3/22 (火)
  22日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸した。前週末18日終値に比べ401円57銭(4.36%)高い9608円32銭で引けた。東証1部の売買代金は概算で2兆2635億円と7営業日連続で2兆円を超え、売買高は同36億5828万株と同じく7営業日連続で30億株を超えた。東証1部の値上がり銘柄数は1615、値下がり銘柄数は49、横ばいは15。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。前営業日比37.74ポイント(4.54%)上昇し868.13となった。業種別TOPIXでは全33業種が上昇。「石油石炭製品」の上昇率は8%を超えた。「鉄鋼」や「建設業」も上げが目立った。
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.34%高の2919.14ポイント。売買代金は概算で2071億9100万元だった。上海総合指数は、世界銀行が今年の中国のインフレ率高止まりを背景に、金融当局による引き締め強化の可能性を指摘したことを嫌気し、前場は一時、2900ポイントを割り込む水準まで下げる場面も見られた。ただ、金融当局がきょうの公開市場操作(オペ)で手形発行金利を引き上げなかったことから、引き締めへの警戒感が和らぎ、後場に入るとプラス圏での値動きが続いた。上海B株指数は0.54%高の318.56ポイント、深センB株指数は0.58%高の821.34ポイントとともに3日続伸した。   

2011/ 3/21 (月)
  21日の東京株式市場は「春分の日」で休場。
 週明け21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅続伸。終値は前営業日比0.08%高の2909.14ポイントだった。売買代金は概算で2159億9200万元。日本の地震の影響などで先行き不透明感がくすぶる中、前週末終値を挟んでの小動きに終始した。一方、中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率の引き上げを発表したことは市場では折り込み済みと受け取られ、売り込む動きは限られた。また、中国人民銀行(中央銀行)が発表した人民元基準値が2005年7月の切り上げ後の最高値を更新したことで人民元先高感が意識され、資金流入期待が広がり相場を下支えした。上海B株指数は0.38%高の316.86ポイント、深センB株指数は0.83%高の816.58とともに続伸した。  

2011/ 3/18 (金)
  18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発。終値は前日比244円08銭(2.72%)高の9206円75銭だった。政府・日銀が2010年9月15日以来、半年ぶりの円売り・ドル買い介入を実施。朝方に1ドル=79円台前半だった円相場は断続的な介入によって81円台後半まで下落し、超円高の進行に対する懸念後退を手掛かりにした買いが幅広い銘柄に入った。東証1部の売買代金は概算で2兆1223億円、売買高は33億1839万株と、ともに今週ではもっとも少なかった。東証1部の値上がり銘柄数は1545と全体の92%を占めた。値下がり銘柄数は110、変わらずは23だった。東証株価指数(TOPIX)も反発した。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.33%高の2906.89ポイント。売買代金は概算で2213億9800万元だった。上海総合指数は、前日の米株式市場が経済指標の改善を受け4日ぶりに反発した流れを引き継ぎ、節目の2900ポイントに乗せて始まると、終日プラス圏での値動きが続いた。日本の原発事故に一段の悪化が見られないことや、先進7カ国(G7)が日本の経済・金融支援を鮮明化させたことで、大震災による日本経済のダメージが世界景気に与える影響への懸念が和らいだことなどが市場センチメントの改善につながった。一方、金融当局が今週の公開市場操作(オペ)で前週の4倍近い490億元の市中資金を吸収したことなどから利上げへの警戒感も根強く、上値を抑えた。    

2011/ 3/17 (木)
  17日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、大引けは前日比131円05銭(1.44%)安の8962円67銭だった。円の対ドル相場が約16年ぶりに最高値を更新したことを受け、トヨタやキヤノンなど主力株に輸出採算の悪化を懸念した売りが先行。東証1部の売買代金は概算2兆5977億円、売買高は同41億690万株だった。前日よりは減少したが、引き続き高水準だった。東証1部の値下がり銘柄数は616、値上がりは985、横ばいは77だった。東証株価指数(TOPIX)は反落した。
 17日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落。終値は前日比1.14%安の2897.30ポイントだった。売買代金は概算で2904億3000万元。安寄り後いったんは下げ幅を縮めたものの、その後はふたたび下げ幅を拡大。結局、節目の2900ポイントを割り込んでこの日の取引を終えた。日本の原子力発電所の事故が深刻化する中、先行き不透明感が強まり相場の重しとなった。上海B株指数は1.21%安の312.97ポイント、深センB株指数は1.29%安の808.22ポイントとともに反落した。   

2011/ 3/16 (水)
  16日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに大幅反発した。終値は前日比488円57銭(5.68%)高の9093円72銭と終値で9000円台を回復した。東証1部の売買高は49億0537万株と、前日(57億株)に次ぎ2番目の水準。値上がり銘柄は1541銘柄と、全体の9割を超えた。値下がり銘柄は121、横ばいは15。東証株価指数(TOPIX)も5営業日ぶりに反発。前日に比べ6.6%上昇した。
 16日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発。終値は前日比1.19%高の2930.80ポイントだった。売買代金は概算で2874億5400万元。上海総合指数は堅調に推移。前場は伸び悩んだが後場に入ると次第に上げ幅を拡大。結局、この日の高値圏で取引を終えた。日本の原子力発電所の事故が深刻化する中で先行き不透明感はくすぶるものの、前日の売りで値ごろ感の出た銘柄に買い戻しが入り相場を押し上げた。上海B株指数は0.47%高の316.82ポイント、深センB株指数は1.14%高の818.82ポイントとそろって反発した。  

2011/ 3/15 (火)
  15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落した。終値は前日比1015円34銭(10.55%)安い8605円15銭だった。昨年来安値を更新し、2009年4月28日(8493円)以来、約1年11カ月ぶりの安値水準に下落した。東証1部の売買高は概算で57億7715万株と連日で過去最高を更新。売買代金も同3兆947億円となった。東証1部の値下がり銘柄数も全体の98%にあたる1637と全面安となった。昨年来安値を更新した銘柄は1048と2年5カ月ぶりの多さだった。値上がり銘柄数は34、横ばいは6。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。前日比80.23ポイント安い766.73となった。
 15日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落。終値は前日比1.41%安の2896.26ポイントだった。売買代金は概算で3254億3700万元。  上海総合指数は、日本の原発事故の深刻化を受けて売り優勢でスタート。日本経済の先行き不透明感を嫌気し、中盤には2850ポイント付近まで売られたが、大引けにかけてはやや下げ幅を縮小した。セクター別では、石油・石炭、非鉄金属、不動産など幅広い銘柄が売られる半面、鉄鋼、新エネルギーなどが買われた。  

2011/ 3/14 (月)
  14日の東京株式市場で日経平均株価は急落し、終値は前週末比633円94銭(6.18%)安の9620円49銭だった。節目の1万円を大幅に下回り、2010年11月4日以来、約4カ月ぶりの安値水準を付けた。売買高は概算で48億8361万株と過去最高を更新した。売買代金は概算で2兆7738億円だった。東証1部の下落銘柄数は1571、上昇銘柄数は103、横ばいは3銘柄だった。東証株価指数(TOPIX)も急落し、約4カ月ぶりの安値水準を付けた。
 週明け14日の中国本土株式市場で上海総合指数は3日ぶりに小反発。終値は前営業日比0.13%高の2937.63ポイントだった。売買代金は概算で2687億8500万元。上海総合指数は、前週末終値を挟んで終日方向感に乏しい展開。日本の巨大地震は冷静に受け止めたものの、積極的な支援材料に乏しい中、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)閉幕後に金融引き締めが実施されるとの警戒感が上値を抑えた。セクター別では、建材、セメント、鉄鋼が買われ、原発関連が売られた。  

2011/ 3/11 (金)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比179円95銭(1.72%)安い1万0254円43銭。この日の安値で引けた。午後2時半過ぎに東北地方で大型の地震が発生。東証1部の売買代金は概算で2兆5549億円、売買高は同31億4644万株だった。株価指数先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)の算出に伴い商いが膨らんだ。東証1部の値下がり銘柄数は全体の87%にあたる1459。値上がりは151、横ばいは68だった。東証株価指数(TOPIX)も続落した。 
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.79%安の2933.80ポイント。売買代金は概算で2719億4000万元だった。上海総合指数は2月の経済指標の発表や日本の大地震発生が重しとなった。日本時間午前11時の指標発表直前には高くなる場面も見られたが、注目の消費者物価指数(CPI)上昇率が前月並みの高い水準となったことで引き締め懸念が再燃し下げに転じた。後場中ごろに日本で大地震発生の報が伝わったのをきっかけに再び下げに転じると、大引けにかけて急激に下げ幅を拡大した。セクター別では、金融、エネルギー資源、非鉄金属、不動産などの大型株を中心に幅広く売られた一方、産金の一角が買われた。  

2011/ 3/10 (木)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、大引けは前日比155円12銭(1.46%)安の1万0434円38銭となった。東証1部の売買代金は概算で1兆3717億円、売買高は19億4731万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1436、値上がり銘柄数は158、変わらずは82銘柄だった。東証株価指数(TOPIX)も反落した。
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5日ぶりに反落。終値は前日比1.50%安の2957.14ポイントだった。売買代金は概算で2881億9600万元。きょう午前に発表された貿易統計で2月の輸出増加率が1桁台にとどまり市場予想(27%)を大幅に下回ったことで景気下振れへの懸念が高まり、前日に回復した3000ポイントを大きく割り込んで引けた。あす発表予定の消費者物価指数(CPI)上昇率が低い水準にとどまるとの観測を受け、金融引き締めが先送りされるとの見方も浮上したが、材料視されなかった。セクター別では景気に敏感な石油・石炭、素材関連、金融などに売りが目立った。    

2011/ 3/ 9 (水)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比64円31銭(0.61%)高の1万0589円50銭だった。東証1部の売買代金は1兆3533億円、売買高は19億0398万株と、ひところに比べて低水準だった。東証1部の値上がり銘柄数は5割強の875だった。値下がりは584で、横ばいは215だった。東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶり反発。
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に4日続伸。終値は前日比0.07%高の3002.15ポイントとなり、昨年11月15日以来約4カ月ぶりに3000ポイント台に乗せて引けた。売買代金は概算で2811億6200万元。一部銀行に対する預金準備率の上乗せ措置が取りやめられたと伝わったことで、引き続き買い安心感が広がった。また、2月の国内銀行の融資増加額が市場予想を下回るとの観測が浮上し、引き締めへの懸念がいったん後退したことも市場心理の改善につながった。  

2011/ 3/ 8 (火)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。終値は前日比20円17銭(0.19%)高い1万0525円19銭だった。東証1部の売買代金は概算で1兆3327億円で、前日より6%少なかった。売買高は同21億7708万株だった。東証1部の上昇銘柄数は539、下落銘柄数は927、横ばいは209銘柄だった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落した。
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3日続伸。終値は前日比0.12%高の2999.94ポイント。売買代金は概算で2874億4100万元だった。上海総合指数は小高くスタートした後、終日3000ポイントを意識したもみ合いになった。同水準をわずかに超える場面も見られたが、引き締めへの根強い警戒感が上値を抑え、結局、大台にあと一歩届かなかった。ただ、指数は連日で約4カ月ぶり高値を更新した。セクター別では、不動産、銀行などが買われた一方、石油、非鉄金属、保険が売られた。  

2011/ 3/ 7 (月)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反落した。大引けは前週末比188円64銭(1.76%)安の1万0505円02銭だった。東証1部の売買代金は概算で1兆4156億円、売買高は22億463万株だった。株価が低位の銘柄の大商いが目立ち、売買代金を売買高で割って算出する売買単価は642円と、2月4日(625円)以来、1カ月ぶりの低水準に下落した。東証1部の値下がり銘柄数は1376、値上がりは216、横ばいは82だった。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反落した。
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比1.83%高の2996.21ポイントと、昨年11月15日以来、約4カ月ぶりの高値を付けた。売買代金は概算で3420億9100万元と、商いも膨らんだ。上海総合指数は前週末に反発した流れを引き継ぎ、買い先行でスタート。その後も、プラス圏での堅調な値動きとなった。後場には一時、節目の3000ポイント台に乗せる場面も見られたが、高値警戒感から上値を追う動きは限られた。セクター別ではエネルギー、非鉄金属、金融を中心に幅広い銘柄が物色された一方、製薬の一角が売られた。    

2011/ 3/ 4 (金)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比107円64銭(1.02%)高い1万0693円66銭。東証1部の売買代金は概算で1兆5679億円、売買高は同23億831万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の58%にあたる968、値下がりは518、横ばいは182だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.35%高の2942.31ポイントだった。売買代金は概算で2364億8200万元。上海総合指数は前場、小高い水準での小動きが続いたが、後場に入ると騰勢を強め、ほぼ全面高の展開。きのう始まった全国政治協商会議に続き、あすに全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を控え、政策期待の買いが膨らみ、この日の高値圏で取引を終えた。セクター別では資源、鉄鋼、銀行、不動産を中心に幅広い銘柄が物色された一方、産金が売られた。  

2011/ 3/ 2 (水)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落し、大引けは前日比261円65銭(2.43%)安の1万0492円38銭だった。東証1部の売買代金は概算1兆6619億円、売買高は同21億9240万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1553で昨年8月31日以来の高水準だった。値上がりは76、横ばいは43だった。東証株価指数(TOPIX)は大幅に反落した。
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに小幅反落。終値は前日比0.18%安の2913.81ポイントだった。売買代金は概算で2777億4600万元。 上海総合指数は週末に全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開催を控えた様子見ムードが広がる中、軟調な展開。結局前日終値を下回ってこの日の取引を終えた。原油の先高感が強まり、景気や企業業績への影響が意識された。セクター別では、鉄道インフラ関連、非鉄金属、航空が売られた半面、銀行、産金の一角が買われた。  

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