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株式相場一言(2012年 6月)

2012/ 6/29 (金)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸。終値は前日の終値と比べ132円67銭(1.5%)高い9006円78銭だった。約1カ月半ぶりに9000円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸し、終値は前日比11.27ポイント高の770.08だった。5月8日以来約1カ月半ぶりに770台を回復した。業種別TOPIX(33業種)の値上がり率上位には「非鉄金属」「証券商品先物」「輸送用機器」などが並んだ。東証1部の売買代金は概算で1兆2114億円、売買高は同19億9573万株だった。売買代金は5月31日(1兆2998億円)以来の高水準だった。
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は8営業日ぶり反発。終値は前日比1.35%高の2225.43ポイントだった。売買代金は概算で1119億200万元。本土株式市場は、安く始まった後、前日終値を挟んでもみ合う展開。ただ、国務院(内閣に相当)が、珠江デルタの産業発展などを目的に、深セン前海地区で実施する「先行モデル」政策を承認したと発表したことで地合いが好転。結局、この日の高値圏で取引を終えた。このほか、上海、深セン両証券取引所が28日にA株市場上場企業について新たな上場廃止規定を発表。廃止規定の厳格化が本土市場の健全性を高めるとの期待が広がったほか、前日までに8営業日続落した後で、値ごろ感から自律反発狙いの買いも入りやすかった。セクター別では、金融、石油・石炭などが買われた一方、不動産や鉄鋼の一角が売られた。上海B株指数は0.23%高の235.64ポイント、深センB株指数は1.09%高の627.46ポイントとともに反発した。

2012/ 6/28 (木)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比143円62銭(1.65%)高の8874円11銭で5月17日以来、約1カ月半ぶりの高い水準を付けた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、終値は758.81と5月10日(765.42)以来の高値を付けた。東証1部の売買代金は概算で1兆41億円と2日ぶりの1兆円台。売買高は17億0583万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1228、値下がり銘柄数は348、変わらずは96だった。東証1部の新高値更新銘柄は42と、約2カ月ぶりの高水準だった。
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は7営業日続落。終値は前日比0.95%安の2195.84ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1052億9700万元。上海総合指数は、前日まで6日続落した後とあって、自律反発狙いの買いで始まったが勢いは続かなかった。700社余りの企業が新規株式公開(IPO)を計画していると伝わる中、需給悪化懸念が相場の重しとなり、次第に下げ幅を広げた。指数は引け間際に節目の2200ポイントを割り込み、1月初めに付けた年初来安値に迫る水準で終えた。セクター別では、銀行、エネルギー・素材関連、不動産などが売られた一方、保険が買われた。上海B株指数は1.05%安の235.11ポイントと5営業日続落、深センB株指数は0.06%安の620.68ポイントと反落した。

2012/ 6/27 (水)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反発した。午後に上げ幅を広げ、終値は前日比66円50銭(0.77%)高の8730円49銭ときょうの高値で引けた。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反発。業種別TOPIXは全33業種のうち「建設業」、「不動産業」、「金属製品」など26業種が上昇した。「石油石炭製品」、「ガラス土石業」は下落した。東証1部の売買代金は概算で9029億円と1兆円を下回った。売買高は同15億9586万株だった。東証1部の上昇銘柄数は全体の7割強にあたる1206、値下がり銘柄数は352、横ばいは113だった。
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日続落。終値は前日比0.23%安の2216.93ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1000億4800万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。国内景気の減速や欧州債務問題に対する懸念は根強く、引き続き相場の重しとなった。欧州連合(EU)首脳会議を28−29日に控えて様子見ムードも強まり、積極的な買いは手控えられた。指数は大引けにかけ下げ幅を拡大し、1月16日以来ほぼ5カ月半ぶりの安値で終えた。セクター別では、証券、非鉄金属が安い半面、石油、医薬、酒造、保険が高かった。上海B株指数は0.20%安の237.59ポイントと4営業日続落、深センB株指数は0.51%高の621.03ポイントと反発した。

2012/ 6/26 (火)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落。大引けは前日比70円63銭(0.81%)安の8663円99銭で、8700円を下回るのは取引時間中では5営業日ぶり。東証株価指数(TOPIX)も3日続落。業種別TOPIXは33業種中、27業種が下落。「保険」や「海運」、「証券商品先物」が下落率の上位に並んだ。東証1部の売買代金は概算で1兆0854億円、売買高は同18億0080万株と、それぞれ前日に比べて増えた。東証1部の下落銘柄数は全体の6割超にあたる1053、上昇銘柄数は507、横ばいは115だった。
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に5営業日続落。終値は前日比0.09%安の2222.07ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で988億3500万元。上海総合指数は前日のNY市場が大幅反落した流れを引き継ぎ、続落して始まった。28−29日に開かれる欧州連合(EU)首脳会議が欧州債務問題への対策で合意できないとの警戒感が広がった。中国景気の減速懸念も引き続き重しとなった。結局1月16日以来ほぼ5カ月半ぶりの安値で終えた。セクター別ではエネルギー資源や銀行の一角が売られた一方、不動産や保険、証券が買われた。上海B株指数は0.09%安の238.08ポイント、深センB株指数は1.15%安の617.89ポイントと、ともに3日続落した。

2012/ 6/25 (月)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前週末比63円73銭(0.72%)安い8734円62銭となった。TOPIXは前週末比5.7ポイント(0.76%)安の745.22だった。業種別TOPIXでは「鉱業」や「海運業」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で8378億円。売買高は同13億8677万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は927、値上がりは609、横ばいは133だった。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。終値は前営業日比1.63%安の2224.11ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1112億3300万元。上海総合指数は、目新しい買い材料に乏しいなか、終日マイナス圏での軟調な値動きとなった。前場は2250ポイント付近での小動きが続いたが、後場に入ると下げ足を次第に速め、結局、1月半ば以来、6カ月弱ぶりの安値水準で終えた。セクター別では、保険、証券、エネルギー・素材関連を中心に幅広く売られた一方、銀行一角が買われた。上海B株指数は1.26%安の238.28ポイント、深センB株指数は1.85%安の625.05ポイントとともに続落した。

2012/ 6/22 (金)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比25円72銭(0.29%)安の8798円35銭で引けた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落。業種別TOPIXは33業種中、25業種が下落。「鉱業」や「非鉄金属」、「ゴム製品」が下落率の上位に並ぶ。東証1部の売買代金は概算で9589億円と2日ぶりに1兆円を割り込んだ。売買高は同16億334万株。東証1部の下落銘柄数は全体の5割弱にあたる807、上昇銘柄数は667、横ばいは193だった。
 22日(金)の中国本土市場は端午節につき休場。取引は25日(月)から再開される。

2012/ 6/21 (木)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比71円76銭(0.82%)高い8824円07銭だった。 東証1部の値上がり銘柄数は、全体の7割超の1211だった。値下がりは328、変わらず130だった。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、終値は前日比6.62ポイント高い753.96だった。業種別TOPIX(33業種)の値上がり率上位には「空運業」「輸送用機器」「石油石炭製品」などが並んだ。東証1部の売買代金は概算で1兆0870億円、売買高は同17億8806万株だった。売買代金は9日ぶりに1兆円を上回った。
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。終値は前日比1.40%安の2260.88ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1127億3500万元。上海総合指数は、前日の米株市場が下落した流れを引き継ぎ売り優勢で始まった。後場は2260ポイント付近での小動きが続き、結局、約3カ月ぶりの安値水準で終えた。中国証券当局は20日、資本市場への海外から投資呼び込み促進を目的に、QFII(適格海外機関投資家)制度について条件緩和を打ち出したが相場への影響は限定的だった。セクター別では、保険、証券、エネルギー・素材関連を中心に幅広く売られた一方、不動産や自動車の一角が買われた。上海B株指数は1.05%安の241.31ポイント、深センB株指数は0.30%安の636.86ポイントとともに反落した。  

2012/ 6/20 (水)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は反発。終値は前日比96円44銭(1.11%)高の8752円31銭で、約1カ月ぶりの高い水準を付けた。東証株価指数(TOPIX)も金融株高が寄与して反発した。東証1部の売買代金は概算で9532億円と、8営業日連続の1兆円割れ。売買高は15億3337万株。東証1部の値上がり銘柄数は1429と全体の85%を占めた。値下がり銘柄数は175、変わらずは66だった。
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.34%安の2292.88ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1086億1300万元。上海総合指数は心理的節目の2300ポイントを挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。各国の中央銀行が追加の金融緩和を実施するとの期待を背景に、序盤は高くなる場面も目立ったものの、22日から始まる端午節連休を控え、積極的な買いは手控えられた。指数は結局、2300ポイントを下回り、本日の安値水準で取引を終えた。上海B株指数は0.22%高の243.87ポイント、深センB株指数は0.53%高の638.80ポイントとともに反発した。  

2012/ 6/19 (火)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比65円15銭(0.75%)安い8655円87銭となった。 TOPIXも反落。終値は前日比4.12ポイント(0.56%)安の734.69だった。業種別TOPIXでは「証券商品先物」や「鉄鋼」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で8136億円と5月28日(7814億円)以来約3週間ぶりの低水準だった。7営業日連続で1兆円を割り込むのは、2011年12月12日〜12年1月12日(20営業日)以来。売買高は13億8330万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1020、値上がりは503、横ばいは148だった。
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.66%安の2300.80ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1225億1300万元。上海総合指数は反落してスタート。欧州情勢の不安定さが中国経済に及ぼす影響への警戒感は根強く、次第に下落幅を広げた。ただ、各国中央銀行の金融緩和期待は一定の下支えとなり、大引け間際に心理的節目の2300ポイントを守って終えた。セクター別では、証券、エネルギー資源、不動産、建機などで売りが目立った半面、銀行の一角が逆行高を演じた。上海B株指数は0.81%安の243.34ポイント、深センB株指数は0.16%安の635.40ポイントとともに反落。  

2012/ 6/18 (月)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。終値は前週末比151円70銭(1.77%)高の8721円02銭で、約1カ月ぶりとなる8700円台で引けた。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。東証1部の売買代金は概算で8645億円にとどまり、6日連続で1兆円に届かなかった。6日連続の1兆円割れは1月12日にかけての20日連続以来。売買高は14億8308万株。東証1部の値上がり銘柄数は1373と全体の82%を占めた。値下がり銘柄数は220、変わらずは77だった。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比0.40%高の2316.05ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1241億4700万元。上海総合指数は、前週末の米株市場が上昇した流れを引き継ぎ続伸スタート。17日行われたギリシャの再選挙で、「ユーロ残留」を公約する党派が勝利を収めたことで欧州不安がひとまず後退し、市場心理の改善につながった。ただ、国有企業の1−5月の税引き前利益が前年同期比で10%超減少。5月単月でも前月から12%減少したことを受けた国内景気減速への懸念が上値を抑えた。セクター別では証券、素材関連などが買われた一方、銀行の一角が売られた。上海B株指数は2.67%高の245.32ポイントと続伸、深センB株指数は1.13%高の636.43ポイントと4日続伸した。  

2012/ 6/15 (金)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。終値は前日比43銭(0.01%)高の8569円32銭だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅に反発。業種別TOPIXは全33業種のうち「保険業」、「銀行」、「空運業」など16業種が上昇した。「証券業」、「鉱業」は下落した。東証1部の売買代金は概算で9341億円だった。5日連続で1兆円を下回った。売買高は同14億7658万株だった。東証1部の上昇銘柄数は全体の4割にあたる671、値下がり銘柄数は849、横ばいは147だった。
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.47%高の2306.85ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1310億3700万元。上海総合指数は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、反発してスタート。主要国中央銀行がギリシャ総選挙後の金融市場の混乱に備え流動性供給策を用意していると伝わったことで欧州債務問題に対する懸念が後退。上海証券取引所の張育軍・総経理が中国の資本市場の先行きに楽観的な見方を示したことも投資家心理の改善につながった。結局、心理的節目の2300ポイントを回復してこの日の取引を終えた。全国社会保障基金理事会の載相龍・理事長が産業投資への取り組みを強化する方針を示したことも材料視された。セクター別では、銀行、石油・石炭が買われた一方、証券や不動産が売られた。上海B株指数は1.44%高の238.94ポイントと反発、深センB株指数は0.15%高の629.35ポイントと3日続伸した。  

2012/ 6/14 (木)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は小反落した。終値は前日比18円95銭(0.22%)安い8568円89銭となった。TOPIXは前日比0.78ポイント(0.11%)安の725.66だった。業種別TOPIXでは「鉱業」や「電気・ガス」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で8598億円。4営業日連続で1兆円の大台を割り込んだ。売買高は13億9166万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は912、値上がりは559、横ばいは185だった。
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.99%安の2295.95ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1353億5600万元。上海総合指数は、前日の米株市場が下落した流れを引き継ぎ安く始まった後、終日、軟調な値動きとなった。結局、大引けにかけて節目の2300ポイントを割り込んで終えた。外資系大手証券2社が中国の予想経済成長率を引き下げたことを受けて景気減速への懸念が強まった。セクター別では銀行、石炭、証券などが売られた一方、保険や不動産の一角、酒造が買われた。上海B株指数は0.38%安の235.54ポイントと反落、深センB株指数は0.03%高の628.41ポイントと、小幅ながら続伸した。  

2012/ 6/13 (水)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は反発。終値は前日の終値と比べ51円12銭(0.6%)高い8587円84銭だった。東証1部の値上がり銘柄数は697、値下がりは798、変わらずは162だった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に反発。業種別TOPIX(33業種)の値上がり率上位には「鉄鋼」「海運業」「パルプ・紙」などが並んだ。東証1部の売買代金は概算で8359億円、売買高は同14億2869万株だった。売買代金の1兆円割れは3日連続で、5月28日(7814億円)以来の低水準だった。
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.27%高の2318.92ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1408億8600万元。上海総合指数は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、買い優勢の展開となった。結局、本日の高値圏で取引を終えた。証券監督管理委員会(CSRC)が投資家からの質問に回答した文書を12日に発表し、優良株へのバリュー投資を推奨したことも材料視された。セクター別では、保険、電力、証券、銀行が高い。上海B株指数は1.90%高の236.43ポイントと3日続伸、深センB株指数は1.05%高の628.22ポイントと反発した。  

2012/ 6/12 (火)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は反落。終値は前日比88円18銭(1.02%)安の8536円72銭だった。東証株価指数(TOPIX)は反落した。東証1部の売買代金は概算で9427億円と、連日で1兆円に届かなかった。売買高は15億5224万株。東証1部の値下がり銘柄数は832、値上がり銘柄数は713、変わらずは131だった。
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.70%安の2289.79ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1107億4700万元。上海総合指数は前日回復した節目の2300ポイントを下回って寄り付いた。前日に1%超上げた反動で目先の利益を確定する売りが優勢の展開となった。週末に発表されたスペイン支援の規模が不十分との見方が広がり、欧州不安があらためて浮上。中国核能電力股フン有限公司など大型上場が今後続く見通しから、需給悪化懸念も重しとなった。セクター別ではエネルギー資源、金属などが売られた半面、不動産や建設関連が買われた。上海B株指数は0.83%高の232.02ポイントと続伸した。大型株のイータイ・コール(900948)が上昇をけん引した。  

2012/ 6/11 (月)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発。大引けは前週末比165円64銭(1.96%)高の8624円90銭と2営業日ぶりに8600円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)も反発。業種別TOPIXは33業種中、「小売業」と「水産・農林」を除く31業種が上昇。「海運」や「非鉄金属」「電気機器」など業績が景気敏感な業種が上昇率上位に並んだ。東証1部の売買高は概算で14億5810万株と、5月28日以来の低水準。東証1部の上昇銘柄数は全体の7割弱にあたる1118、下落銘柄数は455、横ばいは104だった。
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。終値は前営業日比1.07%高の2305.86ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1193億6600万元。上海総合指数は、反発してスタート。5月の中国の輸出入が予想を大きく上振れたことや、欧州連合(EU)がスペイン支援を表明したことで欧州不安が和らいだことなどを好感し、終日ほぼプラス圏で推移した。後場寄り後に一気に節目の2300ポイント台に乗せると、同水準を維持して終えた。前週末に発表された主要経済指標が総じて弱い内容だったことを受けて一段の緩和期待が強まり、買いを誘った。セクター別では海運関連や証券、石油・素材関連などが買われる一方、銀行の一角や酒造が売られた。上海B株指数は0.67%高の230.11ポイント、深センB株指数は1.22%高の626.98ポイントと、ともに7日ぶりに反発した。  

2012/ 6/ 8 (金)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落。終値は前日比180円46銭(2.09%)安の8459円26銭で、3営業日ぶりに心理的節目の8500円を下回って終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落した。株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出に伴う現物株売買により、商いは高水準だった。東証1部の売買代金は概算で1兆6229億円と3月9日(2兆4018億円)以来の高水準だった。売買高は23億5664万株に達した。東証1部の値下がり銘柄数は1269、値上がり銘柄数は327、変わらずは76だった。
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。終値は前日比0.51%安の2281.45ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1190億6300万元。上海総合指数は、中国人民銀行(中央銀行)による利下げ発表を好感し、節目の2300ポイントを回復してスタート。ただ、欧州系格付け会社フィッチ・レーティングスがスペインの長期信用格付けを3段階引き下げたことによる欧州債務懸念の再燃を背景に、寄り付き直後に下げに転じると、節目の水準付近でもみ合う展開。結局、この日の安値圏で取引を終えた。セクター別では銀行、石油、非鉄金属などが売られた一方、証券や保険の一角が買われた。上海B株指数は0.25%安の228.57ポイント、深センB株指数は0.33%安の619.43ポイントと、ともに6日続落した。  

2012/ 6/ 7 (木)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。終値は前日比106円19銭(1.24%)高の8639円72銭と、6営業日ぶりに8600円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、きょうの高値で引けた。業種別TOPIXは全33業種のうち「証券商品先物」、「鉱業」、「保険業」など32業種が上昇した。「水産業」は下落。東証1部の売買代金は概算で1兆0496億円だった。売買高は同17億5992万株だった。東証1部の上昇銘柄数は1415、値下がりは187、横ばいは64だった。
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.71%安の2293.13ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1120億7500万元。上海総合指数は、前日の米株市場が大幅上昇した流れを引き継ぎ反発して始まった。ただ、週末に控えた主要経済指標の発表を前に様子見ムードが強まり、その後は次第に上げ幅を縮める展開。後場に入りマイナス圏に沈むと、結局、4月9日以来ほぼ2カ月ぶりに節目の2300ポイントを割り込んで終えた。セクター別では石油・石炭、銀行、素材関連などが売られた一方、不動産、証券が買われた。上海B株指数は0.02%安の229.14ポイント、深センB株指数は0.11%安の621.51ポイントと、ともに5日続落した。  

2012/ 6/ 6 (水)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。大引けは前日比151円53銭(1.81%)高の8533円53銭と、4営業日ぶりに8500円台を回復。東証株価指数(TOPIX)も続伸。業種別TOPIXは33業種中、27業種が上昇。「不動産」や「証券商品先物」、「鉄鋼」が上昇率の上位に並んだ。東証1部の売買代金は概算で1兆1871億円と前日に比べ増加し、5日連続で1兆円の大台を上回った。売買高も同20億8170万株と5月31日以来、4日ぶりに20億株を超えた。東証1部の上昇銘柄数は全体の8割にあたる1348、下落銘柄数は248、横ばいは67だった。
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.10%安の2309.56ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1068億9000万元。上海総合指数は小高くスタート。世界景気に対する不安の後退や利下げ期待などを背景に、高くなる場面も目立ったものの、勢いは続かず、根強い国内景気の減速懸念から方向感に乏しい展開となった。また、消費者物価指数(CPI)など5月の主要経済指標の発表を週末に控え、様子見ムードも広がり、積極的な買いは手控えられた。上海B株指数は0.38%安の229.18ポイント、深センB株指数は0.86%安の622.17ポイントとともに4日続落。  

2012/ 6/ 5 (火)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶりに反発。終値は前日比86円37銭(1.04%)高い8382円となった。 TOPIXは前日比12.73ポイント(1.83%)高の708.24だった。上昇率は日経平均を大きく上回った。業種別TOPIXでは「空運業」や「保険業」の上げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆648億円、売買高は18億790万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1286と全体の8割弱にのぼった。値下がりは304、横ばいは78だった。
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.15%高の2311.92ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1180億1600万元。上海総合指数は反発してスタート。その後はおおむねプラス圏を推移したものの、根強い中国景気の減速に対する警戒感から上値は抑えられ、方向感に欠ける展開となった。結局、前日終値を小幅に上回る水準で終えた。セクター別では銀行、電力、不動産が買われた。一方で証券や保険の一角が下落したほか、NY金先物の下落を手掛かりに産金が売られた。上海B株指数は0.03%安の230.06ポイント、深センB株指数は0.28%安の627.58ポイントとともに3日続落。  

2012/ 6/ 4 (月)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落。終値は前週末比144円62銭(1.71%)安い8295円63銭と1月16日に付けていた年初来安値(8378円)を更新した。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落し、終値は13.42ポイント(1.89%)安の695.51と節目の700を割り込み、バブル後安値を更新。28年半ぶりの低い水準を付けた。業種別TOPIX(33業種)の値下がり率上位には「不動産業」「鉄鋼」「海運業」が並んだ。東証1部の値下がり銘柄数は、全体の8割強の1383だった。値上がりは238、変わらずは53だった。年初来安値更新数は678と今年度最多だった。東証1部の売買代金は概算で1兆0485億円、売買高は同17億2527万株だった。
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅反落。終値は前営業日比2.73%安の2308.55ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1576億元。上海総合指数は、前週末に発表された中国や欧州の企業景況感指標や米雇用統計の悪化を受けて世界経済の先行き懸念が高まり、市場心理が悪化。石油・石炭、素材関連、金融などを中心に9割以上の銘柄が売られ、ほぼ全面安の展開となった。後場には一段と下値を切り下げ、結局、4月9日以来ほぼ2カ月ぶりの安値で終えた。下落幅は今年最大だった。上海B株指数は2.85%安の230.13ポイント、深センB株指数は2.67%安の629.36ポイントとともに大幅続落した。  

2012/ 6/ 1 (金)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。終値は前日比102円48銭(1.2%)安い8440円25銭となった。4カ月半ぶりの安値水準。TOPIXは前日比10.56ポイント(1.47%)安の708.93だった。約半年ぶりの安値圏に沈んだ。業種別TOPIXでは「海運業」や「石油石炭製品」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆433億円、売買高は17億2458万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1273、値上がりは292、横ばいは106だった。
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。終値は前日比0.05%高の2373.44ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1453億4800万元。上海総合指数は、方向感に欠ける展開となった。朝方発表された2012年5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は市場予想から下振れたものの、中国政府による景気支援策に期待する買いが優勢となり、高くなる場面も目立った。ただ、根強い欧州不安への警戒感が相場の足を引っ張った。結局、前日終値を小幅に上回る水準で終えている。セクター別では、証券、保険、銀行の一角などが買われる一方、自動車、家電量販チェーンなどが売られた。上海B株指数は0.15%安の236.87ポイント、深センB株指数は0.60%安の646.59ポイントとともに反落した。  

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