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株式相場一言(2012年 9月)

2012/ 9/28 (金)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、大引けは前日比79円71銭(0.89%)安の8870円16銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反落。業種別TOPIXは33業種中、30業種が下落。「海運」や「輸送用機器」、「証券商品先物」が下落率上位に並んだ。東証1部の下落銘柄数は全体の7割弱にあたる1153、下落銘柄数は405、横ばいは115だった。東証1部の売買代金は概算で1兆1198億円、売買高は同17億5670万株と、ともに前日比で増えた。
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.45%高の2086.17ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1184億2800万元。上海総合指数は安寄り後にほどなくプラス圏に切り返すと、その後はほぼ一本調子で上げ幅を拡大した。証券当局が前日開いたプレスブリーフィングではIPOの凍結など市場救済策は発表されなかったものの、上場企業の配当や証券投資にかかる税負担の軽減を検討していると伝わったことで投資家心理が改善。また台湾の金融当局が投資ファンドによる中国株式投資について、全面的な規制緩和方針を打ち出したことも好感された。週末から始まる国慶節の連休を前にした手控えムードの広がりが懸念されたが、指数は結局、この日の高値圏で取引を終えた。セクター別では、石油・石炭、不動産、銀行など幅広く買われた。上海B株指数は0.98%高の220.00ポイント、深センB株指数は2.29%高の573.43ポイントとともに続伸した。

2012/ 9/27 (木)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比43円17銭(0.48%)高の8949円87銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反発した。東証1部の売買代金は概算で1兆164億円、売買高は16億2875万株。東証1部の値上がり銘柄数は777、値下がり銘柄数は756とほぼ同数で、変わらずは140だった。
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅反発。終値は前日比2.60%高の2056.32ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1115億3700万元、うち約770億元は後場に集中した。上海総合指数は、小安くはじまった後に切り返すと、前場は小高い水準で推移。前日にザラ場ベースで心理的節目の2000ポイントを割り込んだ後とあって買い戻す動きが強まった。現地時間の正午ごろ、証券当局が記者会見を開くとのうわさが浮上すると、市場救済策が打ち出されるとの憶測を呼び、指数は後場に入り急上昇した。セクター別では、証券、保険、エネルギー資源などを中心に幅広く買われた。上海B株指数は2.08%高の217.87ポイント、深センB株指数は1.49%高の560.62ポイントとともに反発した。

2012/ 9/26 (水)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比184円84銭(2.03%)安い8906円70銭となった。東証株価指数(TOPIX)も反落。終値は前日比15.12ポイント(2.0%)安の742.54だった。業種別TOPIXでは「空運業」や「電気機器」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆88億円。売買高は同14億6328万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1103、値上がりは434、横ばいは119だった。
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.24%安の2004.17ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で760億9100万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、徐々に下げ幅を広げる展開となった。欧州債務不安の再燃や米国の追加金融緩和が景気を浮揚する効果に対して懐疑的な見方が広がり、投資家心理を冷やした。また、中秋節・国慶節の連休を今週末に控え、様子見ムードも広がった。指数は次第に全面安の展開となり、一時1999.48ポイントを付け、ザラ場ベースで2009年2月2日以来、約3年8カ月ぶりに2000ポイントの大台を下回った。結局、終値では2000ポイントを回復したものの、20日に付けた年初来安値(2024.84ポイント)を下回って取引を終えた。上海B株指数は1.51%安の213.44ポイント、深センB株指数は0.59%安の552.40ポイントとともに続落。

2012/ 9/25 (火)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発。終値は前日比22円25銭(0.25%)高い9091円54銭だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅に反発。業種別TOPIXは全33業種のうち「金属製品」、「繊維製品」など27業種が上昇し、「海運業」は下落した。東証1部の売買代金は概算で1兆0732億円と2営業日ぶりに1兆円を上回った。売買高は同17億4553万株だった。東証1部の上昇銘柄数は全体の67%に当たる1130で、下落銘柄数は380、横ばいは168だった。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.19%安の2029.29ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で763億8500万元。上海総合指数は、独経済やギリシャ財政など欧州問題が重しとなって前日の欧米市場が下落した流れを引き継ぎ、反落してスタート。中国人民銀行(中央銀行)が同日の公開市場操作で過去最大規模の売却条件付き債券購入(リバースレポ)を通じて資金供給を行ったと伝わり、高くなる場面もあったものの、景気減速に伴う企業業績の悪化見通しが強まり、次第に売りに押される展開となった。一時は20日に付けた年初来安値(2024.84ポイント)を下回ったが、心理的節目の2000ポイントに近づく水準では買い戻しが入り、底値は堅かった。セクター別では産金、非鉄、海運が売られる一方、証券、保険、酒造が買われた。上海B株指数は0.27%安の216.72ポイント、深センB株指数は0.10%安の555.67ポイントとともに反落した。

2012/ 9/24 (月)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は反落。終値は前週末の終値と比べ40円71銭(0.45%)安い9069円29銭だった。東証株価指数(TOPIX)は反落。業種別TOPIX(33業種)の値下がり率上位に「海運業」「鉄鋼」「ゴム製品」、値上がり率上位に「電気・ガス業」「不動産業」「情報・通信業」が並んだ。東証1部の値下がり銘柄数は725、値上がりは773、変わらずは178だった。東証1部の売買代金は概算で9133億円、売買高は同14億1044万株だった。売買代金は6営業日ぶりに1兆円を下回った。
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比0.32%高の2033.19ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で869億9600万元。上海総合指数は、反落して始まり安値圏での小動きが続いたが、中盤に切り返す展開。後場に入ると前週末終値付近でもみ合い、終盤に上げ幅を広げて終えた。午後に四川省政府が総額3兆7000億元に上る投資計画を打ち出したとの報道を受けて、市場心理が改善した。また中国人民銀行(中央銀行)などがまとめたリポートで、2012年の中国の経済成長率が政府目標を上回る見通しが示され、景気減速への懸念も和らいだ。セクター別では、保険、証券、不動産などが買われた一方、石油、産金や銀行の一角が売られた。上海B株指数は0.53%高の217.32ポイントと続伸、深センB株指数は0.24%高の556.21ポイントと6日ぶりに反発した。

2012/ 9/21 (金)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は反発。終値は前日の終値と比べ23円02銭(0.25%)高い9110円ちょうどだった。東証1部の売買代金は概算で1兆0270億円と、5営業日連続で1兆円を上回ったものの、前日に比べ約2600億円減った。売買高は16億0958万株だった。東証株価指数(TOPIX)は反発。業種別TOPIX(33業種)の値上がり率上位に「電気・ガス業」「鉱業」「陸運業」、値下がり率上位に「鉄鋼」「証券商品先物」「輸送用機器」が並んだ。東証1部の値上がり銘柄数は900、値下がりは600、変わらずは177。
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.09%高の2026.69ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で943億4800万元。上海総合指数は安く寄り付いた後、ほどなくプラス圏に浮上。中秋節・国慶節の大型連休や四半期末を控え、資金需要の高まりから預金準備率の引き下げ期待が強まり、投資家心理が改善した。後場に入ると根強い中国景気の下振れ懸念から上げ幅を縮小し、前日終値を下回る場面もあったものの、結局、プラス圏に戻して取引を終えた。セクター別では、石油・石炭、航空などが買われた半面、銀行や家電の一角が売られた。上海B株指数は0.10%高の216.18ポイントと反発、深センB株指数は0.06%安の554.85ポイントと5日続落した。

2012/ 9/20 (木)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落した。終値は前日比145円23銭(1.57%)安い9086円98銭となった。東証1部の売買代金は概算で1兆2924億円。4営業日連続で1兆円の大台を維持するのは5月31日〜6月8日以来、約3カ月ぶり。売買高は同19億25万株だった。東証株価指数(TOPIX)は6日ぶり反落。終値は前日比10.99ポイント安の753.81だった。業種別TOPIXでは「鉱業」や「海運業」が下げた。東証1部の値下がり銘柄数は1295で全体の8割弱を占めた。値上がりは270、横ばいは115だった。
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅反落。終値は前日比2.08%安の2024.84ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1080億2800万元。上海総合指数は、反落して始まった後、次第に下げ幅を拡大する展開となった。本日午前に発表されたHSBC算出の中国の9月製造業購買担当者景気指数(PMI)が47.8となり、好不況の分かれ目となる50を11カ月連続で下回ったことで、景気下振れ懸念が再燃し市場心理を冷やした。結局、2009年2月2日以来、ほぼ3年8カ月ぶりの安値で終えた。セクター別では、金融、エネルギー資源、不動産などを中心に幅広く売られた。上海B株指数は1.62%安の215.95ポイントと反落、深センB株指数は1.63%安の555.16ポイントと4日続落した。

2012/ 9/19 (水)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は反発。終値は前日比108円44銭(1.19%)高の9232円21銭で、約4カ月半ぶりの高い水準を付けた。東証株価指数(TOPIX)は5日続伸したが、上値は重かった。東証1部の売買代金は概算で1兆3922億円と、株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出日を除けば4月27日(1兆4929億円)以来の高水準。売買高は20億7449万株。東証1部の値上がり銘柄数は1096、値下がり銘柄数は411、変わらずは174だった。
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.40%高の2067.83ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で874億4800万元。上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。前日までの2営業日で計3%超下落したことから、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった一方、景気減速懸念が上値を抑えた。ただ、日銀が19日の金融政策決定会合で追加の金融緩和を決めたことで、高くなる場面も目立ち、本日のほぼ高値水準で取引を終えた。セクター別では、非鉄金属、証券、通信、レジャーなどが買われた半面、保険や銀行の一角、酒造が売られた。上海B株指数は0.93%高の219.51ポイントと反発、深センB株指数は0.02%安の564.33ポイントと3日続落した。

2012/ 9/18 (火)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前週末比35円62銭(0.39%)安の9123円77銭と、きょうの安値圏で引けた。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、約3週間半ぶりの高値水準となった。業種別TOPIXは全33業種のうち「小売業」、「輸送用機器」など9業種が下落した。「電気・ガス業」は上昇した。東証1部の売買代金は概算で1兆1941億円と2営業日連続で1兆円を上回った。売買高は同17億9720万株だった。東証1部の下落銘柄数は全体の33%に当たる567にとどまり、上昇銘柄数は956、横ばいは158だった。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.91%安の2059.54ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で872億8400万元。上海総合指数は安く寄り付いた後、終日マイナス圏を推移。買い材料に乏しく商いは低調で、終盤に下げ幅を拡大して引けた。上場企業の第3四半期(7−9月期)業績見通しが悪化している上、中国政府の景気下支え策の効果が出ておらず、経営環境の改善は当面期待できないとの見方が広がった。セクター別では、資源エネルギーや非鉄金属、銀行が売られた半面、前日売られた不動産株や自動車株の一角が買われた。上海B株指数は0.52%安の217.49ポイント、深センB株指数は0.58%安の564.45ポイントとともに続落した。

2012/ 9/17 (月)
 17日の東京株式市場は「敬老の日」で休場です。
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅反落。終値は前営業日比2.14%安の2078.50ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1210億1100万元。上海総合指数は、小安く始まった後、大型株を中心に売りが広がり、次第に下げ幅を広げる展開。節目の2100ポイント付近では下げ渋る場面も見られたが、終盤に再び下げ足を速めた。結局、終値ベースで9月6日以来、ほぼ10日ぶりに2100ポイントを割り込んで終えた。前週に美国の追加金融緩和や独連邦裁判所による欧州安定メカニズム(ESM)合憲判断など好材料の発表が相次いだ後で、イベント通過後の一服感から売り圧力が強まった。セクター別では、金融、エネルギー資源、不動産などを中心に幅広く売られた。A株市場では、全体の9割以上の銘柄が売られる全面安の展開。米資産運用会社が持ち株を大量売却した中国農業銀行(601288)をはじめとする銀行株や保険株が軒並み売られ相場の下げを主導した。ペトロチャイナ(601857)、中国神華能源(601088)など石油・石炭株も安い。このほか、保利房地産集団(600048)、招商局地産(000024)など不動産株の下げがきつかった。一方、金先物相場の続伸を手掛かりに、中金黄金(600489)、山東黄金鉱業(600547)が買われ、逆行高を演じた。上海B株指数は2.51%安の218.63ポイント、深センB株指数は2.39%安の567.74ポイントと、ともに大幅反落した。

2012/ 9/14 (金)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸。終値は前日比164円24銭(1.83%)高の9159円39銭で、終値ベースで8月23日(9178円)以来の高値を付けた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸した。東証1部の売買代金は概算で1兆6268億円と3月9日(2兆4018億円)以来、売買高は24億9543万株と3月13日(27億5641万株)以来の高水準だった。東証1部の値上がり銘柄数は1243、値下がり銘柄数は352、変わらずは80だった。
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.64%高の2123.85ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1462億8700万元。上海総合指数は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、高く寄り付いた。米連邦公開市場委員会(FOMC)が量的緩和第3弾(QE3)の実施を決定したことで、投資家のリスク選好姿勢が回復し、幅広い銘柄に買いが広がった。中国人民銀行(中央銀行)がレポ取引で資金供給を続けていることを受け、預金準備率の引き下げ期待が後退し、上げ幅を縮小する場面もみられたものの、終日プラス圏で推移した。セクター別では非鉄金属や石油・石炭、金融などが買われた半面、不動産が売られた。上海B株指数は0.36%高の224.26ポイント、深センB株指数は1.23%高の581.64ポイントとともに反発した。

2012/ 9/13 (木)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。大引けは前日比35円19銭(0.39%)高の8995円15銭と、半月ぶりの高値をつけた。東証株価指数(TOPIX)も続伸。業種別TOPIXは33業種中、26業種が上昇。「海運」や「電気・ガス」、「パルプ・紙」が上昇率の上位に並んだ。東証1部の売買代金は概算で7697億円、売買高は同12億8816万株とそれぞれ前日比で減少。売買高は8月27日以来、半月ぶりの低水準だった。東証1部の上昇銘柄数は全体の53%にあたる892、下落銘柄数は586、横ばいは190だった。
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.76%安の2110.38ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1130億6300万元。上海総合指数は、総じてマイナス圏でもみ合う展開となった。前日の国務院の常務会議で輸出てこ入れ政策が決定されたが、相場への影響は限られた。また、金融当局がレポ取引で資金供給する市場操作を繰り返すなか、預金準備率引き下げなど追加金融緩和への期待後退で市場心理が悪化した。指数は大引け間際に下げ足を速め、この日の安値で引けた。セクター別では、銀行、エネルギー資源、産金、不動産などが売られる一方、保険、鉄鋼の一角が買われた。上海B株指数は0.60%安の223.47ポイント、深センB株指数は0.56%安の574.54ポイントとともに反落した。

2012/ 9/12 (水)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。前日の終値と比べ152円58銭(1.73%)高い8959円96銭で高値引けし、8900円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)も反発。終値は9.56ポイント(1.31%)高の741.82と、日経平均に比べ上昇率は小幅にとどまった。業種別TOPIX(33業種)の上昇率上位には「非鉄金属」「鉄鋼」「鉱業」、下落率上位に「海運業」「電気・ガス業」が並んだ。東証1部の値上がり銘柄数は全体の約8割の1318、値下がりは234、変わらずは119だった。
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.28%高の2126.55ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1424億2200万元。上海総合指数は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、小高く始まった。天津で11日に開幕した夏季ダボス会議で、温家宝首相が機動的な施策で経済の安定成長を図る姿勢を示したことを受け、前場は幅広い銘柄に買いが広がった。ただ、後場に入ると、一段の景気減速リスクが意識され、銀行や証券を中心に売りが膨らみ、マイナス圏に沈んだ。大引け間際にプラス圏に浮上したものの、総じて方向感の乏しい展開となった。セクター別ではセメントや航空が買われた。上海B株指数は0.57%高の224.82ポイント、深センB株指数は0.30%高の577.80ポイントとともに反発した。

2012/ 9/11 (火)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は続落。終値は前日比61円99銭(0.70%)安の8807円38銭だった。東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反落した。積極的な売買は見送られ、東証1部の売買代金は概算で7496億円と8月27日(6582億円)以来約2週ぶりの低水準だった。売買高は13億1225万株。東証1部の値下がり銘柄数は976、値上がり銘柄数は538、変わらずは161だった。
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。終値は前日比0.67%安の2120.55ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1400億9800万元。上海総合指数は反落してスタートし、終日マイナス圏を推移して引けた。前日まで3日続伸し、8月14日以来ほぼ4週間ぶりの高値を付けた後だけに、目先の利益を確定する売りに押された。ただ中国政府の景気下支え策に対する期待は根強く、指数が2100ポイントに近づく場面では買いが入って一定の下支えとなった。セクター別では、資源エネルギーや保険、不動産が売られた半面、船舶や産金の一角が買われた。上海B株指数は0.48%安の223.54ポイントと反落。深センB株指数は0.85%安の576.06ポイントと続落した。

2012/ 9/10 (月)
 10日の東京株式市場で日経平均株価はわずかながら3営業日ぶり反落し、大引けは前週末比2円28銭(0.03%)安の8869円37銭だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸。業種別TOPIXは33業種中、22業種が上昇した。「空運業」や「証券商品先物」、「非鉄金属」が上昇率の上位に並んだ。半面、「食料品」「海運業」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で8171億円、売買高は同14億5352万株と、前日に比べて減少した。東証1部の下落銘柄数は全体の3割強にあたる514で、上昇銘柄数(995)の方が多かった。横ばい銘柄数は167だった。
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前日比0.34%高の2134.89ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1793億3100万元。上海総合指数は、総じて小高い水準で推移する展開となった。8月の経済指標が弱い内容となったことを受けた景気減速への警戒感から序盤は売りに押される場面も見られた。ただ、本日午前発表の貿易統計で輸入が7カ月ぶりのマイナス成長に転落し内需低迷が鮮明になったことでさらなる支援策期待が強まり、相場を下支えした。セクター別では、非鉄金属、セメント、建機、不動産などが買われる一方、銀行や保険の一角が売られた。上海B株指数は0.50%高の224.61ポイントと3日続伸、深センB株指数は0.29%安の581.00ポイントと反落した。

2012/ 9/ 7 (金)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。大引けは前日比191円08銭(2.20%)高の8871円65銭ときょうの高値で引け、1週間ぶりに8800円台を回復。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。業種別TOPIXは33業種中、「食料品」と「小売業」を除く31業種が上昇。「鉄鋼」や「石油石炭製品」、「保険」が上昇率の上位に並んだ。東証1部の売買代金は概算で1兆866億円、売買高は同19億7060万株と、ともに8月8日以来、約1カ月ぶりの多さ。売買代金の1兆円回復は18営業日ぶり。東証1部の上昇銘柄数は全体の72%にあたる1204、下落銘柄数は347、横ばいは126だった。
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に続伸。終値は前日比3.70%高の2127.76ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2166億3300万元と、前日から約1200億元増え、商いは活況を呈した。上海総合指数は、前日の米欧株式相場が大幅上昇した流れを引き継ぎ高く始まった後、内外環境の改善で終日、プラス圏で堅調に推移した。国家発展改革委員会が今週にインフラプロジェクトの認可を加速し、1兆元規模の投資総額が見込まれることや関連当局が配当課税率の軽減を検討していると伝わったことで投資家心理が改善。欧州中央銀行(ECB)による南欧国債の無制限買い入れの大筋合意で欧州債務問題への警戒感が後退したことも買い安心感につながった。指数は結局、終値ベースで約2週間ぶりに節目の2100ポイント台に戻した。上海B株指数は3.40%高の223.50ポイント、深センB株指数は2.71%高の582.71ポイントと、ともに大幅続伸した。

2012/ 9/ 6 (木)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに小幅反発し、終値は前日の終値と比べ75銭(0.01%)高い8680円57銭だった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に反発。業種別TOPIX(33業種)は「空運業」「証券商品先物」「保険業」が上昇率上位に、「海運業」「電気・ガス業」「パルプ・紙」が下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄数は569、値下がりは929、変わらずは177。東証1部の売買代金は概算で8805億円、売買高は同15億5012万株だった。売買代金の1兆円割れは17日連続だった。
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.70%高の2051.92ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で934億1500万元。上海総合指数は反発してスタート。前日まで年初来安値を連日更新した後だけに、買い戻す動きが優勢となった。インフラ投資の加速による景気浮揚に期待が強まったほか、今月中にも追加金融緩和が実施されるとの見方が浮上。指数は大引けにかけて上げ幅を広げ、結局この日の高値圏で終えた。ただ、前引け直前には根強い中国景気の下振れ懸念から売りが出て、前日終値を下回る場面もあった。セクター別では、石炭や銀行・保険、鉄道関連が買われた半面、不動産や酒造の一角が売られた。上海B株指数は0.59%高の216.14ポイント、深センB株指数は0.33%高の567.32ポイントと、ともに反発した。

2012/ 9/ 5 (水)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落した。終値は95円69銭(1.09%)安の8679円82銭ときょうの安値で引けた。東証株価指数(TOPIX)も続落しきょうの安値で引けた。業種別TOPIXは全33業種のうち「海運業」「石油石炭製品」など31業種が下落した。「医薬品」は上昇した。東証1部の売買代金は概算で8551億円と、16営業日連続で1兆円を下回った。16営業日連続となるのは11年12月12日〜12年1月12日の20営業日連続以来、8カ月ぶり。売買高は同14億6233万株だった。東証1部の下落銘柄数は全体の74%に当たる1246、上昇銘柄数は331、横ばいは99だった。
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.29%安の2037.68ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で946億6900万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、マイナス圏で軟調に推移した。材料に乏しい中、米経済の先行きや中国経済の成長鈍化に対する懸念が重しとなり、下値を探る展開となった。指数は前引け近くに一時プラス圏に浮上したものの、勢いは続かず、連日で年初来安値を更新して取引を終えた。8月の主要経済指標の発表を今週末に控え、様子見ムードも強まった。上海B株指数は0.30%安の214.86ポイント、深センB株指数は1.03%安の565.45ポイントと、ともに続落した。

2012/ 9/ 4 (火)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に4日続落。終値は前日比8円38銭(0.10%)安の8775円51銭で、8月6日(8726円)以来、約1カ月ぶりの安い水準を付けた。東証株価指数(TOPIX)も4日続落。業種別TOPIXは「空運業」「電気・ガス業」「食料品」などの下落が目立った。東証1部の売買代金は概算で8236億円と15営業日連続の1兆円割れ。売買高は14億6751万株。東証1部の値下がり銘柄数は1060、値上がり銘柄数は462、変わらずは155だった。
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.75%安の2043.65ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で997億4800万元。上海総合指数は、小高く始まったものの、その後は次第に下値を切り下げる展開となった。前場は景況感悪化を背景とした追加緩和期待が相場を支えたが、後場に入ると、景気先行きに対する警戒感が再燃し売りに押された。結局、指数は再び年初来安値を更新して終えた。セクター別では、銀行、保険、不動産、素材関連が売られた一方、酒造や小売り関連の一角が買われた。上海B株指数は0.41%安の215.50ポイント、深センB株指数は1.01%安の571.32ポイントとともに反落した。

2012/ 9/ 3 (月)
 3日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。終値は前週末比56円02銭(0.63%)安い8783円89銭。東証1部の売買代金は概算で8401億円。1兆円の大台を割り込むのは14営業日連続。売買高は同15億9759万株だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落。終値は前週末比3.01ポイント安の728.63だった。業種別TOPIXでは「石油石炭製品」や「鉱業」が下げた。東証1部の値下がり銘柄数は985、値上がりは521、横ばいは164だった。
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。終値は前営業日比0.57%高の2059.15ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で994億6100万元。上海総合指数は、中国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)が景気判断の分かれ目となる50を下回ったことを嫌気し、続落してスタート。ただ、ほどなく切り返すとプラス圏で推移する展開となった。8月PMIは50を割り込んだものの、新規輸出受注指数が前月水準を維持したことなどから、製造業全体の業況が緩やかに持ち直すとの見方が示され、市場心理の改善につながった。ただ、根強い景気減速懸念から高値圏では上値の重さが意識され伸び悩んだ。セクター別では、不動産、産金、証券などが買われる一方、銀行が総じて売られた。上海B株指数は0.91%高の216.39ポイント、深センB株指数は0.86%高の577.16ポイントとともに続伸した。

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