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株式相場一言(2013年12月)

2013/12/30 (月)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は9日続伸。終値は前週末比112円37銭(0.69%)高の1万6291円31銭となり、7営業日連続で年初来高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸。大引けは前週末比12.22ポイント(0.95%)高の1302.29と08年7月31日以来の水準まで上昇した。東証1部の売買代金は概算で2兆2099億円、売買高は29億1016万株。東証1部の値上がり銘柄数は1492、値下がり銘柄数は217、変わらずは67だった。
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.18%安の2097.53ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1588億6900万元。上海総合指数は、高く寄り付いたものの、年末ということもあって休暇モードに入っている投資家も多く模様眺め気分が強まるなか、もみ合いながら上げ幅を縮め、マイナス圏に転落した。結局、指数は節目の2100ポイントを下回って終えた。国務院(内閣に相当)が27日に小口投資家の保護を強化する方針を示したが、相場への影響は限定的だった。セクター別では、銀行や石油の一角などが売られた一方、シェールガス関連などが買われた。上海B株指数は0.31%高の253.07ポイント、深センB株指数は0.08%高の861.59ポイントとともに続伸した。

2013/12/27 (金)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は8日続伸。終値は前日末比4円50銭(0.03%)高の1万6178円94銭だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、連続で年初来高値を更新。2008年7月31日以来の高値水準となった。業種別TOPIXは全33業種中31業種が上昇した。「海運業」「倉庫運輸関連」「鉄鋼」「不動産業」の上げが目立った。東証1部の売買代金は概算で2兆2190億円、売買高は26億4990万株。東証1部の値上がり銘柄数は1515と全体の85%を占めた。値下がり銘柄数は201にとどまり、変わらずは60だった。
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.36%高の2101.25ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1600億2400万元。上海総合指数は、小高く寄り付いた後、段階的に上げ幅を広げた。指数は前日に約4カ月ぶりの安値水準を付けた後とあって、自律反発狙いの買いが優勢となった。2日ぶりに節目の2100ポイントを回復して終えた。セクター別では、保険、銀行などを中心に幅広く買われた。上海B株指数は1.01%高の252.29ポイントと反発、深センB株指数は1.66%高の860.90ポイントと4日ぶりに反発した。

2013/12/26 (木)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は10月8〜17日以来となる7日続伸。前日比164円45銭(1.03%)高の1万6174円44銭で終え、連日で年初来高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)の堅調が目立ち、終値は1279.34と5月22日の1276.03を上回って年初来高値を更新した。東証1部の売買代金は概算で2兆1833億円、売買高は26億5712万株。幅広い銘柄への買いを映し、東証1部の値上がり銘柄数は1620と9月9日(1624)以来の高水準で、全体の91%に達した。値下がり銘柄数は120、変わらずは29だった。
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反落。終値は前日比1.58%安の2073.10ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1608億9800万元。上海総合指数は安く寄り付いた後、徐々に下げ幅を広げた。中国人民銀行(中央銀行)が26日の公開市場操作(オペ)を見送ったことを受け、資金需要の高まる年末を控え、資金ひっ迫に対する懸念が強まった。短期金利の指標となる上海銀行間取引金利(SHIBOR)は26日、7日物が前営業日比0.2870ポイント低い5.3290%となったものの、依然として今年平均の4.0644%を上回っている。また、前日まで3日続伸した後とあって、利益確定の売りも相場の重しとなった。指数は結局、心理的節目の2100ポイントを再び下回り、終値ベースで8月23日以来、約4カ月ぶりの安値をつけて取引を終えた。上海B株指数は0.59%安の249.78ポイントと反落、深センB株指数は0.70%安の846.81ポイントと3日続落した。

2013/12/25 (水)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は6日続伸し、終値は前日比120円66銭(0.8%)高の1万6009円99銭と2007年12月11日以来、ほぼ6年ぶりに1万6000円台を回復した。東証1部の売買代金は概算で2兆869億円(速報ベース)と、5日続けて2兆円を上回った。売買高は25億7068万株、値上がり銘柄数は755、値下がり銘柄数は870、変わらずは150だった。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前日比0.64%高の2106.35ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1448億6100万元。上海総合指数は続伸して始まった後、周辺アジア市場の上昇基調や米景気の堅調を背景に、心理的節目の2100ポイントを挟んでもみ合う展開。中国人民銀行(中央銀行)が24日、3週間ぶりに公開市場操作を再開したほか、短期流動性オペ(SLO)で金融市場に資金を供給したとの観測も出て資金ひっ迫の懸念が和らぎ、市場心理の改善につながった。指数は結局、この日の高値圏で引け、約1週間ぶりに節目の2100ポイントを回復した。セクター別では、朝方安かった保険、証券が買い戻されたほか、石油や銀行も総じて堅調。一方、酒造、石炭の一角などが売られた。上海B株指数は0.99%高の251.27ポイントと続伸、深センB株指数は0.10%安の852.75ポイントと続落した。

2013/12/24 (火)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸した。終値は前週末比18円91銭(0.12%)高の1万5889円33銭で、連日で年初来高値を付けた。東証株価指数(TOPIX)は続落し、前週末比4.09ポイント(0.32%)安の1257.55だった。日経平均をTOPIXで割って算出するNT倍率は12.63倍と前週末(12.57倍)を上回り、約14年8カ月ぶりの高水準まで上昇した。東証1部の売買代金は概算で2兆3188億円、売買高は25億9057万株。東証1部の値上がり銘柄数は367、値下がり銘柄数は1275、変わらずは133だった。
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前日比0.15%高の2092.91ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1390億8400万元。上海総合指数は続伸してスタート。中国人民銀行(中央銀行)が本日、約3週間ぶりに短期金融市場で公開市場操作(定例オペ)を通じた資金供給を実施したことで、買い安心感を誘った。ただ、年末に向けた資金逼迫(ひっぱく)懸念は根強く、後場に銀行株が下げて上げ幅を縮小。終盤は一時マイナス圏に沈む場面もあった。新規株式公開の再開に伴う株式需給の悪化懸念や、来年の中国の経済成長目標の引き下げ観測も、引き続き買い控えにつながったもよう。セクター別では、運輸、電子・IT、公益株が買われた半面、銀行、医薬が売られた。上海B株指数は0.68%高の248.79ポイントと反発。深センB株指数は0.24%安の853.63ポイントと反落した。

2013/12/23 (月)
 23日の東京株式市場は「天皇誕生日」で休場です。
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は10営業日ぶりに反発。終値は前日比0.24%高の2089.71ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1300億700万元。上海総合指数は小高く寄り付いた後、前営業日終値を中心に上下15ポイント程度のレンジでもみ合う展開。前週末まで9営業日続落した後とあって、自律反発狙いの買いが優勢となり、小幅に反発して取引を終えた。金融当局が20日の取引終了後に短期流動性オペ(SLO)を通じて銀行間市場に資金を供給したが、23日の上海銀行間取引金利(SHIBOR)は全種類が上昇。流動性ひっ迫に対する警戒感は根強く、相場への影響は限られた。結局、指数は終値ベースで節目の2100ポイントを回復できなかった。セクター別では、銀行や石油の一角のほか、医薬関連が買われた。半面、鉄鋼、非鉄金属、上海自由貿易試験区関連などが売られた。上海B株指数は0.28%安の247.11ポイントと6日続落、深センB株指数は0.73%高の855.67ポイントと6営業日ぶりに反発した。

2013/12/20 (金)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸。終値は前日比11円20銭(0.07%)高の1万5870円42銭だった。TOPIXは反落。大引けは前日比1.43ポイント安の1261.64だった。業種別TOPIXでは全33業種中18業種が下落した。東証1部の売買代金は概算で2兆3670億円、売買高は25億5551万株。東証1部の値上がり銘柄数は574、値下がり銘柄数は1059、変わらずは142だった。
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は9営業日続落。終値は前日比2.02%安の2084.79ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1508億6600万元。上海総合指数は小高くスタートもほどなくマイナス圏に沈むと、段階的に下げ幅を拡大する展開となった。前日まで8営業日続落した後とあって、自律反発狙いの買いが入り序盤は高くなる場面も見られたが勢いは続かなかった。金融当局が19日に短期流動性オペ(SLO)を通じて銀行間市場に資金を供給したが、資金ひっ迫懸念は根強く、相場への影響は限られた。結局、指数は終値で11月13日以来、約1カ月半ぶりに節目の2100ポイントを割り込み、4カ月ぶりの安値で引けた。セクター別では、銀行、保険、非鉄金属などを中心に幅広く売られた。上海B株指数は0.62%安の247.80ポイント、深センB株指数は1.26%安の849.48ポイントとともに5営業日続落した。

2013/12/19 (木)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸した。終値は前日比271円42銭(1.74%)高の1万5859円22銭と、3日に付けた1万5749円を上回り、約2週間ぶりに年初来高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸。業種別TOPIXは全33業種中32業種が上昇した。「不動産業」「その他製品」「保険業」「鉱業」の上げが目立った。一方、「空運業」は下げた。東証1部の売買代金は概算で2兆8260億円、売買高は28億6293万株。株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出日だった13日を除くと、売買代金、売買高ともに今月に入って最高だった。東証1部の値上がり銘柄数は894、値下がり銘柄数が692、変わらずは187だった。
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は8営業日続落。終値は前日比0.95%安の2127.79ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1383億4800万元と低迷。上海総合指数は高寄りスタートも段階的に上げ幅を縮めマイナス圏に沈むと、後場にはずるずると下げ幅を拡大する展開となった。前日まで7営業日続落した後とあって、自律反発狙いの買いが入り序盤は高くなる場面見られたが勢いは続かなかった。金融当局が5日から5回連続で定例オペを見送ったことを背景に、短期金融市場で1カ月物金利が7.1%まで大幅上昇。資金ひっ迫が相場の重しになった。結局、指数は終値で11月14日以来、5週間ぶりの安値で引けた。セクター別では、銀行、不動産、石炭などが売られた一方、証券や通信の一角が買われた。上海B株指数は0.01%安の249.34ポイント、深センB株指数は0.26%安の860.33ポイントとともに4営業日続落した。

2013/12/18 (水)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。終値は前日比309円17銭(2.02%)高の1万5587円80銭だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、前日比18.18ポイント(1.48%)高の1250.49だった。東証1部の売買代金は概算で2兆4275億円で3日ぶりに2兆円を上回った。売買高は25億2873万株。東証1部の値上がり銘柄数は1148、値下がり銘柄数は469、変わらずは155だった。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は7営業日続落。終値は前日比0.13%安の2148.29ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1289億300万元。上海総合指数は序盤は前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい値動きとなったものの、後場に入って次第に下げ幅を拡大。指数は結局、11月15日以来、約1カ月ぶりの安値をつけて取引を終えた。前日まで6営業日続落した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がる半面、景気減速や新規株式公開(IPO)再開に伴う需給悪化に対する懸念が相場の重しとなった。セクター別では、上海自由貿易区、教育メディア、軍需、バイオ燃料関連が売られた半面、証券、シェールガス、医薬関連などが買われた。上海B株指数は0.01%安の249.37ポイント、深センB株指数は0.12%安の862.55ポイントとともに3営業日続落。

2013/12/17 (火)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比125円72銭(0.8%)高の1万5278円63銭だった。東証株価指数(TOPIX)は5営業日ぶりに反発した。業種別TOPIXは全33業種中30業種が上昇した。「パルプ・紙」や「金属製品」の上げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆7990億円(速報ベース)と、2日続けて2兆円を下回り11月20日以来の低水準だった。売買高は19億3159万株、値上がり銘柄数は1277、値下がり銘柄数は393、変わらずは103だった。
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6日続落。終値は前日比0.45%安の2151.08ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1497億3400万元。上海総合指数は小高く寄り付いたものの、中国景気の減速が警戒されて下げに転じる展開。買い控えが広がり、売買代金は前日から400億元近く減少した。HSBCが前日発表した12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を下回り、投資家心理を冷やした。来年1月にA株市場で新規株式公開(IPO)が再開するほか、前週末に国務院(内閣に相当)が株式店頭市場の拡大を発表したことから、株式需給の悪化懸念もくすぶっている。ただ、指数は1カ月ぶりの安値圏にあるだけに、朝方は自律反発狙いの買いが入って高く推移する場面もあった。セクター別では、家電やメディア、海運関連が売られる一方、航空宇宙や医薬が買われた。上海B株指数は0.23%安の249.38ポイント、深センB株指数は1.10%安の863.63ポイントとともに続落した。

2013/12/16 (月)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前週末比250円20銭(1.62%)安の1万5152円91銭だった。東証1部の売買代金は1兆9545億円と4営業日ぶりに2兆円を下回った。東証株価指数(TOPIX)は4営業日続落。業種別TOPIXは全33業種が下落した。東証1部の売買高は22億4500万株。東証1部の値下がり銘柄数は1527、値上がり銘柄数は180、変わらずは66だった。
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日続落。終値は前営業日比1.60%安の2160.86ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1874億1800万元。上海総合指数はほぼ全面安の展開。前週末に約3週間ぶりに心理的節目の2200ポイントを割り込んだ反動から、序盤に節目まで戻す場面も見られたが勢いは続かなかった。ほどなく下げに転じると前場は下げ幅を拡大する展開。後場は2160ポイントを底に下げ渋ったが、結局、11月15日以来1カ月ぶり安値で終えた。13日閉幕した中央経済工作会議がサプライズに欠ける内容だったことに加え、市場振興に言及しなかったことで失望売りが広がった。HSBCが算出した12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.5となり、市場予想と前月実績をともに下回ったことも、市場心理を冷やした。セクター別では、自動車、素材関連、金融などを中心に幅広く売られた一方、中堅銀行の一角が買われた。上海B株指数は1.46%安の249.94ポイント、深センB株指数は1.09%安の873.22ポイントとともに反落した。

2013/12/13 (金)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比61円29銭(0.40%)高の1万5403円11銭だった。東証株価指数(TOPIX)は続落し、前日比3.35ポイント(0.27%)安の1238.88だった。東証1部の売買代金は概算で3兆7488億円、売買高は35億9893万株。東証1部の値上がり銘柄数は495、値下がり銘柄数は1145、変わらずは132だった。
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続落。終値は前日比0.31%安の2196.08ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1636億5100万元。上海総合指数は、安く寄り付いた後、おおむねマイナス圏で推移した。積極的な買い材料に乏しいなか、中央経済工作会議の閉会を控え、来年の経済成長率目標値などの内容を見極めようとする様子見ムードの広がりが相場の重しとなった。指数は節目を守れず、終値ベースで約3週間ぶりに2200ポイントを下回って終えた。セクター別では、銀行や石油などが売られる一方、証券や保険などが買われた。上海B株指数は0.56%高の253.65ポイントと4営業日ぶりに反発、深センB株指数は0.23%高の882.85ポイントと5営業日ぶりに反発した。

2013/12/12 (木)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落。終値は前日比173円24銭(1.12%)安の1万5341円82銭だった。東証株価指数(TOPIX)は続落。大引けは前日比8.22ポイント(0.66%)安の1242.23だった。業種別TOPIXは全33業種中29業種が下落した。「化学」「その他金融業」「精密機器」などの下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で2兆914億円、売買高は21億9863万株。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約65%にあたる1154だった。値上がり銘柄数は434、変わらずは181だった。
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3営業日続落。終値は前日比0.06%安の2202.80ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1677億9900万元と前日から200億元余り減少し、商いは振るわなかった。上海総合指数は前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開になった。中央経済工作会議の閉会をあす13日に控え、結果見極めムードが強まり商いを手控える向きが多かった。中国金融当局が12日の公開市場操作を見送り、資金供給オペを行わなかったことも投資家心理を冷やした。ただ、指数が心理的節目の2200ポイントを割り込む場面では買いが入り、結局、節目を守って取引を終えた。セクター別では、保険、銀行が売られた一方、通信関連、石油、輸送用機器などが買われた。上海B株指数は0.48%安の252.24ポイントと3営業日続落、深センB株指数は0.54%安の880.79ポイントと4営業日続落した。

2013/12/11 (水)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比96円25銭(0.6%)安の1万5515円06銭だった。東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反落した。業種別TOPIXは全33業種中31業種が下落した。「パルプ・紙」や「ゴム製品」、「倉庫運輸関連」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で2兆1171億円(速報ベース)と4日ぶりに2兆円を上回った。売買高は23億4948万株、値下がり銘柄数は1209、値上がり銘柄数は425、変わらずは134だった。
 11日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落。終値は前日比1.49%安の2204.17ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1886億6500万元。上海総合指数は終日マイナス圏で軟調に推移した。ここ最近の急ピッチな上昇で利益確定の売りが相場の重しとなったほか、中国の共産党と政府が2014年の経済政策方針を話し合う中央経済工作会議が前日に開幕したことで、来年の経済成長率目標値などの内容を見極めようと様子見ムードも広がった。また、中国人民銀行(中央銀行)が5日に続き10日も公開市場操作を見送ったことで、資金需要の高まる年末を前に流動性のひっ迫が懸念され、指数は一時心理的節目の2200ポイントを下回る場面もみられた。上海B株指数は1.42%安の253.46ポイントと続落、深センB株指数は1.01%安の885.54ポイントと3日続落した。

2013/12/10 (火)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比38円90銭(0.25%)安の1万5611円31銭だった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に続伸し前日比1.01ポイント(0.08%)高の1256.33だった。前場は小幅安で取引を終えたが、後場に上昇に転じた。東証1部の売買代金は概算で1兆9513億円、売買高は21億4229万株。東証1部の値上がり銘柄数は734、値下がり銘柄数は865、変わらずは168だった。売買代金は3日連続で2兆円を下回った。
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。終値は前日比0.03%安の2237.49ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1973億9800万元。上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退となり、方向性を欠いたまま取引を終えた。午後に中国統計局が発表した11月の鉱工業生産の前年同月比伸び率や固定資産投資の年初来伸び率が市場予想を下回り、投資家心理を悪化させたもよう。一方、来年の中国の経済政策方針を決める中央経済工作会議が本日午前に開会したと伝わり、政策の恩恵が期待できるセクターを物色する動きが一定の下支えとなった。セクター別では、家電、小売り、貿易・物流関連が買われた半面、資源エネルギーや造船、農業関連が売られた。上海B株指数は0.01%安の257.09ポイントと反落、深センB株指数は0.25%安の894.61ポイントと続落した。

2013/12/ 9 (月)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸。終値は前週末比350円35銭(2.29%)高の1万5650円21銭と高値引けとなった。東証株価指数(TOPIX)は続伸。業種別TOPIXは全33業種中32業種が上昇した。「パルプ・紙」「鉱業」「ゴム製品」「情報・通信業」の上げが目立った。一方、「電気・ガス業」が下落した。東証1部の売買代金は概算で1兆9759億円、売買高は21億1425万株。東証1部の値上がり銘柄数は1426、値下がり銘柄数が235だった。変わらずは104だった。
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら3営業日ぶりに反発。終値は前営業日比0.05%高の2238.20ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1810億8600万元。上海総合指数は前日発表の貿易統計の内容を好感し高くスタート。ほどなく上げ幅を縮めると中盤以降は前週末終値を挟んだもみ合いに終始した。指数がほぼ2カ月ぶりの高値水準にあることや、固定資産投資など一部経済指標の発表をあすに残していることなどから慎重姿勢が強まった。ただ、引け際にかろうじてプラス圏に切り返して終えた。セクター別では、保険、家電関連、自動車が買われる一方、銀行、不動産、非鉄金属の一角が売られた。上海B株指数は0.27%高の257.12ポイントと反発、深センB株指数は0.06%安の896.84ポイントと5営業日ぶりに反落した。

2013/12/ 6 (金)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比122円37銭(0.81%)高の1万5299円86銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反発した。業種別TOPIXは33業種中30業種が値上がりした。東証1部の売買代金は概算で1兆9583億円と2日以来の2兆円割れ。売買高は20億5857万株。東証1部の値上がり銘柄数は947、値下がり銘柄数は637、変わらずは180だった。
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.44%安の2237.11ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1877億1000万元。上海総合指数は安くスタート。その後も中国の主要経済指標の発表を8−10日に控えた様子見ムードが重しとなり、終日マイナス圏で軟調に推移。指数はこのところの上昇で約1カ月半ぶりの高値水準にあり、利益確定の売りが優勢となった。セクター別では、保険、証券などが売られた一方、酒造、石油や非鉄金属の一角が買われた。上海B株指数は0.79%安の256.42ポイントと反落、深センB株指数は0.16%高の897.34ポイントと4日続伸した。

2013/12/ 5 (木)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は続落。終値は前日比230円45銭(1.51%)安の1万5177円49銭と、11月20日以来約2週間ぶりの安値となった。東証株価指数(TOPIX)は続落。業種別TOPIXは全33業種中30業種が下落した。「倉庫運輸関連」「ゴム製品」「陸運業」「機械」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で2兆4384億円、売買高は24億6707万株。東証1部の値下がり銘柄数は1303、値上がり銘柄数は352、変わらずは109だった。
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前日比0.21%安の2247.06ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2214億6200万元。上海総合指数は小高くスタート。その後は、中国の主要経済指標の発表を8−10日に控えた様子見ムードが重しとなり、マイナス圏でもみ合う場面が目立った。金融当局がきょうの公開市場操作を見送ったことで、今週は470億元が市場から吸収されるとの見方が強まったことも、市場心理を冷やした。セクター別では、通信、銀行、素材関連などが売られた一方、自動車、証券、産金が買われた。上海B株指数は0.02%高の258.47ポイント、深センB株指数は0.62%高の895.91ポイントとともに3日続伸した。

2013/12/ 4 (水)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前日比341円72銭(2.2%)安の1万5407円94銭と11月22日以来の安値で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落した。業種別TOPIXは全33業種中「鉱業」を除く32業種が下落した。「保険業」や「証券商品先物」、「パルプ・紙」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で2兆3876億円と2日続けて2兆円を上回った。売買高は25億4009万株、値下がり銘柄数は1483、値上がり銘柄数は199、変わらずは81、比較不可が1だった。
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.31%高の2251.76ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2685億9800万元。上海総合指数はほぼ終日、プラス圏で堅調に推移した。中国共産党と政府が来年の経済政策方針を話し合う「中央経済工作会議」の開催を今月に控え、政策期待から幅広い銘柄に買いが広がった。ただ、高値警戒感から利益確定の売りが相場の重しとなった。指数は結局、9月12日以来、約2カ月半ぶりの高値をつけて取引を終えた。上海B株指数は1.44%高の258.41ポイント、深センB株指数は0.67%高の890.36ポイントとともに続伸。

2013/12/ 3 (火)
 3日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比94円59銭(0.60%)高の1万5749円66銭で、11月28日の1万5727円を上回り3営業日ぶりに年初来高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)は続伸。大引けは前日比3.60ポイント(0.29%)高の1262.54だった。東証1部の売買代金は概算で2兆4158億円、売買高は26億8963万株。東証1部の値上がり銘柄数は786、値下がり銘柄数は828、変わらずは150だった。売買代金は11月22日以来、1週間半ぶりの高水準だった。
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.69%高の2222.67ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2124億3600万元。上海総合指数は前場におおむね安く推移したものの、後場に切り返して上げ幅を広げた。来年1月にも新規株式公開(IPO)が再開して株式需給を悪化させるとの警戒感が後退した一方、中国政府による改革の推進から恩恵を受けそうなセクターの買いが膨らんだ。結局、10月21日以来ほぼ6週間ぶりの高値で引けた。セクター別では、金融、石油、運輸が下げた半面、セメント、家電、自動車が上昇した。上海B株指数は全面高となり、1.78%高の254.75ポイントと反発。深センB株指数は下落が4銘柄のみで、1.81%高の884.44ポイントと反発した。

2013/12/ 2 (月)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落。終値は前週末比6円80銭(0.04%)安の1万5655円07銭だった。東証株価指数(TOPIX)は小反発。大引けは前週末比0.28ポイント(0.02%)高の1258.94だった。業種別TOPIXは全33業種中17業種が上昇した。「電気・ガス業」「保険業」「医薬品」などの上げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆8806億円、売買高は23億600万株。東証1部の値上がり銘柄数は929、値下がり銘柄数は663、変わらずは169だった。売買代金は11月20日以来の低水準だった。
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。終値は前営業日比0.59%安の2207.37ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3045億7000万元と3000億元の大台に乗せ、商いは活況を呈した。上海総合指数は反落スタート。前場に切り返す場面も見られたが勢いは弱く、再びマイナス圏に沈むとその後は軟調な値動きが続いた。一時節目の2200ポイントを割り込み、2%超下落する場面も見られた。ただ、下値では買い戻しが入り、後場に入ると節目付近での小動きに終始し、結局、節目を守って終えた。証券当局が新規株式公開(IPO)の審査再開を明らかにしたことを受け需給悪化懸念が高まり売りが広がった。11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.4となり、14カ月連続で景況判断の分かれ目となる50を上回ったうえ市場予想からも上振れたが、相場への影響は限定的だった。セクター別では、非鉄金属、IT・通信、不動産などが売られた一方、石油、金融が買われた。上海B株指数は2.06%安の250.29ポイントと4営業日ぶり反落、深センB株指数は1.41%安の868.69ポイントと反落した。

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