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株式相場一言(2014年07月)

2014/ 7/31 (木)
 31日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、終値は前日比25円46銭(0.16%)安の1万5620円77銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反落した。決算内容を手掛かりにした売買が膨らみ、東証1部の売買代金は概算で2兆2051億円と、約1カ月ぶりに2兆円台に乗せた。売買高は24億917万株。東証1部の値下がり銘柄数は1166、値上がり銘柄数は519、変わらずは132だった。  
 31日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.93%高の2201.56ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2748億4600万元。上海総合指数は安寄り後、前場は前日終値付近での小動き。金融当局が12週ぶりに資金吸収に動いたことや、政府が不動産登記暫定条例のパブリックヒアリングを始めたことなどが重しになった。ただ、政府が「農業」「非農業」という戸籍の二元管理を撤廃する方針を打ち出したことや、中国とタイを結ぶ高速鉄道建設が認可されたとの報道などが好感され、後場に入り上向きに転じると、大引けにかけて上げ幅を広げた。結局、終値ベースで昨年12月12日以来ほぼ7カ月半ぶりに心理的節目の2200ポイントに乗せた。上海B株指数は0.72%高の237.36ポイント、深センB株指数は0.65%高の923.50ポイントとともに反発した。

2014/ 7/30 (水)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸。終値は前日比28円16銭(0.18%)高い1万5646円23銭だった。東証株価指数(TOPIX)も4日続伸。前日比1.83ポイント(0.14%)高の1292.24だった。東証1部の値下がり銘柄数は948で、値上がり銘柄数の701を上回った。変わらずは166だった。東証1部の売買代金は概算で1兆8179億円と11日以来の高水準だったものの、20営業日連続でこのところ活況の目安とされる2兆円を下回った。売買高は19億4398万株だった。  
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は7営業日ぶりに反落。終値は前日比0.09%安の2181.24ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3020億7000万元だった。上海総合指数は海外からの資金流入や中国の金融緩和を材料に先高観が根強く、序盤は高くなる場面が目立った。元政治局常務委員の周永康氏が「重大な規律違反」の疑いで調査を受けたことについて、市場では習近平・国家主席の権力強化が中国経済や金融市場にとってプラスにつながるとの見方が広がっており、好意的に受け止められた。ただ、指数は前日まで6営業日続伸しており、ここ最近の急ピッチな上昇を受けて高値警戒感も広がった。指数は次第に前日終値を挟んでもみ合う展開となり、小幅に反落して取引を終えた。上海B株指数は0.08%安の235.66ポイントと5営業日ぶりに反落、深センB株指数は0.65%安の917.56ポイントと続落した。

2014/ 7/29 (火)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比88円67銭(0.57%)高の1万5618円07銭だった。東証株価指数(TOPIX)はともに3日続伸。業種別TOPIXは「倉庫運輸関連」、「鉱業」、「情報・通信業」の上げが目立った。一方で、「石油石炭製品」、「その他金融業」が下落。東証1部の売買代金は概算で1兆5819億円と低迷が続いた。節目とみなされている2兆円を19日連続で下回った。売買高は16億8103万株。東証1部の値上がり銘柄数は1031、値下がりは618、変わらずは161だった。  
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日続伸。終値は前日比0.24%高の2183.19ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3165億1000万元と、連日で3000億元の大台を超えた。上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の値動きに終始した。海外からの資金流入や中国の金融緩和を材料に先高観は根強く、国有企業改革や上海自由貿易区など政策の恩恵が見込める銘柄が上昇して相場を支えた。もっとも指数は約7カ月半ぶりの高値水準にあるだけに、利益確定売りに押されて下げに転じる場面も目立ち、方向性に乏しかった。金融や石油を中心に前日まで上げていた大型銘柄が売られて相場の重荷となった。セクター別では、自動車や不動産、電子部品が上昇した一方、酒造、鉄鋼、資源エネルギーなどが下げた。上海B株指数は0.93%高の235.85ポイントと4営業日続伸、深センB株指数は0.01%安の923.54ポイントと4営業日ぶりに反落した。

2014/ 7/28 (月)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前週末比71円53銭(0.46%)高い1万5529円40銭と、心理的節目の1万5500円台を1月23日以来、約半年ぶりに回復した。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、終値は前週末比4.72ポイント(0.37%)高の1286.07だった。東証1部の売買代金は概算で1兆5922億円。商いは低調で、活況の目安となる2兆円を18日連続で下回った。売買高は19億3115万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1009、値下がり銘柄数は623、変わらずは182だった。  
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日続伸。終値は前営業日比2.41%高の2177.95ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3301億700万元と、3000億元の大台を突破。前週末からは1100億元増加し商いは賑わった。前日発表の6月工業企業利益が急回復したことが好感されたほか、香港と上海両株式市場が相互に売買注文を取り次ぐ「滬港通(香港−上海ストック・コネクト)」の開始日が10月中旬に決まったとの観測や、当局が希少金属の買い上げを実施したとの報道などを受けて市場心理が改善し、買いが広がった。結局、指数は終値ベースで、2013年12月13日以来ほぼ7カ月半ぶり高値で引けた。セクター別では金融、素材関連を中心に幅広く買われた。B株市場も値下がりが5銘柄にとどまりほぼ全面高。上海B株指数は1.56%高の233.68ポイント、深センB株指数は1.28%高の923.60ポイントと、そろって3営業日続伸した。

2014/ 7/25 (金)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比173円45銭(1.13%)高い1万5457円87銭で、1月23日以来約半年ぶりの高値。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発。前日比11.49ポイント(0.90%)高の1281.35だった。東証1部の売買代金は概算で1兆7057億円と活況の目安とされる2兆円を7月2日以降、17営業日連続で下回った。売買高は20億9060万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の7割強にあたる1335、値下がり銘柄数は345、変わらずは134だった。業種別TOPIXは全33業種中、「空運業」を除く32業種が上昇した。  
 25日の中国本土株式市場で上海総合指数は4日続伸。終値は前日比1.02%高の2126.61ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2178億9300万元。上海総合指数は続伸スタート後、終日プラス圏で推移した。HSBCが前日発表した7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が1年半ぶりの高水準となったことを受け、中国景気の先行きに楽観的な見方が強まり、前日に続き買いが優勢となった。指数は上げ幅を広げ、結局、この日の高値圏で取引を終えた。セクター別では、非鉄金属や銀行などを中心に幅広く買われた。上海B株指数は0.56%高の230.10ポイント、深センB株指数は1.05%高の911.90ポイントとともに続伸した。

2014/ 7/24 (木)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は続落。終値は前日比44円14銭(0.29%)安の1万5284円42銭だった。東証株価指数(TOPIX)はともに小幅続落。業種別TOPIXでは「その他製品」「鉄鋼」「情報・通信業」の下げが目立つ。一方で「空運業」「輸送用機器」は上昇した。東証1部の売買代金は概算で1兆7935億円と、売買活況の節目とされる2兆円を7月2日以降、16営業日連続で下回った。売買高は19億5565万株。東証1部の値下がり銘柄数は872、値上がり銘柄数は792、変わらずは152だった。  
 24日の中国本土株式市場で上海総合指数は3日続伸。終値は前日比1.28%高の2105.06ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2551億7600万元と取引が活発化した。朝方発表のHSBCの7月中国製造業PMI(速報値)が市場予想を大きく上回り、1年半ぶりの高水準となったことを受けて中国景気の先行き懸念が後退。中国人民銀行(中央銀行)が24日の公開市場操作(オペ)を見送ったことで、今週は実質180億元の資金供給となったことも投資家心理を強気に傾かせた。指数は後場に入ると一段高となり、心理的節目の2100ポイントを回復。4月16日以来、約3カ月ぶりの高値で引けた。上海B株指数は0.71%高の228.81ポイント、深センB株指数は1.13%高の902.45ポイントとともに反発した。

2014/ 7/23 (水)
 23日の東京株式市場で日経平均株価は反落。終値は前日比14円72銭(0.1%)安い1万5328円56銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、前日比0.88ポイント(0.07%)安の1272.39だった。東証1部の売買代金は概算で1兆4778億円と活況の目安となる2兆円を15日連続で下回った。売買高は17億8525万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は905、値上がり銘柄数は752、変わらずは159だった。  
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.14%高の2078.49ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2263億9800万元。上海総合指数はほぼ終日、プラス圏で推移した。米株高や中国の金融緩和期待で投資家心理が改善。政策支援が期待できるセクターなどを中心に買いが広がった。指数は後場に再びマイナス圏に沈む場面もみられたものの、結局、小幅高で取引を終えた。セクター別では、保険、証券、銀行など金融株が買われたほか、鉄道インフラ、セメントなどの上昇も目立った。半面、酒造や教育メディアなどが下落した。上海B株指数は0.19%安の227.20ポイント、深センB株指数は0.46%安の892.33ポイントとともに反落した。

2014/ 7/22 (火)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。終値は前週末18日と比べ127円57銭(0.8%)高の1万5343円28銭だった。東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反発し、前週末比9.98ポイント(0.8%)高の1273.27で取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆7970億円で、売買高は23億751万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の8割にあたる1460、値下がり銘柄数は270、変わらずは86だった。  
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.02%高の2075.48ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2092億5000万元。朝方は新規株式公開(IPO)に伴う需給悪化懸念を背景に売りが先行したが、一巡後は中国政府の景気刺激策に期待する買いが幅広いセクターに波及。結局、6月16日以来ほぼ5週間ぶりの高値で引けた。先週発表された4−6月期の国内総生産(GDP)など主要な経済指標が持ち直したことで、景気の減速に対する過度の警戒感が後退した。セクター別では、国際商品市況の改善や新エネルギー車への支援策期待を背景に非鉄金属、自動車が高い。半面、航空宇宙関連が逆行安を演じた。上海B株指数は0.68%高の227.63ポイントと反発。深センB株指数は0.74%高の896.43ポイントと3営業日続伸した。

2014/ 7/21 (月)
 21日の東京株式市場は「うみの日」で休場です。  
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前営業日比0.22%安の2054.48ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1698億8300万元。上海総合指数はほぼ終日、マイナス圏で軟調に推移した。新規株式公開(IPO)の再開を受けて、今週中に10を超える銘柄の公募が予定されていることから、需給悪化懸念が相場の重しとなった。一方、積極的な買い材料に乏しいなか、6月中間決算で好業績が期待される銘柄やAH価格差の大きい銘柄など、個別物色の動きが強まった。上海B株指数は0.01%安の226.09ポイントと反落、深センB株指数は0.52%高の889.87ポイントと続伸した。

2014/ 7/18 (金)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落。終値は前日比154円55銭(1.01%)安の1万5215円71銭だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続落。ともに日経平均よりも小幅な下げとなった。業種別TOPIXでは全33業種中31業種が下落。「倉庫運輸関連」や「保険業」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆5943億円と、売買活況の節目とされる2兆円を7月2日以来13日連続で下回った。売買高は18億4378万株。東証1部の値下がり銘柄数は1427と全体の8割弱が下落。値上がり銘柄数は289、変わらずは99だった。  
 18日の中国本土株式市場で上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.17%高の2059.07ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1775億5600万元。上海総合指数は続落スタートもほどなく切り返すとプラス圏に浮上した。住宅・都市農村建設部(住建部)の陳政高・部長が、各地方が現地の状況に応じた不動産市場の安定化策を打ち出すことを容認する考えを示したと伝わったことで不動産銘柄が買われ、相場を押し上げた。このほか、産金、証券など材料の出たセクターの銘柄を物色する動きが目立った。ただ、ウクライナ東部でマレーシア機が墜落したことを受け、地政学リスクへの警戒感が強まる中で週末要因も加わり、上値追いの動きも限定的だった。上海B株指数は0.24%高の226.11ポイント、深センB株指数は0.79%高の885.30ポイントと、そろって反発した。

2014/ 7/17 (木)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落。終値は前日比9円4銭(0.06%)安の1万5370円26銭だった。東証株価指数(TOPIX)は続落した。東証1部の売買代金は概算で1兆7410億円、売買高は22億8565万株。東証1部の値下がり銘柄数は903、値上がり銘柄数は772、変わらずは140だった。  
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.57%安の2055.59ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1763億400万元と、前日から500億元近く減少し商いは細った。上海総合指数はイベント通過後の一服感が重しとなり終日、マイナス圏でのさえない値動き。指数は2050ポイントを下回る水準では買い戻しが入り、大引けにかけて下げ幅を縮めた。セクター別では自動車、不動産、電力が売られた一方、非鉄金属や保険の一角が買われた。上海B株指数は0.18%安の225.56ポイント、深センB株指数は0.76%安の878.37ポイントと、そろって3日続落した。

2014/ 7/16 (水)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに小反落した。終値は前日比15円86銭(0.1%)安の1万5379円30銭だった。東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落し、前日比0.09ポイント(0.01%)安の1273.59だった。東証1部の売買代金は概算で1兆6834億円で、売買高は18億4963万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は952、値上がり銘柄数は721、変わらずは142だった。  
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。終値は前日比0.15%安の2067.28ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2257億1300万元。上海総合指数は、前場は前日終値を挟んでもみ合う展開となったものの、後場はほぼマイナス圏で軟調に推移した。日本時間午前に発表された2014年4−6月期の実質国内総生産(GDP、速報値)成長率は7.5%となり、市場予想(7.4%)を上回ったほか、前四半期(1−3月期)からも0.1ポイント上昇した。ただ、1−6月期では7.4%となり、政府が掲げる2014年伸び率目標(7.5%)に届かなかったことが嫌気され、相場の重しとなった。また、指数は前日まで3営業日続伸した後とあって、利益確定の売りも広がった。上海B株指数は0.37%安の225.97ポイント、深センB株指数は0.15%安の885.11ポイントとともに続落した。

2014/ 7/15 (火)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比98円34銭(0.64%)高の1万5395円16銭。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、前日比8.22ポイント(0.65%)高の1273.68だった。東証1部の売買代金は概算で1兆7419億円と、活況の目安となる2兆円を10営業日連続で下回った。売買高は20億9293万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1108、値下がり銘柄数は548、変わらずは159だった。  
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前日比0.18%高の2070.36ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2477億100万元。上海総合指数は小安く始まり、前日終値を挟んで一進一退の展開。中国の4−6月期の国内総生産(GDP)と6月の鉱工業生産などの経済指標発表をあすに控え、様子見気分が広がった。中国政府の経済政策への期待が相場を支えた。大引け間際に上げ幅を広げ、結局この日の高値圏で引けた。セクター別では、酒造や食品、鉄鋼が買われた半面、非鉄金属、通信、電子・ITが売られた。上海B株指数は0.09%安の226.81ポイント、深センB株指数は0.19%安の886.40ポイントとともに4営業日ぶりに反落した。

2014/ 7/14 (月)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発した。終値は前週末比132円78銭(0.88%)高い1万5296円82銭だった。東証株価指数(TOPIX)も6営業日ぶりに反発。前週末比10.27ポイント(0.82%)高の1265.46だった。東証1部の売買高は19億2669万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の75%弱にあたる1361、値下がり銘柄数は358、変わらずは96だった。業種別TOPIXでは全33業種中の27業種が上昇した。  
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.96%高の2066.65ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2332億800万元。上海総合指数はイベント控え序盤に神経質な値動き。新エネルギー車普及推進策など、足元での政府による小刻みの支援策発表が好感されたほか、6月の銀行による融資残高増加額が1兆元規模になったとの観測も市場心理の改善につながった。指数は結局、6月17日以来ほぼ1カ月ぶりの高値水準で終えた。セクター別では自動車、非鉄金属、セメントなどを中心に幅広く買われた一方、石炭、航空の一角が売られた。上海B株指数は0.44%高の227.01ポイント、深センB株指数は0.84%高の888.10ポイントと、そろって3営業日続伸した。

2014/ 7/11 (金)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落し、終値は前日比52円43銭(0.34%)安の1万5164円4銭だった。東証株価指数(TOPIX)も5日続落。東証1部の売買代金は概算で1兆8489億円、売買高は21億2738万株。東証1部の値下がり銘柄数は1140、値上がり銘柄数は550、変わらずは125だった。  
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.42%高の2046.96ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2062億3400万元。上海総合指数は続落スタートもほどなく切り返すと、その後はプラス圏で堅調に推移した。QFII(適格海外機関投資家)によるA株投資が6月以降拡大を続けているとの観測や、山東省の中心都市、済南市が10日付で新築住宅と中古住宅の購入制限を解除したことで不動産引き締め緩和の動きが全国的に広がるとの見方を受け、市場心理が改善した。鉄道建設プロジェクト64件が今月末までに認可されるとの報道も好感された。セクター別では不動産、鉄道関連、自動車、石油などを中心に幅広く買われた一方、大型銀行の一角が売られた。上海B株指数は0.24%高の226.01ポイント、深センB株指数は1.82%高の880.69ポイントと、そろって続伸した。

2014/ 7/10 (木)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落。終値は前日比86円18銭(0.56%)安の1万5216円47銭だった。東証株価指数(TOPIX)はともに続落。業種別TOPIXでは全33業種中、「空運業」を除く32業種が下落。朝方から「証券商品先物」の下落が目立った。そのほか、「海運業」、「機械」の下げも目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆6706億円と、売買活況の節目とされる2兆円を1日以来7日連続で下回った。売買高は19億7386万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1465と全体の8割が下落。値上がり銘柄数は260、変わらずは90だった。  
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅続落。終値は前日比0.01%安の2038.34ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2054億1200万元。上海総合指数は好悪材料が交錯するなか、安寄り直後に切り返したものの、その後は前日終値を挟んでもみ合う展開となった。日本時間午前11時に発表された貿易統計で輸出が予想を大きく下回り、市場心理を冷やした。金融当局がマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑調査に着手したとことも相場の重しになった。半面、政府が新エネルギー車購入税を免除する決定を発表したほか、新たな電力改革案の初稿が固まったとの観測などが好感された。セクター別では銀行、保険などが売られる一方、電力や非鉄金属、自動車の一角が買われた。上海B株指数は0.66%高の225.47ポイント、深センB株指数は0.44%高の864.93ポイントと、そろって反発した。

2014/ 7/ 9 (水)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続落した。終値は前日比11円76銭(0.1%)安の1万5302円65銭だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、前日比4.88ポイント(0.4%)安の1270.82だった。東証1部の売買代金は概算で1兆6675億円だった。売買高は20億4446万株。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約7割にあたる1333、値上がり銘柄数は372、変わらずは110だった。  
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比1.23%安の2038.61ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2445億1100万元。上海総合指数は終日マイナス圏で軟調に推移した。午前に発表された2014年6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.3%上昇、生産者物価指数(PPI)は1.1%低下となり、市場予想とほぼ一致する内容となったことで、市場への影響は限定的だった。一方、欧米株安が嫌気されたほか、ここ最近の上昇を受けて利益確定の売りも広がり、相場の重しとなった。また、貿易統計の発表をあすに控えて様子見ムードも強まり、指数は結局、きょうの安値水準で取引を終えた。上海B株指数は0.86%安の223.98ポイントと10営業日ぶりに反落、深センB株指数は0.37%安の861.14ポイントと6営業日ぶりに反落した。

2014/ 7/ 8 (火)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比65円03銭(0.42%)安い1万5314円41銭と、6月30日以来約1週間ぶりの安値だった。東証株価指数(TOPIX)も続落。同4.17ポイント(0.33%)安の1275.70だった。ともに6月30日以来の安値。東証1部の売買代金は概算で1兆8565億円。売買高は23億679万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は894、値上がり銘柄数は787、変わらずは134だった。  
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.20%高の2064.02ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2086億6100万元。上海総合指数は反落してスタート。中国の6月の物価指数や貿易統計の発表を9−10日に控え、結果を見極めたいとの気分が強く、持ち高を整理する売りが先行した。後場に切り返して次第に上げ幅を広げ、結局この日の高値圏で引けた。李克強・首相が前日、2014年の経済成長目標の達成に自信を示しており、投資家心理の支えとなった。また李首相は、ドイツの機関投資家に800億元のRQFII(人民元適格海外機関投資家)投資枠を付与すると表明。先週明らかにした韓国への800億元の投資枠とあわせて、A株市場への資金流入期待が強まった。セクター別では、電力や電子・IT、自動車が買われた半面、酒造、鉄鋼、海運関連が売られた。上海B株指数は0.42%高の225.93ポイントと9営業日続伸。深センB株指数は1.53%高の864.30ポイントと5営業日続伸した。

2014/ 7/ 7 (月)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反落。終値は前週末比57円69銭(0.37%)安い1万5379円44銭で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、前週末比5.37ポイント(0.42%)安の1279.87だった。東証1部の売買代金は概算で1兆4137億円と活況の目安となる2兆円を下回った。売買高は16億8193万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1025、値上がり銘柄数は624、変わらずは166だった。  
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅反発。終値は前営業日比0.03%高の2059.93ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2028億1300万元。序盤に高くなる場面も見られたが勢いは続かず、中盤以降はマイナス圏での軟調な値動きが目立った。前週に1.1%高と2週続伸した後とあって利益確定の売りが広がった。ただ、2050ポイント付近まで下げる場面では買い戻しが入り、大引けにかけて下げ幅を縮めた。結局、プラス圏に再浮上して終えた。セクター別では不動産、鉄道建設、保険が買われた一方、非鉄金属、石油・石炭の一角が売られた。上海B株指数は0.47%高の224.98ポイント、深センB株指数は0.59%高の851.31ポイントと、それぞれ8営業日、4営業日続伸した。

2014/ 7/ 4 (金)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比88円84銭(0.58%)高の1万5437円13銭と、1月23日以来の5カ月半ぶりの高値となった。東証株価指数(TOPIX)はともに反発。業種別TOPIXでは全33業種中27業種が上昇。なかでも「非鉄金属」、「鉄鋼」の上昇が目立った。一方、「鉱業」が下落した。東証1部の売買代金は概算で1兆6628億円と、売買活況の節目とされる2兆円を7月2日以来3日連続で下回った。売買高は19億7388万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1135、値下がり銘柄数は507、変わらずは172だった。  
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5日ぶり反落。終値は前日比0.19%安の2059.38ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2121億6300万元。上海総合指数は小安くスタート。その後もほぼ終日マイナス圏でもみ合う展開となった。指数は前日までに4日続伸した後とあって、利益確定の売りが優勢となった。ただ、中国景気の先行きに対する懸念も後退しており、売り急ぐ動きは限られ、下値では買いが入った。セクター別では、チベット自治区関連、貿易関連、交通インフラ関連などが売られた。半面、保険、不動産、水利関連が買われた。上海B株指数は0.20%高の223.94ポイントと7営業日続伸、深センB株指数は0.18%高の846.32ポイントと3日続伸した。

2014/ 7/ 3 (木)
 3日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら4日ぶりに反落。終値は前日比21円68銭(0.14%)安い1万5348円29銭だった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反落し、前日比2.19ポイント(0.17%)安の1278.59で引けた。東証1部の売買代金は概算で1兆7415億円と活況の目安となる2兆円を2日連続で下回った。売買高は19億3195万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は705、値下がり銘柄数は954、変わらずは155だった。  
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。終値は前日比0.19%高の2063.23ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2348億4600万元と、連日で2000億元の大台を突破し商いは賑わった。上海総合指数は安寄りで始まったものの、次第に下げ幅を縮めると中盤にはプラス圏に浮上。HSBC算出の中国の6月サービス業PMIが53.1と、15カ月ぶり高水準となったことを好感し、景気回復期待が膨らんだ。金融当局が8週連続で資金供給し、規模も前週から拡大したことに加え、4大国有銀行の6月の融資増加額が前年同月を上回ったとの報道も材料視され、投資家心理の改善につながった。指数は高値圏では上値の重さが意識され伸び悩んだものの4連騰となり、ほぼ2週間ぶり高値水準で終えた。セクター別では、銀行、非鉄金属、自動車、港湾・海運などが買われる一方、石油・石炭の一角が売られた。上海B株指数は0.33%高の223.49ポイントと6営業日続伸、深センB株指数は0.40%高の844.81ポイントと続伸した。

2014/ 7/ 2 (水)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。終値は前日比43円77銭(0.29%)高の1万5369円97銭だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸した。東証1部の売買代金は概算で1兆9627億円、売買高は22億9386万株。東証1部の値上がり銘柄数は939、値下がり銘柄数は703、変わらずは173だった。  
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前日比0.44%高の2059.42ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2194億200万元。上海総合指数はマイナス圏で推移する場面も目立ったものの、後場に入ってプラス圏に浮上すると大引けにかけて上げ幅を拡大。きょうの高値圏で取引を終えた。前日発表された2014年6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が51.0と6カ月ぶりの高水準となったことで、過度な景気減速懸念が後退し、投資家心理が改善した。上海B株指数は0.35%高の222.74ポイントと5営業日続伸、深センB株指数は0.01%高の841.42ポイントと反発した。

2014/ 7/ 1 (火)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。終値は前日比164円10銭(1.08%)高い1万5326円20銭で、1週間ぶりの高値だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し同13.52ポイント(1.07%)高の1276.08だった。ともに1月23日以来約5カ月ぶりの高値を付けた。東証1部の売買代金は概算で2兆1031億円と活況の目安である2兆円を超えた。売買高は23億9455万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の7割強にあたる1295、値下がりは409、変わらずは111だった。  
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前日比0.10%高の2050.38ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2086億5900万元。上海総合指数は小高く寄り付いたものの、その後は前日終値を挟んで一進一退の展開に終始し、方向性を欠いた。預貸率規制の緩和による融資拡大の思惑から銀行の一角が買われたほか、電子・ITが上昇。半面、石油株の下落が重荷だった。HSBCが午前に発表した6月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)確定値が50.7となり、速報値から下方修正されたことも投資家心理を冷やした。そのほかのセクター別では、農業や非鉄金属が上昇した一方で、保険、証券が下落した。上海B株指数は0.32%高の221.98ポイントと4営業日続伸、深センB株指数は0.14%安の841.36ポイントと6営業日ぶりに反落した。

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