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株式相場一言(2015年 9月)

2015/ 9/30 (水)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発した。前日比457円31銭(2.70%)高の1万7388円15銭で終え、節目の1万7000円を再び回復した。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに大幅反発した。東証1部の売買代金は概算で2兆6008億円。売買高は25億8315万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の90%にあたる1714、値下がりは154、変わらずは26だった。
 30日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発。終値は前日比0.48%高の3052.78ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3711億9800万元。上海総合指数は終日プラス圏で推移した。指数は前日に2%超下落し2週間ぶりの安値をつけた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。ただ、あすから国慶節の大型連休に入るとあって持ち高調整の売りも広がり、伸び悩んだ。セクター別では、自動車、銀行、鉄鋼、非鉄金属、電子、石炭などで上昇が目立った半面、IT、石油、メディアなどが売られた。上海B株指数は0.67%高の309.71ポイント、深センB株指数は2.22%高の1050.74ポイントとともに反発した。

2015/ 9/29 (火)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落した。前日比714円27銭(4.05%)安の1万6930円84銭で終え、1月16日以来、約8カ月半ぶりに節目の1万7000円を割り込んだ。東証株価指数(TOPIX)も続落。終値は63.15ポイント(4.39%)安の1375.52と、1月19日以来の安値をつけた。東証1部の売買代金は概算で2兆8859億円。売買高は27億9416万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1815と、全体の96%近くを占めた。値上がりは61、変わらずは17銘柄だった。
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比2.02%安の3038.14ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4208億9600万元。上海総合指数は終日マイナス圏を推移し、終値ベースで15日以来2週間ぶりの安値を付けた。前日に国家統計局が発表した2015年1−8月期の工業企業の税引き前利益が前年同期比1.9%減となり、中国景気の減速があらためて意識された。10月1日から国慶節の大型連休に入るとあって商いは低水準で、手じまい売りが優勢だった。後場に下落率が2%を超える場面があったが、心理的節目の3000ポイントに迫る水準では買い戻しが入り、下げ渋った。保険や高速道路が全面安となるなど幅広いセクターが下げるなか、農林水産関連の一角が逆行高。上海B株指数は0.75%安の307.64ポイントと反落。深センB株指数は1.34%安の1027.90ポイントと3営業日ぶりに反落した。

2015/ 9/28 (月)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前週末比235円40銭(1.32%)安の1万7645円11銭だった。東証株価指数(TOPIX)はともに反落した。東証1部の売買代金は概算で2兆1870億円、売買高は19億3139万株。東証1部の値下がり銘柄数は937、値上がり銘柄数は843、変わらずは82だった。
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.27%高の3100.76ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4044億3400万元。上海総合指数は総じてマイナス圏での値動きが目立った。午前発表の8月の工業企業利益が1桁後半の減少となり、下落幅が前月から拡大したことが嫌気されたほか、10月1日に中国製造業PMIの発表を控えた様子見ムードが重しとなった。指数は序盤に下落率を1.6%まで広げたものの、売り一巡後は段階的に下げ幅を縮め、終盤にプラス圏に浮上すると、かろうじて節目の3100ポイントを回復して終えた。ただ、1日からの国慶節の大型連休を控え市場参加を見送る投資家も多く、売買代金は4000億元余りとしぼんだ。上海B株指数は0.64%高の309.97ポイントと反発、深センB株指数は1.59%高の1041.84ポイントと続伸した。

2015/ 9/25 (金)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発し、前日比308円68銭(1.76%)高の1万7880円51銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、26.84ポイント(1.88%)高の1453.81で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆8054億円。売買高は26億4224万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1583と全体の83%を占めた。値下がりは255、変わらずは61だった。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比1.60%安の3092.35ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5617億5500万元。上海総合指数は反落して寄り付いた後、序盤は前日終値付近での値動きだったが、前引けにかけて下げ幅を拡大。その後もマイナス圏での値動きが続き、結局、18日以来1週間ぶりに節目の3100ポイントを下回って取引を終えた。週末のポジション調整売りに加え、根強い景気減速懸念が相場の重しとなった。中国国家統計局の盛来運報道官が、2015年の経済成長率目標の達成に自信を示したと伝わったものの、相場への影響は限定的だった。一方、国務院(内閣に相当)が24日、国有企業に民間企業など非国有資本が参加する「混合所有制経済」の推進策をまとめた「意見」を公表。国有企業改革進展の恩恵を受けるとみられる銘柄の一角に思惑買いが入った。上海B株指数は1.30%安の308.01ポイントと反落、深センB株指数は0.07%高の1025.53ポイントと3日ぶりに反発した。

2015/ 9/24 (木)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落し、前週末比498円38銭(2.76%)安の1万7571円83銭で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落し、この日の安値で取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆7465億円。売買高は23億7190万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1673と全体の88%を占めた。値上がりは193、変わらずは33だった。
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.86%高の3142.69ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5506億900万元。上海総合指数は総じてプラス圏でもみ合う展開。前日に国務院常務会議で中央・地方政府の残存資金から回収した計3000億元余りを民生分野に振り向けることや、電気自動車向け充電施設の整備加速が打ち出されたこと、習近平国家主席の訪米で米ボーイングの中国工場建設計画がまとまったことなどが好感された。指数は中盤に一時、マイナス圏に沈む場面が見られたもののすぐに切り返し、結局、プラス圏を維持して終えた。ただ、3150ポイント付近では上値の重さが意識され伸び悩んだ。上海B株指数は0.68%高の312.07ポイントと反発、深センB株指数は0.78%安の1024.82ポイントと続落した。

2015/ 9/23 (水)
 23日の東京株式市場は「秋分の日」で休場です。
 23日の中国本土株式市場で上海総合指数は4営業日ぶりに反落。終値は前日比2.19%安の3115.89ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5790億9100万元。上海総合指数は終日、マイナス圏で軟調に推移した。前日の欧米株安が嫌気されたほか、指数は前日まで3営業日続伸した後とあって、利益確定の売りも広がった。午前に発表された9月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が47.0と市場予想を下回り、2009年3月以来、6年半ぶりの低水準となったことも投資家心理を冷やした。買い手掛かりに欠ける中、指数は一時3104.74ポイントと心理的節目の3100ポイント近くまで下げる場面もみられた。上海B株指数は0.57%安の309.97ポイント、深センB株指数は1.12%安の1032.92ポイントとともに4営業日ぶりに反落。

2015/ 9/22 (火)
 22日の東京株式市場は「国民の休日」で休場です。
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前日比0.92%高の3185.62ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6725億4600万元。上海総合指数は寄り付き直後に下げに転じる場面があったものの、おおむねプラス圏でもみ合った。中国の習近平国家主席や李克強首相が個別に改革の継続を強調したと伝わったこともあり、国有企業改革の進展や住宅ローン規制の緩和など政策に期待する買いが先行。投資家が当局管轄外の金融業者から資金を調達する「場外配資」の取り締まりが一服し、信用取引が相場を乱高下させるリスクが後退したとの観測も買い安心感を支えた。もっとも売買代金は低水準で、一段と買い上がる勢いに欠けた。心理的節目の3200ポイント付近の水準では利益確定売りに押され、上値は伸び悩んだ。セクター別では、保険や証券、小売りが上げた半面、電力や輸送用機器、観光が下げた。上海B株指数は0.30%高の311.74ポイント、深センB株指数は0.13%高の1044.65ポイントとともに小幅ながら3営業日続伸した。

2015/ 9/21 (月)
 21日の東京株式市場は「敬老の日」で休場です。
 21日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸。終値は前日比1.89%高の3156.54ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5732億3600万元。上海総合指数は前週末の米株安を嫌気して安く始まったものの、ほどなくプラス圏に浮上すると、心理的節目の3100ポイントを回復。習近平国家主席の訪米を控えて受注獲得が期待される銘柄や、国有企業改革の進展で恩恵が期待される銘柄などを中心に買いが広がり、指数は終値ベースで9月11日以来、6営業日ぶりの高値水準で取引を終えた。上海B株指数は2.71%高の310.81ポイント、深センB株指数は0.22%高の1043.32ポイントとともに続伸した。

2015/ 9/18 (金)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反落し、前日比362円6銭(1.96%)安の1万8070円21銭とこの日の安値圏で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落し、29.53ポイント(1.98%)安の1462.38で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆6543億円。売買高は24億868万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1545と全体の81%を占めた。値上がりは286、変わらずは68だった。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.38%高の3097.92ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4726億1800万元。上海総合指数は前日の後場終盤に4%近く急落した反動から買い戻しが先行し3100ポイントに乗せてスタート。その後も同節目水準を挟んでもみ合う展開が続いた。結局、指数は節目をわずかに下回る水準で終えている。週末要因に加え、景気先行きに慎重な見方から積極的な買いを見送る市場参加者も多く、商いはしぼんだ。売買代金は前日から2200億元余り減り、5000億元の大台に届かなかった。上海B株指数は1.31%高の302.62ポイント、深センB株指数は1.09%高の1041.06ポイントと、ともに反発した。

2015/ 9/17 (木)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。終値は前日比260円67銭(1.43%)高の1万8432円27銭だった。東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。東証1部の売買代金は概算で2兆2246億円、売買高は19億2935万株。東証1部の値上がり銘柄数は1500、値下がり銘柄数は302、変わらずは97だった。
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比2.10%安の3086.06ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6980億4700万元。上海総合指数は証券当局幹部が規律違反で調査を受けているとの発表が嫌気され反落スタート。その後、石油企業改革への期待や米中高速鉄道プロジェクト会社立ち上げ観測報道などを手掛かりに下値を切り上げプラス圏に浮上すると、後場には一時、節目の3200ポイントに乗せる場面も見られた。ただ急ピッチな上昇に対する警戒感から終盤に一気に4%近く急落し、再び3100ポイントを割り込んで終えた。上海B株指数は2.12%安の298.70ポイント、深センB株指数は1.60%安の1029.86ポイントと、ともに反落した。

2015/ 9/16 (水)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比145円12銭(0.81%)高の1万8171円60銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反発した。東証1部の売買代金は概算で2兆1520億円。売買高は18億8823万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の54%にあたる1032、値下がりは728、変わらずは138だった。
 16日の中国本土株式市場で上海総合指数は3営業日ぶりに大幅反発。終値は前日比4.89%高の3152.26ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5667億8400万元。上海総合指数は3000ポイントの大台を挟んでもみ合う展開が続いたものの、後場に入って一気に上げ幅を拡大し、大幅高で取引を終えた。国家エネルギー局が前日に発表した2015年8月の全国の電力消費量が前年同月比1.9%増の5124億キロワット時(kWh)とプラスに転じたことが好感されたほか、国家発展改革委員会の連維良副主任が今年の経済成長率について政府目標の7.0%達成に自信を示したことを受け、中国の景気減速に対する過度な懸念が後退した。指数は一時3182.93ポイントと6%近く上昇する場面もみられた。上海B株指数は6.45%高の305.17ポイントと3営業日ぶり、深センB株指数は3.00%高の1046.62ポイントと5営業日ぶりにそれぞれ反発した。

2015/ 9/15 (火)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前日比60円78銭(0.34%)高の1万8026円48銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落した。東証1部の売買代金は概算で2兆3026億円。売買高は20億8033万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は924、値下がりは850、変わらずは123だった。
 15日の中国本土株式市場で上海総合指数は大幅に続落。終値は前日比3.52%安の3005.17ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4776億1500万元。 上海総合指数はほぼ全面安で寄り付き、マイナス圏を推移。証券会社以外の金融会社が高レバレッジの株式投資資金を融資する「場外配資」を当局が引き続き取り締まるとの観測が浮上し、売買代金が低迷して投資家心理が弱気に傾いた。8月末の中国金融機関の外貨売買残高は前月末比7238億元減少し、単月では過去最大の減少幅。根強い人民元の先安観を背景に資金流出の見通しが嫌気された。指数は後場に一段安となり、一時は2983.92ポイントまで下げた。終値は8月26日以来ほぼ3週ぶりの安値圏だったものの、政府系金融機関が相場に介入するとの思惑買いが入ったことで心理的節目の3000ポイントをかろうじて上回った。幅広いセクターが下落するなか、銀行と保険の一角が買われた。上海B株指数は1.06%安の286.69ポイントと続落。深センB株指数は1.06%安の1016.14ポイントと4営業日続落。

2015/ 9/14 (月)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前週末比298円52銭(1.63%)安の1万7965円70銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、17.82ポイント(1.20%)安の1462.41で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆554億円と低調だった。売買高は18億4599万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1323と、全体の7割近くを占めた。値上がりは481、変わらずは93銘柄だった。
 14日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落。終値は前営業日比2.67%安の3114.80ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6810億5400万元。上海総合指数は反発して寄り付いた後、ほどなく下げに転じると下げ幅を広げた。一時は3100ポイントを下回る水準まで売り込まれた。中国の共産党と国務院(内閣に相当)は13日、国有資本の運用効率改善や国有企業経営の透明性向上を指示する「国有企業改革の深化に関する指導意見」を公表。朝方は改革進展期待から買いが先行したが、勢いは続かず、13日に発表された弱い経済指標を嫌気した売りに押される展開となった。上海B株指数は6.73%安の289.88ポイントと反落、深センB株指数は4.23%安の1027.07ポイントと3日続落した。

2015/ 9/11 (金)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比35円40銭(0.19%)安の1万8264円22銭だった。東証株価指数(TOPIX)はともに小反発した。東証1部の売買代金は概算で3兆4716億円、売買高は28億1507万株。東証1部の値下がり銘柄数は547、値上がり銘柄数は1267、変わらずは83だった。
 11日の中国本土株式市場で上海総合指数は小幅に反発。終値は前日比0.07%高の3200.23ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5160億5900万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値付近でもみ合う方向感に乏しい展開。後場に下げ幅を広げる場面も見られたが、終盤に節目の3200ポイント台に乗せて取引を終えた。李克強首相が、中国経済は「ハードランディング」することはないと発言したほか、7%前後とする今年の経済成長率の目標達成に自信を示したことを受け、近く何らかの景気下支え策が発表されるとの期待が強まった。半面、13日に小売売上高や鉱工業生産など8月の主要経済指標が発表される予定とあって、様子見ムードの広がりが重荷となった。上海B株指数は2.39%高の310.79ポイントと反発、深センB株指数は0.54%安の1072.49ポイントと続落した。

2015/ 9/10 (木)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前日比470円89銭(2.51%)安の1万8299円62銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、27.85ポイント(1.85%)安の1479.52で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆5992億円。売買高は24億4785万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1329と全体の7割を占めた。値上がりは26%の497、変わらずは71だった。
 10日の中国本土株式市場で上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前日比1.39%安の3197.89ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6106億4900万元。上海総合指数はほぼ終日、マイナス圏で軟調に推移した。8−9日と連日で大幅上昇した後とあって、利益確定の売りが広がり、相場の重しとなった。午前に発表された8月の生産者物価指数(工業製品出荷価格:PPI)が前年同月比で5.9%低下し、市場予想(5.6%下落)より悪い内容となったことも嫌気された。大連市で開かれている「夏季ダボス会議」で李克強首相が中国経済について、ハードランディングすることはないと強調したものの、影響は限定的だった。指数は心理的節目の3200ポイントを上回る場面が目立ったものの、引け際に下げ足を速め、節目を下回って取引を終えた。上海B株指数は1.26%安の303.54ポイント、深センB株指数は0.50%安の1078.35ポイントとともに4営業日ぶりに反落した。

2015/ 9/ 9 (水)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は急反発し、前日比1343円43銭(7.71%)高の1万8770円51銭と、この日の高値で終えた。東証株価指数(TOPIX)も大幅に反発した。東証1部の売買代金は概算で3兆1483億円。売買高は27億9600万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1877と全体の98%以上を占めた。値上がり銘柄数はQUICK端末でデータが確認できる1997年2月3日以降で最多。一方、値下がりはわずか14、変わらずは6だった。
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比2.29%高の3243.09ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8448億6700万元。上海総合指数はプラス圏でもみ合う展開。高寄り直後にマイナスに沈む場面も見られたが、すぐに切り返した後、あっさり心理的節目の3200ポイントを上抜いた。財政部が前日、成長目標の達成に向けて積極的な財政出動を行なう姿勢を表明したことが好感された。ただ急ピッチな上昇に対する警戒感から高値圏では利益確定売りも出て伸び悩み、もみ合った。指数は結局、終値ベースで8月末以来、ほぼ1週間ぶりに節目の3200ポイントを回復した。上海B株指数は2.02%高の307.42ポイント、深センB株指数は2.24%高の1083.78ポイントと、ともに3日続伸した。

2015/ 9/ 8 (火)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比433円39銭(2.43%)安の1万7427円08銭と、2月3日以来、約7カ月ぶりの安値をつけた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、28.94ポイント(2.00%)安の1416.71で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2741億円。売買高は22億3477万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1582と、全体の8割強を占めた。値上がりは246、変わらずは69銘柄だった。
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに大幅反発。終値は前日比2.92%高の3170.45ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5241億6100万元。上海総合指数は薄商いのなかで安く推移する場面が目立ったが、終盤に銀行株主導でプラス圏に浮上。幅広いセクターで買いが優勢となり、この日の高値圏で取引を終えた。中国税関総署が午前に発表した8月の輸入が前年同月比13.8%減と予想を超える落ち込みを示し、内需不振が鮮明になったことから、中国政府が財政出動に踏み切るとの期待が高まった。一時は指数が3011.12ポイントまで下げたものの、心理的節目の3000ポイントを下回れば政府系金融機関が相場を買い支えるとの思惑もあったもよう。B株市場は全面高。上海B株指数は5.25%高の301.34ポイント、深センB株指数は2.81%高の1060.03ポイントとともに続伸した。

2015/ 9/ 7 (月)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。終値は前週末比68円31銭(0.38%)高の1万7860円47銭だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅反発し、同1.12ポイント高の1445.65となった。業種別TOPIXでは倉庫運輸関連、輸送用機器、水産・農林業が上昇。一方で、ガラス・土石製品、不動産業、食料品が下げた。東証1部の売買代金は概算で2兆3548億円と前週末より減少し、8月18日以来の低水準となった。売買高は23億8381万株。東証1部の値上がり銘柄数は724、値下がりは1060、変わらずは112だった。
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。終値は前営業日比2.52%安の3080.42ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6026億3500万元。上海総合指数は安寄り直後に切り返すと、一時、上昇率が2%を超え、節目の3200ポイントを回復した。ただ勢いは弱く、上げ幅を縮めほどなくマイナス圏に沈んだ。前引け間際に再び切り返してプラス圏に浮上したものの、後場寄り後に反転。マイナス圏に沈むと、下げ足を速め、結局、10営業日ぶりに節目の3100ポイントを割り込んで終えた。証券当局が国営通信社「新華社」を通じて、また中国人民銀行(中央銀行)の周小川行長がG20でそれぞれ中国の株式相場の調整がほぼ収拾したとの見方を示したが影響は限られた。上海B株指数は1.98%高の286.30ポイント、深センB株指数は0.65%高の1031.09ポイントとともに4営業日ぶりに反発した。

2015/ 9/ 4 (金)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比390円23銭(2.15%)安の1万7792円16銭だった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反落した。TOPIXは8月25日以来の安値で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆6941億円、売買高は26億5258万株。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約9割にあたる1699、値上がり銘柄数は154、変わらずは42だった。
 4日の中国本土市場は抗日戦争勝利70周年記念日につき休場。取引は7日(月)から再開される。

2015/ 9/ 3 (木)
 3日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前日比86円99銭(0.48%)高の1万8182円39銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反発し、8.99ポイント(0.61%)高の1474.98で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3717億円。売買高は22億2237万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は963と、全体の過半を占めた。値下がりは822、変わらずは110銘柄だった。
 3日の中国本土市場は抗日戦争勝利70周年記念日につき休場。取引は7日(月)から再開される。

2015/ 9/ 2 (水)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続落した。終値は前日比70円29銭(0.39%)安の1万8095円40銭だった。東証株価指数(TOPIX)はともに3日続落した。東証1部の売買代金は概算で2兆9654億円。売買高は29億3995万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は全体の78%にあたる1482、値上がりは339、変わらずは74だった。
 2日の中国本土株式市場で上海総合指数は3日続落。終値は前日比0.20%安の3160.17ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7487億6200万元。上海総合指数はほぼ終日、マイナス圏で推移した。前日に発表された8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が3年ぶりの低水準となったことが嫌気され、指数は序盤に一時4.66%安と大幅下落する場面もみられた。一方、中信証券(600030)など国内証券会社50社が中国政府系の証券金融会社、中国証券金融有限公司(証金公司)に株価対策資金を提供することが好感され、指数は中盤にプラス圏に浮上。ただ、中国ではあす3日から抗日戦争勝利70周年記念日の連休で休場となることから、持ち高調整の売りも広がり、相場の重しとなった。上海B株指数は2.27%安の280.73ポイント、深センB株指数は1.40%安の1024.41ポイントとともに3日続落。

2015/ 9/ 1 (月)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落した。終値は前日比724円79銭(3.84%)安の1万8165円69銭で、直近安値を付けた8月25日以来の低水準だった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落し、58.94ポイント安の1478.11と、節目の1500を8月26日以来およそ1週間ぶりに下回った。業種別TOPIXでは全33業種が下げ、医薬品や精密機器などの下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で2兆7709億円、売買高は26億6428万株。東証1部の値下がり銘柄数は1837と全体の約97%にのぼった。値上がり銘柄数は47、変わらずは10だった。
 1日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落。終値は前日比1.23%安の3166.62ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7256億1600万元。上海総合指数はほぼ全面安で始まり、終日マイナス圏を推移した。終盤に下げ幅を縮小したものの、心理的節目の3200ポイントを割り込んだまま取引を終えた。取引開始前に中国国家統計局が発表した8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.7と、2012年8月以来3年ぶりの低水準。中国経済の減速懸念が強まり、幅広いセクターでリスク回避の売りが優勢だった。下落率は一時、4.75%に達した。ただ、中国人民銀行が資金供給オペを継続実施していることもあって銀行株が反発したほか、国際原油相場の上昇を背景に石油株も買われ、一定の下支えとなった。上海B株指数は4.44%安の287.25ポイント、深センB株指数は2.72%安の1038.98ポイントとともに続落した。

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