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株式相場一言(2016年 6月)

2016/ 6/30(木)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に4日続伸した。終値は前日比9円09銭(0.06%)高の1万5575円92銭だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅反落し、前日比1.87ポイント(0.15%)安の1245.82で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2611億円、売買高は21億2956万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は861、値下がりは968、変わらずは138だった。
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに小反落。終値は前日比0.07%安の2929.61ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5751億4600万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う展開。小幅にマイナス圏でこの日の取引を終えた。あす7月1日に6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されるとあって投資家の慎重姿勢が強かった。また、指数はほぼ3週間ぶりの高値水準とあって目先の利益を確定する売りも出やすかった。一方、深セン市場と香港市場が相互に注文を取り次ぐ「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」の開始日程があす1日の香港特別行政区設立記念日に発表されるとの期待も強く、下値を売り込む動きは限定的。節目の2900ポイントを守って終えている。上海B株指数は0.03%安の346.75ポイントと4日ぶりに反落、深センB株指数は0.63%高の1100.25ポイントと4日続伸した。

2016/ 6/29(水)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比243円69銭(1.59%)高の1万5566円83銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発した。業種別TOPIXは全33業種中30業種が上昇した。「保険業」や「鉄鋼業」「電気機器」の上げが目立った。半面、前日まで相場をけん引した「水産・農林業」や「小売業」「食料品」は下げた。東証1部の売買代金は2兆2060億円と、4日続けて活況の目安である2兆円の節目を上回った。売買高は21億88万株だった。値上がり銘柄は1635と全体の8割を上回った。値下がりは270、変わらずは60だった。
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.65%高の2931.59ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6442億7500万元と、2日連続で6000億元台に乗せた。上海総合指数は続伸スタート後、終日プラス圏で推移した。中国人民銀行(中央銀行)による公開市場操作を通じた資金供給が投資家心理の支えとなったほか、29日の人民元相場の中間レートが前日比で元高/ドル安水準となり、元安に歯止めがかかったことも買い安心感を誘った。セクター別では、鉄道インフラ関連。非鉄金属、エネルギー資源などが買われた一方、通信や証券の一角が売られた。上海B株指数は0.35%高の346.85ポイント、深センB株指数は0.23%高の1093.36ポイントとともに3日続伸した。

2016/ 6/28(火)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比13円93銭(0.09%)高い1万5323円14銭だった。政府による景気対策への思惑から短期筋の買い戻しが優勢だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、1.14ポイント(0.09%)安の1224.62だった。東証1部の売買代金は概算で2兆3571億円。売買高は24億9562万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1000と全体の約51%を占めた。値下がりは835、変わらずは120銘柄だった。
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.58%高の2912.56ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6649億9200万元。上海総合指数は人民元安を嫌気する売りが先行し、前場はマイナス圏の狭いレンジでもみ合い。後場に切り返すと上げ幅を広げ、きょうの高値圏で取引を終えた。英国の欧州連合(EU)離脱がA株市場に及ぼす影響は短期的で、押し目買いの好機との見方から次第に買いが優勢となった。中国人民銀行(中央銀行)が公開市場操作(オペ)を通じた資金供給を拡大していることも、投資家心理を支えたもよう。終値ベースで心理的節目の2900ポイントを回復し、8日以来ほぼ3週間ぶり高値を付けた。セクター別では証券が全面高。医薬や電子・ITも買われた。半面、鉄鋼や産金が売られた。上海B株指数は0.57%高の345.64ポイント、深センB株指数は0.67%高の1090.80ポイントとともに続伸した。

2016/ 6/27(月)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末比357円19銭(2.39%)高の1万5309円21銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、21.28ポイント(1.77%)高の1225.76で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3094億円だった。売買高は22億8285万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1570と全体の約8割を占めた。値下がりは335、変わらずは59銘柄だった。
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前営業日比1.45%高の2895.70ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5754億2500万元。上海総合指数は英国のEU離脱に伴う世界市場の混乱への警戒感から続落して始まったものの、直後に切り返すとほぼ一本調子で上げ幅を広げ、結局、きょうの高値で引けた。天津市で開かれている夏季ダボス会議で、中国の李克強首相が27日、国内経済成長の安定的な維持が今年そして長期的にも可能との見解を示したほか、課題に対処するための政策手段を有しているとし、財政出動を拡大して経済を支援することができると主張したことが市場心理の改善につながった。また、中国人民銀行(中央銀行)がきょう市場に1000億元の資金を投入したことも好感された。上海B株指数は1.08%高の343.68ポイント、深センB株指数は1.45%高の1083.54ポイントとそろって3日ぶりに反発した。

2016/ 6/24(金)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は急反落し、前日比1286円33銭(7.92%)安の1万4952円02銭で終えた。およそ1年8カ月ぶりの安値を付けた。下げ幅は約16年2カ月ぶりの大きさで、歴代8番目だった。英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票で離脱派の勝利が確定し、円相場の急伸を受けて株式市場で運用リスクを避ける動きが鮮明になった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反落で94.23ポイント(7.26%)安の1204.48だった。東証1部の売買代金は概算で3兆3383億円と2月12日以来の大きさだった。売買高は36億2328万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1954で、QUICK端末でデータを遡れる1997年2月以降で最多だった。値上がりはわずかに6、変わらずは4銘柄だった。
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.30%安の2854.29ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6468億7700万元。上海総合指数は続落してスタート後、ほぼ終日マイナス圏で軟調に推移した。英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の開票で午前に離脱派が優勢と伝わり、オフショア人民元(CNH)相場が下落。リスク回避の動きが強まった。その後も離脱派の勝利が確実になったことでさえない値動きが続いた。一方、指数が節目の2800ポイントに近づく場面では押し目を拾う動きも見られた。セクター別では、石炭、食品、レアアース関連などの下げが目立つ。一方、産金や環境関連の一角が買われた。上海B株指数は0.74%安の340.00ポイント、深センB株指数は0.65%安の1068.10ポイントとともに続落した。

2016/ 6/23(木)
 23日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比172円63銭(1.07%)高の1万6238円35銭だった。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票の直前に、短期的な投資家からの買い戻しが優勢になった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、14.10ポイント(1.10%)高の1298.71だった。売買高は16億4188万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1285と全体の約65%にとどまった。値下がりは556、変わらずは121銘柄だった。
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.47%安の2891.96ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5236億7700万元。上海総合指数は小安く始まると、序盤は前日回復した節目の2900ポイントを挟んでもみ合う展開。ただ、中盤に売り圧力が強まり、下落幅を拡大し節目水準を割り込んだ。下値では買い戻しが入り、大引けにかけて段階的に下げ幅を縮めたものの、結局、節目を回復することができずに終えた。セクター別では石油や非鉄金属、証券、航空が安い。一方、銀行や石炭、通信関連の一角が買われた。上海B株指数は0.02%安の342.54ポイント、深センB株指数は0.04%安の1075.05ポイントとそろって小反落した。

2016/ 6/22(水)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比103円39銭(0.64%)安い1万6065円72銭で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、9.29ポイント(0.72%)低い1284.61だった。東証1部の売買代金は概算で1兆7038億円と今年4番目の低水準だった。売買高は16億1566万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1433と全体の73%を占めた。値上がりは411、変わらずは115銘柄だった。
 22日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発。終値は前日比0.94%高の2905.55ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4860億900万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、プラス圏に浮上し上げ幅を広げる展開。8日以来、2週間ぶりに節目の2900ポイントを回復して取引を終えた。中国人民銀行(中央銀行)による連日の公開市場操作を通じた資金供給が投資家心理の支えとなったほか、人民銀が近く預金準備率を引き下げるとの観測が浮上したことも買い材料視された。深セン証券取引所と香港証券取引所の相互取引制度「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」の導入に向けた証券会社の接続システム試験が今月中に始まる見通しとなり、深港通の早期導入に対する期待も強まった。上海B株指数は0.69%高の342.60ポイント、深センB株指数は0.68%高の1075.48ポイントとともに3日ぶりに反発した。

2016/ 6/21(火)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。前日比203円81銭(1.28%)高の1万6169円11銭で終えた。朝方からの円高一服で輸出関連には採算悪化の懸念が薄らぎ買い戻しが続いた。英国の欧州連合(EU)離脱への懸念が和らいだのも相場を押し上げた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、14.71ポイント(1.15%)高の1293.90で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆7796億円だった。売買高は17億2232万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1395と全体の71%を占めた。値下がりは443、変わらずは121銘柄だった。
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前日比0.35%安の2878.56ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5927億9700万元。上海総合指数は後場に軟調となり、大引けにかけて下げ幅を広げて引けた。中盤までは証券株や保険株が買われて指数を押し上げ、上昇率が1%を超える場面もあったものの、一巡後は買いの勢いが失速。特段の材料に欠けるなか、心理的節目の2900ポイントを超える水準では高値警戒感が強まり、利益確定の売りが次第に優勢となった。個別では産金や非鉄金属、電子部品が売られた半面、証券や製紙が買われた。上海B株指数は0.15%安の340.24ポイント、深センB株指数は0.09%安の1068.18ポイントとともに続落した。

2016/ 6/20(月)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前週末比365円64銭(2.34%)高い1万5965円30銭で終えた。13日以来、約1週間ぶりの高い水準となる。英国の欧州連合(EU)離脱に対する過度な懸念が後退し、買い戻しが進んだ。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、終値は同28.36ポイント(2.27%)高の1279.19だった。東証1部の売買代金は概算で1兆9074億円と3営業日ぶりに売買の活況の目安となる2兆円を下回った。売買高は18億4484万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1776と全体の9割を占めた。値下がりは134、変わらずは49銘柄だった。
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前営業日比0.13%高の2888.81ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5000億200万元。上海総合指数は小高くスタート。目立った買い材料に乏しいなか、ほどなく下げに転じるとマイナス圏で推移する場面が目立った。証券当局が裏口上場に関連した規制強化を打ち出したことが、市場心理を冷やし、序盤に一時下落幅を1%近くまで拡大したが、その後は次第に下げ幅を縮小。終盤にプラス圏に戻した。上海B株指数は0.38%安の340.74ポイント、深センB株指数は0.60%安の1069.16ポイントとそろって反落した。

2016/ 6/17(金)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比165円52銭(1.07%)高の1万5599円66銭で終えた。前日の米株式相場の反発に加え、英国の欧州連合(EU)離脱への懸念がやや後退し、リスク回避ムードの後退を映した買いが幅広い銘柄に入った。東証株価指数(TOPIX)も反発し、9.27ポイント(0.75%)高の1250.83で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆4744億円と高水準だった。大引けにかけ、上場投資信託(ETF)の構成銘柄入れ替えに伴う売買が膨らんだとみられる。売買高は23億9738万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1324と、全体の約68%を占めた。値下がりは552、変わらずは83銘柄だった。
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.43%高の2885.11ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5705億1700万元。上海総合指数は小高く寄り付いた後、プラス圏で推移した。山西省政府が供給側改革の一環として優良石炭企業への融資支援策を打ち出したことや、信用取引を再開した国泰君安証券(601211)の貸株規模が1億元に上ったとの報道などが手掛かりとなり、関連銘柄を中心に買いが広がった。ただ、心理的節目の2900ポイントを試す場面では上値の重さが意識され伸び悩んだ。セクター別では証券、エネルギー資源、酒造、航空が買われた一方、貴金属・宝飾、電力関連が売られた。上海B株指数は0.14%高の342.05ポイント、深センB株指数は0.53%高の1075.60ポイントとそろって反発した。

2016/ 6/16(木)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は急落した。前日比485円44銭(3.05%)安の1万5434円14銭で終えた。年初来安値を付けた2月12日以来、約4カ月ぶりの安値だった。15日の米連邦準備理事会(FRB)が金利の据え置きを決定、為替市場で円高・ドル安が進行して投資家心理が悪化した。東証株価指数(TOPIX)も反落し、35.55ポイント(2.78%)安の1241.56で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1355億円だった。売買高は22億924万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1883と全体の96%を占めた。値上がりは57、変わらずは18銘柄だった。
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.50%安の2872.82ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5938億6600万元。上海総合指数は終日マイナス圏で軟調に推移。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる懸念や米株安を受け、売りが優勢となった。中盤に前日終値水準まで戻す場面も見られたが勢いは弱く、後場には段階的に下げ幅を広げた。上海B株指数は0.96%安の341.56ポイント、深センB株指数は0.66%安の1069.93ポイントとそろって反落した。

2016/ 6/15(水)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反発し、前日比60円58銭(0.38%)高の1万5919円58銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発した。業種別TOPIXは全33業種中22業種が上昇した。「保険業」や「輸送用機器」「電気機器」の上げが目立った。半面、「電気・ガス業」や「建設業」「石油石炭製品」などが下げた。東証1部の売買代金は1兆9253億円と、3日続けて活況の目安とされる2兆円の節目を下回った。売買高は19億3842万株だった。値上がり銘柄は1032、値下がりは767、変わらずは159だった。
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.58%高の2887.21ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5730億6600万元。上海総合指数は安く寄り付いた後、すぐに切り返しプラス圏に浮上。上げ幅を広げ堅調に推移した。株価指数を提供するモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)が中国本土A株の新興国株指数採用を見送ったことを嫌気する売りが先行したが、採用見送りは13日の大幅下落で株価に織り込まれていたとする見方が強く、目先のアク抜け感につながった。深センと香港の両株式市場の相互取引(深港通)の開始日が近く発表されるとの期待も強く、深セン市場に上場する銘柄の上げも目立った。上海B株指数は1.27%高の344.87ポイントと3日ぶりに反発、深センB株指数は0.83%高の1077.00ポイントと4日ぶりに反発した。

2016/ 6/14(火)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落した。終値は前日比160円18銭(1.00%)安の1万5859円00銭だった。前日に続き英国が欧州連合(EU)から離脱するとの警戒感から、運用リスクを回避する目的の売りが優勢だった。東証1部全体の85%が下げるほぼ全面安の展開だった。東証株価指数(TOPIX)も4日続落し、終値は前日比12.61ポイント(0.98%)安の1271.93だった。東証1部の売買代金は概算で1兆9892億円と、売買活況の目安とされる2兆円を2日続けて下回った。売買高は19億7603万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1670、値上がりは227、変わらずは61だった。
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前日比0.32%高の2842.19ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4126億7700万元。上海総合指数は前日終値を挟んで一進一退の値動きに終始。強弱材料が拮抗して相場の方向感を欠いた。MSCIがA株の新興国指数への組み入れ検討の結果を日本時間の15日未明にすることから、見送りムードも広がった。指数は前日に3%超下落して5月30日以来ほぼ2週間ぶり安値で引けただけに、自律反発を見込む買いが相場の支え。半面、景気の先行きに対する警戒感は強かった。前日発表された中国の1−5月固定資産投資は、前年同月比伸び率が9.6%と2000年5月以来の低水準で、特に民間固定投資の伸び率は3.9%に落ち込んだ。セクター別では、証券や保険、酒造などが上昇した半面、運輸・物流、産金、文化・メディアが下落した。上海B株指数は0.03%安の340.53ポイントと小幅に続落。深センB株指数は0.16%安の1068.10ポイントと3営業日続落した。

2016/ 6/13(月)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落した。前週末比582円18銭(3.51%)安の1万6019円18銭とこの日の安値で終えた。英国が欧州連合(EU)を離脱するとの懸念や中国景気の先行き不安などが増し、投資家心理が悪化した。東証株価指数(TOPIX)も3日続落で46.18ポイント(3.47%)安の1284.54となった。東証1部の売買代金は概算で1兆8518億円。売買高は18億7631万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1903と、QUICK端末でデータを遡れる1997年2月以降で最多だった2月9日(1904)に次ぐ多さ。全体の97%強を占めた。値上がりはわずか40、変わらずは15銘柄だった。
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に続落。終値は前営業日比3.21%安の2833.07ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5891億4600万元。上海総合指数は心理的節目の2900ポイントを割り込んで始まると、終日マイナス圏で軟調に推移した。英国が国民投票で欧州連合(EU)離脱を決めるとの警戒感を背景にリスク回避の売りが膨らんだ。前場に一時、節目水準を回復も後場に再び下げ足を速め、結局、5月30日以来、ほぼ2週間ぶり安値で終えた。午前に発表された中国の5月の主要経済指数が総じて弱い内容となったことも相場の重しとなった。上海B株指数は3.08%安の340.64ポイント、深センB株指数は1.71%安の1069.80ポイントとそろって下落。

2016/ 6/10(金)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比67円05銭(0.40%)安の1万6601円36銭で終えた。海外株安や原油安を背景に投資家心理が悪化し、資源や海運などを中心に幅広い銘柄に売りが出た。東証株価指数(TOPIX)も続落し、終値は同6.69ポイント(0.50%)安の1330.72だった。株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出に伴う売買が膨らみ、東証1部の売買代金は概算で2兆4548億円と2兆円台に乗せた。売買高は22億721万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1182と全体の6割強を占めた。値上がりは615、変わらずは161銘柄だった。
 10日の中国本土市場は端午節の連休につき休場。取引は13日(月)から再開される。

2016/ 6/ 9(木)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落した。前日比162円51銭(0.97%)安の1万6668円41銭で終えた。外国為替市場で円高・ドル安が進行し、採算悪化の懸念から輸出関連株を中心に売りが出た。4月の機械受注統計の低調な内容も重荷となった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落し、終値は同13.56ポイント(1.00%)安の1337.41だった。東証1部の売買代金は概算で1兆7853億円、売買高は16億8404万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1280と全体の65%を占めた。値上がりは541、変わらずは136銘柄だった。
 9日の中国本土市場は端午節の連休につき休場。取引は13日(月)から再開される。

2016/ 6/ 8(水)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比155円47銭(0.93%)高の1万6830円92銭とこの日の高値で終え、1日以来1週間ぶりの高値を付けた。昼休み時間中に中国税関総署が発表した5月の貿易統計を受け、中国景気に対する過度の警戒感が後退し関連銘柄が買われた。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。業種別TOPIXは全33業種中27業種が上昇した。「空運業」や「石油石炭製品」「水産・農林業」の上げが目立った。半面、「保険業」や「非鉄金属」「鉄鋼業」などが下げた。東証1部の売買高は16億6613万株だった。値上がり銘柄は1248、値下がりは557、変わらずは151だった。
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.30%安の2927.16ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5459億3100万元。上海総合指数はほぼ終日マイナス圏で軟調に推移した。小安く始まると序盤に下げ幅を広げた。前引け30分ほど前に発表された貿易統計で5月の輸出(米ドルベース)がほぼ市場予想通り、輸入が市場予想から上振れたことを受け、指数は反転。中盤以降下げ幅を縮め、終盤にはわずかにプラス圏に浮上する場面も見られた。ただ、あすの物価統計発表と端午節連休を前にした様子見ムードや持ち高調整が重しとなり、結局、再びマイナスに沈んで終えた。上海B株指数は0.11%高の351.46ポイントと続伸、深センB株指数は横ばいの1088.43ポイントで終えた。

2016/ 6/ 7(火)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比95円42銭(0.58%)高の1万6675円45銭で終えた。外国為替市場で円相場が1ドル=107円台後半の円安・ドル高に振れ、電機や機械など輸出関連株が買われた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、8.34ポイント(0.63%)高の1340.77で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆7798億円。売買高は16億1468万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1152と、全体の約59%を占めた。値下がりは642、変わらずは162銘柄だった。
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。終値は前日比0.07%高の2936.04ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5090億3800万元。上海総合指数は前日終値を挟んで一進一退の値動きに終始し、方向感を欠いた。深セン市場と香港市場の相互取引制度「深港通」の開始や、MSCI新興国市場指数へのA株組み入れ見通しを手掛かりに資金流入期待が根強いものの、上値抵抗として意識された60日移動平均(大引け時点で2935.19ポイント)の付近では利益確定売りに押された。8−9日に中国の貿易統計と物価統計の発表を控え、様子見ムードも広がった。セクター別では、5月の利益が前月を上回った証券が買われた。自動車や食品・飲料も上昇。半面、家電や運輸物流、貴金属が売られた。上海B株指数は0.03%高の351.06ポイント、深センB株指数は0.02%高の1088.46ポイントとともに小幅ながら反発した。

2016/ 6/ 6(月)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前週末比62円20銭(0.37%)安の1万6580円03銭だった。3日発表の米雇用統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)が早期の追加利上げに踏み切るとの観測が後退。外国為替市場で円高・ドル安が急速に進み、企業の輸出採算が悪化するとの懸念から売りに押された。東証株価指数(TOPIX)も反落し、終値は前週末比4.80ポイント(0.36%)安の1332.43だった。東証1部の売買代金は概算で1兆8267億円と、売買活況の節目とされる2兆円を連日で下回った。売買高は18億7087万株。東証1部の値下がり銘柄数は1233、値上がりは595、変わらずは128だった。
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに小反落。終値は前営業日比0.16%安の2934.10ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5279億2600万元。上海総合指数は小高く寄り付いた後、前営業日終値付近での値動きが続いたが、後場に入り下げ幅をやや拡大した。8日以降に中国の経済指標が相次いで発表されるとあって投資家の慎重姿勢が強かった。指数はほぼ1カ月ぶりの高値水準とあって目先の利益を確定する売りも出やすかった。一方、前週末に発表された5月の米雇用統計が低調な内容となり、米利上げペースをめぐる懸念が後退。MSCI新興国市場指数へのA株組み入れ期待も引き続き相場を支えた。上海B株指数は0.11%安の350.96ポイントと5営業日ぶりに反落、深センB株指数は横ばいの1088.20ポイントだった。

2016/ 6/ 3(金)
 3日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発した。前日比79円68銭(0.48%)高の1万6642円23銭で終えた。前日の米株高や原油先物相場の上昇を受け、投資家心理が改善した。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、5.42ポイント(0.41%)高の1337.23で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆7695億円と2兆円を下回った。売買高は16億7049万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1196と全体の61%を占めた。値下がりは600、変わらずは160銘柄だった。
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.46%高の2938.68ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6446億5300万元。上海総合指数は小高くスタート。中盤まで前日終値付近での値動きが続いたが、後場に上げ幅を広げた。指数は5月5日以来、ほぼ1カ月ぶりの高値水準で取引を終えた。国内銀行による不良債権を裏付けとする資産担保証券(ABS)発行の進展期待や中国金融期貨交易所が株価指数先物の取引規制の緩和を検討していると伝わったことが好感された。週末要因に加え、5月の財新中国サービス業PMIが51.2と、前月の51.8から低下したことを嫌気した売りも出たが、MSCI新興国市場指数へのA株組み入れ期待や深セン・香港間の株式相互取引制度「深港通」の早期導入期待も根強く、下値では押し目買いが入った。上海B株指数は0.34%高の351.34ポイントと続伸、深センB株指数は0.93%高の1088.23ポイントとともに4日続伸した。

2016/ 6/ 2(木)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落した。終値は前日比393円18銭(2.32%)安の1万6562円55銭だった。下げ幅は5月2日の518円以来、1カ月ぶりの大きさだった。円相場が1ドル=108円台に上昇し、株式市場では運用リスクを回避するための売りが増えた。東証株価指数(TOPIX)は30.26ポイント(2.22%)安の1331.81だった。東証1部の売買代金は概算で2兆930億円。売買高は20億7508万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1773と全体の9割を超えた。値上がりは139、変わらずは44だった。
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.40%高の2925.23ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5605億4900万元。上海総合指数は小安く始まったのち、前日終値を挟んでもみ合う方向感に欠ける展開となった。終盤に上げ足を速めると、結局、この日の高値圏で終えた。上海B株指数は0.41%高の350.14ポイント、深センB株指数は0.52%高の1078.24ポイントとともに3日続伸した。

2016/ 6/ 1(水)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反落し、前日比279円25銭(1.62%)安の1万6955円73銭で終えた。下げ幅は5月2日(518円)以来、ほぼ1カ月ぶりの大きさだった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反落した。業種別TOPIXは全33業種が下落した。「水産業」や「鉄鋼業」「電気・ガス業」の下げが目立った。東証1部の売買高は19億9528万株だった。値下がり銘柄は1350と全体の7割弱を占めた。値上がりは473、変わらずは132だった。
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに小反落。終値は前日比0.11%安の2913.51ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6539億8700万元。上海総合指数はほぼ横ばいで寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開。結局、小幅安で取引を終えた。MSCI新興国市場指数へのA株組み入れ期待や深セン・香港間の株式相互取引制度「深港通」の早期導入期待が引き続き相場を支えた半面、前日に指数が3%超上昇した後とあって、目先の利益を確定する売りが上値を抑えた。寄り付き前に発表された5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1と、3カ月連続で景況判断の分かれ目となる50を超え、市場予想もわずかに上回ったが影響は限定的だった。上海B株指数は0.01%高の348.70ポイント、深センB株指数は0.17%高の1072.61ポイントとともに続伸した。

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