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株式相場一言(2019年3月)

2019/ 3/29(金)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比172円05銭(0.82%)高の2万1205円81銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反発し、8.79ポイント(0.56%)高の1591.64で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆390億円、売買高は11億7475万株。東証1部の値上がり銘柄数は1199、値下がりは857、変わらずは83銘柄だった。
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅反発。終値は前日比3.20%高の3090.76ポイントだった。深セン成分指数は3.77%高の9906.868ポイントと反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8362億8500万元。上海総合指数は心理的節目の3000ポイントに乗せてスタートすると、ほぼ一本調子で上げ幅を広げる展開となり、1週間ぶり高値で終えた。前日から米中の閣僚級通商協議が北京で再開され、交渉の進展に対する期待が買いを誘ったもよう。足元で本土A株市場から海外資金の引き揚げが警戒されているが、きょう香港市場から相互取引を通じて本土市場に投資する「滬股通」と「深股通」は合わせて110億元超の買い越しとなり、外資の流入観測が地合いの改善につながった。2018年12月本決算の発表が本格化する中、業績を手掛かりとした取引も活発だった。もっとも、3100ポイントに近づく終盤には伸び悩み、同水準の回復には至らなかった。セクター別では、全面高となった証券、保険、銀行、造船、航空、通信などを中心にすべてのセクターで買いが優勢だった。上海B株指数は1.71%高の306.78ポイント、深センB株指数は2.04%高の1035.87ポイントとともに反発した。

2019/ 3/28(木)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は前日比344円97銭(1.61%)安の2万1033円76銭と続落した。東証株価指数(TOPIX)も続落し、26.64ポイント(1.66%)安の1582.85で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2696億円、売買高は12億2478万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1878、値上がりは229、変わらずは31だった。
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.92%安の2994.94ポイントだった。深セン成分指数は0.65%安の9546.51ポイントと反落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6636億6400万元だった。上海総合指数はおおむねマイナス圏でもみ合う展開。米中の閣僚級通商協議がきょう北京で再開し、29日まで開催されることを受け、交渉の結果を見極めたい投資家が積極的な買いを控えたほか、月末に3月の製造業購買担当景気指数(PMI)が発表されるため、様子見気分も漂った。前場に一時、プラス圏に浮上する場面もあった。李克強首相がきょう海南省で開催された「博鰲アジアフォーラム」の年次総会開会式での基調演説で、金融分野の対外開放を加速させるなどの方針を示したことが好感されたもよう。ただ、勢いは続かず、指数は再びマイナス圏に転じると大引けまでじりじりと下げ幅を拡大。結局、終値ベースで2日ぶりに心理的節目の3000ポイントを割り込んで引けた。セクター別では化学繊維や文化・メディア、不動産、保険、医薬が安い。半面、海運、通信・IT、高速道路、化学肥料、航空・宇宙が買われた。上海B株指数は0.15%安の301.62ポイント、深センB株指数は0.20%安の1015.20ポイントとともに反落した。

2019/ 3/27(水)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前日比49円66銭(0.23%)安の2万1378円73銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、8.45ポイント(0.52%)安の1609.49で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3799億円、売買高は13億1128万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1266、値上がりは792、変わらずは67だった。
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.85%高の3022.72ポイントだった。深セン成分指数も1.01%高の9609.44ポイントと3日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6647億4100万元。上海総合指数は前日に割り込んだ節目の3000ポイントに乗せて始まると、おおむねプラス圏で推移。今週に入って100ポイント超下落した後で、買い戻しが優勢となった。寄り付き後に発表された2019年1−2月の工業企業利益が11年10月以来の低水準となったことが伝わると一時、マイナス圏に転落。ほどなく切り返し、上げ幅を広げたものの、あすから再開される米中閣僚級協議を前に投資家の慎重姿勢も強く、3020ポイント付近で上値が重かった。セクター別では、医薬や航空の上げが目立ったほか、酒造、旅行、石油、銀行などが高い。半面、造船、貴金属、ソフトウエア、自動車などが売られた。上海B株指数は0.24%高の302.07ポイント、深センB株指数は0.97%高の1017.23ポイントとともに3日ぶりに反発した。

2019/ 3/26(火)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。終値は前日比451円28銭(2.15%)高の2万1428円39銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、40.53ポイント(2.57%)高の1617.94で終えた。大引けで配当の再投資に絡んだ売買が膨らみ、東証1部の売買代金は概算で3兆2338億円と、およそ3カ月ぶりの高水準だった。売買高は17億4104万株。東証1部の値上がり銘柄数は2001と、全体の9割を超えた。値下がりは116、変わらずは23だった。
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.51%安の2997.10ポイントだった。深セン成分指数も1.95%安の9513.00ポイントと続落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7683億4500万元となった。上海総合指数は、前日に2%近く下落し、3100ポイント割り込んだ反動から買い戻しが先行。ただ、世界景気の減速懸念がくすぶる中、材料難などからほどなく下げに転じると、段階的に下値を切り下げる展開となった。前日に香港と中国本土の株式相互取引を通じた海外投資家の中国株投資額が108億元の大幅な売り越しとなったことも、市場心理を冷やし売りを誘った。売り越し規模は2015年7月以来の大きさだった。指数は終盤、心理的節目の3000ポイントを挟んでもみ合い。結局、同節目を守れず、14日以来の安値で終えた。セクター別では金融、造船、宇宙・航空関連などを中心に幅広く売られた一方、不動産、観光・ホテル、酒造などの一角が買われた。上海B株指数は1.48%安の301.36イント、深センB株指数は1.47%安の1007.42ポイントとともに続落した。

2019/ 3/25(月)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに大幅に反落し、前週末比650円23銭(3.01%)安の2万0977円11銭で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3917億円と22日の2兆6254億円から減った。売買高は13億2784万株だった。値下がり銘柄数は2014、値上がりは104、変わらずは22だった。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反落し、前週末比39.70ポイント(2.45%)安の1577.41で終えた。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前営業日比1.97%安の3043.03ポイントだった。深セン成分指数も1.80%安の9701.70ポイントと反落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8193億8500万元となった。上海総合指数は心理的節目の3100ポイント割り込んで始まると、軟調な値動きに終止した。序盤から中盤は3060−3080ポイント付近の狭い範囲でもみ合い。終盤に下げ足を速め、結局きょうの安値圏で終えた。米国で景気後退の予兆とされる長短金利の逆転現象が発生したことに加え、相次いで発表された欧米の製造業PMIがそろって低水準に落ち込んだことを受け、世界経済の減速に対する警戒感が高まり売りを誘った。前週末時点で上海総合指数の年初からの上昇率が24.5%に達し、短期的な相場の過熱感を指摘する声も聞かれた。セクター別では、銀行、保険、証券など金融関連を中心に幅広く売られた。上海B株指数は1.04%安の305.88イント、深センB株指数は1.54%安の1022.42ポイントとともに3営業日ぶりに下落した。

2019/ 3/22(金)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、大引けは前営業日比18円42銭(0.09%)高の2万1627円34銭だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、2.72ポイント(0.17%)高の1617.11で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆6254億円、売買高は13億6559万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1392、値下がりは653、変わらずは95だった。
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅続伸。終値は前日比0.09%高の3104.15ポイントだった。深セン成分指数も0.10%高の9879.22ポイントと反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8019億3600万元。上海総合指数は方向感に欠ける展開。小動きでスタートした後、序盤に心理的節目の3100ポイントを割り込むと、前引けにかけて下げ足を速めた。節目付近の上値の重さが意識され、利益確定売りが次第に優勢となり、一時さ下げ幅を1%超に拡大。米中貿易交渉を巡って28−29日に北京、4月初旬にワシントンで閣僚級協議が開かれると伝わったものの、前日にトランプ米大統領が「対中制裁関税の解除は議論していない」などと発言したこともあり、先行き不透明感が引き続き投資家心理を圧迫した。一方、下値支持とされる10日移動平均(22日大引け時点で3061.03ポイント)に近づく水準で相場が底堅さをみせると、後場に指数は上向きに転じた。終盤は3100ポイント付近でもみ合い、結局同水準を守ってきょうの取引を終えた。セクター別では、当局が今年のメーデーを4連休にすると発表したことを好感して観光・ホテルが大幅高。港湾・水運、貿易も買われた。半面、通信キャリアが全面安となったほか、証券、保険、銀行など金融株が売られ、相場の重荷となった。上海B株指数は0.49%高の309.08ポイント、深センB株指数は0.35%高の1038.42ポイントとともに続伸した。

2019/ 3/21(木)
 21日の東京株式市場は「春分の日」で休場です。
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.35%高の3101.46ポイントだった。深セン成分指数も0.71%高の9869.80ポイントと3日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8859億元。上海総合指数は小動きで始まった後に上げ幅を拡大。心理的節目の3100ポイント付近でもみあい、終値は7日以来2週間ぶりに同水準を回復した。米連邦準備理事会(FRB)が20日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内は利上げを見送る方針を示したことで、人民元高や米長期金利の低下を背景とする資金流入期待が浮上したもよう。ただ、トランプ米大統領が「対中制裁関税の解除は議論していない」と述べたと伝わり、米中貿易協議の先行きが警戒されて上値は重かった。セクター別では貴金属が全面高となったほか、文化・メディアや電子・IT、ソフトウエアが大きく買われた。半面、銀行と石炭が逆行安を演じた。上海B株指数は0.81%高の307.56ポイント。深センB株指数は0.91%高の1034.80ポイントとともに3日ぶりに反発した。

2019/ 3/20(水)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発し、前日比42円07銭(0.20%)高の2万1608円92銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、4.16ポイント(0.26%)高の1614.39で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆863億円、売買高は11億4516万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1371、値下がりは676、変わらずは91だった。
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.01%安の3090.64ポイントだった。深セン成分指数も0.40%安の9800.60ポイントと続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7799億元だった。上海総合指数は安寄りスタート。前日に続いて利益確定売りの動きが強かったことに加え、中国証券当局によるリスク警戒への呼びかけや、米中通商協議を巡る先行き不透明感などが重しとなった。通商協議を巡っては、米中両国が来週にも閣僚級協議を開く方向で調整中とされる一方、中国側が米国の要求に抵抗している現状に米当局者が懸念を示したとの報道が伝わった。指数は中盤に節目の3100ポイントを上回った後にマイナス圏へ転落すると、一時は1%超安の水準まで下落。ただ、終盤にかけて急速に下げ幅を縮めると、結局、前日終値付近まで戻してきょうの取引を終えた。セクター別では貴金属、電子部品、石油、空港、通信が軟調。半面、セメント、証券、銀行が買われた。上海B株指数は0.04%安の305.10ポイント、深センB株指数は0.06%安の1025.47ポイントとともに続落した。

2019/ 3/19(火)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。前日比17円65銭(0.08%)安の2万1566円85銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落し、前日比3.45ポイント(0.21%)安の1610.23で終えた。売買は低調で、東証1部の売買代金は概算で1兆8954億円と目安の2兆円を下回った。売買高は11億401万株。東証1部の値下がり銘柄数は1464、値上がりは597、変わらずは74だった。
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前日比0.18%安の3090.98ポイントだった。深セン成分指数も0.04%安の9839.74ポイントと3営業日ぶりに小幅反落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7756億2000万元となった。上海総合指数は景気刺激策や企業業績への根強い期待を背景に買いが先行。序盤には節目の3100ポイントを上回る場面も見られたものの、勢いは続かなかった。前日に大幅上昇した反動で目先の利益を確定する売りが次第に強まり、中盤以降は3080ポイント付近を底に総じてマイナス圏でもみ合う展開となった。セクター別では、金融関連、酒造、鉄鋼、インフラ建設などが売られた一方、石油、ソフトウエア、宇宙関連が買われた。上海B株指数は0.39%安の305.22イント、深センB株指数は0.29%安の1026.09ポイントとともに3営業日ぶりに下落した。

2019/ 3/18(月)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前週末比133円65銭(0.62%)高の2万1584円50銭とほぼ2週ぶりの高値だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、11.05ポイント(0.69%)高の1613.68で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9134億円と1週間ぶりに2兆円を下回った。売買高は10億3392万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1695と全体の約8割を占めた。値下がりは385、変わらずは56だった。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に続伸。終値は前営業日比2.47%高の3096.42ポイントだった。深セン成分指数も3.07%高の9843.43ポイントと大幅続伸した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8326億5000万元となった。上海総合指数は、前週末に節目の3000ポイントを回復した後で、序盤に一時、利益確定売りに押される場面も見られたが、ほどなく切り返すと、その後は右肩上がりに上げ幅を拡大。結局、心理的節目の3100ポイントに迫る水準で終えた。李克強首相が15日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)閉幕後の記者会見で預金準備率や利下げの可能性に言及したことで、金融緩和期待が継続し相場を支えた。A株企業の2018年12月本決算発表が本格化する中、18日までに発表を終えた247社の純利益が合計で25%増加したことを受け、企業業績への期待も高まった。セクター別では、酒造、造船、インフラ建設などを中心に全セクターで買いが優勢となった。上海B株指数は0.58%高の306.41イント、深センB株指数は2.02%高の1029.03ポイントとともに続伸した。

2019/ 3/15(金)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比163円83銭(0.77%)高の2万1450円85銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、14.34ポイント(0.90%)高の1602.63で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆7889億円、売買高は14億8329万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の3分の2にあたる1434、値下がりは634、変わらずは68だった。
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比1.04%高の3021.75ポイントだった。深セン成分指数は1.41%高の9550.54ポイントと3日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7506億6800万元。上海総合指数は総じて堅調に推移した。前日に割り込んだ心理的節目の3000ポイントに乗せてスタートすると、上げ幅を広げた。前日まで2日連続で1%を超す下落の後とあって、買い戻しが先行。きょう全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の閉幕後に李克強首相の記者会見が開かれ、政策期待も相場を支えた。もっとも、前引け前に3050ポイント付近で伸び悩むと、後場に入り指数は上げ幅を縮める場面もあったが、3000ポイント付近は底が堅かった。李首相は記者会見で、4月1日から増値税率を引き下げるといったスケジュールを明らかにしたほか、景気下支え策の一環として預金準備率や政策金利の引き下げもあり得るとの見解を示した。セクター別では、化学繊維、包装材、家電、不動産などが高い。半面、航空・宇宙関連、通信キャリアの一角が軟調。上海B株指数は1.40%高の304.64ポイント、深センB株指数は2.09%高の1008.65ポイントとともに3日ぶりに反発した。

2019/ 3/14(木)
 14日の東京株式市場で日経平均株価はわずかに続落し、前日比3円22銭(0.02%)安の2万1287円02銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続落し、前日比3.78ポイント(0.24%)安の1588.29で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1866億円。売買高は11億3232万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1257、値上がりは783、変わらずは94銘柄だった。
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.20%安の2990.69ポイントだった。深セン成分指数は1.82%安の9417.93ポイントと続落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8125億2100万元だった。上海総合指数はおおむねマイナス圏でもみ合った。序盤に一時、プラス圏に浮上する場面がみられたものの、勢いは続かず、再びマイナス圏に転じると大引けまでじりじりと下げ幅を拡大。結局、心理的節目の3000ポイントを割り込み、2月28日以来、2週間ぶりの安値で引けた。中国証券監督管理委員会(CSRC)が、証券会社以外の金融業者が投資家に信用取引の資金を融資する「場外配資」について、「厳禁する」と改めて強調したと伝わったことが嫌気された。また、中国国家統計局がきょう午前に発表した1−2月の鉱工業生産(付加価値ベース)は前年同期比5.3%増と、伸び率が市場予想の5.5%増を下回り、中国の景気減速懸念が改めて意識された。セクター別では通信やソフトウエア、電子・ITが安い。半面、空運、セメント、酒造が買われている。上海B株指数は1.12%安の300.43ポイント、深センB株指数は1.28%安の1.28ポイントとともに続落した。

2019/ 3/13(水)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比213円45銭(0.99%)安の2万1290円24銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反落し、13.41ポイント(0.84%)安の1592.07で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1523億円。売買高は12億2571万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1648と、全体の8割弱を占めた。値上がりは411、変わらずは75だった。
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比1.09%安の3026.95ポイントだった。深セン成分指数も2.53%安の9592.06ポイントと3日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆512億2800万元と、連日で1兆元の大台に乗せた。上海総合指数はおおむねマイナス圏で推移した。週初から上昇が続いた後で、目先の利益を確定する売りが優勢。中国政府の経済政策や米中通商協議の進展に対する期待は引き続き支援材料となったものの、中国の2月の小売売上高といった主要経済指標の発表をあすに控え、積極的な買いが入りづらかった。指数は荒い値動きをみせながら、後場寄り後に一時、プラス圏に浮上する場面もみられた。ただ、再びマイナス圏に沈むと、終盤にかけて下げ幅を広げた。セクター別では、通信やソフトウエアの下げが目立ったほか、電子・IT、電子部品、電力などが安い。半面、不動産が買われた。上海B株指数は1.16%安の303.83ポイント、深センB株指数は1.11%安の1000.80ポイントと、ともに3日ぶりに反落した。

2019/ 3/12(火)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。前日比378円60銭(1.79%)高の2万1503円69銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、24.04ポイント(1.52%)高の1605.48で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3266億円、売買高は12億3152万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1893と、全体の9割近くを占めた。値下がりは185、変わらずは56だった。
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.10%高の3060.31ポイントだった。深セン成分指数も1.41%高の9841.24ポイントと続伸した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1370億8100万元となった。上海総合指数は、終日プラス圏で推移した。中国政府は12日、劉鶴副首相が米通商代表部のライトハイザー代表やムニューシン米財務長官と電話で協議したと発表。米中協議が合意に向け進展するとの期待が相場を支えた。このほか、中国の証券当局が海外投資家によるA株持ち株比率上限規制の緩和を検討する可能性を示唆したことを受け、新規資金の流入期待も高まった。指数は前場に3060−3070ポイント付近でもみ合った。後場寄り後に3090ポイントを上抜く場面もが見られたが、急ピッチな上昇への警戒感から下向きに転じると、一時、前日終値近くまで上げ幅を縮小。結局、引け際に3060ポイント付近まで戻して終えた。セクター別では、通信機器、電子・ITなどハイテク関連、農牧、電力が買われた一方、酒造や保険、港湾・海運の一角が売られた。上海B株指数は0.27%高の307.41ポイント、深センB株指数は0.49%高の1012.08ポイントとともに続伸した。

2019/ 3/11(月)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反発し、前週末比99円53銭(0.47%)高の2万1125円09銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、9.00ポイント(0.57%)高の1581.44で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆8418億円と約2週ぶりの低水準だった。売買高は10億4596万株。東証1部の値上がり銘柄数は1335と、全体の6割強だった。値下がりは730、変わらずは69だった。
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比1.92%高の3026.99ポイントだった。深セン成分指数も3.64%高の9704.33ポイントと3営業日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9444億5900万元となった。上海総合指数は、前週末に発表の貿易や金融統計の弱い結果を受け、売りが先行した。ただ、前週末に大幅下落し節目の3000ポイントを割り込んだ後とあって、自律反発狙いの買いが入り、ほどなくプラス圏に切り返した。加えて、中国人民銀行(中央銀行)の易綱行長が景気減速に金融緩和で対応する方針を示したことも市場心理の改善につながった。指数は中盤に3000ポイント回復すると、後場には一段高となり、結局きょうの高値圏で終えた。セクター別では、通信、電子・ITなどハイテク関連、港湾・海運を中心に幅広く買われた。上海B株指数は1.81%高の306.58ポイントと反発、深センB株指数は2.01%高の1007.14ポイントと3営業日ぶりに反発した。

2019/ 3/ 8(金)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に4日続落した。終値は前日比430円45銭(2.01%)安の2万1025円56銭だった。東証株価指数(TOPIX)も続落した。29.22ポイント(1.82%)安の1572.44で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆9252億円。売買高は16億7283万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は2003と全体の9割を超えた。値上がりは107、変わらずは23銘柄だった。
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日ぶりに大幅反落。終値は前日比4.40%安の2969.86ポイントだった。深セン成分指数は3.25%安の9363.72ポイントと続落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1841億500万元に膨らんだ。上海総合指数は急落した。前日まで5営業日続伸の上昇分がすべて帳消しとなり、終値は2月28日以来の安値を付けた。世界景気の先行きへの警戒感から前日の欧米市場や今朝のアジア市場がそろって下落する中、節目の3100ポイントを大きく割り込んで寄り付いた。相場の過熱感が意識され、利益確定売りが膨らんだ。午前中に発表された2月の中国貿易統計が予想以上の弱い内容だったことも嫌気し、後場に売りが加速。後場半ばに節目の3000ポイントを割り込み、結局きょうの安値で取引を終えた。国内の証券会社が異例となる「売り推奨」のリポートを発表し、それに国営メディアが同調したことも投資家心理を大きく悪化させたもよう。セクター別では、証券、保険、造船、鉄鋼、石炭などがほぼ全面安となるなど、全セクターで売りが優勢だった。上海B株指数は3.43%安の301.14ポイントと6営業日ぶりに反落。深センB株指数は2.76%安の987.25ポイントと続落した。

2019/ 3/ 7(木)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、終値は前日比140円80銭(0.65%)安の2万1456円01銭だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、前日比13.59ポイント(0.84%)安の1601.66で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2475億円、売買高は12億5443万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1505と全体の約7割。値上がりは556、変わらずは72だった。
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日続伸。終値は前日比0.14%高の3106.42ポイントだった。深セン成分指数は0.23%安の9678.11ポイントと6営業日ぶりに反落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1666億4800万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、後場前半までは総じて一進一退の展開。前日に節目の3100ポイントを上抜き、9カ月ぶり高値を更新した後とあって、利益確定売りが入りやすい状況だったが、5日開幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で打ち出された減税や内需振興策に加え、海外資金の流入期待を受けた先高観が相場を支えた。指数は終盤に上げ幅を拡大し、一時は3130ポイント付近まで上昇。その後は失速したものの、節目の3100ポイントを守って引けた。セクター別では証券、IT・ソフトウエア、通信キャリア、非鉄金属が高い。半面、保険、空港、酒造が軟調だった。上海B株指数は0.13%高の311.83ポイントと5営業日続伸。深センB株指数は0.77%安の1015.31ポイントと6営業日ぶりに反落した。

2019/ 3/ 6(水)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比129円47銭(0.6%)安の2万1596円81銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、3.98ポイント(0.25%)安の1615.25で終えた。商いは低調。東証1部の売買代金は概算で1兆9688億円と2月26日以来、約1週間ぶりに2兆円を割り込んだ。売買高は10億1677万株。東証1部の値下がり銘柄数は1291と、全体の約6割だった。値上がりは737、変わらずは105だった。
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。終値は前日比1.57%高の3102.10ポイントだった。深セン成分指数は1.09%高の9700.49ポイントと5営業日続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1062億8100万元と、大商いとなった。上海総合指数はおおむねプラス圏で推移。連日の上昇で利益確定売りが入りやすい環境であったものの、相場の先高観が強いことや、開催中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)を背景とした政策期待が買い材料となった。指数は荒い値動きをみせながら、後場中盤まで3050−90ポイントの間でもみ合いを続けたが、終盤に再び上げ幅を広げると節目の3100ポイントを上回り、結局、終値ベースで2018年6月7日以来、9カ月ぶりの高値を更新した。セクター別では、証券、鉄鋼、保険が軒並み高となるなど、ほぼ全セクターで買いが優勢となった。上海B株指数は0.68%高の311.41ポイントと4営業日続伸、深センB株指数は0.61%高の1023.21ポイントと5営業日続伸した。

2019/ 3/ 5(火)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、大引けは前日比95円76銭(0.44%)安の2万1726円28銭だった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落し、8.36ポイント(0.51%)安の1619.23で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆252億円。売買高は11億642万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1382と、全体の6割超を占めた。値上がりは663、変わらずは87銘柄だった。
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前日比0.88%高の3054.25ポイントだった。深セン成分指数も2.25%高の9595.74ポイントと4営業日続伸した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8965億2200万元となった。上海総合指数は前場に安くなる場面が目立った。きょう午前に開幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の政府活動報告で李克強首相が2019年の経済成長率目標を6−6.5%に設定し、18年の6.5%前後から引き下げたことを嫌気した売りが先行した。ただ後場入り後は地合いが徐々に改善。19年の重点施策として製造業や中小企業を重点対象とする大規模減税や、与信拡大の実施などが示され、景気刺激策への期待から次第に買いが優勢となった。終盤に上げ足を速めると、結局、この日の高値圏で終えた。セクター別では通信、電子部品、ソフトウエアなどハイテク関連を中心に幅広く買われた。上海B株指数は1.45%高の309.30ポイントと3営業日続伸、深センB株指数は0.85%高の1016.99ポイントと4営業日続伸した。

2019/ 3/ 4(月)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末比219円35銭(1.02%)高の2万1822円04銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、11.87ポイント(0.73%)高の1627.59で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1536億円、売買高は11億2781万株となった。東証1部の値上がり銘柄数は1481、値下がりは579、変わらずは72銘柄だった。
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比1.12%高の3027.58ポイントだった。深セン成分指数も2.36%高の9384.42ポイントと3営業日続伸した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆465億5400万元と、1兆元を超える大商いとなった。上海総合指数は終日プラス圏で推移した。心理的節目の3000ポイントに乗せて寄り付くと、右肩上がりに上げ幅を広げ、中盤には一時、上げ幅が3%を超える場面も見られた。通商摩擦を巡る米中協議が合意に近づいていると伝わったことや、あすからの全国人民代表大会(全人代、内閣に相当)を控え、減税やインフラ投資の拡大など景気浮揚政策への期待を背景に投資家がリスクオン姿勢を強めた。ただ、足元の急ピッチな上昇に対する警戒感から後場入り後は上げ幅を縮小。結局、3000ポイント台を守り、18年6月以来の高値で終えた。上海B株指数は1.27%高の304.89ポイントと続伸、深センB株指数は1.41%高の1008.46ポイントと3営業日続伸した。

2019/ 3/ 1(金)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比217円53銭(1.02%)高の2万1602円69銭と、約2カ月半ぶりの高値をつけた。東証1部の売買代金は概算で2兆623億円、売買高は11億4848万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1180、値下がりは859、変わらずは91銘柄だった。東証株価指数(TOPIX)も反発した。前日比8.06ポイント(0.50%)高の1615.72で終えた。
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅反発。終値は前日比1.80%高の2994.01ポイントだった。深セン成分指数は1.50%高の9167.65ポイントと続伸した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6644億1200万元。上海総合指数は高く寄り付いた後、後場前半までは総じて前日終値付近でもみ合った。MSCIがA株組み入れ比率の引き上げを決定したことや、寄り付き直後に発表された2月の財新中国製造業PMIが予想を上回ったことが好感された一方、非核化合意に至らなかった前日の米朝首脳会談の結果を受けて米中の貿易交渉が3月の首脳会談で決着をつけることに対する楽観ムードが後退し、上値の重さが目立った。ただ、後場半ば以降は上向きに転じ、大引けにかけて上げ幅を拡大した。MSCIのA株比率引き上げに伴う海外資金の流入を見込んだ買いや、来週の全国人民代表者大会(全人代)を控えた政策期待の買いが次第に優勢となったもよう。結局、指数はきょうの高値で終え、終値ベースで2018年6月半ば以降、8カ月半ぶりの高値を更新した。セクター別では、保険、証券が全面高。銀行、造船も大きく買われた。半面、製紙・印刷、医療関連、通信などがさえない。上海B株指数は0.81%高の301.08ポイントと4日ぶりに反発。深センB株指数は0.77%高の994.46ポイントと続伸した。

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