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株式相場一言(2020年 8月)

2020/ 8/31(月)
 31日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前週末比257円11銭(1.12%)高の2万3139円76銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反発し、13.31ポイント(0.83%)高の1618.18で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3508億円。売買高は13億4148万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1605と、全体の7割以上を占めた。値下がりは492、変わらずは74銘柄だった。    
 31日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前営業日比0.24%安の3395.68ポイントだった。深セン成分指数も0.67%安の13758.23ポイントと3営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆344億6500万元だった。上海総合指数は小高く寄り付き、序盤に上げ幅を拡大した。主要国の金融緩和の下で低金利環境が続くとの見方から、幅広いセクターで買いが優勢となった。しかし、7月13日の取引時間中に付けた18年2月以来の高値(3458.79ポイント)に近い水準で上値の重さが意識されると、中盤以降は一転して上げ幅を縮小。利益確定売りに押され、大引けに間際にマイナス圏に沈んで終えた。セクター別では保険が全面安となるなど、金融が下落。港湾・水運、造船、電力も売られた。一方、食品・飲料や製紙、通信キャリアが買われた。上海B株指数は0.97%高の253.16ポイントと反発。深センB株指数は0.40%高の960.02ポイントと3営業日続伸した。

2020/ 8/28(金)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落し、前日比326円21銭(1.41%)安の2万2882円65銭で終えた。NHKが14時過ぎに「安倍晋三首相が辞任の意向を固めた」と伝え、国内政治の先行き不透明感から運用リスクを避ける姿勢が一気に強まった。下げ幅は一時600円を超えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、11.02ポイント(0.68%)安の1604.87で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆8251億円と、6月19日(2兆8398億円)以来の大きさ。売買高は16億6610万株と7月31日(16億7899万株)以来の高水準だった。東証1部の値下がり銘柄数は1543と、全体の約7割を占めた。値上がりは568銘柄、変わらずは58銘柄だった。    
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.60%高の3403.81ポイントだった。深セン成分指数も2.34%高の13851.32ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9478億4600万元だった。上海総合指数は、前場はマイナス圏に沈む場面もあったが、後場はプラス圏で堅調に推移。大引けにかけて上げ幅を拡大し、心理的節目の3400ポイントに乗せてきょうの取引を終えた。パウエル米FRB議長がゼロ金利を長期にわたって維持する姿勢を示したことが好感されたほか、前日に発表された工業企業利益の持ち直しなどを受け、投資家心理が改善した。香港市場との相互取引制度を通じた「北向き」資金の流入も指数の押し上げに寄与した。セクター別では、銀行と証券が全面高となり相場の上げを主導。造船、航空・宇宙、酒造なども買われた。半面、環境保護や石油の一角が下げた。上海B株指数は0.03%安の250.73ポイントと反落、深センB株指数は0.81%高の956.19ポイントと続伸した。

2020/ 8/27(木)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比82円00銭(0.35%)安の2万3208円86銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続落し、8.59ポイント(0.53%)安の1615.89で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆7234億円。売買高は9億2362万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1287と、全体の約6割を占めた。値上がりは805、変わらずは80だった。    
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.61%高の3350.11ポイントだった。深セン成分指数も0.79%高の13535.09ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8378億4400万元だった。上海総合指数は、序盤はマイナス圏での推移も目立ったものの、その後はプラス圏で推移した。前日に約2週間ぶりの安値を付けた後とあって、買い戻しが優勢となった。また、2020年7月の工業企業(年間売上高2000万元以上の企業)の税引き前利益が前年同月比19.6%増と3カ月連続でプラス成長となり、約2年ぶりの高い伸びを記録したことも投資家心理の改善につながった。セクター別では、自動車、機械、電子部品などを中心に幅広いセクターで買いが優勢となった。半面、航空・空港運営、高速道路の一角が売られた。上海B株指数は1.12%高の250.81ポイントと反発、深センB株指数は0.39%高の948.53ポイントと3日ぶりに反発した。

2020/ 8/26(水)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに小反落し、前日比5円91銭(0.03%)安の2万3290円86銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、0.75ポイント(0.05%)安の1624.48で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆6566億円と2日ぶりに2兆円を割り込んだ。売買高は8億5998万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1115と、全体の約5割を占めた。値上がりは925、変わらずは132銘柄だった。    
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.30%安の3329.74ポイントだった。深セン成分指数は1.76%安の13428.40ポイントと4営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9785億4300万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた後、序盤は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、上値の重さが意識されると下向きに転じ、じりじりと下げ幅を拡大した。相場全体を動かす目新しい材料に乏しい中、次第に利益確定売りが優勢。半導体などハイテク株の急落も投資家心理を悪化させた。指数は結局、8月13日以来、約2週間ぶり安値で終えた。セクター別では、防犯設備、ソフトウエアサービス、電子・ITが安い。セメント・建材、航空機製造も売られた。半面、環境関連の一角が高い。上海B株指数は2.86%安の248.03ポイントと4営業日ぶりに反落。深センB株指数は0.59%安の944.84ポイントと続落した。

2020/ 8/25(火)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比311円26銭(1.35%)高の2万3296円77銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、18.10ポイント(1.13%)高の1625.23で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1242億円で、7営業日ぶりに2兆円台となった。売買高は12億989万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1643と、全体の4分の3を占めた。値下がりは467、変わらずは63銘柄だった。    
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前日比0.36%安の3373.58ポイントだった。深セン成分指数は0.02%高の13669.41ポイントと小幅ながら3営業日続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9420億6100万元だった。上海総合指数は午前に高く推移したものの、前引けにかけて下げに転じる展開。序盤に心理的節目の3400ポイントを超えると高値警戒感が広がり、利益確定売りが次第に優勢となった。もっとも、下値を売り込む動きは限定的。中国と米国の閣僚が25日午前に電話協議を行い、通商協議の「第1段階」合意を履行することで一致したと伝わり、投資家心理を支えたもよう。セクター別では、通信キャリアが軒並み安のほか、非鉄金属や貴金属、石炭が売られた。半面、酒造、電子・IT、ソフトウエアが買われた。上海B株指数は1.29%高の255.34ポイントと3営業日続伸。深センB株指数は0.13%安の950.40ポイントと3営業日ぶりに反落した。

2020/ 8/24(月)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前週末比65円21銭(0.28%)高の2万2985円51銭だった。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、3.07ポイント(0.19%)高の1607.13で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆5397億円と、今月17日以来の低水準。6営業日連続で節目の2兆円を下回った。売買高は7億7614万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は999と、全体の45.9%を占めた。値下がりは1070、変わらずは103だった。    
 24日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸。終値は前営業日比0.15%高の3385.64ポイントだった。深セン成分指数も1.40%高の13666.69ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8970億7900万元だった。上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もみられたが、その後はおおむねプラス圏で推移。前週末の米株高やきょうの堅調なアジア市場が支えとなった。また、きょうから深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板」で、規則変更後の第1弾となる上場銘柄の売買開始や値幅制限の拡大が行われ、市場活性化への期待が高まった。一方、米中関係に対する警戒感が引き続き意識されるなかで、上値を追う勢いは限定的。指数は中盤以降、小高い水準でもみ合いを続けた。セクター別では、酒造、貴金属、電子部品、通信が買われた半面、金融が軟調だった。上海B株指数は3.21%高の252.09ポイント、深センB株指数は1.07%高の951.67ポイントといずれも続伸した。

2020/ 8/21(金)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比39円68銭(0.17%)高の2万2920円30銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、4.86ポイント(0.30%)高の1604.06で終えた。東証1部の売買代金は概算1兆6777億円と1月下旬以来約7カ月ぶりに5日連続で2兆円を下回った。東証1部の売買高は9億1028万株と低調だった。東証1部の値上がり銘柄数は1330、値下がりは718、変わらずは124銘柄だった。    
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.50%高の3380.68ポイントだった。深セン成分指数も1.18%高の13478.00ポイントと3日ぶりに反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8442億4500万元だった。上海総合指数はほぼ終日プラス圏で推移した。中国商務部の高峰報道官が20日の記者会見で、米国との貿易協議を「近日中に開くことで双方が合意した」と明らかにしたことを受け、米中関係を巡る過度な警戒感が後退し、幅広いセクターで買いが優勢となった。指数は後場に一時マイナス圏に沈む場面もみられたが、再びプラス圏に浮上してきょうの取引を終えた。セクター別では、通信キャリア、酒造、航空・空港運営がほぼ全面高となったほか、食品・飲料、製紙などが買われた。半面、高速道路、化学肥料、農業・漁業が売られた。上海B株指数は0.79%高の244.26ポイント、深センB株指数は0.89%高の941.59ポイントといずれも3日ぶりに反発した。

2020/ 8/20(木)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比229円99銭(1.00%)安の2万2880円62銭、約1週間ぶりに節目の2万3000円を割り込んで終えた。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反落し、14.53ポイント(0.90%)安の1599.20で終えた。業種別TOPIXは電気機器、精密機器のほか、不動産業の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆7748億円と低調で、今週に入り4営業日連続で節目の2兆円を下回った。売買高は9億4567万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1633銘柄と75%を占めた。値上がりは444、変わらずは96銘柄だった。    
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.30%安の3363.90ポイントだった。深セン成分指数も1.19%安の13320.92ポイントと続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8718億1900万元だった。上海総合指数は心理的節目の3400ポイントを下回って寄り付いた後、徐々に下げ幅を拡大した。前日の米株安が嫌気されたほか、新たな買い材料が見つからないなか、前日に続いて利益確定の売りが優勢となった。米中関係の先行きに対する懸念も根強く、投資家の手控え姿勢も強まった。セクター別では、造船と銀行が全面安となったほか、酒造、石炭、証券などを中心に幅広いセクターで売りが優勢となった。半面、製紙、観光・ホテルなどの一角が買われた。上海B株指数は0.50%安の242.34ポイント、深センB株指数は0.52%安の933.33ポイントとともに続落した。

2020/ 8/19(水)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比59円53銭(0.26%)高の2万3110円61銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、2.88ポイント(0.18%)高の1613.73で終えた。業種別では不動産、金融などが上げる一方、精密機器、紙パルプの下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆6966億円。3日連続で2兆円割れだった。売買高は9億1533万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1115と、全体の5割強を占めた。値下がりは954、変わらずは104銘柄だった。    
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反落。終値は前日比1.24%安の3408.13ポイントだった。深セン成分指数は2.09%安の13480.85ポイントと4営業日ぶりに反落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆884億900万元だった。上海総合指数は総じてマイナス圏で推移した。前日まで4営業日続伸し、2018年2月5日以来、約2年7カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定売りが優勢。中国の金融緩和に対する期待を背景に後場の序盤はわずかながらプラス圏に浮上する場面もあったが、買いの勢いは弱かった。上値の重さが意識されると指数はじりじりと下げ幅を拡大し、きょうの安値圏で終えた。セクター別では、軍需関連、医療、保険が安い。ソフトウエアサービス、防犯設備、電子・ITが売られたほか、通信キャリアも軒並み安。半面、電力、酒造、農業、セメント・建材が買われた。上海B株指数は0.12%安の243.57ポイント、深センB株指数は0.11%安の938.21ポイントとともに5営業日ぶりに反落した。

2020/ 8/18(火)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落し、前日比45円67銭(0.20%)安の2万3051円08銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、1.03ポイント(0.06%)高の1610.85で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆7717億円と、前日よりは増えたが引き続き低調だった。売買高は9億7425万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1124と、全体の約5割を占めた。値上がりは959、変わらずは90銘柄だった。    
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。終値は前日比0.36%高の3451.09ポイントだった。深セン成分指数は0.19%高の13768.17ポイントと3営業日続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆899億4500万元だった。上海総合指数は小高く寄り付き、前日終値を挟んで一進一退の展開となった。前日終値は5週ぶりの高値だっただけに利益確定売りが出たものの、中国の金融緩和に期待する買いが相場を押し上げた。国務院(内閣に相当)は17日の常務会議で、金利を低めに誘導するなど金融が実体経済を支える政策措置の実施を一段と進めるよう指示した。結局、指数の終値は2018年2月5日以来約2年7カ月ぶりの高値を付けた。セクター別では貴金属が全面高のほか、農林水産、食品・飲料、自動車が買われた。半面、前日に軒並み高だった金融が下げ、造船と空運も売られた。上海B株指数は0.44%高の243.86ポイント、深センB株指数は0.16%高の939.23ポイントとともに4営業日続伸した。

2020/ 8/17(月)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比192円61銭(0.83%)安の2万3096円75銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、13.56ポイント(0.84%)安の1609.82で終えた。業種別TOPIXは精密機械、サービス、陸運業の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆5014億円。約7カ月ぶりの少なさだった。売買高は8億1922万株で約7カ月半ぶりの低水準だった。東証1部の値下がり銘柄数は1452銘柄と約67%だった。値上がりは635、変わらずは86銘柄だった。    
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に3営業日続伸。終値は前営業日比2.34%高の3438.80ポイントだった。深セン成分指数は1.88%高の13742.23ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1538億9200万元と、大商いとなった。上海総合指数は終始プラス圏で推移。序盤は前週末に閣僚級協議が開催されなかった米中関係の悪化懸念が意識されたが、中国人民銀行(中央銀行)が朝方に発表した中期貸出制度(MLF)による資金供給が予想を上回る規模だったことが好感されると買いの勢いが強まった。香港市場からの相互取引制度を通じた本土株売買が大きく買い越すなか、指数は節目の3400ポイントを回復して上げ幅を拡大。中盤以降はもみ合いが続いたものの、結局、終値ベースで7月13日以来、5週間ぶりの高値を付けた。セクター別では、金融が全面高となるなど、ほぼ全てのセクターで買いが優勢となった。上海B株指数は1.54%高の242.79ポイント、深センB株指数は0.99%高の937.76ポイントとともに3営業日続伸した。

2020/ 8/14(金)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら4日続伸し、前日比39円75銭(0.17%)高の2万3289円36銭と、約半年ぶりの高値で終えた。東証株価指数(TOPIX)も小反落し、0.77ポイント安の1623.38で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆270億円。売買高は10億5553万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は818と全体の約38%。値下がりは1276、変わらずは79銘柄だった。    
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.19%高の3360.10ポイントだった。深セン成分指数は1.49%高の13489.01ポイントと4日ぶりに反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8497億5700万元にとどまった。上海総合指数は午前に発表された鉱工業生産や小売売上高が市場予想より悪い内容となったことを受け、マイナス圏に沈んだが、後場に入って再びプラス圏に浮上し、大引けにかけて上げ幅を拡大した。中国人民銀行(中央銀行)が今週の公開市場操作(オペ)で、リバースレポ(売り戻し条件付き債券購入)を通じて差し引き4900億元を銀行間市場に供給したほか、今月中に2回に分けて償還を迎える中期貸出制度(MLF)の資金を来週継続すると発表。投資家心理が上向き、次第に買いが優勢となった。セクター別では、保険と銀行が全面高となったほか、航空、証券、酒造なども高い。半面、前日高かった農業・漁業、化学肥料が利益確定の売りに押された。上海B株指数は0.81%高の239.10ポイント、深センB株指数は0.37%高の928.56ポイントとともに続伸した。

2020/ 8/13(木)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比405円65銭(1.78%)高の2万3249円61銭と2月21日以来、約半年ぶりの高値水準で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、18.62ポイント(1.16%)高の1624.15で終えた。業種別TOPIXは精密機器、電気機器などが大きく上昇。半面、空運業、海運業、不動産業などは下落した。東証1部の売買代金は概算で2兆5583億円。売買高は14億1149万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1478銘柄と7割近く。値下がりは615、変わらずは80銘柄だった。    
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに小幅に反発。終値は前日比0.04%高の3320.73ポイントだった。深セン成分指数は0.13%安の13291.32ポイントと3日続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8814億9200万元にとどまった。上海総合指数は、プラス圏での推移が目立ったものの、総じて方向感を欠く展開だった。前日の米株高が好感されたほか、中期的な先高観は根強いものの、鉱工業生産や固定資産投資など7月の主要経済指標の発表をあすに控え、手控えムードが広がった。また、米中関係への警戒感も相場の重しとなった。セクター別では、農業・漁業、化学肥料、航空などが買われた半面、医療、医薬、空港などが売られた。上海B株指数は0.69%高の237.19ポイントと6営業日ぶりに反発、深センB株指数は0.41%高の925.11ポイントと8営業日ぶりに反発した。

2020/ 8/12(水)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比93円72銭(0.41%)高の2万2843円96銭と7月21日以来約3週間ぶりの高値で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、19.57ポイント(1.23%)高の1605.53と約2カ月ぶりの高値で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆5602億円。売買高は14億9113万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1641と、全体の7割超を占めた。値下がりは472、変わらずは60銘柄だった。    
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.63%安の3319.27ポイントだった。深セン成分指数は1.17%安の13308.52ポイントと続落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆836億6100万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、中盤にかけてじりじりと下げ幅を広げ、心理的節目の3300ポイントを割り込んだ。前日に発表された7月の中国金融統計で人民元建て貸付残高増加額やマネーサプライM2の伸び率などが市場予想を下回ったことを嫌気。中国で経済活動の正常化が進む中、当局が金融緩和を弱めるとの見方が出た。ただ、3270ポイント付近で下げ渋り、下値の堅さが意識されると再び上向きに転じ、同節目を回復して終えた。セクター別では、金相場の急落を受けて貴金属が全面安。軍需関連、医療・医薬、酒造も大きく売られた。半面、航空・空港運営、化学肥料、港湾・水運、電力が高い。上海B株指数は0.15%安の235.57ポイントと5営業日続落。深センB株指数は0.37%安の921.36ポイントと7営業日続落した。

2020/ 8/11(火)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前週末比420円30銭(1.88%)高の2万2750円24銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反発し、39.22ポイント(2.54%)高の1585.96で終えた。東証1部の売買代金は2兆7430億円。売買高は16億2714万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1810と全体の83%を占めた。値下がりは330、変わらずは33だった。    
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比1.15%安の3340.34ポイントだった。深セン成分指数は1.40%安の13692.64ポイントと4営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1346億1000万元だった。上海総合指数は小高く寄り付き、中盤まで堅調に推移。下半期の経済政策について中国人民銀行(中央銀行)や国家発展改革委員会などのトップの発言が相次いで伝わり、金融緩和と財政出動が進むとの観測が浮上。内需拡大策に期待する買いが相場を押し上げた。ただ、心理的節目の3400ポイントを超える水準で上値の重さが意識されると高値警戒感が強まった。終盤に幅広いセクターで利益確定売りが優勢となって前日終値を割り込み、結局この日の安値圏で終えた。セクター別では貴金属が全面安のほか、ソフトウエアや証券、非鉄金属が大きく下げた。一方、造船と農業・水産業が上げた。上海B株指数は0.75%安の235.92ポイントと4営業日続落。深センB株指数は0.37%安の924.78ポイントと6営業日続落した。

2020/ 8/10(月)
 10日の東京株式市場は「海の日」で休場です。    
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比0.75%高の3379.25ポイントだった。深セン成分指数は0.06%高の13657.31ポイントと小幅ながら3営業日続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1576億1200万元だった。上海総合指数は小安く寄り付き、前場は前週末終値を挟んで一進一退の展開。前週末は高値警戒感から6営業日ぶりに反落したものの、中期的な先高観が相場を押し上げた。市場では「ハイテク株を中心に押し目買いの好機」(国盛証券)との声が出た。後場に入って上げ幅を広げ、一時は心理的節目の3400ポイントに迫った。ただ米中関係の悪化に対する警戒感は根強く、大引けにかけて上昇率がやや縮小した。セクター別では、保険と、港湾・海運、通信キャリアが全面高。建設と運輸設備も買われた。半面、貴金属・宝飾品、航空・宇宙、非鉄金属が売られた。  上海B株指数は0.02%安の240.70ポイントと3営業日続落、深センB株指数は0.18%安の928.18ポイントと5営業日続落した。

2020/ 8/ 7(金)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比88円21銭(0.39%)安の2万2329円94銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日続落し、3.14ポイント(0.20%)安の1546.74で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2781億円。売買高は11億8938万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1183と、全体の約54%を占めた。値上がりは908、変わらずは82銘柄だった。    
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日ぶりに反落。終値は前日比0.96%安の3354.04ポイントだった。深セン成分指数は1.55%安の13648.50ポイントと続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2622億200万元だった。上海総合指数は終始マイナス圏で推移した。前日まで3週間ぶりの高値圏で推移していただけに利益確定売りが出やすい環境。米中関係を巡り、トランプ米大統領が中国のアプリ運営会社との取引を禁じる大統領令に署名したことが伝わるなかで、売りの勢いが強まった。指数は中盤に2%を超える水準まで下落。ただ、節目の3300ポイント付近で落ち着くと、その後は下げ幅を縮めた。セクター別では、証券、保険、通信、ソフトウエアが大幅安。半面、軍事・宇宙開発が買われた。上海B株指数は0.38%安の240.75ポイントと続落、深センB株指数は0.80%安の929.89ポイントと小幅に4日続落した。

2020/ 8/ 6(木)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比96円70銭(0.43%)安の2万2418円15銭だった。東証株価指数(TOPIX)は続落し、4.83ポイント(0.31%)安の1549.88で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9955億円と節目の2兆円を下回った。売買高は10億7978万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1251、値上がりは852、変わらずは70だった。    
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日続伸。終値は前日比0.26%高の3386.46ポイントだった。深セン成分指数は0.70%安の13863.13ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2915億1200万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、ほどなくマイナス圏に沈み、軟調に推移したが、大引け間際にプラス圏に浮上した。指数は前日まで4営業日続伸した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったほか、米国が中国のアプリや通信会社の排除に向け新指針を示したことで、米中関係の悪化に対する警戒感が強まった。ただ、中国の景気回復期待を背景に相場の先高観は根強く、指数は結局、7月14日以来、約3週間ぶりの高値で取引を終えた。セクター別では、貴金属、航空・宇宙、証券などが買われた半面、医療、酒造、食品・飲料などが売られた。上海B株指数は0.18%安の241.68ポイントと反落、深センB株指数は0.02%安の937.40ポイントと小幅に3日続落した。

2020/ 8/ 5(水)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前日比58円81銭(0.26%)安の2万2514円85銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反落し、0.55ポイント(0.04%)安の1554.71で終えた。業種別TOPIXは空運業、陸運業などの下げが目立った。半面、鉄鋼、非鉄金属などは上げた。東証1部の売買代金は概算で2兆1780億円。売買高は12億480万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1090、値上がりは981、変わらずは102銘柄だった。    
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に4営業日続伸。終値は前日比0.17%高の3377.56ポイントだった。深セン成分指数は0.72%高の13960.93ポイントと反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1967億8800万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた。序盤は下げ幅を拡大する場面もあったが、売り一巡後は上向きに転じ、前引け間際にプラス圏に浮上。ただ、3380ポイントを超える水準では伸び悩み、後場はおおむね前日終値を挟んでもみ合った。前日まで3営業日続伸し、連日で約3週ぶり高値を更新しただけに、利益確定売りが重荷となる半面、中国の景気回復期待を受けた相場の先高観が根強い。米国と中国が今月15日に閣僚レベルの会合を開くとの情報もあり、米中間の緊張の緩和に対する期待も買いを支えたもよう。セクター別では、軍需関連、貴金属、宝飾品、農業、食品・飲料が高い。半面、前日に高かった保険、銀行が全面安となり、相場の重荷となったほか、航空・空港運営、不動産、証券がさえない。上海B株指数は0.57%高の242.12ポイントと反発。深センB株指数は0.14%安の937.59ポイントと続落した。

2020/ 8/ 4(火)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日比378円28銭(1.70%)高の2万2573円66銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、32.62ポイント(2.14%)高の1555.26で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆5086億円。売買高は14億341万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1807と、全体の8割強を占めた。値下がりは316、変わらずは50銘柄だった。    
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら3営業日続伸。終値は前日比0.11%高の3371.69ポイントだった。深セン成分指数は0.75%安の13860.46ポイントと3営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆3728億3200万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の方向感を欠く相場となった。前日発表の7月の財新製造業購買担当者景気指数(PMI)が2011年2月以来の高水準となり、中期的な先高観を背景に金融株が買われた。半面、前日終値は続伸して終値が7月14日以来ほぼ3週ぶり高値を更新しただけに、利益確定売りが重荷だった。セクター別では銀行と保険が全面高のほか、化学繊維、港湾・水運が上げた。一方、前日高かった軍需関連、防犯設備が反落。通信と医療・医薬も下げた。上海B株指数は0.56%安の240.74ポイントと3営業日ぶりに反落。深センB株指数は0.16%安の938.92ポイントと7営業日ぶりに反落した。

2020/ 8/ 3(月)
 3日の東京株式市場で日経平均株価は7営業日ぶりに反発した。終値は前週末485円38銭(2.24%)高の2万2195円38銭で、上げ幅は7月13日(493円)以来の大きさだった。東証株価指数(TOPIX)も5営業日ぶりに反発し、終値は同26.58ポイント(1.78%)高の1522.64だった。東証1部の売買代金は概算で2兆3748億円。売買高は13億2265万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1736、値下がりは398、変わらずは38だった。    
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比1.75%高の3367.97ポイントだった。深セン成分指数は2.40%高の13964.56ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆3339億6300万元だった。上海総合指数は高く寄り付いた後、もみ合いながらじりじりと上げ幅を広げた。終値は午前中に発表された財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が52.8と市場予想を上回り、2011年2月以来の高水準となったことを好感。中国当局が金融機関の資産管理業務に対する規制強化の適用を21年末まで延期したことも投資家心理の改善につながった。終値は7月14日以来、約3週ぶり高値を更新した。セクター別では、軍需関連、防犯設備が全面高。ソフトウエアサービス、通信、文化・メディアが大きく買われた。半面、貴金属の一角がさえない。上海B株指数は1.77%高の242.10ポイントと続伸し、深センB株指数は1.20%高の940.43ポイントと6営業日続伸した。

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