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株式相場一言(2020年12月)

2020/12/31(木)
 31日の東京株式市場は休場です。    
 31日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.72%高の3473.07ポイントだった。深セン成分指数も1.89%高の14470.68ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9617億4800万元だった。上海総合指数は小高く寄り付き、序盤に上げ幅を拡大。中国景気の堅調な拡大を見込む買いが幅広いセクターで先行した。朝方に発表された12月の中国購買担当者景気指数(PMI)は、製造業PMIと非製造業PMIがともに前月から下落したものの高い水準を維持。前日に中国と欧州連合(EU)が投資協定を結ぶことで大筋合意したことも、投資家心理を強気に傾けたもよう。終盤に一段高となり、終値は2018年2月5日以来ほぼ2年11カ月ぶりの高値となった。セクター別では保険と証券、空運が軒並み高のほか、軍需関連、観光が上げた。半面、石炭と公共事業が逆行安。上海B株指数は1.00%高の243.47ポイントと3日続伸。深センB株指数は0.95%高の1086.72ポイントと続伸した。

2020/12/30(水)
 大納会を迎えた30日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比123円98銭(0.45%)安の2万7444円17銭で終えた。TOPIXも6営業日ぶりに反落し、14.50ポイント(0.80%)安の1804.68で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9606億円。売買高は8億7819万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1507と、全体の約7割を占めた。値上がりは607銘柄、変わらずは73銘柄だった。    
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.05%高の3414.45ポイントだった。深セン成分指数も1.66%高の14201.57ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8470億1000万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた直後に切り返し、前場に上げ幅を広げた。中国の底堅い景気と内需振興策に期待する買いが関連セクターに入り、相場を支えている。新型コロナウイルス変異種の感染が海外で拡大するなかで世界経済の不透明感が意識され、中盤に指数が心理的節目の3400ポイント付近で伸び悩んだが、結局は同水準を上抜けてきょうの最高値で引けた。終値は21日以来7営業日ぶりの高値だった。セクター別では石炭や酒造、非鉄金属、証券が上げ半面、造船、通信、セメントが下げた。上海B株指数は0.66%高の241.07ポイントと続伸。深センB株指数は1.30%高の1076.45ポイントと反発した。

2020/12/29(火)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前日比714円12銭(2.66%)高の2万7568円15銭で終えた。約30年4カ月ぶりの高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)も5日続伸、31.14ポイント(1.74%)高の1819.18で終えた。TOPIXは1800台に乗せ、約2年3カ月ぶりの高値を付けた。東証1部の売買代金は概算で2兆2042億円。売買高は10億2087万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1814と、全体の8割強を占めた。値下がりは316、変わらずは46銘柄だった。    
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前日比0.54%安の3379.04ポイントだった。深セン成分指数も0.53%安の13970.21ポイントと3営業日ぶりに反落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8597億3600万元だった。上海総合指数は総じて軟調に推移した。前場は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、後場はマイナス圏に沈み、もみ合いながら下げ幅を拡大した。心理的節目の3400ポイント付近の上値抵抗が意識され、年末を前に利益確定売りが重荷となった。米財務省が28日に掲載したガイダンスで、中国人民解放軍と関係が深い企業の株式などの購入を禁じた米大統領令は対象企業の子会社や上場投資信託(ETF)、インデックスファンドなどにも適用されるとの方針を示したことを受け、資金の流出に対する懸念も地合いを悪化させた。セクター別では、非鉄金属、石炭、電力が安い。酒造、自動車も売られた。半面、通信が反発したほか、港湾・海運、ソフトウエアサービス、電子・ITが堅調。上海B株指数は0.60%高の239.50ポイントと反発、深センB株指数は1.13%安の1062.67ポイントと3営業日ぶりに反落した。

2020/12/28(月)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末比197円42銭(0.74%)高の2万6854円03銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、9.63ポイント(0.54%)高の1788.04で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9642億円。売買高は10億0914万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は724と、全体の約3割にとどまった。値下がりは1377銘柄、変わらずは86銘柄だった。    
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前日比0.02%高の3397.29ポイントだった。深セン成分指数は0.19%高の14044.10ポイントと続伸した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8810億6900万元だった。上海総合指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んだ一進一退の展開が続いた。小安く寄り付いた後、中盤には切り返し、心理的節目の3400ポイントを回復する場面もあったが、勢いは続かなかった。後場後半には再びマイナス圏に沈み、3385ポイント付近で下げ渋ると、大引け間際にかろうじてプラス圏に乗せた。27日に発表された中国の11月の工業企業利益は前年同月比15.5%増となり、伸び率が前月から減速したものの、2桁増を維持した。中国経済の回復が好感された半面、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大や、米中関係の悪化、中国当局による巨大IT企業への引き締め強化などが重荷となり、地合いを圧迫した。セクター別では、11月の石炭採掘・選炭企業の税引き前利益が今年に入ってから初めて前年同月比でプラス成長に転じたことを受けて石炭が買われた。前週末に安かった酒造が反発した。半面、造船、通信、石油が安い。上海B株指数は0.60%安の238.08ポイントと反落、深センB株指数は1.06%高の1074.81ポイントと続伸した。

2020/12/25(金)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比11円74銭(0.04%)安の2万6656円61銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、4.14ポイント(0.23%)高の1778.41で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆2547億円。東証がシステム障害で終日売買停止となった10月1日を除くと2019年12月25日以来1年ぶりの低水準だった。売買高は6億9480万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は764と、全体の3分の1。値上がりは1312、変わらずは112銘柄だった。    
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.99%高の3396.56ポイントだった。深セン成分指数も0.73%高の14017.06ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7937億9200万元だった。上海総合指数は、序盤はマイナス圏で軟調に推移したが、プラス圏に浮上すると一気に上げ幅を拡大した。年末にかけて重要な会議が複数控えており、政策期待から買いが入ったもよう。指数は心一時3397.01ポイントまで上昇したが、心理的節目の3400ポイントを前に上値は重かった。なお、香港市場がクリスマスで休場のため、相互取引制度を通じた売買は行われなかった。セクター別では、電力がほぼ全面高となったほか、非鉄金属、鉄鋼、港湾、石炭などを中心に幅広いセクターで買いが優勢だった。半面、酒造や造船が売られた。上海B株指数は0.55%高の239.51ポイントと反発、深センB株指数は0.43%高の1063.53ポイントと4日ぶりに反発した。

2020/12/24(木)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比143円56銭(0.54%)高の2万6668円35銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、9.06ポイント(0.51%)高の1774.27で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆6122億円と、10月26日(1兆5929億円)以来約2カ月ぶりの低水準だった。売買代金の2兆円割れは2日連続。売買高は8億7840万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1468と全体の7割近くを占めた。値下がりは615銘柄、変わらずは104銘柄だった。    
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.57%安の3363.11ポイントだった。深セン成分指数も0.71%安の13915.57ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8260億8700万元だった。上海総合指数は、序盤はプラス圏で推移する場面も目立ったが、マイナス圏に沈むと、徐々に下げ幅を拡大した。新型コロナウイルスのワクチン開発や接種に向けた動きが好感される一方、世界各地で感染拡大に歯止めがかからず、経済への影響が懸念された。また、米中の対立激化に対する警戒感も引き続き相場の重しとなった。セクター別では、酒造がほぼ全面安となったほか、食品・飲料、製紙などを中心に幅広いセクターで売りが優勢だった。半面、石炭、航空・宇宙、港湾・海運などが買われた。上海B株指数は0.28%安の238.20ポイントと反落、深センB株指数は1.23%安の1059.02ポイントと3日続落した。

2020/12/23(水)
 23日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前日比88円40銭(0.33%)高の2万6524円79銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、4.09ポイント(0.23%)高の1765.21で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆8106億円と、約2カ月ぶりに2兆円を下回り、10月26日以来の低水準となった。売買高は9億9101万株。東証1部の値上がり銘柄数は1158と、全体の半分強を占めた。値下がりは942、変わらずは87銘柄だった。    
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.76%高の3382.32ポイントだった。深セン成分指数も0.96%高の14015.02ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9290億6200万元だった。上海総合指数は小安く寄り付き、前場に上げ幅を拡大。前日に下げたセクターが買い戻され、相場を押し上げた。ただ、心理的節目の3400ポイントが上値抵抗として意識され、上値を買い上がる勢いを欠いた。後場には一時、前日終値に迫る水準まで下げる場面があった。セクター別では軍需関連や石炭、電力が上げた半面、文教・レジャー、医療・医薬品、化学繊維が下げた。上海B株指数は0.18%高の238.88ポイントと反発。深センB株指数は0.46%安の1072.26ポイントと続落した。

2020/12/22(火)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比278円03銭(1.04%)安の2万6436円39銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、27.93ポイント(1.56%)安の1761.12で終えた。業種別TOPIXは33業種すべてが下落した。海運、鉱業、非鉄などの下げが大きかった。東証1部の売買代金は概算で2兆319億円。売買高は10億7265万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は2018銘柄と約9割を占めた。値上がりは141、変わらずは26銘柄だった。    
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比1.86%安の3356.78ポイントだった。深セン成分指数は1.79%安の13882.30ポイントと反落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9576億4000万元だった。上海総合指数は反落して寄り付いた後、前場は小安い水準でもみ合ったが、後場に入ると失速。節目の3400ポイントをあっさりと割り込み、ほぼ一本調子で下げ幅を拡大した。トランプ米政権による対中強硬措置の駆け込み強行に対する懸念が意識され、リスク回避の動きが加速した。米商務省が18日にSMIC(688981)など77の団体・個人を事実上の禁輸リストである「エンティティー・リスト」に追加したのに続き、21日に中国とロシアの企業103社を新たな制裁対象、「軍事エンドユーザー」リストに指定。また、米国土安全保障省のチャド・ウルフ長官代行は21日、「中国企業が米国で消費者のデータを不正に集め、知的財産権を盗んだ」などと批判した上で、TCLエレクトロニクス(01070)を調査していると明らかにした。セクター別では、保険、宝飾品、航空・空港運営が全面安。石炭、証券、鉄鋼なども売られた。半面、酒造、医療の一角がしっかり。上海B株指数は1.22%安の238.44ポイントと反落、深センB株指数は1.01%安の1077.22ポイントと7営業日ぶりに反落した。

2020/12/21(月)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末比48円97銭(0.18%)安の2万6714円42銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、4.19ポイント(0.23%)安の1789.05で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆153億円と10月27日以来、およそ2カ月ぶりの低水準だった。売買高は10億4210万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1237と、全体の5割超を占めた。値上がりは842、変わらずは105銘柄だった。    
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比0.76%高の3420.57ポイントだった。深セン成分指数も2.03%高の14134.85ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8644億3100万元だった。上海総合指数は安く始まったものの、ほどなくプラス圏に浮上すると、上げ幅を拡大した。16−18日に来年の経済運営の基本方針を決める中央経済工作会議が開かれたことを受け、政策期待から買いが広がった。米商務省がSMIC(688981)など77の団体・個人を制裁リストに追加したことで、米中の対立激化も警戒され、後場は伸び悩んだが、指数は心理的節目の3400ポイントを回復し、今月4日以来、約2週ぶりの高値で取引を終えた。セクター別では、素材、軍需・宇宙、化学肥料などが買われた半面、通信、宝飾、航空・空港運営などが売られた。上海B株指数は1.23%高の241.39ポイントと反発、深センB株指数は1.96%高の1088.16ポイントと6営業日続伸した。

2020/12/18(金)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比43円28銭(0.16%)安の2万6763円39銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、0.66ポイント(0.04%)高の1793.24で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆8959億円。売買高は12億9699万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1079、値上がりは1008といずれも約5割で拮抗した。変わらずは97だった。    
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.29%安の3394.90ポイントだった。深セン成分指数は0.26%安の13854.12ポイントと反落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7712.億7300万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、前場は前日終値付近でもみ合ったが、後場に入ると下向きに転じ、節目の3400ポイントを割り込んだ。米商務省がSMIC(00981/688981)や関連会社など80社を同日に事実上の禁輸リストである「エンティティー・リスト」に加えるとの報道を受け、トランプ米政権による対中強硬措置の駆け込み強行に対する懸念からリスクを回避する動きが強まった。もっとも、3385ポイント付近では下げ渋り、売り一巡後はやや戻した。セクター別では、保険・銀行が全面安。食品・飲料、医療、ソフトウエアサービスが売られた。半面、先物市場で火力発電などに使う一般炭の高騰を受けて石炭が全面高。鉄鋼、公共事業も高い。上海B株指数は0.49%安の238.45ポイントと反落、深センB株指数は1.00%高の1067.26ポイントと5日続伸した。

2020/12/17(木)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比49円27銭(0.18%)高の2万6806円67銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸で、5.75ポイント(0.32%)高の1792.58で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆5456億円。売買高は11億4095万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は849と、全体の4割弱にとどまった。値下がりは1253と半分強、変わらずは82銘柄だった。    
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比1.13%高の3404.87ポイントだった。深セン成分指数は1.01%高の13889.87ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7917億5100万元だった。上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、再びプラス圏に浮上すると、徐々に上げ幅を拡大した。中国で独自に研究開発が進められている新型コロナウイルスのワクチン5種が第3相臨床試験(フェーズ3)に入っていることなどが伝わり、投資家心理が改善した。また、近く開催予定の中国共産党の中央経済工作会議で打ち出される2021年の経済政策指針に対する期待も根強く、幅広いセクターに買いが入り、指数を押し上げた。指数は心理的節目の3400ポイントを回復し、12月8日以来の高値で取引を終えた。セクター別では、証券、保険、港湾・海運が全面高となったほか、非鉄金属や石炭も買われた。半面、造船、宝飾、食品・飲料が売られた。上海B株指数は1.71%高の239.62ポイントと5営業日ぶりに反発、深センB株指数は0.50%高の1056.70ポイントと4日続伸した。

2020/12/16(水)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比69円56銭(0.26%)高の2万6757円40銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、4.78ポイント(0.27%)高の1786.83で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1404億円。売買高は11億1010万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1000、値下がりは1083でほぼ拮抗した。変わらずは99銘柄だった。    
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続落。終値は前日比0.01%安の3366.98ポイントだった。深セン成分指数は0.09%安の13751.09ポイントと3日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7009億6900万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の値動きとなり、方向感を欠いた。中国政府の経済対策に対する期待は根強いが、中国共産党が近く開かれる見通しの中央経済工作会議で打ち出される2021年の経済政策指針を見極めたい投資家が積極的な買いを手控えたもよう。トランプ米政権が制裁対象とした中国企業を指数構成銘柄から除外する指数算出会社の動きも嫌気された。ただ、中国国家統計局が前日発表した11月の主要経済統計は堅調な内容だったとあって、下値を売り込む動きは限られた。セクター別では、通信機器、電子・IT、ソフトウエアが下げた。半面、前日安かった保険が上昇したほか、酒造と食品・飲料が上げた。上海B株指数は0.04%安の235.60ポイントと4営業日続落、深センB株指数は0.25%高の1051.44ポイントと3日続伸した。

2020/12/15(火)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比44円60銭(0.17%)安の2万6687円84銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反落し、8.47ポイント(0.47%)安の1782.05で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2219億円。売買高は11億1825万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1177と、全体の5割強を占めた。値上がりは894、変わらずは110銘柄だった。    
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反落。終値は前日比0.06%安の3367.23ポイントだった。深セン成分指数は0.52%高の13763.31ポイントと続伸した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7095億9100万元だった。上海総合指数は安く寄り付くと、おおむねマイナス圏でもみ合った。世界各国で新型コロナウイルス感染の再拡大に歯止めがかからず、景気の冷え込みに対する懸念が重荷となった。日本時間の午前11時に発表された11月の中国主要経済指標は、鉱工業生産と固定資産投資が市場予想と一致した半面、小売売上高が予想を下回った。もっとも、中国共産党が来年の経済政策指針を決める「中央経済工作会議」を近く開催するとみられるなかで政策期待が下値を支え、後場に下げ幅を縮小。終盤にはプラス圏に浮上する場面もあったが、結局、小幅安できょうの取引を終えた。セクター別では、銀行・保険が売られ、指数を押し下げたほか、農業、造船、観光・ホテルなどが安い。半面、家電、医療・製薬がしっかり。上海B株指数は0.05%安の235.70ポイントと3営業日続落、深センB株指数は0.55%高の1048.85ポイントと続伸した。

2020/12/14(月)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前週末比79円92銭(0.3%)高の2万6732円44銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、8.51ポイント(0.48%)高の1790.52で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3331億円。売買高は11億5345万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1333と、全体の約6割を占めた。値下がりは755、変わらずは92だった。    
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比0.66%高の3369.12ポイントだった。深セン成分指数も1.01%高の13692.13ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7097億7700万元だった。上海総合指数は序盤が前日終値を挟んだ一進一退の小動きだったが、それ以降はもみ合いながら次第に上げ幅を拡大した。前週末が11月18日以来、約3週ぶり安値をつけただけに、買い戻しが優勢。11日の中国共産党中央政治局会議で内需拡大戦略を堅持する方針を確認したことで、消費関連が買いを集めた。また、中国共産党が来年の経済政策指針を決める「中央経済工作会議」を近く開催するとみられ、政策期待が相場を支えた。セクター別では、食品・飲料、酒造、ホテル・観光、農業が高い。航空・宇宙関連も買われた。半面、石炭・石油、鉄鋼などが安い。上海B株指数は0.39%安の235.81ポイントと続落、深センB株指数は0.65%高の1043.09ポイントと反発した。

2020/12/11(金)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比103円72銭(0.39%)安の2万6652円52銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、5.80ポイント(0.33%)高の1782.01で終えた。東証1部の売買高は12億8218万株。東証1部の値下がり銘柄数は696と、全体の約3割。一方の値上がりは1396と6割強を占めた、変わらずは88銘柄だった。    
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.77%安の3347.19ポイントだった。深セン成分指数も1.28%安の13555.14ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8349億3800万元だった。上海総合指数は高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じ、じりじりと下げ幅を拡大した。指数が約2週間ぶり安値圏で推移しているだけに、朝方は買い戻しが先行したものの、上値の重さが意識されると、週末を前にリスクを回避する動きが加速した。世界各国で新型コロナウイルス感染の再拡大に歯止めがかからず、景気の冷え込みに対する懸念や、米中対立の激化への警戒感が引き続き重荷となった。もっとも、3330ポイント付近で下げ渋ると、後場後半はやや戻した。セクター別では、包装材、電子・IT、機器・機械、文化・メディアなどが安い。半面、農業、造船の一角が堅調。上海B株指数は0.87%安の236.73ポイント、深センB株指数は0.22%安の1036.39ポイントとともに反落した。

2020/12/10(木)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比61円70銭(0.23%)安の2万6756円24銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、3.21ポイント(0.18%)安の1776.21で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆7269億円。このうちSBGが約2割を占めた。売買高は11億8216万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1339と、全体の約6割を占めた。値上がりは739、変わらずは101銘柄だった。    
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに小幅に反発。終値は前日比0.04%高の3373.28ポイントだった。深セン成分指数は0.11%高の13731.34ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7092億3800万元だった。上海総合指数は前日の米株安を嫌気して序盤は安く推移したものの、ほどなくプラス圏に浮上した。指数は前日に約2週間ぶり安値を付けた後とあって、買い戻す動きが広がったほか、中国人民銀行(中央銀行)が9日発表した金融統計が市場予想を上回ったことも好感された。ただ、コロナワクチンの接種が始まった英国で、当局がアレルギーを持つ人は接種しないよう呼びかけたことで、経済活動正常化への期待が後退し、終盤に再びマイナス圏に沈む場面もみられた。セクター別では、鉄鋼、酒造、製紙などが買われた半面、貴金属、造船、航空・空港運営などが売られた。上海B株指数は0.13%高の238.81ポイントと4日ぶりに反発、深センB株指数は0.13%高の1038.64ポイントと反発した。

2020/12/ 9(水)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前日比350円86銭(1.33%)高の2万6817円94銭で終えた。1991年4月17日(2万6980円)以来29年8カ月ぶりの高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、20.61ポイント(1.17%)高の1779.42で終えた。業種別TOPIXは非鉄金属、空運業、海運業などが大きく上昇した。東証1部の売買代金は概算で2兆3361億円。売買高は10億9609万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1457銘柄と約67%を占めた。値下がりは625、変わらずは97銘柄だった。    
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。終値は前日比1.12%安の3371.96ポイントだった。深セン成分指数は1.84%安の13716.53ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7915億3400万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、前場は前日終値を挟んだ狭いレンジで一進一退。後場に入ると急落して心理的節目の3400ポイントを割り込み、終値は11月26日以来ほぼ2週間ぶりの安値だった。寄り付き後に中国国家統計局が発表した11月の消費者物価指数(CPI)が2009年10月以来11年1カ月ぶりの前年同月割れとなり、中国景気持ち直し期待が後退したもよう。米国と中国の対立激化に対する警戒感も根強く、次第にリスク回避の売りに押された。もっとも、足元の人民元高の進行を受け、朝方は資金が流入するとの見方から買い戻しが先行した。上海B株指数は0.64%安の238.50ポイントと3日続落。深センB株指数は0.86%安の1037.29ポイントと反落した。

2020/12/ 8(火)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比80円36銭(0.30%)安の2万6467円08銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、1.94ポイント(0.11%)安の1758.81で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆444億円。売買高は10億2991万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は931と4割超を占めた。値上がりは1143、変わらずは105だった。    
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.19%安の3410.18ポイントだった。深セン成分指数はほぼ変わらずの13973.89ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7017億700万元だった。上海総合指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んだ一進一退の展開が続いた。FTSEラッセルが米国防総省から中国人民解放軍と関係が深い「コミュニスト中国軍事企業」に認定された中国の上場企業8銘柄をFTSEグローバル株式指数シリーズなどから除外すると発表したのに続き、米MSCIも今週中に対応を決めると伝わっており、中国市場からの資金流出が警戒された。もっとも、前日に約1週ぶり安値で終えた後とあって、買い戻しが相場を支えた。中国景気の中長期的な拡大への期待が根強い中、節目の3400ポイントに近づく水準では下値が堅かった。セクター別では、鉄鋼、農業、製紙、銀行が安い。半面、酒造、貴金属、自動車が買われた。上海B株指数は0.83%安の240.04ポイントと続落、深センB株指数は0.33%高の1046.25ポイントと5営業日ぶりに反発した。

2020/12/ 7(月)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末比203円80銭(0.76%)安の2万6547円44銭と、1週間ぶりの安値を付けた。東証株価指数(TOPIX)も5営業日ぶりに反落し、15.19ポイント(0.86%)安の1760.75で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2428億円。売買高は11億6647万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1714と8割近くを占めた。値上がりは395、変わらずは70だった。    
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前営業日比0.81%安の3416.60ポイントだった。深セン成分指数は0.38%安の13973.48ポイントと5営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7689億7100万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた直後にマイナス圏に沈み、じりじりと下げ幅を拡大。終値ベースで11月30日以来1週ぶりの安値で引けた。中国景気の中長期的な拡大への期待は根強いものの、米中関係の改善や一段の金融緩和は望み薄との見方から売りが優勢だった。ただ、心理的節目の3400ポイントに迫る水準では下げ渋った。午前に発表された11月の中国貿易統計は、米ドル建ての輸出が市場予想を上回った半面、輸入が予想を下回るまちまちの内容となった。セクター別では、保険が全面安のほか、公共事業、空運、観光、銀行が下げた。一方、酒造、電子部品、石炭が上げた。上海B株指数は0.05%安の242.05ポイントと小幅ながら5営業日ぶりに反落。深センB株指数は0.41%安の1042.80ポイントと4営業日続落した。

2020/12/ 4(金)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反落し、前日比58円13銭(0.22%)安の2万6751円24銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、0.69ポイント(0.04%)高の1775.94で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3367億円。売買高は11億4790万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1116と、全体の約5割を占めた。値上がりは969、変わらずは93銘柄だった。    
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに小幅に反発。終値は前日比0.07%高の3444.58ポイントだった。深セン成分指数は0.40%高の14026.66ポイントと4日続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7487億5100万元だった。上海総合指数は、前場はマイナス圏で軟調に推移したが、後場は前日終値付近まで戻してもみ合った。11月の大幅上昇を受けて利益確定の売りが出たほか、米国防総省が中国人民解放軍との関係が深いとする中国企業のリストに新たにSMIC(688981)など4社を追加したことを受け、米中関係の悪化が警戒された。ただ、景況感の改善などを背景に中国景気に対する楽観的な見方も広がった。セクター別では、酒造や非鉄金属がほぼ全面高となったほか、食品・飲料、航空・宇宙なども買われた。半面、銀行、証券、保険などが売られて相場の重しとなった。上海B株指数は0.13%高の242.16ポイントと4日続伸、深センB株指数は0.13%安の1047.10ポイントと3日続落した。

2020/12/ 3(木)
 3日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日続伸し、前日比8円39銭(0.03%)高の2万6809円37銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、1.28ポイント(0.07%)高の1775.25で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆5457億円。売買高は12億3343万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1266と約6割を占めた。値下がりは834、変わらずは77だった。    
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続落。終値は前日比0.21%安の3442.14ポイントだった。深セン成分指数は0.07%高の13982.34ポイントと3日続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8263億5300万元だった。上海総合指数は前場、おおむね小安く推移。新たな買い材料に乏しいなか、目先の利益を確定する売りが前日に続いて先行した。ただ、人民元の対米ドル相場の上昇を受けて海外資金の流入期待が広がり、下値は堅かった。心理的節目の3400ポイントに近い水準では買い戻しが入り、下げ幅を縮小した。後場には小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあった。セクター別では、非鉄金属や石炭、貴金属などが売られる半面、医療・医薬品、銀行、公共事業などが買われている。上海B株指数は0.03%高の241.85ポイントと3日続伸。深センB株指数は0.70%安の1048.50ポイントと続落した。

2020/12/ 2(水)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比13円44銭(0.05%)高の2万6800円98銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、5.59ポイント(0.32%)高の1773.97で終えた。東証1部の売買代金は概算で3兆726億円。売買高は14億2881万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1158と、全体の5割強を占めた。値下がりは934銘柄、変わらずは85銘柄だった。    
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反落。終値は前日比0.07%安の3449.38ポイントだった。深セン成分指数は0.22%高の13961.58ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8809億9100万元だった。上海総合指数は方向感に乏しく、目新しい材料を欠く中、終始前日終値を挟んでもみ合った。前日に2018年2月5日以来、約2年10カ月ぶり高値で終えただけに、利益確定売りが重荷となった。半面、中国の景況感の改善を好感する買いが引き続き相場を支え、下値は限られた。セクター別では、前日高かった保険、銀行が売られたほか、酒造、軍需関連、自動車が安い。半面、石炭、電子部品、鉄鋼、家電がしっかり。上海B株指数は1.54%高の241.78ポイントと続伸、深センB株指数は0.15%安の1055.84ポイントと6営業日ぶりに反落した。

2020/12/ 1(火)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日比353円92銭(1.34%)高の2万6787円54銭で終えた。TOPIXも反発し、13.46ポイント(0.77%)高の1768.38で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆8191億円。売買高は13億3122万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1526と、全体の7割を占めた。値下がりは577、変わらずは74銘柄だった。    
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.77%高の3451.94ポイントだった。深セン成分指数は1.90%高の13930.37ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8649億6600万元だった。上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もあったものの、その後は堅調に上げ幅を拡大した。中国メディアの財新と英IHSマークイットが1日発表した2020年11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が54.9となり、市場コンセンサス予想の53.5を上回ったことが好感されたほか、米株価指数先物が時間外で上昇していることも投資家心理を強気に傾けた。指数は心理的節目の3400ポイントを回復し、8月18日の高値(3451.09ポイント)を上抜いて年初来高値を更新すると、2018年2月5日以来、約2年10カ月ぶり高値で取引を終えた。セクター別では、銀行、証券、保険が全面高となったほか、医療、航空・空港運営、ソフトウエアなどを中心に全セクターで買いが優勢だった。上海B株指数は0.05%高の238.12ポイントと6営業日ぶりに反発、深センB株指数は2.35%高の1057.42ポイントと5営業日続伸した。

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