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株式相場一言(2021年 6月)

2021/ 6/30(水)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比21円08銭(0.07%)安の2万8791円53銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続落し、5.91ポイント(0.30%)安の1943.57で終えた。JPX日経インデックス400も続落した。東証1部の売買代金は概算で2兆3477億円。売買高は9億6336万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1296と、全体の6割弱を占めた。値上がりは786、変わらずは108だった。  
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.50%高の3591.20ポイントだった。深セン成分指数は1.08%高の15161.70ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9425億2000万元だった。上海総合指数はほぼ終日プラス圏で推移した。寄り付き前に発表された6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.9と市場コンセンサス予想(50.8)を小幅に上回ったことが好感された。ただ、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、週末の米雇用統計発表を前に様子見ムードが広がり、心理的節目の3600ポイントには届かなかった。セクター別では、電子部品、IT、通信などが買われた半面、観光・ホテル、製紙、食品・飲料などが売られた。なお、香港市場は香港特別行政区設立記念日であす休場となるため、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は中止だった。上海B株指数は0.48%高の255.32ポイントと3日ぶりに反発、深センB株指数は0.57%高の1193.51ポイントと反発した。

2021/ 6/29(火)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比235円41銭(0.81%)安の2万8812円61銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反落した。TOPIXは16.19ポイント(0.82%)安の1949.48で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3398億円だった。売買高は10億3464万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1689、値上がりは420、変わらずは76銘柄だった。  
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.92%安の3573.18ポイントだった。深セン成分指数は0.99%安の14999.80ポイントと3営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9974億2900万元だった。上海総合指数は安く寄り付き、ほどなくして心理的節目の3600ポイントを割ると一本調子で下げ幅を拡大。終始マイナス圏できょうの取引を終えた。上海総合指数は前週末まで5日続伸していたこともあり、あすの6月の製造業購買担当景気指数(PMI)の発表を前に利益確定売りや様子見ムードが広がった。セクター別では、軍需関連がほぼ全面安。家具や自動車なども大きく売られた。一方、繊維・アパレルや観光・ホテルなどが堅調だった。上海B株指数は0.04%安の254.09ポイントと続落、深センB株指数は0.50%安の1186.75ポイントと6営業日ぶりに反落した。

2021/ 6/28(月)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前週末比18円16銭(0.06%)安の2万9048円02銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、3.02ポイント(0.15%)高の1965.67で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9680億円。売買高は8億7073万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は624と、全体の約3割。値上がりは1466、変わらずは102だった。  
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日ぶりに小幅反落。終値は前営業日比0.03%安の3606.37ポイントだった。深セン成分指数は0.98%高の15150.17ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆174億8200万元だった。上海B株指数は0.22%安の254.20ポイントと4営業日ぶりに反落、深センB株指数は0.06%高の1192.73ポイントと5営業日続伸した。

2021/ 6/25(金)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比190円95銭(0.66%)高の2万9066円18銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、15.55ポイント(0.80%)高の1962.65で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1422億円。売買高は9億426万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1595と、全体の約7割を占めた。値下がりは504銘柄、変わらずは94銘柄だった。  
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5日続伸。終値は前日比1.15%高の3607.56ポイントだった。深セン成分指数は1.48%高の15003.85ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆546億500万元だった。上海総合指数はほぼ横ばいで寄り付いた後、序盤はマイナス圏に沈む場面もあったが、ほどなくして上向きに転じ、もみ合いながら上げ幅を拡大した。中国人民銀行(中央銀行)が前日、公開市場操作(オペ)による資金供給規模を約4カ月ぶりに300億元に引き上げ、きょうも同様に300億元の資金供給を実施したことを好感。人民銀が市場資金のひっ迫を望まず、ある程度の流動性を維持する狙いがあると受け止められ、投資家心理の改善につながった。指数は後場に心理的節目の3600ポイントに乗せ、終値ベースで6月10日以来、約2週間ぶりに同節目を回復した。セクター別では、証券、保険、銀行がほぼ全面高。化学繊維、石炭、鉄鋼も高い。半面、造船、防犯設備、通信、輸送用設備が売られた。上海B株指数は0.49%高の254.77ポイントと3日続伸、深センB株指数は0.44%高の1191.96ポイントと4日続伸した。

2021/ 6/24(木)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発し、前日比34銭(0.00%)高の2万8875円23銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、2.04ポイント(0.10%)安の1947.10で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9475億円。売買高は8億4248万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は924、値下がりは1155、変わらずは114だった。  
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら4日続伸。終値は前日比0.01%高の3566.65ポイントだった。深セン成分指数は0.40%安の14784.80ポイントと6営業日続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆129億8700万元だった。上海総合指数はほぼ横ばいで寄り付き、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。前日まで3日続伸し、約2週間ぶり高値を付けた後とあって、利益確定売りが出た。米中対立の先鋭化に対する懸念も重荷。米商務省は23日、太陽光発電パネルに使われる単結晶シリコンや多結晶シリコンの製造などに従事する中国企業5社が新疆ウイグル自治区での人権侵害に関与したとして、実質的な禁輸措置の発動対象を収載する「エンティティー・リスト」に加えた。ただ、下値の堅さが意識されると下げ幅を縮め、売り一巡後はおおむね前日終値付近でもみ合った。上海B株指数は0.77%高の253.54ポイントと続伸、深センB株指数は0.32%高の1186.68ポイントと3日続伸した。

2021/ 6/23(水)
 23日の東京株式市場で日経平均株価は小反落し、前日比9円24銭(0.03%)安の2万8874円89銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、10.39ポイント(0.53%)安の1949.14で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2856億円。売買高は9億4436万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1272だった。値上がりは812銘柄、変わらずは109銘柄だった。  
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.25%高の3566.22ポイントだった。深セン成分指数は1.00%高の14843.83ポイントと5営業日続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆668億2000万元だった。上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、その後はプラス圏で堅調に推移した。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が22日の議会証言でインフレ加速は一時的との見方を改めて強調し、早期の利上げ観測をけん制したと受け止められ、前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだ。ただ、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、上値は重く、終盤に前日終値付近まで戻す場面もあった。指数は結局、6月11日以来、約2週ぶりの高値で取引を終えた。セクター別では、石炭、電子部品、素材などが買われた半面、酒造、造船、食品・飲料などが売られた。上海B株指数は0.41%高の251.61ポイントと3日ぶりに反発、深センB株指数は0.77%高の1182.89ポイントと続伸した。

2021/ 6/22(火)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに大幅反発し、前日比873円20銭(3.12%)高の2万8884円13銭で終えた。TOPIXは60.08ポイント(3.16%)高の1959.53で終え、前日の急落を帳消しにした。東証業種別では、海運が10%高と突出した上げとなった。東証1部の売買代金は概算で2兆7728億円だった。売買高は11億7325万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は2107、値下がりは69、変わらずは17だった。  
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.80%高の3557.41ポイントだった。深セン成分指数は0.38%高の14696.29ポイントと4営業日続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆113億9600万元。上海総合指数は終始プラス圏で推移した。前日のNY市場でダウ平均が反発したことを好感。原油相場の上昇を手掛かりに石油株が大きく買われ、相場の上昇をけん引した。イラン大統領選で対米強硬派のライシ師が選出されたこと受けて、イラン核合意再建を巡る米国との交渉が難航し、イラン産原油の供給が遅れるとの見方から、足元で原油相場の上昇が続いた。22日のブレント原油先物価格は1バレル当たり75米ドルを突破し、2019年4月以来の高水準となった。もっとも、市場全体を動かす材料に乏しいなか、3560ポイント付近では上値が重かった。セクター別では、石油のほか、農業、造船、石炭などが高い。半面、ソフトウエア、電子・IT、鉄鋼、証券が軟調だった。上海B株指数は0.04%安の250.5ポイントと小幅に続落、深センB株指数は0.91%高の1173.86ポイントと反発した。

2021/ 6/21(月)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に4日続落し、前週末比953円15銭(3.29%)安の2万8010円93銭と、約1カ月ぶりの安値で終えた。東証株価指数(TOPIX)は大幅に3日続落し、47.11ポイント(2.42%)安の1899.45で終えた。1900を下回ったのは約1カ月ぶり。下落幅は約4カ月ぶりの大きさだった。東証1部の売買代金は概算で2兆9466億円。売買高は13億108万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は2044と、全体の93%を占めた。値上がりは123、変わらずは26銘柄だった。  
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.12%高の3529.18ポイントだった。深セン成分指数は0.40%高の14641.29ポイントと3営業日続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆142億8000万元だった。上海総合指数は前日の米株安を嫌気して安く始まった後、序盤に一時プラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かず。後場はマイナス圏での推移が目立ったが、大引け間際にプラス圏に浮上してきょうの取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が利上げ開始を前倒しするとの観測が強まる中、投資家の慎重姿勢が強まったが、中国の景気回復見通しを背景に景気循環株などが買われた。中国の全国銀行間同業折借中心が発表した6月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は、1年物が3.85%、5年以上物は4.65%で、14カ月連続の据え置きとなった。セクター別では、軍需と造船がほぼ全面高となったほか、医療や鉄鋼も買われた。半面、石炭や空港運営、保険が売られた。上海B株指数は0.15%安の250.70ポイントと5営業日ぶりに反落、深センB株指数は0.14%安の1163.26ポイントと反落した。

2021/ 6/18(金)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続落し、前日比54円25銭(0.19%)安の2万8964円08銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続落し、17.01ポイント(0.87%)安の1946.56で終えた。東証1部の売買代金は概算で3兆5356億円と、5月27日以来の高水準だった。売買高は15億1255万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1570と、全体の約7割を占めた。値上がりは540銘柄、変わらずは83銘柄だった。  
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反落。終値は前日比0.01%安の3525.10ポイントだった。深セン成分指数は0.77%高の14583.67ポイントと続伸した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆101億5900万元だった。上海総合指数は方向感に乏しい展開。安く寄り付いた後、前場はマイナス圏でもみ合ったが、心理的節目の3500ポイントに近づく水準で底値の堅さが意識されると、後場半ばに上向きに転じ、プラス圏へ急浮上。ただ、週末を前に買いの勢いは限られ、結局は前日終値をわずかに下回る水準で引けた。米中関係を巡っては強弱の材料が入り交じる中、売買が交錯した。米国のサリバン大統領補佐官が17日、バイデン米大統領と中国の習近平国家主席の対面または電話での会談を検討していることを明らかにした一方、米連邦通信委員会(FCC)は中興通訊(000063)など中国企業5社の通信機器の認証を今後禁じる規制案を公表したほか、バイデン米政権が中国製アプリへの規制を強化すると外電が伝えた。セクター別では、石炭、石油、科学肥料が売られたほか、酒造、銀行、保険も安い。半面、航空機製造・宇宙関連、自動車の一角が堅調。上海B株指数は0.17%安の251.07ポイントと4営業日続落、深センB株指数は0.14%高の1164.90ポイントと反発した。

2021/ 6/17(木)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比272円68銭(0.93%)安の2万9018円33銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反落し、12.29ポイント(0.62%)安の1963.57で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2782億円。売買高は9億9759万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1409だった。値上がりは673、変わらずは111銘柄だった。  
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。終値は前日比0.21%高の3525.60ポイントだった。深セン成分指数も1.23%高の14472.37ポイントと4営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8919億4000万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、序盤に上昇に転じた。次第に上げ幅を縮小し、後場に入るとマイナス圏に沈む場面もあったが、再び切り返してプラス圏で取引を終えた。前日まで3営業日続落で約3週ぶり安値を付けていたこともあり、買い戻す動きが広がった。ただ、中国国家統計局が前日発表した5月の小売売上高と鉱工業生産、固定資産投資の伸び率がそろって前月から鈍化し、市場予想を下回ったことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)で米国の早期利上げの可能性が示唆されたことが投資家心理を悪化させて伸び悩んだ。セクター別では、酒造や電子部品が高い。材料や水運、造園、電子ITなども買われた。半面、保険が全面安。石油や貴金属なども売られた。上海B株指数は0.53%安の251.49ポイントと4営業日続落、深センB株指数は0.02%高の1163.25ポイントと反発した。

2021/ 6/16(水)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比150円29銭(0.51%)安の2万9291円01銭で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、0.38ポイント(0.02%)高の1975.86で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆4262億円。売買高は10億2848万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は876と、全体の約4割を占めた。値上がりは1213、変わらずは105銘柄だった。  
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。終値は前日比1.07%安の3518.33ポイントだった。深セン成分指数も2.57%安の14295.93ポイントと3営業日続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9322億1300万元だった。上海総合指数はほぼ終日、マイナス圏で軟調に推移した。前日に約3週ぶり安値を付けた後とあって、序盤にプラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かず、大引けにかけて徐々に下げ幅を拡大した。前日の米株安が嫌気されたほか、大引け後に小売売上高や鉱工業生産など5月の主要経済指標の発表を控えて様子見ムードも広がり、相場の重しとなった。指数は結局、連日で5月24日以来、約3週ぶり安値を付けてきょうの取引を終えた。セクター別では、造船が全面安となったほか、非鉄金属、建材、自動車などが売られた。半面、石油、証券、銀行などが買われた。上海B株指数は0.62%安の252.82ポイントと3営業日続落、深センB株指数は0.88%安の1162.96ポイントと反落した。

2021/ 6/15(火)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比279円50銭(0.96%)高の2万9441円30銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。TOPIXは15.73ポイント(0.80%)高の1975.48と、約2カ月ぶりの高値で終えた。医薬品や金属製品の上昇が目立った。一方、空運業や鉄鋼が下げた。東証1部の売買代金は概算で2兆3725億円。売買高は9億7279万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1218と全体の半数以上を占めた。値下がりは841、変わらずは135だった。  
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前営業日比0.92%安の3556.56ポイントだった。深セン成分指数も0.86%安の14673.34ポイントと続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆5億2300万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた後、ほどなくして下げ幅を拡大。一気に3550ポイントまで下げるとその後はもみ合った。後場に入り少し下げ幅を縮小する場面もあったが、勢いは限られ、結局5月24日以来、約3週ぶり安値を付けて取引を終えた。G7サミットやNATOサミットでの共同声明を受けて、米国など西側諸国と中国の対立激化への懸念が投資家心理を悪化させた。また、あす16日に5月の主要経済指標が発表されることもあり、様子見ムードが広がった。セクター別では、保険が全面安。非鉄金属や鉄鋼、繊維・アパレル、化学肥料、製紙なども売られた。半面、軍需関連や酒造、電子部品、通信が堅調だった。上海B株指数は0.84%安の254.41ポイントと続落、深センB株指数は0.37%高の1173.24ポイントと反発した。

2021/ 6/14(月)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末比213円07銭(0.74%)高の2万9161円80銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反発し、5.73ポイント(0.29%)高の1959.75で終えた。東証1部の値上がり銘柄数は1109と、全体の約5割を占めた。値下がりは972、変わらずは113だった。  
 14日の中国本土市場は端午節につき休場。取引は15日(火)から再開される。

2021/ 6/11(金)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前日比9円83銭(0.03%)安の2万8948円73銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日続落し、2.71ポイント(0.14%)安の1954.02で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆9082億円。売買高は12億2115万株だった。きょうは株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)の算出日とあって寄り付き直後は関連した売買が膨らんだ。東証1部の値下がり銘柄数は1363と、全体の約6割を占めた。値上がりは709、変わらずは121銘柄だった。  
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.58%安の3589.75ポイントだった。深セン成分指数は0.62%安の14801.24ポイント3日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1211万3700元だった。上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。前日に心理的節目の3600ポイントを回復した後とあって、今週末から始まる端午節連休を前に利益確定売りが重荷となった。中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が10日に「反外国制裁法」を可決したことを受け、中国と欧米諸国との対立の先鋭化も懸念されたもよう。指数は序盤に3600ポイントを割り込むと、その後は同節目を挟んだ一進一退の展開が続き、結局きょうの安値圏で引けた。セクター別では、保険が全面安。証券、軍需、電子部品、通信が売られた。半面、鉄鋼、貴金属、石油、電力が堅調だった。上海B株指数は0.36%安の256.57ポイントと4日ぶりに反落、深センB株指数は0.03%安の1168.94ポイントと3日ぶりに反落した。

2021/ 6/10(木)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比97円76銭(0.34%)高の2万8958円56銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も小幅続落し、0.41ポイント(0.02%)安の1956.73で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆4042億円。売買高は10億2805万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は991と、全体の約45%だった。値下がりは1066、変わらずは136銘柄だった。  
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.54%高の3610.86ポイントだった。深セン成分指数は1.19%高の14893.59ポイントと続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆22億6300万元だった。上海総合指数はおおむねプラス圏でもみ合った。小安く寄り付いたものの、ほどなくして切り返し、心理的節目の3600ポイントを回復。上海で「陸家嘴フォーラム」が開かれる中、政策期待から買い戻しの動きが続いた。「陸家嘴フォーラム」の開幕式がきょう行われ、中国銀行保険監督管理委員会の郭樹清主席や中国人民銀行の潘功勝副行長などが講演した。ただ、端午節連休や、5月の金融統計、主要経済指標の発表を控えていることもあり、上値は重く、買いの勢いは限られた。セクター別では、ソフトウエアサービス、電子・IT、通信キャリア、防犯設備が高い。半面、保険が全面安。石油、観光・ホテル、酒造も売られた。上海B株指数は0.67%高の257.49ポイントと3日続伸、深センB株指数は0.21%高の1169.30ポイントと続伸した。

2021/ 6/ 9(水)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比102円76銭(0.35%)安の2万8860円80銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は7営業日ぶりに反落し、5.51ポイント(0.28%)安の1957.14で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3029億円。売買高は9億9445万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1106、値上がりは972、変わらずは115だった。  
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.32%高の3591.40ポイントだった。深セン成分指数は0.01%高の14718.40ポイントと3日ぶりに反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8810億3200万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた後、序盤は前日終値付近でもみ合ったものの、その後はプラス圏で推移した。米中の関係悪化や新型コロナウイルスの感染拡大などが警戒されたが、指数は前日に約2週ぶり安値を付けた後とあって、買い戻す動きが広がった。ただ、心理的節目の3600ポイントに近づく場面では上値の重さも目立ち、後場に入って上げ幅を縮小した。寄り付きと同時に発表された5月の物価統計は、消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったが、生産者物価指数(工業製品出荷価格:PPI)は市場予想を上回った。セクター別では、石炭と石油がほぼ全面高となったほか、化学繊維や鉄鋼も買われた。半面、造船や酒造、証券、医療などが売られた。上海B株指数は0.41%高の255.78ポイントと続伸、深センB株指数は0.47%高の1166.85ポイントと反発した。

2021/ 6/ 8(火)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比55円68銭(0.19%)安の2万8963円56銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は6日続伸し、1.80ポイント(0.09%)高の1962.65で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1864億円。売買高は9億2866万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は692、値上がりは1399、変わらずは102だった。  
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前日比0.54%安の3580.11ポイントだった。深セン成分指数は0.98%安の14716.98ポイントと続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9854億200万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた後、一時上昇に転じて心理的節目の3600ポイントを回復したが、再び節目を割るとマイナス圏に沈んだ。後場に入ると下げ幅は拡大。結局5月24日以来、約2週間ぶり安値で取引を終えた。広東省での新型コロナウイルスの感染拡大や米中対立の先鋭化が引き続き相場の重荷となった。また、中国では明日に物価統計、10日に金融統計がそれぞれ発表される予定で、結果を見極めようと様子見ムードが広がった。セクター別では、前日に買われた酒造が大幅安。非鉄金属や食品飲料、医療、化学繊維なども下げた。半面、軍需が大幅高。宝飾品や繊維・アパレル、金融なども買われた。上海B株指数は0.44%高の254.74ポイントと3営業日ぶりに反発、深センB株指数は0.89%安の1161.37ポイントと8営業日ぶりに反落した。

2021/ 6/ 7(月)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末比77円72銭(0.27%)高の2万9019円24銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、1.66ポイント(0.08%)高の1960.85で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1910億円。売買高は9億4592万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1052と、全体の約48%だった。値下がりは1036、変わらずは105銘柄だった。  
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.21%高の3599.54ポイントだった。深セン成分指数は0.06%安の14862.60ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9491億9200万元だった。上海総合指数は終日、方向感を欠く値動きとなった。前週末の米株高を好感して前場はプラス圏での推移も目立ったが、中国の税関総署が発表した2021年5月の米ドル建て貿易統計で輸出が前年同月比27.9%増となり、市場予想の32.1%増を下回り、前月の32.3%増から伸び率が減速したことを受け、中盤はマイナス圏で推移した。ただ、新型コロナウイルスワクチンの接種進展を受けた世界景気の回復期待から相場の先高観は根強く、終盤にプラス圏に浮上した。指数は一時、心理的節目の3600ポイントに到達する場面もあったが、終値で同節目にのせることはできなかった。セクター別では、酒造や電子IT、通信などが買われた半面、航空・空港運営、鉄鋼、不動産などが売られた。上海B株指数は0.38%安の253.62ポイントと続落、深センB株指数は0.21%高の1171.76ポイントと7営業日続伸した。

2021/ 6/ 4(金)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比116円59銭(0.40%)安の2万8941円52銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、前日比0.49ポイント(0.03%)高の1959.19で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3678億円。売買高は10億5682万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1052だった。値上がりは1037、変わらずは104銘柄だった。  
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.21%高の3591.84ポイントだった。深セン成分指数も0.74%高の14870.91ポイントと3日ぶりに反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9374億5600万元だった。上海総合指数は、前場はマイナス圏での推移が目立ったが、後場はプラス圏での推移が目立った。新型コロナウイルスワクチンの接種進展で世界経済が回復に向かうとの期待から相場の先高観は根強く、心理的節目の3600ポイントを回復する場面もあった。ただ、米雇用統計の発表をきょう夜に控えて様子見ムードが広がったほか、バイデン米大統領が米国人による中国企業への株式投資を禁じる措置を拡大する大統領令に署名したことも嫌気され、上値は重かった。セクター別では、酒造と保険が全面高となったほか、電子部品や証券、銀行も買われた。半面、石油、石炭、鉄鋼が売られた。上海B株指数は0.86%安の254.59ポイントと6営業日ぶりに反落、深センB株指数は0.05%高の1169.35ポイントと6営業日続伸した。

2021/ 6/ 3(木)
 3日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比111円97銭(0.39%)高の2万9058円11銭で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、16.37ポイント(0.84%)高の1958.70で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆6131億円。売買高は10億9198万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1498と、全体の約7割を占めた。値下がりは594、変わらずは101銘柄だった。  
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.36%安の3584.21ポイントだった。深セン成分指数も0.65%安の14761.13ポイントと続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9557億7500万元だった。上海総合指数は、序盤は前日終値を挟んでもみ合った。中盤はプラス圏で堅調に推移したが、終盤に心理的節目の3600ポイントを割りマイナス圏に沈むと、大引けにかけて下げ幅を拡大した。新型コロナウイルスワクチンの接種進展で世界経済が回復に向かうとの期待から相場の先高観は根強いが、一部セクターで短期的な過熱感の強まりが警戒されたほか、週末の米雇用統計発表を前に様子見ムードも広がり、相場の重しとなった。セクター別では、化学繊維、医療、航空・宇宙などが売られた半面、石炭、鉄鋼、化学肥料などが買われた。上海B株指数は1.41%高の256.80ポイント、深センB株指数は0.44%高の1168.77ポイントとともに5営業日続伸した。

2021/ 6/ 2(水)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比131円80銭(0.46%)高の2万8946円14銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、16.15ポイント(0.84%)高の1942.33で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆7747億円。売買高は12億4876万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1259と、全体の約6割を占めた。値下がりは842銘柄、変わらずは92銘柄だった。  
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.76%安の3597.14ポイントだった。深セン成分指数は1.18%安の14857.91ポイントと3日ぶりに反落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆129億7700万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈み、じりじりと下げ幅を拡大した。中国人民銀行(中央銀行)が5月31日に外貨の預金準備率引き上げを発表したことを受けて、足元の人民元高が一服し、海外からの資金流入期待が後退した。前日まで続伸した後とあって、利益確定売りが優勢。後場には心理的節目の3600ポイントを割り込み、5月26日以来、1週間ぶり安値で終えた。セクター別では、医療、貴金属、文化・メディア、軍需関連が下げた。半面、石油、化学肥料、電力が堅調だった。上海B株指数は0.54%高の253.23ポイント、深センB株指数は0.29%高の1163.60ポイントとともに4営業日続伸した。

2021/ 6/ 1(火)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比45円74銭(0.16%)安の2万8814円34銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、3.20ポイント(0.17%)高の1926.18で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆442億円と4月23日以来およそ1カ月ぶりの低水準だった。売買高は9億747万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は733、値上がりは1361、変わらずは98だった。  
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.26%高の3624.71ポイントだった。深セン成分指数は0.26%高の15034.78ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆468億6000万元だった。上海総合指数は一時下げ幅を拡大して心理的節目の3600ポイントを割り込んだが、徐々に下げ幅を縮小して節目を回復。後場に入っても緩やかな上昇を続け、結局プラス圏で取引を終えた。広東省で新型コロナウイルスのインド変異株の感染が拡大していることへの警戒感が引き続き重荷となったほか、前日に中国人民銀行が外貨の預金準備率引き上げを発表したことで元高圧力を緩和する狙いがあるとの見方が広がり、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めた。一方、きょう発表された5月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は市場予想を小幅に上回った。セクター別では、石炭が全面高。化学繊維や観光、酒造、化学肥料、輸送設備なども買われた。半面、保険が全面安になったほか、銀行、証券が安い。軍需関連や電力なども下げた。上海B株指数は0.37%高の251.87ポイント、深センB株指数は0.04%高の1160.22ポイントとともに3営業日続伸した。

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