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株式相場一言(2011年11月)

2011/11/30 (水)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比43円21銭(0.51%)安の8434円61銭で引けた。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反落。業種別TOPIXは33業種中、17業種が下落。「海運業」や「ガラス土石製品」、「機械」が下落率の上位に並んだ。東証1部の売買代金は概算で1兆629億円と、12日ぶりに1兆円の大台を回復した。売買高は同17億6243万株。東証1部の下落銘柄数は全体の5割にあたる833、上昇銘柄数は689、横ばいは136だった。
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に反落。終値は前日比3.27%安の2333.41ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1418億500万元。上海総合指数は、小安く寄り付いた後、ほどなく心理的節目の2400ポイントを下回り、全面安の展開となった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズが金融大手の一斉格下げに動いたことが重しとなった。あす12月1日に発表予定の中国の11月製造業購買担当者景気指数(PMI)が50を割り込むとの観測も嫌気されたほか、海外企業向け市場「国際ボード」の開設が間近との報道も、資金流出懸念から市場心理を冷やした。1日の下落率としては8月8日以来、約3カ月3週間ぶりの大きさとなった。上海B株指数は6.13%安の229.15ポイントと大幅に反落。  

2011/11/29 (火)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比190円33銭(2.3%)高い8477円82銭とこの日の高値で引けた。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸。13.98ポイント高の729.68で15日(730)以来の水準。業種別TOPIXでは全33業種中32業種が上昇した。「海運業」や「鉄鋼」の上げが目立った。東証1部の売買代金は概算で9408億円。売買高は同15億6907万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1472で全体の約9割を占め、全面高の展開。値下がりは121、横ばいは66だった。
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.23%高の2412.39ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1153億4500万元と、前日から200億元増加した。上海総合指数は、前日の米株市場が5日ぶりに反発した流れを引き継ぎ続伸してスタート。欧州債務危機の克服に向けた対応が進展するとの観測が浮上し、欧州問題への懸念が和らぎ、市場心理が改善。結局、終値で1週間ぶりに節目の2400ポイントを回復した。足元で個別の産業振興計画の発表が相次いでいることも支援材料となった。セクター別では石炭、金融、不動産のほか素材や医薬関連が買われた一方、酒造の一角が売られた。上海B株指数は0.81%高の244.11ポイント、深センB株指数は2.55%高の588.62ポイントとともに3日ぶりに反発。  

2011/11/28 (月)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発。終値は前週末比127円48銭(1.56%)高の8287円49銭だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。東証1部の売買代金は概算で8017億円(速報ベース)と21日(7557億円)以来の低水準。10日連続で1兆円を下回った。10日連続の1兆円割れは約8年ぶり。売買高は13億6235万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1107と全体の6割強を占めた。値下がり銘柄数は419、変わらずは136だった。
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。終値は前営業日比0.12%高の2383.03ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で952億8300万元。上海総合指数は前営業日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。根強い欧州債務懸念が上値を抑える一方、当局による各セクターへの政策支援期待が下値を支え、かろうじてプラス圏で取引を終えた。セクター別では石炭、銀行、酒造が買われた一方、保険や不動産の一角が売られた。上海B株指数は0.33%安の242.14ポイント、深センB株指数は0.28%安の573.99ポイントとともに続落。  

2011/11/25 (金)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に5日続落。終値は前日の終値と比べ5円17銭(0.06%)安い8160円01銭で、連日で年初来安値を更新した。東証1部の売買高は概算で15億0395万株。値下がり銘柄数は922、値上がりは564、変わらずは178だった。東証株価指数(TOPIX)は小反発。業種別TOPIXは、33業種中、12業種が値上がりした。上昇率上位には「海運業」「保険業」「鉄鋼」「証券業」などが並んだ。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.72%安の2380.22ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で970億5800万元。上海総合指数は、前日の欧州市場が下落した流れを引き継ぎ反落してスタート。序盤は当局による引き締め緩和期待から小高くなる場面も見られたが、根強い欧州債務不安や国内の景気減速懸念を背景に買いは続かず、同指数は再びマイナス圏に転落。結局、この日の安値圏で取引を終えた。セクター別では石油・石炭、金融が売られた半面、産金や酒造の一角が買われた。上海B株指数は0.67%安の242.93ポイント、深センB株指数は0.62%安の575.60ポイントとともに反落。  

2011/11/24 (木)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落した。終値は前営業日の22日に比べ149円56銭(1.8%)安い8165円18銭だった。連日で年初来安値を更新し、約2年8カ月ぶりの安値になった。東証株価指数(TOPIX)は反落。11.71ポイント安の706.08となり年初来安値を更新。2009年3月12日(700.93)以来の安値を付けた。業種別TOPIXでは全33業種中32業種が下落した。「証券商品先物」や「海運業」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で9232億円。8日連続で1兆円を割り込んだ。売買高は同14億9591万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1315、値上がりは238、横ばいは92だった。
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら7営業日ぶりに反発。終値は前日比0.10%高の2397.55ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1036億8300万元。上海総合指数は、前日の米株市場の大幅続落や欧州債務不安がドイツに拡大したことなどを嫌気し、序盤は軟調に推移。ただ、前日まで6日続落した後とあって底打ち感が広がり、買い戻す動きが優勢となった。一時、節目の2400ポイントを回復する場面も見られたが、景気減速懸念がくすぶるなか終盤に上げ幅を縮めると、結局、同水準を守ることができずに終えた。セクター別では、不動産や保険のほか銀行が買われた一方、自動車、産金が売られた。上海B株指数は0.15%高の244.56ポイントと7日ぶり反発、深センB株指数は0.04%高の579.22ポイントと反発。  

2011/11/23 (水)
 23日の東京株式市場で「勤労感謝の日」で休場です。
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日続落。終値は前日比0.73%安の2395.06ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1001億4000万元。上海総合指数は小反発してスタートしたものの、ほどなくマイナス圏に沈むと、2400ポイントを挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。7−9月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から下方修正されたことに加え、欧州債務問題に対する根強い警戒感が投資家心理を重くしている。結局、終値ベースで10月24日以来ほぼ1カ月ぶりに2400ポイントを下回って取引を終えた。セクター別では、セメント、石炭、証券、不動産などが売られた半面、酒造や銀行の一角が買われた。上海B株指数は0.88%安の244.18ポイントと6日続落、深センB株指数は0.05%安の578.96ポイントと反落した。  

2011/11/22 (火)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続落。終値は前日比33円53銭(0.40%)安の8314円74銭で、連日で年初来安値を更新した。東証株価指数(TOPIX)は小幅に反発した。東証1部の売買代金は概算で9121億円と7日連続で1兆円を割り込んだ。売買高は15億1085万株。東証1部の値上がり銘柄数は857、値下がり銘柄数は643、変わらずは141だった。
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に5営業日続落。終値は前日比0.10%安の2412.63ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1012億8100万元と、前日に引き続き低調だった。上海総合指数は、欧米株安を嫌気して売り優勢でスタート。その後も、欧米情勢の不透明感がくすぶるなか、終日マイナス圏でもみ合う展開となった。指数は一時、節目の2400ポイントを大きく割り込んだが、終盤にかけて下げ幅を縮めると、結局、同水準を回復して終えた。セクター別では、銀行の一角や自動車、素材関連が売られた一方、酒造、保険などが買われた。上海B株指数は0.06%安の246.34ポイントと5日続落、深センB株指数は0.02%高の579.27ポイントと、小幅ながら6日ぶりに反発。  

2011/11/21 (月)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落。終値は前週末比26円64銭(0.32%)安い8348円27銭だった。9月26日に付けた年初来安値(8374円13銭)を約2カ月ぶりに更新した。東京証券取引所は21日から午前の取引終了時間を30分間延ばし、11時30分までとした。東証1部の売買代金は概算で7557億円と、6日連続で1兆円を割り込んだ。売買高も12億2646万株と、約1カ月ぶりの低い水準だった。東証1部の値下がり銘柄数は747、値上がりは748と拮抗した。横ばいは164だった。東証株価指数(TOPIX)は小幅続落し、年初来安値を更新した。業種別TOPIX(33業種)の値下がり率上位には「海運業」「鉄鋼」「鉱業」などが並んだ。
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。終値は前営業日比0.06%安の2415.13ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1004億5500万元。上海総合指数はほぼ横ばいでスタート。その後は欧州債務問題への先行き不透明感や米財政赤字の削減策を協議している米議会の超党派特別委員会が「協議失敗」を表明する公算が大きくなったことなどが相場の重しとなり、マイナス圏でこの日の取引を終えた。ただ、2400ポイントを割り込む水準では、値ごろ感が意識され、大引けにかけ急速に下げ幅を縮小した。セクター別では石炭、産金、銀行の一角が売られた一方、保険や鉄道インフラ関連の一角が買われた。上海B株指数は0.28%安の246.48ポイントと4日続落、深センB株指数は1.20%安の579.14ポイントと5日続落した。  

2011/11/18 (金)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。大引けは前日比104円72銭(1.23%)安の8374円91銭と、年初来安値を付けた9月26日以来約2カ月ぶりの安値。東証株価指数(TOPIX)は反落し、2日ぶりに年初来安値を更新した。業種種別TOPIX(全33業種)は、保険業、証券商品先物、精密機器の下げが目立った。上げたのは水産・農林業の1業種だけだった。東証1部の売買代金は概算9357億円と5日連続で1兆円割れ。売買高は同14億5075万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1073、値上がりは430、横ばいは154だった。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。終値は前日比1.89%安の2416.56ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1409億7500万元。上海総合指数は前日の米株市場の下落を嫌気し、続落スタート。財政部が小規模企業向けに新たな減税措置を決定するなど政策支援の動きがみられたが、根強い欧州債務問題への懸念が重しとなり、マイナス圏での値動きに終始。結局、この日の安値圏で終えた。セクター別では、景気に左右されやすいエネルギー、金融、素材関連などが売られたほか、不動産の下げも目立った。上海B株指数は2.50%安の247.17ポイントと3日続落。深センB株指数は3.54%安の586.19ポイントと4日続落した。  

2011/11/17 (木)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発。終値は前日の終値と比べ16円47銭(0.19%)高い8479円63銭だった。東証1部の売買代金は概算で9438億円と今年最低だった前日からは増加したものの、4日連続で1兆円を下回った。売買高は同15億2093万株。値上がりは銘柄数は969、値下がりは532、変わらずは151だった。東証株価指数(TOPIX)も反発。業種別TOPIXは、33業種中23業種が値上がりした。上昇率上位には「電気・ガス業」、「証券業」「金属製品」「ガラス土石製品」「卸売業」などが並んだ。
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅続落。終値は前日比0.16%安の2463.05ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1352億7500万元と、前日から460億元減少。上海総合指数は、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。引き締め緩和期待や個別セクター支援策に絡む観測情報などを背景に高くなる場面も見られたが勢いは弱く、ほどなく下げに転じた。欧州情勢の不透明感がくすぶる中、市場参加を控える投資家も多く、商いは低調だった。セクター別では保険が売られた。一方、銀行、石炭などの主力株は高安まちまちとなった。上海B株指数は0.12%安の253.51ポイントと続落、深センB株指数は0.25%安の607.69ポイントと3日続落。  

2011/11/16 (水)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比78円77銭(0.92%)安い8463円16銭だった。8500円を割り込むのは10月5日(8382円)以来、約1カ月半ぶり。東証株価指数(TOPIX)も続落し、前日比6.8ポイント安い724.11となった。東証1部の売買代金は概算で8234億円、売買高は同13億4573万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1235で全体の7割強を占めた。値上がりは279、横ばいは129だった。
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比2.48%安の2466.96ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1810億2500万元。上海総合指数は、欧州債務問題に対する不透明感を背景に、ほぼ全面安の展開。国際通貨基金(IMF)が発表したリポートで、中国の不動産市場の悪化をきっかけに不良債権が急増しかねないとの懸念を示したことも、投資家心理を冷やした。指数は大引けにかけ下げ幅を拡大し、心理的節目の2500ポイントを大きく下回って取引を終えた。セクター別では、金融、エネルギー資源、不動産、セメント、電力などで売りが目立っている。上海B株指数は1.88%安の253.81ポイントと反落、深センB株指数は2.25%安の609.21ポイントと続落。  

2011/11/15 (火)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比61円77銭(0.72%)安の8541円93銭だった。東証1部の売買代金は概算で7287億円、売買高は同12億2796万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は、全体の約6割にあたる955だった。値上がりは499、変わらずは186だった。東証株価指数(TOPIX)も反落。業種別TOPIX(33業種)の値下がり率上位には「鉱業」「その他金融業」「鉄鋼」などが並んだ。
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3営業日続伸。終値は前日比0.04%高の2529.76ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1645億5400万元。上海総合指数は総じて小安い水準でもみ合う展開。序盤に小高くなる場面も見られたが、積極的な買い材料に乏しい中、上値を追う勢いは弱く、ほどなくマイナス圏に沈んだ。ただ、2520ポイント付近では底堅さを示し、結局、かろうじてプラス圏に戻して引けた。セクター別では石炭や素材関連の一角が買われた半面、金融、不動産、自動車などが売られた。上海B株指数は0.41%高の258.67ポイントと3日続伸、深センB株指数は0.08%安の623.22ポイントと3日ぶりに反落。  

2011/11/14 (月)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。大引けは前週末比89円23銭(1.05%)高の8603円70銭と、3営業日ぶりに8600円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反発。業種別TOPIXは33業種中、30業種が上昇した。「証券商品先物」や「鉄鋼」「その他金融」が上昇率の上位に並んだ。東証1部の売買代金は概算で8207億円と10月21日以来の低水準。売買高も同14億1434万株と低調だった。東証1部の上昇銘柄数は全体の64%にあたる1059、下落銘柄数は441、横ばいは148だった。
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比1.92%高の2528.71ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1711億4500万元と、前営業日から350億元近く増加した。上海総合指数は、前週末の米株市場が大幅上昇した流れを引き継ぎ高く始まった後、内外環境の改善で終日、プラス圏で堅調に推移した。国内金融機関による10月の人民元建て貸付残高増加額が市場予想を上回り、金融政策微調整の兆しが見えたことで投資家心理が改善したほか、IPO(新規株式公開)審査が凍結されるとの観測が浮上したことも買い安心感を誘った。セクター別では、金融、エネルギー、素材関連などを中心に幅広く買われた。上海B株指数は2.03%高の257.61ポイント、深センB株指数は2.92%高の623.74ポイントとともに続伸。  

2011/11/11 (金)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、大引けは前日比13円67銭(0.16%)高の8514円47銭だった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落した。業種別TOPIX(全33業種)では、ゴム製品、ガラス土石製品、石油石炭製品の上げが目立った。半面、パルプ・紙、海運業、鉄鋼などが下落した。東証1部の売買代金は概算1兆353億円、売買高は同16億6391万株だった。きょうは株価指数オプションとミニ日経平均先物11月物の特別清算指数(SQ)算出日だったが、売買高と売買代金はいずれも前日より少なかった。東証1部の値上がり銘柄数は635、値下がりは843、横ばいは179だった。
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。終値は前日比0.06%高の2481.08ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1364億7700万元と前日から400億元近く減った。上海総合指数は、小高くスタート。全国社会保障基金が年金基金を株式市場で積極的に運用することを検討していると伝わったことで資金流入期待が広がり、序盤は買いが先行。ただ、大型IPO(新規株式公開)計画などを受けた需給悪化懸念や週末を控えた様子見ムードを背景に後場に入ると売りに押され、同指数は一時マイナス圏に転落。結局、引け間際にかろうじてプラス圏に戻し、この日の取引を終えた。セクター別では石油・石炭、銀行の一角が買われた半面、保険、鉄鋼、産金などが売られた。上海B株指数は0.39%高の252.48ポイント、深センB株指数は0.05%高の606.04ポイントとともに反発。  

2011/11/10 (木)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比254円64銭(2.91%)安い8500円80銭と、10月5日(8382円98銭)以来約1カ月ぶりの安い水準だった。東証株価指数(TOPIX)も大幅に反落。業種別TOPIXは全33業種とも売られた。「鉱業」や「保険業」、「ゴム製品」の下落が目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆1888億円、同売買高は19億6348万株と、いずれも10月28日以来の水準。東証1部の下落銘柄数は1446で、上昇は147、横ばいは71だった。
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比1.80%安の2479.54ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1739億9000万元。上海総合指数は下げてスタート。イタリアの10年債利回りが危険水域とされる7%を突破したことを受け、大幅に反落した米国市場の流れを引き継いだ。心理的節目の2500ポイントを下回って寄り付いた後もマイナス圏での値動きに終始。大引けにかけ下げ幅を拡大し、結局、本日の安値水準で取引を終えた。上海B株指数は1.70%安の251.50ポイント、深センB株指数は2.33%安の605.74ポイントとともに反落。  

2011/11/ 9 (水)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。大引けは前日比99円93銭(1.15%)高の8755円44銭と、2日ぶりに8700円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発。業種別TOPIXは33業種中、30業種が上昇。「証券商品先物」や「保険業」、「不動産業」が上昇率の上位に並んだ。東証1部の売買代金は概算で1兆863億円、売買高は同18億42万株。東証1部の上昇銘柄数は全体の8割弱にあたる1311、下落銘柄数は263、横ばいは84だった。
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.84%高の2524.92ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1552億6700万元。上海総合指数は、小高くスタート。イタリアの財政再建期待から前日の米株市場が続伸した流れを引き継いだ。日本時間午前10時30分ごろに発表された2011年10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.5%の上昇だった。5カ月ぶりに6%を下回ったことから、金融緩和期待を背景に、序盤は買いが先行したものの、次第に下落基調を強め、一時は2500ポイントの大台を下回る場面もみられた。後場に入ると堅調に上げ幅を拡大し、結局、本日の高値水準で取引を終えている。上海B株指数は1.16%高の255.84ポイント、深センB株指数は0.73%高の620.17ポイントとともに反発。  

2011/11/ 8 (火)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は続落。終値は前日比111円58銭(1.27%)安の8655円51銭で、2日(8640円)以来の安い水準を付けた。東証株価指数(TOPIX)も続落した。東証1部の売買代金は概算で1兆0124億円と1兆円台にかろうじて乗せた。売買高は18億4598万株。東証1部の値下がり銘柄数は1429と全体の86%に達した。値上がり銘柄数は182、変わらずは46だった。
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続落。終値は前日比0.24%安の2503.84ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1453億9600万元。上海総合指数は積極的な買い材料に乏しい中、2500−2520ポイント付近の狭い範囲でもみ合う展開となった。主要経済指標の発表をあすに控えた様子見ムードが強まり、相場の重しになった。後場に入ると、次第に下げ幅を広げたが、節目の2500ポイントを守って終えた。セクター別では不動産、素材関連、証券などが売られる一方、エネルギー資源、銀行が買われた。上海B株指数は0.55%安の252.90ポイント、深センB株指数は1.19%安の615.67ポイントとともに続落。  

2011/11/ 7 (月)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落した。終値は前週末比34円31銭(0.39%)安の8767円09銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反落。業種別TOPIXは全33業種のうち「ガラス土石製品」「非鉄金属」など素材株をはじめ、21業種が売られた。「石油石炭製品」「卸売業」は買われた。東証1部の売買代金は概算で9032億円、売買高は14億5017万株と低調だった。東証1部の下落銘柄数は747、上昇銘柄数は751、変わらずは162だった。
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反落。終値は前営業日比0.73%安の2509.80ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1497億5400万元。上海総合指数は売り優勢でスタート。その後は引き締め緩和への期待感から序盤には小高くなる場面も見られた。ただ、勢いは続かず、前週末まで4連騰の後とあって利益確定売りに押され、結局、マイナス圏でこの日の取引を終えた。主要20カ国(G20)首脳会議で欧州債務問題への対処策に進展がみられなかったことや温家宝・首相が引き続き強い姿勢で不動産引き締めに臨むと述べたことも相場の重しとなった。セクター別では銀行、保険、石油の一角が売られた一方、産金や鉄鋼の一角が買われた。上海B株指数は1.07%安の254.30ポイント、深センB株指数は0.99%安の623.10ポイントと、ともに4日ぶりに反落。  

2011/11/ 4 (金)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発。大引けは前営業日比160円98銭(1.86%)高の8801円40銭と、8800円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反発。業種別TOPIXは33業種中、30業種が上昇。「機械」や「ゴム製品」、「保険業」が上昇率の上位に並んだ。東証1部の売買代金は概算で1兆1531億円、売買高は同16億7140万株だった。東証1部の上昇銘柄数は全体の76%にあたる1262。下落銘柄数は286、横ばいは114だった。
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続伸。終値は前日比0.81%高の2528.29ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1922億5800万元と、前日から700億元超減った。上海総合指数は、前日の米株市場が大幅続伸した流れを引き継ぎ高く始まった後、外部環境の改善で終日、プラス圏で推移した。ギリシャのパパンドレウ首相が包括支援策受け入れの国民投票について、撤回する方針を固めたと伝わったことや欧州中央銀行(ECB)による予想外の利下げが市場心理の改善につながった。セクター別では、石油・石炭など資源エネルギー、銀行を中心に幅広く買われた。上海B株指数は0.11%高の257.05ポイント、深センB株指数は1.24%高の629.32ポイントとともに3日続伸。  

2011/11/ 3 (木)
 3日の東京株式市場は「文化の日」で休場です。
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.16%高の2508.09ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2696億6200万元と、前日から700億元余り増えた。上海総合指数は、前日の欧米市場が上昇した流れを引き継ぎ小高く始まった後、内外環境の改善で終日、プラス圏で推移した。当局が一部銀行に対して、融資抑制姿勢を緩和したと伝わるなど、国内経済対策への期待感を背景に売買代金も大幅に膨らんだ。セクター別では保険、航空、産金が買われた一方、不動産や銀行の一角が売られた。上海B株指数は0.51%高の256.76ポイント、深センB株指数は0.66%高の621.59ポイントとともに続伸した。  

2011/11/ 2 (水)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落した。終値は前日比195円10銭(2.21%)安の8640円42銭で安値引けとなった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落。東証1部の売買代金は概算で1兆1375億円、売買高は17億6720万株。東証1部の値下がり銘柄数は1371と全体の82%を占めた。値上がり銘柄数は196、変わらずは95だった。
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.38%高の2504.11ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1991億2300万元。上海総合指数は、前日の欧米株式市場が急落した流れを引き継ぎ、反落してスタート。ギリシャ問題で欧州情勢の不透明感が再び強まり、前場はマイナス圏での値動きに終始したものの、後場にはプラス圏に浮上。4大国有銀行の10月の新規融資額が下旬に急増したとの報道を受け、10−12月期の金融政策が緩やかになるとの見方から市場心理が改善。結局、心理的節目の2500ポイントを回復し、9月21日以来の高値水準で終えた。上海B株指数は0.87%高の255.47ポイント、深センB株指数は1.25%高の617.50ポイントとともに続伸。  

2011/11/ 1 (火)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は続落。終値は前日比152円87銭(1.7%)安の8835円52銭だった。東証1部の売買代金は概算で1兆0561億円、売買高は同14億6678万株と低調だった。東証1部の値下がり銘柄数は、全体の6割強にあたる1095だった。値上がりは429、変わらずは138だった。東証株価指数(TOPIX)も続落。業種別TOPIX(33業種)の値下がり率上位には「海運業」「証券商品先物」「ゴム製品」などが並んだ。
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。終値は前日比0.07%高の2470.02ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1652億7900万元。上海総合指数は、開場前に発表された10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が3カ月ぶりに下向き、市場予想からも下振れたことが嫌気され、安くスタート。ほどなく保険株主導で上げに転じると前場は高くなる場面も目立った。セクター別では証券、石油が買われた一方、銀行、不動産や非鉄金属の一角が売られた。上海B株指数は0.42%安の253.27ポイント、深センB株指数は0.33%安の609.90ポイントとともに7日ぶりに反落。  

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