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株式相場一言(2021年11月)

2021/11/30(火)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比462円16銭(1.63%)安の2万7821円76銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、20.13ポイント(1.03%)安の1928.35で終えた。東証1部の売買代金は概算で5兆4893億円。株価指数を算出する米MSCIによる指数構成銘柄の見直しに伴う売買が膨らみ、5月27日以来の高水準となった。売買高は25億4576万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1533と、全体の約7割を占めた。値上がりは572、変わらずは79銘柄だった。  
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに小反発。終値は前日比0.03%高の3563.89ポイントだった。深セン成分指数は0.10%安の14795.73ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2218億6600万元だった。上海総合指数は高く寄り付いた後、前場はプラス圏でもみ合った。寄り付き前に発表された2021年11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.1と市場コンセンサス予想(49.6)を上回り、3カ月ぶりに50を回復したことを好感。前日まで3日続落した後とあって、反発狙いの買いが相場を支えた。ただ、新たに確認された新型コロナ変異ウイルス「オミクロン株」が世界経済に与える影響を巡って先行き不透明感が根強く、買いの勢いは限られた。上値の重さが意識されると後場中盤にマイナス圏に沈んだが、3550ポイント付近では買い戻しが入り、結局かろうじて前日終値を上回って引けた。セクター別では、造船、通信キャリア、防犯設備が全面高。ソフトウエアサービス、電子・ITも高い。半面、酒造、バッテリー、鉄鋼が売られた。上海B株指数は0.39%安の279.41ポイント、深センB株指数は0.24%高の1171.19ポイント。  

2021/11/29(月)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末に比べ467円70銭(1.63%)安の2万8283円92銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)はともに続落した。TOPIXは36.50ポイント(1.84%)安の1948.48で終えた。東証1部の売買代金は概算で3兆3942億円、売買高は15億3062万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1989、値上がり銘柄数は159、変わらず銘柄数は32だった。  
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。終値は前営業日比0.04%安の3562.70ポイントだった。深セン成分指数は0.22%高の14810.20ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1775億6800万元だった。上海総合指数は終日マイナス圏で軟調に推移した。10月の工業企業利益が24.6%増と好調だったことを受けて前週末終値付近まで戻す場面も見られたものの、勢いは続かず、19日以来、1週半ぶり安値で取引を終えた。南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が確認され、世界経済の先行きに不透明感が強まり、相場の重しとなった。また、中国当局によるネット企業への規制強化や米中関係の悪化なども警戒された。セクター別では、航空・空港運営、ホテル・観光が全面安となったほか、貴金属、石油、採掘も売られた。半面、電池、電機、医療器械などが買われた。上海B株指数は0.18%安の280.50ポイント、深センB株指数は0.53%安の1168.39ポイント。  

2021/11/26(金)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前日比747円66銭(2.53%)安の2万8751円62銭と心理的節目の2万9000円を下回り、約1カ月ぶりの安値で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反落し、40.71ポイント(2.01%)安の1984.98と、約1カ月半ぶりの安値で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆9993億円と、4日以来3週間ぶりの大きさだった。売買高は13億290万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1992と、全体の9割を超えた。値上がりは152、変わらずは39銘柄だった。  
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.56%安の3564.09ポイントだった。深セン成分指数は0.34%安の14777.17ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1017億900万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏で軟調に推移した。前日の米国市場が感謝祭で休場するなど積極的な買いにつながる材料を欠く中、中国当局が中国配車アプリ大手の滴滴出行(DIDI)に対し、米国市場での上場廃止を要請したと外電が報じるなど、米中関係の悪化や中国当局の監督強化などへの懸念が引き続き相場の重しとなった。南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が発見され、海外の株式相場が下落したことなども投資家心理を冷やしたもよう。セクター別では、半導体が大幅安。石炭や通信のほか、観光・ホテル、教育、保険なども大きく売られた。半面、バッテリー素材や電池が高い。風力発電設備や化学肥料などもしっかり。上海B株指数は0.44%安の281.01ポイント、深センB株指数は0.37%安の1174.61ポイント。  

2021/11/25(木)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比196円62銭(0.67%)高の2万9499円28銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反発し、終値は前日比6.57ポイント(0.33%)高の2025.69だった。東証1部の売買代金は概算で2兆1145億円と、8月27日以来およそ3カ月ぶりの低水準だった。売買高は9億5984万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1013、値下がりは1073、変わらずは97銘柄だった。  
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反落。終値は前日比0.24%安の3584.18ポイントだった。深セン成分指数は0.40%安の14827.95ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1131億2500万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いたものの、心理的節目の3600ポイント付近の上値抵抗が意識されるとほどなくして下向きに転じ、その後は総じてマイナス圏でもみ合った。前日まで小幅ながら4営業日続伸した後とあって、利益確定売りが優勢。米商務省が24日に中国の12の企業・機関を「エンティティー・リスト」に追加したことを受け、米中関係への懸念も重荷となった。もっとも、政策支援から恩恵を受けそうな銘柄を物色する動きが相場を支え、下値は限られた。セクター別では、送配電設備、漢方薬、医療機器、製薬が高い。半面、石炭、文化・メディア、太陽光発電設備、鉄鋼、自動車が売られた。上海B株指数は0.31%高の282.26ポイント、深センB株指数は0.06%高の1178.96ポイント。  

2021/11/24(水)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前営業日比471円45銭(1.58%)安の2万9302円66銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続落し、前営業日比23.70ポイント(1.16%)安の2019.12で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆7804億円。売買高は12億2187万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1600と、全体の約7割を占めた。値上がりは486銘柄、変わらずは97銘柄だった。  
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。終値は前日比0.10%高の3592.70ポイントだった。深セン成分指数は0.12%安の14887.60ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2023億8000万元だった。上海総合指数は前場にマイナス圏で軟調に推移したが、後場に入りプラス圏へ浮上すると、心理的節目の3600ポイントを一時回復した。終盤にかけて上げ幅を縮小し、結局節目を割り込んで引けたが、終値ベースでは10月26日以来、約1カ月ぶり高値を連日で更新した。積極的な売買につながる材料を欠く中、中国政府による中小企業支援策などへの期待を背景にした買いが広がったほか、相互取引制度を通じて香港から中国本土に投資する「北向き資金」による海外資金の流入なども好感された。もっとも、指数は前日まで3営業日続伸していることに加え、節目付近では利益確定売りが広がったこともあり、上値追いは限られた。セクター別では、紡績・アパレルや石炭、医療が高い。通信や酒造なども買われた。一方、太陽光発電設備や風力発電設備などの再生可能エネルギー関連が安い。軍需関連や電池、自動車関連もさえない。上海B株指数は0.25%高の281.38ポイント、深センB株指数は0.21%高の1178.24ポイント。  

2021/11/23(火)
 23日の東京株式市場は「勤労感謝の日」で休場です。  
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前日比0.20%高の3589.09ポイントだった。深セン成分指数は0.37%安の14905.13ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2284億8700万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた後、ほどなくして切り返すと終始プラス圏で推移した。もっとも、心理的節目の3600ポイント付近では伸び悩み、後場に上げ幅を縮小した。国務院が前日に原材料価格の高騰や電力不足、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けている中小企業への支援を強化する方針を示したことなどを受け、政策支援への期待が買いを支えた。国内での新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあることも投資家心理の改善に寄与したもよう。ただ、指数は前日まで続伸して約4週ぶり高値を付けて引けていたことから、利益確定売りが出やすかった。セクター別では、電機と造船が大幅高。鉄鋼や石油、石炭も買われた。半面、風力発電設備やバッテリー素材が全面安。太陽光発電設備やガスなどもさえない。上海B株指数は0.91%高の280.67ポイント、深センB株指数は0.26%高の1175.75ポイント。  

2021/11/22(月)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸し、前週末比28円24銭(0.09%)高の2万9774円11銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、1.71ポイント(0.08%)安の2042.82で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3720億円と、約1カ月ぶりの少なさだった。売買高は10億6538万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1054と、全体の約48%だった。値下がりは1023、変わらずは106銘柄だった。  
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比0.61%高の3582.08ポイントだった。深セン成分指数は1.41%高の14960.66ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2549億1700万元だった。上海総合指数は終日プラス圏で堅調に推移した。欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大などが警戒されたが、日増しに高まる景気下押し圧力に対抗して中国がまもなく金融政策と財務政策を大幅に緩和し、向こう数カ月以内に預金準備率を再度引き下げる可能性があるとの見方が浮上し、買いが広がった。指数は結局、10月26日以来、約4週ぶり高値水準できょうの取引を終えた。セクター別では、バッテリー素材が全面高となったほか、電子部品、自動車なども買われた。半面、保険が全面安。造船や銀行、不動産も売られた。上海B株指数は0.91%安の278.13ポイント、深センB株指数は0.70%高の1172.65ポイント。  

2021/11/19(金)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比147円21銭(0.50%)高の2万9745円87銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反発し、前日比9.01ポイント(0.44%)高の2044.53で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆9270億円。売買高は11億9635万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1059、値下がりは1025銘柄、変わらずは99銘柄だった。  
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.13%高の3560.37ポイントだった。深セン成分指数は1.19%高の14752.49ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1131億5100万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた直後に切り返した。前場はプラス圏でもみ合う展開が続いたが、後場に上げ幅を拡大。結局10月27日以来、約3週ぶり高値で引けた。中国ネット大手業績の予想下振れを受けて、前日のNY市場で中国ネット大手の米国預託証券(ADR)が下落した流れを引き継いで売りが先行したが、中国政府による政策支援への期待などから買いが入った。値ごろ感が出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がったもよう。セクター別では、化学原料や電信、証券、材料などを中心に幅広いセクターで買いが広がった。下落したセクターは造船と民間航空、工芸品のみだった。上海B株指数は0.96%高の280.68ポイント、深センB株指数は0.38%高の1164.51ポイント。  

 

2021/11/18(木)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落し、前日比89円67銭(0.30%)安の2万9598円66銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、終値は前日比2.82ポイント(0.14%)安の2035.52で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆8167億円、売買高は12億2040万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1314と、全体の約6割を占めた。値上がりは770、変わらずは99だった。  
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.47%安の3520.71ポイントだった。深セン成分指数は0.90%安の14579.17ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1243億2500万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた。前日のNY市場で中国ネット株が大きく売られたことが地合いを冷やした。市場全体を動かす目新しい材料が乏しい中、総じてマイナス圏でもみ合った。中盤には下げ幅を縮め、わずかながらプラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かなかった。上値の重さを嫌気し、大引けにかけて再びじりじりと下げ幅を拡大した。セクター別では、文化・メディア・教育、ソフトウエアサービス、家電、通信が安い。半面、造船、バッテリー素材が全面高。化学、石炭も上昇した。上海B株指数は0.04%安の278.01ポイント、深センB株指数は0.18%安の1160.09ポイント。  

2021/11/17(水)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、前日比119円79銭(0.40%)安の2万9688円33銭で終えた。TOPIXは前日比12.49ポイント(0.61%)安の2038.34で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆7424億円。売買高は11億7339万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1706と、全体の約8割弱を占めた。値上がりは410、変わらずは67だった。  
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.44%高の3537.37ポイントだった。深セン成分指数は0.67%高の14711.18ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆371億7600万元だった。上海総合指数は序盤にマイナス圏へ沈んだものの、切り返してプラス圏に上昇。後場にかけて上げ幅を拡大し、きょうの高値圏で取引を終えた。10月の中国主要経済指標の発表や、中国の習近平国家主席とバイデン米大統領のオンライン会談といった重要イベントを通過した後とあって、目新しい材料に欠ける中で利益確定売りが先行したが、米中関係の改善期待や新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあることなどが投資家心理を支えたもよう。セクター別では、新エネ金属やガス、造船が全面高。配電設備や機械なども買われた。半面、酒造や民間航空、銀行などがさえない。上海B株指数は1.76%高の278.13ポイント、深センB株指数は0.17%高の1162.24ポイント。  

2021/11/16(火)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に4日続伸し、前日比31円32銭(0.11%)高の2万9808円12銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も4日続伸し、2.31ポイント(0.11%)高の2050.83で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆7093億円。売買高は11億9059万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は890と、全体の約4割だった。値下がりは1189、変わらずは104銘柄だった。  
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.33%安の3521.79ポイントだった。深セン成分指数は0.15%安の14613.97ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1136億8600万元だった。上海総合指数は小動きで始まったものの、ほどなくしてプラス圏に浮上。中国の習近平国家主席とバイデン米大統領のオンライン会談が北京時間の午前8時46分にスタートし、米中関係の改善を期待する買いが相場を支えた。一方、後場に入ると指数は下げに転じた。オンライン首脳会談は休みを挟んで3時間余りで終了したが、会談内容に関する政府系メディアの発表に市場で期待されていた追加関税の引き下げなどに関する言及がなかったことから、失望売りが出たもよう。セクター別では、軍需関連、化学原料が安い。半面、酒造、通信キャリア、家電が堅調だった。上海B株指数は0.11%高の273.31ポイント、深センB株指数は0.10%安の1160.23ポイント。  

2021/11/15(月)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比166円83銭(0.56%)高の2万9776円80銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、前週末比7.92ポイント(0.39%)高の2048.52で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆6394億円。売買高は11億6341万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1054、値下がりは1029で拮抗した。変わらずは100銘柄だった。  
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前営業日比0.16%安の3533.30ポイントだった。深セン成分指数は0.47%安の14636.39ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1580億3100万元だった。上海総合指数は高く寄り付いた後、ほどなくマイナス圏に沈んだ。中国の習近平国家主席とバイデン米大統領のオンライン会談を北京時間16日午前に控えて米中関係改善への期待も広がり、指数は一時、前週末終値付近まで戻す場面も見られたが、前週末に約2週間ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、新型コロナウイルスの国内感染が再拡大していることなども嫌気された。セクター別では、化学肥料、バッテリー素材、非金属材料などが売られた半面、食品・飲料、環境保護、観光・ホテルなどが買われた。上海B株指数は0.48%高の273.00ポイント、深センB株指数は0.09%安の1161.41ポイント。  

2021/11/12(金)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比332円11銭(1.13%)高の2万9609円97銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、終値は前日比26.30ポイント(1.31%)高の2040.60で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆9426億円。売買高は13億2145万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1697と、全体の8割弱を占めた。値下がりは421、変わらずは64だった。  
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.18%高の3539.10ポイントだった。深セン成分指数は0.04%高の14705.37ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆991億700万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、おおむねマイナス圏でもみ合う展開が続いたが、下値の堅さが意識されると後場にプラス圏へ浮上。結局、11月1日以来、ほぼ2週間ぶりの高値を連日で更新して引けた。週明け15日に小売売上高や鉱工業生産、固定資産投資など主要経済指標の発表が予定されており、結果を見極めたい投資家心理から上値が重い場面も目立ったが、中国共産党の第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が閉幕し、きょうの会見を通じて内容が明らかになったことなどが安心材料となったもよう。セクター別では、送電設備や軍需関連が高い。自動車や材料などもしっかり。半面、保険が全面安のほか、鉄鋼や石炭が売られた。酒造や不動産などもさえない。上海B株指数は0.07%安の271.69ポイント、深センB株指数は0.21%安の1162.44ポイント。  

2021/11/11(木)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反発し、前日比171円08銭(0.59%)高の2万9277円86銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、6.34ポイント(0.32%)高の2014.30で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆4883億円。売買高は11億9030万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は860と、全体の約4割にとどまった。値下がりは1233、変わらずは90銘柄だった。  
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.15%高の3532.79ポイントだった。深セン成分指数は1.27%高の14699.74ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1231億7400万元だった。上海総合指数は安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に切り返した。心理的節目の3500ポイントをあっさりと回復すると、もみ合いながら上げ幅を拡大し、11月1日以来の高値を更新して終えた。不動産企業の債務問題に対する懸念が後退し、地合いの改善につながった。中国当局が「三条紅線」(3つのレッドライン)と呼ばれる不動産部門の負債比率規制を緩和する思惑や、政府系企業が主導する統合再編が進むとの期待が買いを誘った。セクター別では、不動産、セメント・建材が買われたほか、保険も高い。半面、鉱業、電力、航空機製造・宇宙関連が軟調だった。上海B株指数は1.34%高の271.89ポイント、深センB株指数は1.12%高の1164.83ポイント。  

2021/11/10(水)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落し、前日比178円68銭(0.61%)安の2万9106円78銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も4日続落し、10.81ポイント(0.54%)安の2007.96で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆5202億円。売買高は11億5329万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1213と、全体の56%となった。値上がりは873、変わらずは97だった。  
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.41%安の3492.46ポイントだった。深セン成分指数は0.38%安の14515.88ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆801億7600万元だった。上海総合指数は心理的節目の3500ポイントを下回って安く寄り付くと、下げ幅を拡大した。3450ポイント付近では買い戻され、後場にかけて下げ幅を縮小したが、勢いは限られ、結局マイナス圏のままきょうの取引を終えた。きょうの寄り付き頃に発表した10月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)がいずれも市場予想を上回ったことで、企業収益や景気の下押し懸念から売りが広がった。また、11日まで中国共産党の第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が開催されていることから、結果を見極めたい投資家が積極的な買いを控えたもよう。セクター別では、石炭や酒造が安い。民間航空や電力、保険などもさえない。半面、医薬品製造や電子ITが高い。文化メディアや不動産などもしっかり。上海B株指数は0.54%安の268.29ポイント、深センB株指数は0.90%安の1151.96ポイント。  

2021/11/ 9(火)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比221円59銭(0.75%)安の2万9285円46銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、16.45ポイント(0.81%)安の2018.77で終えた。午前は高く推移する場面もあった。東証1部の売買代金は概算で2兆7458億円。売買高は11億9955万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1719と、全体の8割弱を占めた。値上がりは400、変わらずは64銘柄だった。  
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前日比0.24%高の3507.00ポイントだった。深セン成分指数は0.43%高の14571.93ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆108億6200万元だった。上海総合指数は総じて方向感に乏しい展開。心理的節目の3500ポイントに乗せて寄り付いた後に下向きに転じ、前場半ばにマイナス圏に沈んだ。ただ、下値の堅さを確認すると後場には切り返し、3500ポイントを守って引けた。指数が約2カ月半ぶり安値圏で推移しているとあって、値ごろ感の出た銘柄を買い戻す動きが相場を支えた。国家発展改革委員会が11月に入ってからの石炭生産量が近年の記録を更新していると発表し、石炭価格は緩やかに低下するとの見通しを示したことを受け、エネルギー価格の高騰や、電力不足に対する懸念がやや後退したもよう。もっとも、11日まで開催する中国共産党の第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が打ち出す経済政策の指針を見極めたい投資家心理が根強く、上値追いは限られた。セクター別では、航空機製造・宇宙関連、ゴム・プラスチック、化学が高い。半面、石炭、保険、航空・空港運営、鉄鋼が下げた。上海B株指数は0.09%安の269.76ポイント、深センB株指数は0.30%高の1162.39ポイント。  

2021/11/ 8(月)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末比104円52銭(0.35%)安の2万9507円05銭ときょうの安値で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続落し、前週末比6.20ポイント(0.30%)安の2035.22で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆8264億円。売買高は12億3179万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1276と、全体の約6割を占めた。値上がりは804、変わらずは103銘柄だった。  
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比0.20%高の3498.63ポイントだった。深セン成分指数は0.32%高の14508.86ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆388億3300万元だった。上海総合指数はほぼ終日プラス圏で推移した。前週末の米株高などが好感されたが、中国恒大集団(03333)の債務問題が引き続き警戒されたほか、中国共産党の第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)がきょうから11日まで開催中とあって様子見ムードも広がり、相場の重しとなった。指数は一時、心理的節目の3500ポイントに乗せる場面もみられたものの、節目をわずかに下回ってきょうの取引を終えた。セクター別では、環境保護、航空・空港運営、観光・ホテル、貴金属などが買われた半面、食品・飲料、医療、造船などが売られた。上海B株指数は0.56%高の270.00ポイント、深センB株指数は0.40%高の1158.96ポイント。  

2021/11/ 5(金)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比182円80銭(0.61%)安の2万9611円57銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、14.14ポイント(0.69%)安の2041.42で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆9916億円。売買高は12億6664万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1591と、全体の7割強を占めた。値上がりは540、変わらずは52だった。  
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比1.00%安の3491.57ポイントだった。深セン成分指数は0.64%安の14462.62ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1511億4700万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、終日マイナス圏で軟調に推移した。前場は小幅安でもみ合う展開が続いたが、後場に下げ幅を拡大すると、心理的節目の3500ポイントを割り込んで引けた。前日に4日ぶりに反発して買い戻しが広がったこともあり、目新しい材料に欠く中、資源・エネルギー株を中心に持ち高調整の売りが出たもよう。中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が来週8−11日に予定されており、様子見ムードも広がった。セクター別では、石炭や造船がほぼ全面安。電力や化学、鉄鋼、石油などもさえない。半面、文化メディアやセキュリティー機器が高い。ソフトウエアや電子部品なども買われた。上海B株指数は1.93%安の268.50ポイント、深センB株指数は0.80%安の1154.37ポイントだった。  

2021/11/ 4(木)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前営業日比273円47銭(0.93%)高の2万9794円37銭と、約1カ月ぶりの高値で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、終値は23.89ポイント(1.18%)高の2055.56と9月28日以来約1カ月ぶりの高値となった。東証1部の売買代金は概算で3兆6854億円。売買高は14億8277万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1571と、全体の約7割を占めた。値下がりは551、変わらずは61銘柄だった。  
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反発。終値は前日比0.81%高の3526.87ポイントだった。深セン成分指数は1.30%高の14555.27ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1億787億1100万元だった。上海総合指数は心理的節目の3500ポイントに乗せて寄り付くと、もみ合いながら上げ幅を広げ、きょうの高値圏で終えた。前日に約2カ月半ぶり安値をつけた後とあって、買い戻しが優勢。米連邦準備理事会(FRB)は3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通りに11月中のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始を決めたが、利上げを急がない姿勢を示したが安心感につながった。また、足元の国内の石炭価格の低下や原油相場の反落を受けて、エネルギー高騰が経済に与える影響への懸念もやや後退したもよう。セクター別では、送配電設備、電力、食品・飲料、自動車が高い。半面、石炭が下げた。内モンゴルの石炭企業に続き、複数の国有企業が自主的に一般炭(5500キロカロリー)の1トン当たり価格を1000元以下に引き下げたと国家発展改革委員会が発表したことが売り材料となった。鉄鋼、鉱業、銀行、保険も売られた。上海B株指数は0.70%高の273.78ポイント、深センB株指数は0.92%高の1163.69ポイントだった。  

 

2021/11/ 3(水)
 3日の東京株式市場は「文化の日」で休場です。  
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。終値は前日比0.20%安の3498.53ポイントだった。深セン成分指数も0.07%安の14367.78ポイントと小幅ながら3日続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2億1700万元だった。上海総合指数は序盤に前日終値を挟んで一進一退の展開。中盤に下げ幅を広げ、心理的節目の3500ポイントを割り込んだ。終盤に下げ幅を縮めたものの同節目を下回って引け、終値ベースで8月23日以来ほぼ2カ月半ぶりの安値を連日で更新した。中国商務部が1日付で一般家庭に指示した生活必需品の備蓄について、同部消費促進司が2日に「各地で生活物資は十分で、供給も完全に確保できている」との声明を発表。同日に大幅高だった軍需関連が反落し、相場の重荷となった。中国本土での新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念もくすぶった。10月下旬以降、新規の1日当たり市中感染者が増加傾向にある。セクター別では、前日に全面高だった造船が一転して全面安。航空宇宙と化学肥料、貴金属も下げた。一方、農林水産、石炭、医療などが上げた。上海B株指数は0.50%高の271.89ポイント、深センB株指数は0.05%高の1153.05ポイントとともに4営業日ぶりに反発した。  

2021/11/ 2(火)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日に比べ126円18銭(0.43%)安の2万9520円90銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)はともに下落した。TOPIXは13.05ポイント(0.64%)安の2031.67で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆7777億円、売買高は11億8356万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1585、値上がりは538、変わらずは60だった。  
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比1.10%安の3505.63ポイントだった。深セン成分指数は0.69%安の14377.27ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2581億4100万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた後、序盤はプラス圏に浮上する場面もあった。ただ、勢いは続かず、前場中盤にマイナス圏に沈むと、ほぼ一本調子で下げ幅を拡大した。後場には心理的節目の3500ポイントを一時割り込んだが、同水準では買い戻しが入った。結局、指数は節目を守って引けた。中国商務部が「野菜など生活必需品の供給確保と価格安定」に関する通知で、一般家庭に対して生活必需品を一定量備蓄するよう呼びかけたことで波紋が広がった。ネット上では「コロナでロックダウン(都市封鎖)が実施される」「戦争への備えだ」といった憶測が飛び交い、地合いの悪化につながったもよう。これを受けて政府系メディア『経済日報』は昼頃に記事を掲載し、「誤った解読や過度な解読はすべきではない」と火消しに乗り出した。セクター別では、化学、鉄鋼、石炭、電力が安い。半面、軍需関連、食品・飲料、農業関連が逆行高を演じた。上海B株指数は1.33%安の270.55ポイント、深センB株指数は1.22%安の1152.51ポイントだった。  

 

2021/11/ 1(月)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸した。前週末比754円39銭(2.61%)高の2万9647円08銭と、上げ幅は6月22日(873円)以来およそ4カ月ぶりの大きさ。自民党が衆院選で市場予想を上回る議席を獲得し、政治不安が後退して安心感が広がった。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前週末比43.54ポイント(2.18%)高の2044.72で終えた。東証1部の売買代金は概算で3兆2825億円。売買高は12億8590万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1901と、全体の9割近くを占めた。値下がりは243銘柄、変わらずは40銘柄だった。  
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。終値は前営業日比0.08%安の3544.48ポイントだった。深セン成分指数は0.17%高の14476.53ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2231億5900万元だった。上海総合指数は安く始まった後、徐々に下げ幅を縮小。中盤以降は前週末終値を挟んでもみ合ったが、わずかに下回ってきょうの取引を終えた。中国メディアの財新と英IHSマークイットがきょう発表した2021年10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.6と前月比で0.6ポイント上昇し、市場コンセンサス予想を上回ったが、中国景気の減速懸念や中国当局による企業統制の動きが警戒され、相場の重しとなった。セクター別では、航空・空港運営、観光・ホテル、港湾・水運などが売られた半面、電子部品、交通設備、非金属などが買われた。上海B株指数は1.00%高の274.21ポイント、深センB株指数は0.61%高の1166.76ポイントだった。  

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