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株式相場一言(2021年 7月)

2021/ 7/30(金)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比498円83銭(1.80%)安の2万7283円59銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反落し、26.35ポイント(1.37%)安の1901.08で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆8469億円。売買高は12億3671万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1875だった。値上がりは275、変わらずは40銘柄だった。  
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.42%安の3397.36ポイントだった。深セン成分指数は0.29%安の14473.21ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆3397億2200万元だった。上海総合指数は終日マイナス圏で軟調に推移した。新型コロナウイルスの国内感染が再拡大していることが嫌気されたほか、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、週末を前に持ち高調整の売りも広がった。外資の中国株離れへの警戒感も強まり、指数は前日に回復した心理的節目の3400ポイントを再び下回ってきょうの取引を終えた。セクター別では、銀行や証券、酒造がほぼ全面安となったほか、観光・ホテル、航空・空港運営も売られた。半面、鉄鋼、電力、石炭などが買われた。上海B株指数は0.82%安の254.04ポイント、深センB株指数は0.38%高の1194.37ポイントだった。

2021/ 7/29(木)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比200円76銭(0.73%)高の2万7782円42銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、7.78ポイント(0.41%)高の1927.43で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆5790億円。大引けにかけてTOPIXの浮動株比率見直しに伴う売買が膨らんだ。売買高は11億6971万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1287と、全体の約6割を占めた。値下がりは821、変わらずは82銘柄だった。  
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反発。終値は前日比1.49%高の3411.72ポイントだった。深セン成分指数は3.04%高の14515.32ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2494億9100万元だった。上海総合指数は心理的節目の3400ポイントに乗せて寄り付いた。前場は節目付近で上値の重い場面が目立ったが、後場に入ると一段高となり、3日ぶりに3400ポイントを回復して終えた。前日まで急落していた株式市場の安定化を図る中国当局や政府系メディアの動きが投資家心理の改善につながったもよう。政策リスクへの懸念の解消に向けて中国証券監督管理委員会(CSRC)が28日夜に主要投資銀行の幹部を招いてオンライン会議を開いたと伝わったほか、新華社通信など政府系メディアが相次ぎ文章を掲載し、「本土経済は回復基調にある」「規制は長期的な発展に寄与する」などと強調した。セクター別では、素材、航空機製造・宇宙関連、電子部品、非鉄金属が高い。半面、保険、銀行が売られたほか、酒造もさえない。上海B株指数は0.65%高の256.15ポイント、深センB株指数は1.64%高の1189.87ポイントだった。

2021/ 7/28(水)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比388円56銭(1.39%)安の2万7581円66銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反落し、18.39ポイント(0.95%)安の1919.65で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2055億円。売買高は10億3788万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1679と、全体の8割弱を占めた。値上がりは422、変わらずは89銘柄だった。  
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。終値は前日比0.58%安の3361.59ポイントだった。深セン成分指数は0.05%安の14086.42ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2699億8600万元だった。上海総合指数はほぼ終日、マイナス圏で推移した。指数は前日まで3営業日続落し、約4カ月ぶり安値を付けていた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが入り、前場に前日終値をわずかに上回る場面もあった。ただ、中国政府による規制強化や米中対立激化への警戒感が引き続き相場の重しとなり、後場は軟調に推移。指数は結局、3月10日以来、約4カ月半ぶりの安値で取引を終えた。セクター別では、造船、貴金属、化学肥料が全面安となったほか、航空・宇宙、ソフトウエアなどを中心に幅広いセクターで売りが優勢だった。半面、医療、酒造、銀行の一角が買われた。上海B株指数は0.93%安の254.50ポイント、深センB株指数は1.37%安の1170.70ポイントだった。

2021/ 7/27(火)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比136円93銭(0.49%)高の2万7970円22銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、12.42ポイント(0.64%)高の1938.04で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9971億円。売買高は9億3897万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1571と、全体の約7割を占めた。値下がりは536、変わらずは84銘柄だった。  
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に3営業日続落。終値は前日比2.49%安の3381.18ポイントだった。深セン成分指数は3.67%安の14093.64ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆5341億5500万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで上下する一進一退の展開が続いたが、後場後半に入って下げ幅を大きく拡大。心理的節目の3400ポイントを割り込んだ水準でも下げ止まらず、終値は3月25日以来、約4カ月ぶり安値を付けて引けた。前日に2カ月半ぶり安値で引けていたこともあって買い戻しの動きも広がったが、中国政府による規制強化や米中対立激化への警戒感が引き続き相場の重しとなった。きょう午前に発表された1−6月の工業企業利益は前年同期比67%増、6月単月では前年同月比20%増だった。セクター別では、保険や化学肥料、宝飾品が全面安。ガラスや酒造、文化・教育・娯楽、非鉄金属などのほか幅広いセクターが下げた。半面、上昇したのは通信のみだった。上海B株指数は1.36%安の256.90ポイント、深センB株指数は1.87%安の1186.98ポイントだった。

2021/ 7/26(月)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前営業日比285円29銭(1.04%)高の2万7833円29銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、終値は前営業日比21.21ポイント(1.11%)高の1925.62だった。東証1部の売買代金は概算で2兆2492億円。売買高は9億6681万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1757と、全体の約8割を占めた。値下がりは352、変わらずは82だった。  
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に続落。終値は前営業日比2.34%安の3467.44ポイントだった。深セン成分指数は2.65%安の14630.85ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆4189億5400万元だった。上海総合指数は安く寄り付くと、ほどなくして心理的節目の3500ポイントを割り込み、後場前半にかけてほぼ一本調子で下げ幅を拡大した。ネット企業などを巡る政策リスクが意識され、地合いを冷やした。中国当局がインターネット業界の是正活動を開始すると発表したことを受け、ネット企業への統制の強化に対する警戒感が一層高まったほか、学習塾の運営や資金調達への規制を強化したことも嫌気された。指数は一時、下落率を3%超に拡大したが、同水準付近では買い戻しが入った。後場半ば以降は下げ幅をやや縮小したものの、終値は5月13日以来、約2カ月半ぶり安値を付けた。セクター別では、保険、通信キャリアが全面安。酒造、医療、文化・教育・娯楽も売られた。半面、非鉄金属、軍需の一角が堅調だった。上海B株指数は1.29%安の260.44ポイント、深センB株指数は1.94%安の1209.54ポイントだった。

2021/ 7/23(金)
 23日の東京株式市場は「スポーツの日」で休場です。  
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.68%安の3550.40ポイントだった。深セン成分指数は1.53%安の15028.57ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆3786億8900万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた後、終始マイナス圏で軟調に推移した。前場の終盤に入り、下げ幅をさらに拡大。後場になってからは同水準でもみ合いを続け、結局そのままきょうの取引を終えた。目新しい買い材料が見当たらない中、中国当局のネット企業などに対する統制強化への警戒感などが投資家心理を冷やしたもよう。セクター別では、食品・飲料や家電、医薬品・バイオなどが大きく売られた。半面、軍需関連や証券などが堅調だった。上海B株指数は0.16%安の263.84ポイント、深センB株指数は0.60%安の1233.53ポイントだった。

2021/ 7/22(木)
 22日の東京株式市場は「海の日」で休場です。  
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.34%高の3574.73ポイントだった。深セン成分指数は0.33%高の15262.19ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆3008億3700万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、序盤はマイナス圏に沈む場面もあったが、下値の堅さが意識されると、その後はプラス圏でもみ合った。目新しい買い材料が見当たらない中、前日の米株高が好感されたほか、相互取引制度を通じた香港市場からの「北向き」資金の流入も相場を支えた。もっとも、一段と買い上がる勢いは限られ、3575ポイント付近で上値の重さが目立った。セクター別では、鉄鋼、化学、非鉄金属が高い。電子部品、証券も買われた。半面、酒造、医療、製薬が売られた。上海B株指数は0.51%高の264.25ポイント、深センB株指数は0.08%高の1240.99ポイントだった。

2021/ 7/21(水)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発し、前日比159円84銭(0.58%)高の2万7548円00銭で終えた。TOPIXは前日比15.52ポイント(0.82%)高の1904.41で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1486億円。売買高は9億3725万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1748と全体の約8割を占めた。値下がりは352、変わらずは91だった。  
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。終値は前日比0.73%高の3562.66ポイントだった。深セン成分指数は1.34%高の15212.60ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2092億6100万元だった。上海総合指数は終日、プラス圏で堅調に推移した。前日の米株高が好感されたほか、上海総合指数は前日まで3営業日続落した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻しの動きが広がった。また、相互取引制度を通じた香港市場からの「北向き」資金の流入も相場を支えた。セクター別では、非鉄金属、建材、電子部品などが買われた半面、石炭、観光・ホテル、銀行などが売られた。上海B株指数は1.23%高の262.90ポイント、深センB株指数は1.97%高の1240.00ポイントだった。

2021/ 7/20(火)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落し、前日比264円58銭(0.96%)安の2万7388円16銭と終値ベースで1月6日以来、約半年ぶりの安値となった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、18.24ポイント(0.96%)安の1888.89で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3941億円。売買高は10億8646万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1656と、全体の約7割を占めた。値上がりは441、変わらずは95銘柄だった。  
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3営業日続落。終値は前日比0.07%安の3536.79ポイントだった。深セン成分指数は0.12%高の15011.35ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9667億2200万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、マイナス圏でもみ合った。後場の後半に入ると下げ幅を縮小する場面もあったが、前日終値に近づく水準では上値の重さが目立ち、結局マイナス圏で取引を終えた。新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染拡大による世界的景気悪化などを背景に前日のNY相場が下落したことで地合いを悪くした。また、引き下げられるとの見方もあった7月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が15カ月連続の据え置きだったことも相場の重しとなった。セクター別では、化学繊維や鉄鋼、水運、石油などが安い。保険や銀行などもさえなかった。半面、酒造や貴金属、軍需関連、電子部品などが買われた。上海B株指数は0.56%安の259.70ポイント、深センB株指数は0.01%安の1216.10ポイントだった。

2021/ 7/19(月)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落し、前週末比350円34銭(1.25%)安の2万7652円74銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も4日続落し、25.06ポイント(1.30%)安の1907.13と6月21日以来およそ1カ月ぶりの安値をつけた。東証業種別では医薬品を除く32業種が下落した。東証1部の売買代金は概算で2兆666億円と6日以来の低水準だった。売買高は9億5163万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1912と全体の9割近くを占めた。値上がりは217、変わらずは63だった。  
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前営業日比0.01%安の3539.12ポイントだった。深セン成分指数は0.14%高の14992.90ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1218億300万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、下げ幅を拡大した。米中対立の先鋭化に対する警戒感から売りが先行。バイデン米政権は16日、香港で事業活動を行う米国企業に対し、香港国家安全維持法(香港国安法)の施行に伴うリスクを警告。これに対して中国外交部の報道官は「内政干渉」などとして強く反発した。ただ、3510ポイント付近で下げ渋ると、その後は下値を切り上げる展開となり、終盤は前日を付近でもみ合った。先週の預金準備比率の引き下げに続き、あす発表する7月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が15カ月ぶりに引き下げられるとの観測が浮上し、買いを誘ったもよう。セクター別では、鉄鋼、電力、製紙、証券が安い。半面、通信キャリア、通信機器、航空・空港運営が買われた。上海B株指数は1.62%安の261.17ポイント、深センB株指数は0.91%安の1216.24ポイントだった。

2021/ 7/16(金)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比276円01銭(0.98%)安の2万8003円08銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、7.42ポイント(0.38%)安の1932.19で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1550億円。売買高は9億3558万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1058、値上がりは1008、変わらずは126銘柄だった。  
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.71%安の3539.30ポイントだった。深セン成分指数は1.30%安の14972.21ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1816億8600万元だった。上海総合指数は反落して寄り付くと、前場はおおむね小安い水準でもみ合った。前日に4−6月期国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表を終え、イベント通過後の一服感から利益確定売りが重荷となる半面、6月の鉱工業生産と小売売上高の予想上振れを受けた中国の景気に対する楽観的な見方から下値は堅かった。もっとも、前日終値付近の上値の重さが意識されると、後場には下げ幅を拡大し、きょうの安値圏で終えた。目新しい材料が見当たらない中、週末を前にリスク回避の動きが次第に強まったもよう。セクター別では、保険が全面安。医療、酒造も売られた。半面、軍需、石炭、非鉄金属、鉄鋼が堅調だった。上海B株指数は0.12%高の265.48ポイント、深センB株指数は0.53%高の1227.42ポイントだった。

2021/ 7/15(木)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比329円40銭(1.15%)安の2万8279円09銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、23.55ポイント(1.20%)安の1939.61で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1142億円。売買高は9億7117万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1839と、全体の8割を占めた。値上がりは279、変わらずは74だった。  
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.02%高の3564.59ポイントだった。深セン成分指数は0.75%高の15169.33ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1717億8800万元だった。上海総合指数は、序盤はマイナス圏での推移が目立ったが、その後プラス圏に浮上すると、大引けにかけて徐々に上げ幅を拡大した。注目された4−6月期の実質国内総生産(GDP、速報値)成長率は前年同期比7.9%となり、伸び率は市場予想の8.1%を下回ったが、小売売上高などその他の経済指標が総じて予想から上振れたことで安心感が広がった。セクター別では、銀行と保険が全面高となったほか、鉄鋼、非鉄金属、証券なども買われた。半面、ソフトウエア、通信、石油などが売られた。上海B株指数は0.24%高の265.16ポイント、深センB株指数は1.14%安の1220.93ポイント。

2021/ 7/14(水)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比109円75銭(0.38%)安の2万8608円49銭で終えた。TOPIXは4.48ポイント(0.23%)安の1963.16で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2429億円だった。売買高は9億8118万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1177、値上がりは910、変わらずは105銘柄だった。  
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比1.07%安の3528.50ポイントだった。深セン成分指数は0.88%安の15056.32ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2151億500万元だった。上海総合指数は終日マイナス圏で軟調に推移した。前日の米株安が嫌気されたほか、中国ではあすに4−6月期国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表を控えており、様子見ムードが広がって相場の重しとなった。一方、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、2021年6月中間決算の見通しなどを手がかりに個別物色の動きが強まった。セクター別では、保険、銀行、造船がほぼ全面安となったほか、鉄鋼やソフトウエアも売られた。半面、製薬、化学繊維、酒造などが買われた。上海B株指数は0.05%安の264.52ポイント、深センB株指数は0.97%安の1234.98ポイント。

2021/ 7/13(火)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比149円22銭(0.52%)高の2万8718円24銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、終値は14.31ポイント(0.73%)高の1967.64で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1801億円。売買高は9億5752万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1642と、全体の7割強を占めた。値下がりは468、変わらずは82だった。  
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.53%高の3566.52ポイントだった。深セン成分指数は0.18%高の15189.29ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2202億3700万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた後、ほどなくして上昇に転じるとプラス圏でもみ合った。後場に入ると上昇幅をじりじりと拡大し、きょうの高値圏で取引を終えた。前日のNY市場でダウ平均とナスダック総合指数が過去最高値を更新したことが相場の地合いを良くした。また、きょう発表された中国の6月米ドル建て貿易統計は輸出入ともに市場予想を上回り、投資家心理を支えた。ただ、15日には2021年4−6月期国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表が予定されていることもあり、上値を追う動きは勢いが限られた。セクター別では、酒造や石炭がほぼ全面高。ガラスや電力、環境関連なども買われた。半面、造船や電子部品、証券などが安い。上海B株指数は0.82%高の264.64ポイント、深センB株指数は0.56%高の1247.03ポイントだった。

2021/ 7/12(月)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。終値は前週末比628円60銭(2.25%)高の2万8569円02銭と、6月22日(873円高)以来の大幅な上昇となった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反発し、40.95ポイント(2.14%)高の1953.33で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3803億円。売買高は10億3577万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は2010と、全体の約9割を占めた。値下がりは149、変わらずは33だった。  
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前営業日比0.67%高の3547.84ポイントだった。深セン成分指数は2.14%高の15161.52ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆3179億7900万元だった。上海総合指数は高く寄り付いた後、上げ幅を拡大した。中国人民銀行(中央銀行)による預金準備率の引き下げを好感。人民銀は前週末9日、金融機関の預金準備率を15日付で0.5%引き下げると発表した。これにより、金融機関が貸し出せる長期資金が約1兆元増える見通し。ただ、上昇率1%を超える水準では指数が伸び悩み、後場に入ると上げ幅を縮小した。今週は2021年4−6月期国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表が予定されていることもあり、上値を追う動きは勢いが限られた。セクター別では、通信設備、ソフトウエアサービス、電子・ITや、化学肥料が高い。半面、航空・空港運営、保険、銀行がさえない。上海B株指数は0.87%高の262.50ポイント、深センB株指数は0.96%高の1240.08ポイントだった。

2021/ 7/ 9(金)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比177円61銭(0.63%)安の2万7940円42銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、7.94ポイント(0.41%)安の1912.38で終えた。東証1部の売買代金は概算で3兆3239億円。売買高は14億2564万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1175、値上がりは907、変わらずは110銘柄だった。  
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続落。終値は前日比0.04%安の3524.09ポイントだった。深セン成分指数は0.26%安の14844.36ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1276億3800万元だった。上海総合指数はほぼ終日マイナス圏で推移した。前日の米株安が嫌気されたほか、中国当局による監督管理強化の動きも警戒された。また、米国政府が早ければ米国時間9日にも新疆ウイグル自治区での人権侵害やハイテク監視を理由に少なくとも10社の中国企業・団体を実質的な禁輸措置の発動対象を収載する「エンティティー・リスト」に追加すると伝わり、米中関係の悪化なども警戒された。指数は一時、心理的節目の3500ポイントを下回る場面もあったが、後場に入って下げ幅を縮め、前日終値付近まで戻してきょうの取引を終えた。セクター別では、酒造や造船、家電などが売られた半面、非鉄金属や石炭、鉄鋼が買われた。上海B株指数は0.26%高の260.24ポイント、深センB株指数は0.87%高の1228.24ポイントだった。

2021/ 7/ 8(木)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比248円92銭(0.88%)安の2万8118円03銭と、きょうの安値水準で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、17.36ポイント(0.90%)安の1920.32で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆6089億円。売買高は11億4405万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1849と、全体の約8割を占めた。値上がりは276、変わらずは67銘柄だった。  
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.79%安の3525.50ポイントだった。深セン成分指数は0.38%安の14882.90ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1971億3900万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈み、じりじりと下げ幅を拡大した。このところ当局が証券取引や上場企業への監督管理を強化する姿勢を強めており、市場への引き締めが厳しくなることへの懸念が重荷となった。中国の李克強首相が前日に開いた国務院常務会議で預金準備率の引き下げに言及したものの、市場の反応は限られた。セクター別では、保険が全面安。石炭、医療、酒造、食品・飲料も売られた。半面、軍需関連や素材、電子部品が堅調。上海B株指数は0.39%安の259.56ポイント、深センB株指数は0.23%安の1217.68ポイントとともに4日ぶりに反落した。

2021/ 7/ 7(水)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比276円26銭(0.96%)安の2万8366円95銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、16.82ポイント(0.86%)安の1937.68と、6月21日以来の低い水準で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2938億円。売買高は10億6653万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1709と全体の8割近くを占めた。値上がりは415、変わらずは67だった。  
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.66%高の3553.72ポイントだった。深セン成分指数は1.86%高の14940.05ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆505億600万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた。中国当局が証券法違反の取り締まりの強化に関する意見を公表したことを受け、証券市場への引き締めが厳しくなることへの懸念から売りが先行。ただ、心理的節目の3500ポイント付近では底値が堅く、売り一巡後は上向きに転じた。前場半ばにプラス圏へ浮上すると、もみ合いながら上げ幅を拡大した。米国家安全保障会議(NSC)のキャンベル・インド太平洋調整官が6日、「米中首脳がそう遠くない時期に接触する」ことに期待を示したほか、台湾の独立を支持しないと明言したことで、米中対立への懸念が和らぎ、地合いの改善につながったもよう。セクター別では、素材、非鉄金属、鉄鋼が高い。前日に安かった医療関連が反発した。半面、宝飾品、石炭、保険、石油が売られた。上海B株指数は0.12%高の260.57ポイント、深センB株指数は0.55%高の1220.45ポイントとともに3日続伸した。

2021/ 7/ 6(火)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比45円02銭(0.16%)高の2万8643円21銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、5.51ポイント(0.28%)高の1954.50で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆6909億円。売買高は7億9425万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1142、値下がりは896、変わらずは153だった。  
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.11%安の3530.26ポイントだった。深セン成分指数も0.35%安の14667.65ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1202億6400万元だった。上海総合指数は終始ほぼマイナス圏で推移。前場前半に一時プラス圏に浮上する場面もあったが、再びマイナス圏に沈むと下げ幅を拡大した。もっとも、心理的節目の3500ポイントを割ったところでは買い戻しが入り、終盤に下げ幅を大幅に縮小して引けた。前日の米株式市場が休場となる中、買い材料を欠き、持ち高調整の売りが広がったほか、中国政府がネット企業へ取り締まりを強化するとの警戒感も相場の重しとなった。セクター別では、医療関連が大きく下げた。材料や食品・飲料のほか、電子ITやソフトウエアサービスなどのハイテク株も売られた。半面、貴金属や保険が全面高。化学肥料や非鉄金属なども買われた。上海B株指数は0.99%高の260.25ポイントと続伸、深センB株指数も0.41%高の1213.76ポイントと続伸した。

2021/ 7/ 5(月)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比185円09銭(0.64%)安の2万8598円19銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反落し、終値は前週末比7.32ポイント(0.37%)安の1948.99で終えた。東証1部の売買高は7億7429万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1346と、全体の約6割を占めた。値上がりは749、変わらずは97だった。  
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前営業日比0.44%高の3534.32ポイントだった。深セン成分指数も0.33%高の14718.66ポイントと3営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆60億4800万元だった。上海総合指数はプラス圏での推移が目立った。前週末に2%近く下落し、約2週ぶり安値を付けた後とあって、買い戻す動きが広がったほか、前週末の米株高も好感された。ただ、中国メディアの財新と英IHSマークイットが5日に発表した2021年6月の財新中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)が50.3と前月から4.8ポイント低下し、ここ14カ月でもっとも低い水準となったことが嫌気されたほか、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、一時マイナス圏に沈む場面もあった。セクター別では、非鉄金属や通信、電子部品などが買われた半面、航空・空港運営、製薬、食品・飲料などが売られた。上海B株指数は1.71%高の257.70ポイントと3営業日ぶりに反発、深センB株指数は1.09%高の1208.78ポイントと反発した。

2021/ 7/ 2(金)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反発し、大引けは前日比76円24銭(0.27%)高の2万8783円28銭だった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反発し、17.10ポイント(0.88%)高の1956.31で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆733億円、売買高は9億455万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1773と約8割を占めた。値下がりは346、変わらずは73だった。  
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に続落。終値は前日比1.95%安の3518.76ポイントだった。深セン成分指数は2.45%安の14670.71ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆28億5900万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、じりじりと下げ幅を拡大した。中国の習近平国家主席は1日の中国共産党創立100周年記念式典の演説で、「外国勢力によるいじめや圧力を決して容認しない」など欧米をけん制する発言が目立ったことから、対立の激化に対する懸念が重荷となった。週末を前にリスクを回避する動きが優勢となり、指数は6月16日以来、約2週ぶり安値で終えた。セクター別では、保険が全面安。証券、銀行、酒造、航空機製造・宇宙関連、医療が売られた。半面、非鉄金属、石油の一角が上昇した。上海B株指数は0.53%安の253.37ポイントと続落、深センB株指数は0.17%安の1195.75ポイントと3日ぶりに反落した。

2021/ 7/ 1(木)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落し、前日比84円49銭(0.29%)安の2万8707円04銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、4.36ポイント(0.22%)安の1939.21で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9862億円と薄商いだった。売買高は8億3323万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1297と、全体の約6割を占めた。値上がりは767、変わらずは126銘柄だった。  
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反落。終値は前日比0.07%安の3588.78ポイントだった。深セン成分指数は0.81%安の15038.88ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆199億3400万元だった。上海総合指数は方向感に乏しい展開。心理的節目の3600ポイントに乗せて寄り付いた後、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。寄り付き後に発表された6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が51.3と前月から0.7ポイント低下し、市場コンセンサス予想の51.8を下回ったことが重荷となった。ただ、3570ポイント付近では下げ渋り、相場の底堅さが意識されると上向きに転じ、その後は前日終値を挟んだ一進一退の展開が続いた。なお、香港市場は香港特別行政区設立記念日で休場のため、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は中止だった。セクター別では、軍需関連、証券、通信設備、防犯設備が安い。半面、製薬、銀行、食品・飲料が買われた。上海B株指数は0.23%安の254.72ポイントと反落、深センB株指数は0.36%高の1197.78ポイントと続伸した。

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