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株式相場一言(2022年 8月)


2022/ 8/31(水)
 31日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日に比べ104円05銭(0.37%)安の2万8091円53銭で終えた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落した。TOPIXは前日比5.22ポイント(0.27%)安の1963.16で終えた。東証プライムの売買代金は概算で3兆2722億円、売買高は13億3218万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1161、値上がり銘柄数は599、変わらず銘柄数は76だった。  
 31日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.78%安の3202.14ポイントだった。深セン成分指数は1.29%安の11815.79ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆23億5500万元だった。上海総合指数は総じてマイナス圏でもみ合った。安く寄り付いた後に下げ幅を拡大し、心理的節目の3200ポイントを割り込んだ。国内各地で新型コロナウイルスの感染が続くなか、景気鈍化への懸念が引き続き重荷。午前中に発表された8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は2カ月連続で景況感の分かれ目となる50を下回ったほか、非製造業PMIは前月から1.2ポイント低下した。投資家のウォーレン・バフェット氏が香港市場で2008年から投資しているBYD(002594)のH株を初めて売却したと伝わったことも投資家心理を悪化させたもよう。もっとも、中間決算を手掛かりとした個別物色が活発だったことに加え、根強い政策支援が下値を支え、後場には上向きに転じ、プラス圏に浮上する場面もあったものの、勢いは続かなかった。結局、指数はかろうじて3200ポイントを守って引けた。セクター別では、機械、風力発電設備が全面安。太陽光発電設備、電源・送配電設備も安い。半面、保険、医療サービス、食品・飲料が上昇した。上海B株指数は1.58%安の304.84ポイント、深深センB株指数は1.30%安の1216.60ポイントだった。  

2022/ 8/30(火)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比316円62銭(1.14%)高の2万8195円58銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反発し、終値は前日比24.28ポイント(1.25%)高の1968.38で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆4563億円。売買高は9億9838万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1542と、全体の約8割を占めた。値下がりは243銘柄、変わらずは49銘柄だった。  
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.42%安の3227.22ポイントだった。深セン成分指数は0.39%安の11970.79ポイントと3営業日続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8385億1200万元だった。上海総合指数は朝方に前日終値付近でもみ合った後、序盤に下げ幅を拡大。広東省深セン市で新型コロナウイルスの感染を抑え込む行動規制が強化され、景気鈍化を懸念する売りが出たもよう。人民元の対米ドル相場の下落も相場の重荷となった。もっとも、中盤に下値の堅さを確認すると下げ幅をやや縮小して引けた。セクター別では、石炭が全面安のほか、ガス、クリーンエネルギー発電設備、化学肥料が売られた。半面、文化・メディアや教育、不動産サービスが買われた。上海B株指数は0.36%安の309.73ポイントと反落。深センB株指数は0.68%高の1232.68ポイントと反発した。  

2022/ 8/29(月)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前週末比762円42銭(2.66%)安の2万7878円96銭と節目の2万8000円を割り、およそ3週間ぶりの安値で終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が金融引き締めへの強い決意を示し、前週末の米株式相場が大幅安となった流れを引き継いだ。東証株価指数(TOPIX)も大幅に反落した。終値は前週末比35.49ポイント(1.79%)安の1944.10と3週ぶりの安値だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆5949億円。売買高は10億7366万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1635と全体の9割に迫った。値上がりは174、変わらずは28銘柄だった。  
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。終値は前営業日比0.14%高の3240.73ポイントだった。深セン成分指数は0.34%安の12018.16ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8458億700万元だった。上海総合指数は前週末のNY市場が大幅下落した流れを引き継いで安く始まったが、徐々に下げ幅を縮小し、前週末終値を小幅に上回ってきょうの取引を終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホール会議での講演で、インフレ抑制を最優先に利上げを続ける方針を改めて強調したことが嫌気されたが、中国政府の景気対策に対する期待は根強く、買いが広がった。一方、6月中間決算を材料に個別物色の動きが強まった。セクター別では、太陽光発電設備や風力発電設備、造船が買われた。半面、保険や証券が売られたほか、バッテリー素材や医療サービス、自動車も軟調だった。上海B株指数は0.47%高の310.84ポイント、深センB株指数は0.22%安の1224.39ポイント。  

2022/ 8/26(金)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比162円37銭(0.57%)高の2万8641円38銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は前日比2.99ポイント(0.15%)高の1979.59だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆548億円。売買高は8億5551万株だった。売買代金は2兆円台前半の低水準で取引が続いている。東証プライムの値上がり銘柄数は864と、全体の47%を占めた。値下がりは867、変わらずは106銘柄だった。  
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.31%安の3236.22ポイントだった。深セン成分指数は0.37%安の12059.71ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9291億4700万元だった。上海総合指数は、前場はプラス圏での推移が目立ったが、後場は前日終値を挟んでもみ合った後、終盤にマイナス圏に沈んだ。李克強首相が24日に開いた国務院常務会議で19項目にわたる追加の経済対策を表明したことが引き続き好感されたが、米国が中国企業7社を輸出規制リストに追加したことを受け、中国商務部が企業の合法的な権益を守るために必要な措置を講じると表明し、米中関係の悪化などが警戒された。一方、6月中間決算を材料に個別物色の動きが強まった。セクター別では、石炭、石油、ガスなどが売られた半面、観光・ホテル、教育、自動車などが買われた。上海B株指数は0.09%安の309.40ポイント、深センB株指数は0.51%高の1227.08ポイント。  

2022/ 8/25(木)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発し、前日比165円54銭(0.58%)高の2万8479円01銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比9.42ポイント(0.48%)高の1976.60だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆222億円。4月18日以来およそ4カ月ぶりの低水準だった。売買高は9億645万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1243と、全体の7割弱を占めた。値下がりは512銘柄、変わらずは83銘柄だった。  
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.97%高の3246.25ポイントだった。深セン成分指数は0.06%高の12104.03ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9864億8700万元だった。上海総合指数は総じてプラス圏でもみ合った。前日まで続落し、約3週間ぶり安値を付けた後とあって、買い戻しが入った。李克強首相が24日に開いた国務院常務会議で19項目にわたる追加の経済対策を表明したことを受け、政策支援への期待が投資家心理を支えた。前場にはマイナス圏に沈む場面もあったが、下値の堅さを確認すると終盤には一段高となり、きょうの高値圏で引けた。セクター別では、保険、貴金属が全面高。海運・港湾運営、石炭、石油も高い。半面、太陽光発電設備、バッテリー、送配電設備が下げた。上海B株指数は0.62%高の309.68ポイント、深センB株指数は0.33%高の1220.85ポイントだった。  

2022/ 8/24(水)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落し、前日比139円28銭(0.49%)安の2万8313円47銭で終えた。米国の利上げへの警戒感が根強く、運用リスクを回避する売りが値がさ株を中心に優勢だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続落し、終値は前日比4.26ポイント(0.22%)安の1967.18で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆2916億円。売買高は10億2293万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は734と、全体の約4割を占めた。値上がりは1005銘柄、変わらずは99銘柄だった。  
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.86%安の3215.20ポイントだった。深セン成分指数は2.88%安の12096.39ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1260億3200万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じた。国内の新型コロナウイルスの感染が続いていることや夏季の電力不足を受けて景気の落ち込みへの懸念が引き続き重荷となった。3230ポイント付近で買い戻しが入る場面もあったが、終盤には一段安。終値は8月4日以来、およそ3週間ぶり安値を更新。一方、企業による6月中間決算の発表がピークを迎え、業績や見通しを手掛かりとした売買が活発だった。セクター別では、機械、風力発電設備が全面安となったほか、半導体、コンシューマーエレクトロニクスが売られた。半面、保険が逆行高を演じた。上海B株指数は0.82%安の307.767ポイント、深センB株指数は1.8%安の1216.82ポイントだった。  

2022/ 8/23(火)
 23日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落し、前日比341円75銭(1.19%)安の2万8452円75銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は前日比21.15ポイント(1.06%)安の1971.44だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆3244億円。売買高は9億7431万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1396と、全体の約76%を占めた。値上がりは388、変わらずは54だった。  
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。終値は前日比0.05%安の3276.22ポイントだった。深セン成分指数は0.40%安の12455.15ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆22億9300万元だった。上海総合指数は方向感に乏しい展開。前場におおむね安く推移したものの、前引けにかけて切り返し、後場は前日終値付近でもみ合った。景気鈍化への根強い警戒感が相場の重荷だった。夏場の産業向け電力の不足や新型コロナウイルス禍が景気回復の足かせになるとの見方から売りが出た。ただ、中国人民銀行(中央銀行)が前日に発表した最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の引き下げなどの景気刺激策に期待する買いが入り、一定の下支えとなった。セクター別では、ゲーム、軍需関連、医療サービス、酒造が安い。一方、エネルギー資源や電機、電池が高い。上海B株指数は0.50%高の310.31ポイントと続伸。深センB株指数は0.58%安の1239.14ポイントと反落した。  

2022/ 8/22(月)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前週末比135円83銭(0.47%)安の2万8794円50銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は小幅反落し、終値は前週末比1.93ポイント(0.10%)安の1992.59で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆1255億円と、約1カ月ぶりの低水準だった。売買高は9億2087万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は956、値上がりは798銘柄、変わらずは84銘柄だった。  
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前営業日比0.60%高の3277.79ポイントだった。深セン成分指数は1.19%高の12505.68ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆263億5800万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、ほどなくプラス圏に浮上すると、その後は堅調に推移した。前週末の米株安が嫌気されたほか、中国での新型コロナウイルスの感染拡大や四川省での電力供給制限などを受けて景気減速への警戒感が強まったが、中国人民銀行が8月の1年物最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)を0.05%引き下げ、5年物は0.15%引き下げたことが好感された。セクター別では、化学肥料とバッテリー素材がほぼ全面高となったほか、港湾やゲームも買われた。半面、風力発電設備や電機、証券などが売られた。上海B株指数は0.72%高の308.78ポイント、深センB株指数は0.25%高の1246.31ポイント。  

2022/ 8/19(金)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、大引けは前日比11円81銭(0.04%)安の2万8930円33銭だった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に反発した。終値は前日比4.02ポイント(0.20%)高の1994.52だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆3963億円。売買高は10億2240万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は650と、全体の約35%を占めた。値上がりは1077、変わらずは111だった。  
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.59%安の3258.08ポイントだった。深セン成分指数は1.27%安の12358.55ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1202億1200万元だった。上海総合指数は総じてマイナス圏でもみ合った。序盤と中盤にプラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは弱かった。相場全体を動かす新しい材料が見当たらないなか、国内の新型コロナウイルスの感染拡大や電力不足を受けて景気の落ち込みへの懸念が引き続き重荷となった。後場に入ると下値を切り下げる展開となり、週末を前にリスク回避の動きが加速した。セクター別では、機械、半導体、自動車部品、非鉄金属が安い。半面、電力、教育、石炭が買われた。上海B株指数は0.38%安の306.56ポイント、深センB株指数は1%安の1243.25ポイント。  

2022/ 8/18(木)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比280円63銭(0.96%)安の2万8942円14銭で終え、心理的節目の2万9000円を割り込んだ。東証株価指数(TOPIX)は反落し、前日比16.49ポイント(0.82%)安の1990.50で終え、節目の2000を割り込んだ。東証プライムの売買代金は概算で2兆3080億円。売買高は9億8793万株だった。東証プライム市場の値下がり銘柄数は1283と、全体の約7割を占めた。値上がりは486、変わらずは69だった。  
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.46%安の3277.54ポイントだった。深セン成分指数は0.62%安の12517.32ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆540億6500万元だった。上海総合指数は終日マイナス圏で軟調に推移した。積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらないなか、前日の米株安や中国での新型コロナウイルスの感染拡大などが嫌気された。また、四川省などで猛暑が続いている影響で電力不足により一部企業が操業の一時停止を余儀なくされており、景気減速への警戒感が相場の重しとなった。一方、6月中間決算を材料に個別物色の動きが強まった。セクター別では、保険が全面安となったほか、観光・ホテル、酒造、教育などが売られた。半面、電機や半導体、自動車部品などが買われた。上海B株指数は0.25%安の307.73ポイント、深センB株指数は0.93%安の1255.86ポイント。  

2022/ 8/17(水)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比353円86銭(1.23%)高の2万9222円77銭で終えた。2万9000円の節目を超え、1月5日以来およそ7カ月ぶりの高値を回復した。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が上昇し、投資家心理が改善。幅広い銘柄に買いが入り、相場を押し上げた。東証株価指数(TOPIX)は反発し、25.03ポイント(1.26%)高の2006.99と2000台に乗せ、1月12日以来7カ月ぶりの高値となった。東証プライム市場では値上がり銘柄数が1445と全体の8割近くを占めた。値下がりは335、変わらずは58だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆8671億円。売買高は11億3529万株だった。  
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.45%高の3292.53ポイントだった。深セン成分指数は1.01%高の12595.46ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆744億4900万元だった。上海総合指数は方向感に乏しい展開。高く寄り付いた後、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。国内の新型コロナウイルス新規感染者数が約3カ月ぶりの高水準に拡大したことや、四川省などで電力不足により一部企業が操業の一時停止を余儀なくされたことを受け、景気の落ち込みへの警戒感が重荷となった。ただ、下値で買い戻しが入ると上向きに転じ、前場中盤以降はプラス圏でもみ合った。22日に発表予定の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が引き下げられることなど、中国当局の景気対策への根強い期待が相場を支えた。セクター別では、証券、保険が全面高となったほか、電源設備、ゲーム、機械が高い。半面、化学製品、金属、バッテリー素材が売られた。上海B株指数は0.23%安の308.51ポイント、深センB株指数は0.09%安の1267.67ポイントだった。  

2022/ 8/16(火)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落し、前日比2円87銭(0.01%)安の2万8868円91銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落し、前日比3.00ポイント(0.15%)安の1981.96で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆4062億円。売買高は9億6965万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は953、値上がりは790、変わらずは95だった。  
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに小幅反発。終値は前日比0.05%高の3277.88ポイントだった。深セン成分指数は0.08%高の12470.11ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆201億9400万元だった。上海総合指数は前場に小高く推移。前日に中国人民銀行(中央銀行)が中期貸出制度(MLF)の金利を7か月ぶりに下げたことを受け、同金利を算出基準とする最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が引き下げられるとの期待が相場を支えた。ただ、後場に入ると買いの勢いが失速し、前日終値を挟んで一進一退の方向感を欠く展開となった。週末から週明けにかけて公表された中国の経済指標が総じて弱い内容で、景気減速への警戒感が根強い。セクター別では、風力・太陽光発電設備や電源設備、農林水産業、造船が買われた。半面、保険が全面安のほか、バッテリー素材、装身具、医療サービスが売られた。上海B株指数は0.23%高の309.21ポイントと4営業日続伸。深センB株指数は0.20%高の1268.82ポイントと続伸した。  

2022/ 8/15(月)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末比324円80銭(1.14%)高の2万8871円78銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は前週末比11.78ポイント(0.60%)高の1984.96。3月29日以来、4カ月半ぶりの高値となった。東証プライムの売買代金は概算で2兆5601億円。売買高は9億9460万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は841と、全体の約46%にとどまった。値下がりは912、変わらずは85だった。  
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続落。終値は前営業日比0.02%安の3276.09ポイントだった。深セン成分指数は0.33%高の12460.22ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9763億900万元だった。上海総合指数はマイナス圏での推移が目立った。前週末の米株高や中国政府による産業支援策への期待を背景に高くなる場面もあったが、午前に発表された7月の小売売上高や鉱工業生産が予想を下回ったことが嫌気され、相場の重しとなった。セクター別では、銀行や証券、保険など金融株が売られたほか、コンピューターや観光・ホテルも安い。半面、太陽光発電設備や風力発電設備、バッテリー素材が買われた。上海B株指数は0.20%高の308.50ポイント、深センB株指数は0.11%高の1266.33ポイント。  

2022/ 8/12(金)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前営業日比727円65銭(2.62%)高の2万8546円98銭とこの日の高値で終えた。米市場でインフレ鈍化を背景に大幅利上げの観測が後退し、運用リスクをとる動きが東京市場にも波及した。東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反発し、終値は前営業日比39.53ポイント(2.04%)高の1973.18で終えた。東証プライムの売買代金は概算で3兆7126億円と、約1カ月半ぶりの高水準。株価指数オプションとミニ日経平均先物8月物のSQ算出に絡む売買があった。売買高は14億5793万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1607と、全体の9割近くを占めた。値下がりは192銘柄、変わらずは39銘柄だった。  
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.15%安の3276.89ポイントだった。深セン成分指数は0.44%安の12419.39ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9995億3700万元だった。上海総合指数は方向感を欠く値動きとなった。政策期待などから買いが入ったが、指数は前日に7月28日以来、約2週間ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、小売売上高や鉱工業生産など主要経済指標の発表を週明けに控えて様子見ムードも広がった。セクター別では、造船や電子化学品がほぼ全面安となったほか、半導体や太陽光発電設備、風力発電設備なども売られた。半面、石炭が全面高。採掘や航空・空港運営も買われた。上海B株指数は0.19%高の307.89ポイント、深センB株指数は0.07%高の1264.95ポイント。  

2022/ 8/11(木)
 11日の東京株式市場は「山の日」の祝日のため休場です。  
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.60%高の3281.67ポイントだった。深セン成分指数は2.05%高の12474.03ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆666億7400万元だった。上海総合指数は高く寄り付いた後、もみ合いながら上げ幅を広げた。7月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ加速の観測が後退したことを好感。人民解放軍が台湾島周辺の海・空域で展開した一連の軍事演習の終了を発表したことで地政学的リスクへの警戒感も和らぎ、買いが優勢の展開となった。指数はきょうの高値で終え、7月28日以来、2週間ぶり高値を更新した。セクター別では、証券、保険、造船、ゲームが全面高。コンシューマーエレクトロニクスも買われた。半面、貴金属、航空機製造・宇宙関連がさえない。上海B株指数は0.97%高の307.31ポイント、深センB株指数は0.59%高の1264.06ポイントだった。  

2022/ 8/10(水)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比180円63銭(0.65%)安の2万7819円33銭で終えた。岸田文雄首相が10日、内閣改造に着手。午後に閣僚名簿が発表されたが、市場で材料視する声は少なかった。東証株価指数(TOPIX)は小幅続落し、3.37ポイント(0.17%)安の1933.65で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆5809億円。売買高は10億5522万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は896、値上がりは874、変わらずは68銘柄だった。  
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反落。終値は前日比0.54%安の3230.02ポイントだった。深セン成分指数は0.87%安の12223.51ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9661億7800万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、序盤はプラス圏に浮上する場面もあったが、ほどなくして下向きに転じ、その後はマイナス圏でもみ合った。前日まで4営業日続伸し、1週間ぶり高値を付けた後とあって、利益確定売りが出た。海南省を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、消費や経済活動が冷え込むことへの警戒感も重荷。朝方に発表された発表された7月の中国の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.7%上昇、生産者物価指数(PPI)は4.2%上昇となり、ともに市場予想(2.9%上昇、4.8%上昇)を下回った。セクター別では、保険が全面安。航空・空港運営、バッテリー素材、石炭、ゲームも安い。半面、貴金属、機械、自動車サービス、太陽光発電設備が買われた。上海B株指数は0.05%安の304.37ポイント、深センB株指数は0.06%高の1256.59ポイントだった。  

2022/ 8/ 9(火)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、前日比249円28銭(0.88%)安の2万7999円96銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比14.39ポイント(0.74%)安の1937.02だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆8774億円。売買高は11億2524万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1198と、全体の65%を占めた。値上がりは581、変わらずは59銘柄だった。  
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。終値は前日比0.32%高の3247.43ポイントだった。深セン成分指数は0.24%高の12331.09ポイントと4営業日続伸した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9530億300万元だった。上海総合指数は小安く始まったものの序盤に上げへ転じ、終値ベースで1日以来ほぼ1週間ぶりの高値を付けた。中国の産業政策の恩恵が期待できるエネルギー関連銘柄が買いを集め、相場を押し上げた。もっとも、中国景気の減速懸念がくすぶるなかで上値は伸び悩んだ。中国南部の海南省を中心に新型コロナウイルスの新規感染者数が増えたことで、消費や経済活動への影響が警戒された。7月の中国物価統計の発表をあすに控え、結果を見極めたい投資家は積極的な売買を見送ったもよう。セクター別では、石炭が全面高のほか、太陽光・風力発電設備、ガス、電池素材も高い。一方、医薬品やゲーム、農林水産業、自動車が売られた。上海B株指数は0.27%高の304.52ポイントと3営業日続伸。深センB株指数は0.46%安の1255.89ポイントと4営業日ぶりに反落した。  

2022/ 8/ 8(月)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前週末比73円37銭(0.26%)高の2万8249円24銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は小幅続伸し、前週末比4.24ポイント(0.22%)高の1951.41で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆7090億円。売買高は11億2335万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は894と、全体の5割弱だった。値下がりは867、変わらずは77銘柄だった。  
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前営業日比0.31%高の3236.93ポイントだった。深セン成分指数は0.27%高の12302.15ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9526億400万元だった。上海総合指数は安く始まった後、序盤は前週末終値を挟んでもみ合ったが、中盤以降はプラス圏での推移が目立った。前週末に発表された7月の米雇用統計が強い内容だったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが続くとの見方が相場の重しとなった一方、中国の7月の貿易統計で輸出が予想を上回ったことが好感されたほか、政策支援で恩恵が期待される銘柄などを中心に買いが広がった。セクター別では、石炭が全面高となったほか、電機、自動車部品、電源設備などが買われた。半面、保険が全面安。半導体や航空・空港運営、観光・ホテルなども安かった。上海B株指数は0.61%高の303.71ポイント、深センB株指数は1.14%高の1261.69ポイント。  

2022/ 8/ 5(金)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比243円67銭(0.87%)高の2万8175円87銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反発し、終値は前日比16.44ポイント(0.85%)高の1947.17で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆8716億円。売買高は12億1246万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1359と、全体の7割を超えた。値下がりは418銘柄、変わらずは61銘柄だった。  
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.19%高の3227.03ポイントだった。深セン成分指数も1.69%高の12269.21ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9953億9500万元だった。上海総合指数は中盤までは小高く推移。中国政府が打ち出す産業振興策の恩恵が期待できるセクターに買いが入り、相場を支えた。終盤に上値抵抗として意識された心理的節目の3200ポイントを超えて急上昇した。ハイテク株を中心に、2022年6月中間決算で好業績が見込める銘柄も物色された。セクター別では半導体やソフトウエア開発、インターネットサービス、貴金属が買われた半面、送電・電源設備、造船、風力・太陽光発電機器、石炭が売られた。上海B株指数は0.38%高の301.88ポイントと4日ぶりに反発。深センB株指数は0.24%高の1247.48ポイントと続伸した。  

2022/ 8/ 4(木)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比190円30銭(0.69%)高の2万7932円20銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は小幅反落し、前日比0.04ポイント(0.00%)安の1930.73で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆8994億円。売買高は12億9540万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1012と、全体の55%を占めた。値下がりは739銘柄、変わらずは87銘柄だった。  
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.80%高の3189.04ポイントだった。深セン成分指数は0.69%高の12065.22ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8984億300万元だった。上海総合指数は総じてプラス圏でもみ合った。前日まで続落し、5月30日以来、約2カ月ぶり安値をつけた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を買い戻す動きが相場を支えた。台湾問題を巡る地政学的リスクへの懸念が引き続き重しとなるなか、前場半ば以降に上げ幅を縮小し、後場にはマイナス圏に沈む場面もあった。ただ、下値の堅さを確認すると再び上向きに転じ、きょうの高値圏で取引を終えた。セクター別では、送配電設備、農薬、教育、半導体が高い。半面、前日に高かった軍需関連が利益確定売りに押されたほか、風力発電設備、自動車が軟調だった。上海B株指数は0.18%安の300.73ポイント、深センB株指数は0.4%高の1244.54ポイントだった。  

2022/ 8/ 3(水)
 3日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比147円17銭(0.53%)高の2万7741円90銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は前日比5.28ポイント(0.27%)高の1930.77だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆9200億円。売買高は11億7660万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は683。値下がりは1074銘柄、変わらずは81銘柄だった。  
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.71%安の3163.67ポイントだった。深セン成分指数は1.14%安の11982.26ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1149億6000万元だった。上海総合指数は中盤までほぼプラス圏で推移し、心理的節目の3200ポイントを超える水準での値動きも目立ったものの、終盤にマイナス圏に沈んだ。前日に2%超下落し、6月1日以来の安値で終えた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がったが、ペロシ米下院議長の台湾訪問を受けて米中間の緊張が高まり、相場の重しとなった。指数は結局、5月30日以来、約2カ月ぶり安値できょうの取引を終えた。セクター別では、電機とバッテリー素材がほぼ全面安となったほか、太陽光発電設備やバッテリーも売られた。半面、軍需、半導体、電子化学品などが買われた。上海B株指数は0.27%安の301.27ポイント、深センB株指数は1.09%安の1239.53ポイント。  

2022/ 8/ 2(火)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比398円62銭(1.42%)安の2万7594円73銭で終えた。2日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比398円62銭(1.42%)安の2万7594円73銭で終えた。  
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に反落。終値は前日比2.26%安の3186.27ポイントだった。深セン成分指数は2.37%安の12120.02ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1811億2400万元だった。上海総合指数は終始軟調に推移した。安く寄り付いた後、序盤に心理的節目の3200ポイントを割り込み、一時は下落率を3%に拡大。3160ポイント付近の下値の堅さを確認すると、後場には3200ポイントを回復する場面もあったが、勢いは続かなかった。終値は6月1日以来、およそ2カ月ぶり安値を更新。ペロシ米下院議長が2日夜にも台湾に到着すると伝わり、米中間の緊張の高まりを警戒し、リスク回避の動きが優勢だった。ペロシ氏の台湾訪問に中国は強硬に反対しており、台湾周辺の南シナ海などで複数の軍需演習を開始した。セクター別では、教育、建設コンサルティング、化学原料、公共事業が全面安となるなど、ほぼ全セクターで売りが優勢。一方、軍需関連の一角が逆行高を演じた。上海B株指数は1.52%安の302.08ポイント、深センB株指数は1.7%安の1253.14ポイント。  

2022/ 8/ 1(月)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、大引けは前週末比191円71銭(0.69%)高の2万7993円35銭と、高値引けとなった。6月9日以来、約2カ月ぶりの高値となる。東証株価指数(TOPIX)は反発し、前週末比19.80ポイント(1.02%)高の1960.11で終えた。東証プライムの売買代金は概算で3兆1015億円。売買高は12億2674万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1486と、全体の約8割を占めた。値下がりは312、変わらずは40銘柄だった。  
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比0.21%高の3259.96ポイントだった。深セン成分指数は1.20%高の12413.87ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9938億6100万元だった。上海総合指数は、序盤はマイナス圏で軟調に推移したが、中盤にプラス圏に浮上すると、後場は小幅高で推移した。前日に発表された7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想に反して前月から低下し、景況感の分かれ目となる50を2カ月ぶりに割り込んだことが嫌気されたが、中国の国務院(内閣に相当)が29日に開いた常務会議で、2022年末に期限を迎える新エネルギー車の購入税免除の延長などの措置を打ち出したことなどが好感された。セクター別では、バッテリー素材と自動車がほぼ全面高となったほか、バッテリーや電子化学品も買われた。半面、不動産サービスや不動産開発、公共事業、風力発電設備などが売られた。上海B株指数は0.17%高の306.75ポイント、深センB株指数は1.50%高の1274.78ポイント。  


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