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株式相場一言(2022年 7月)


2022/ 7/29(金)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比13円84銭(0.05%)安の2万7801円64銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反落し、終値は前日比8.54ポイント(0.44%)安の1940.31で終えた。東証プライムの売買代金は概算で3兆2524億円。売買高は12億9359万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1259と、全体の7割近くを占めた。値上がりは513銘柄、変わらずは66銘柄だった。  
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.89%安の3253.24ポイントだった。深セン成分指数は1.30%安の12266.92ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆147億3700万元だった。上海総合指数は序盤、前日終値を挟んで一進一退の値動きだったが、中盤に下げ幅を拡大。大引け間際には下落率が1%を超える場面があった。前日終値は20日以来ほぼ1週間ぶりの高値だった上、週末とあって持ち高を手じまう売りが出たもよう。中国の7月の購買担当景気指数(PMI)の発表を週末に控え、景況感を見極めたい投資家は積極的な売買を見送ったもよう。政策や決算発表を手掛かりとする物色が中心だった。セクター別では空運が軒並み安のほか、観光、医療サービス、酒造が売られた一方、風量発電設備や自動車、自動車部品が買われた。上海B株指数は0.05%安の306.24ポイント、深センB株指数は0.25%安の1255.98ポイントとともに4日ぶりに反落した。  

2022/ 7/28(木)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、大引けは前日比99円73銭(0.36%)高の2万7815円48銭だった。東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は前日比3.10ポイント(0.16%)高の1948.85だった。東証プライムの売買代金は概算で3兆2742億円。売買高は13億7679万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1203と、全体の65%を占めた。値下がりは549、変わらずは85だった。  
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.21%高の3282.58ポイントだった。深セン成分指数は0.23%高の12428.72ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆73億9200万元だった。上海総合指数は終始プラス圏でもみ合った。連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がFOMC後の会見で、金融引き締めが景気に及ぼす影響に留意し、利上げペースを緩める可能性を示唆したことを受け、世界的な景気後退(リセッション)への懸念が和らぎ、地合いの改善につながった。中盤には上げ幅を拡大し、心理的節目の3300ポイントに乗せる場面もあったが、同水準で伸び悩むと、大引けにかけてじりじりと上げ幅を縮めた。バイデン米大統領と中国の習近平国家主席の電話協議が米時間28日夜にも行われると伝わっており、対立緩和や対中制裁関税解除が期待される半面、結果を見極めたいとして次第に様子見気分が広がった。セクター別では、半導体、コンシューマーエレクトロニクス、電子部品が高い。半面、風力発電設備、バッテリー素材が軟調。上海B株指数は1.1%高の306.40ポイント、深センB株指数は0.79%高の1259.13ポイント。  

2022/ 7/27(水)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比60円54銭(0.22%)高の2万7715円75銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反発した。終値は前日比2.58ポイント(0.13%)高の1945.75だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆3728億円。売買高は9億2521万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は683と、全体の約37%にとどまった。値下がりは1078、変わらずは77だった。  
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。終値は前日比0.05%安の3275.76ポイントだった。深セン成分指数は0.07%安の12399.69ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8681億1200万元だった。上海総合指数はマイナス圏での推移が目立った。バイデン米大統領と中国の習近平国家主席の電話協議が早ければ米時間28日夜にも行われると伝わり、対立緩和や対中制裁関税解除への期待が広がったものの、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後に開く記者会見を控えて様子見ムードが強まり、相場の重しとなった。セクター別では、保険が全面安となったほか、前日高かった観光・ホテルや不動産が売られた。半面、造船が全面高。電機やガスも買われた。上海B株指数は303.08ポイントで横ばい、深センB株指数は0.66%高の1249.32ポイント。  

2022/ 7/26(火)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比44円04銭(0.16%)安の2万7655円21銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落し、終値は前日比0.04ポイント(0.00%)安の1943.17で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆1460億円。売買高は8億6989万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は682と、全体の4割弱を占めた。値上がりは1064銘柄、変わらずは92銘柄だった。  
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。終値は前営業日比0.83%高の3277.44ポイントだった。深セン成分指数は0.95%高の12408.56ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8341億3400万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、序盤はマイナス圏に沈む場面もあったが、ほどなくして切り返し、その後はプラス圏でもみ合った。中国の国家薬品監督管理局(NMPA)は25日、中国のバイオ企業が開発した低分子経口薬「Azvudine錠」について、新型コロナウイルス感染症の治療への追加適用を条件付きで緊急承認したと発表した。国内でコロナ経口治療薬の承認は初めてで、防疫規制の緩和や経済活動の正常化への期待が買いを支えたもよう。もっとも、3280ポイント付近では上値の重さが目立った。セクター別では、観光・ホテルが買われたほか、不動産サービスと不動産開発も高い。未完成物件の購入者による住宅ローン支払い拒否問題を巡り、中国当局が救済策に乗り出したことで懸念が後退し、買い戻しが入った。半面、バイオ製品、医療機器、造船が軟調だった。上海B株指数は0.15%高の303.08ポイント、深センB株指数は0.44%高の1241.13ポイント。  

2022/ 7/25(月)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は8営業日ぶりに反落し、前週末比215円41銭(0.77%)安の2万7699円25銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は5営業日ぶりに反落した。終値は前週末比12.76ポイント(0.65%)安の1943.21だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆613億円。4月18日以来およそ3カ月ぶりの低水準だった。売買高は8億2392万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1088と、全体の約6割を占めた。値上がりは672、変わらずは78だった。  
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。終値は前営業日比0.60%安の3250.39ポイントだった。深セン成分指数は0.83%安の12291.59ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8621億7700万元だった。上海総合指数は序盤にプラス圏に浮上する場面もあったが、その後はマイナス圏で軟調に推移した。前週末の米株安が嫌気されたほか、世界景気の後退懸念も強まった。また、中国では新型コロナの感染者が全国的に拡大しており、ゼロコロナ徹底による行動制限強化への警戒感も相場の重しとなった。指数は後場に入って下げ幅をやや拡大し、終値は7月15日以来、1週間超ぶりの安値だった。セクター別では、風力発電設備が全面安だったほか、太陽光発電設備、電力、自動車などが売られた。半面、貴金属、医療機器、酒造、不動産開発などが買われた。上海B株指数は0.20%安の302.62ポイント、深センB株指数は0.53%安の1235.66ポイント。  

 

2022/ 7/22(金)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は7日続伸し、前日比111円66銭(0.40%)高の2万7914円66銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、5.38ポイント(0.28%)高の1955.97で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆6252億円。売買高は9億9386万株だった。東証プライム市場の値上がり銘柄数は1014と全体の55%を占めた。値下がりは712、変わらずは112銘柄だった。  
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続落。終値は前日比0.06%安の3269.97ポイントだった。深セン成分指数は0.49%安の12394.02ポイントと続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9414億1500万元と1兆元の大台に届かなかった。上海総合指数は低調な商いのなか、方向感を欠いた展開。序盤は買い戻しが先行して堅調に推移したが、前日に割り込んだ3300ポイントが上値抵抗として意識されて伸び悩み、前引けにかけて下落に転じた。中国本土で新型コロナウイルスの新規感染者数が減少せず、行動制限が強化されれば景気が冷え込むとの懸念が広がったもよう。もっとも下値を売り込む動きは限られ、大引け間際にはプラス圏に浮上する場面があった。セクター別では前日上昇したゲームと半導体が反落。医療機器・サービス、化学肥料、バイオ製品も売られた。半面、環境保護関連や太陽光発電設備、海運・港湾が買われた。上海B株指数は0.49%安の303.23ポイントと続落。深センB株指数は0.52%高の1242.19ポイントと5日続伸した。  

2022/ 7/21(木)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は6日続伸し、前日比122円74銭(0.44%)高の2万7803円00銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は前日比4.15ポイント(0.21%)高の1950.59だった。6月9日以来の高値。午前は安く推移していた。東証プライムの売買代金は概算で2兆5079億円。3兆円割れは8営業日連続。売買高は9億7053万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1312と、全体の約7割を占めた。値下がりは441、変わらずは85だった。  
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比0.99%安の3272.00ポイントだった。深セン成分指数は0.94%安の12455.19ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆182億1000万元だった。上海総合指数は心理的節目の3300ポイントを割り込んで寄り付くと、じりじりと下げ幅を拡大した。終盤には一段安となり、きょうの安値で終えた。建設が止まった未完成住宅の購入者が住宅ローンの返済拒否を宣言したプロジェクト数は1週間で倍増したと伝わり、事態のさらなる深刻化への警戒感が高まったほか、中国当局による大型景気刺激策への期待が後退したことも地合いを悪化させた。李首相は世界経済フォーラムの企業家とのオンライン会合で、「中国は高すぎる成長目標のために、超大規模な刺激措置や通貨の過剰供給などを実施したりしない」と述べ、22年の成長率が目標の「5.5%前後」から小幅に下振れしても容認する考えを示した。セクター別では、保険が全面安となったほか、風力発電設備、化学肥料、石炭、バッテリー素材、軍需関連が売られた。半面、当局の審査拡大方針を好感してゲームが高い。半導体、文化・メディア、教育も上昇した。上海B株指数は0.38%安の304.72ポイント、深センB株指数は0.26%高の1235.77ポイント。  

2022/ 7/20(水)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に5日続伸し、前日比718円58銭(2.67%)高の2万7680円26銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前日比43.65ポイント(2.29%)高の1946.44で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆8749億円。売買高は11億1429万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1727と、全体の約9割を占めた。値下がりは88、変わらずは23銘柄だった。  
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.77%高の3304.72ポイントだった。深セン成分指数は0.63%高の12573.12ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9524億7300万元だった。上海総合指数は終日プラス圏で堅調に推移した。総じて好調な第2四半期決算を受けて前日のNY市場が大幅上昇した流れを引き継いだほか、寄り付き前に発表された7月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が1年物、5年物ともに市場予想通り据え置きとなり、イベント通過後の安心感も相場を支えた。指数は結局、心理的節目の3300ポイントを回復し、11日以来、約1週間半ぶり高値できょうの取引を終えた。セクター別では、造船と風力発電設備が全面高となったほか、建設機械や医療サービスなども買われた。半面、石炭、電機、自動車などが売られた。上海B株指数は0.09%高の305.88ポイント、深センB株指数は0.40%高の1232.56ポイント。  

2022/ 7/19(火)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前週末比173円21銭(0.65%)高の2万6961円68銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反発し、10.29ポイント(0.54%)高の1902.79で終えた。業種別では原油先物相場の上昇を受け、鉱業や石油石炭製品が上昇した。海運業や非鉄金属も高かった。半面、電気・ガス業や医薬品、食料品といったディフェンシブセクターが売りに押された。東証プライムの売買代金は概算で2兆4278億円。売買高は9億7242万株だった。値上がり銘柄数は1161と、全体の約6割を占めた。値下がりは617、変わらずは60銘柄だった。  
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前日比0.04%高の3279.43ポイントだった。深セン成分指数は0.3%安の12494.77ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9967億6200万元だった。上海総合指数は方向感に乏しく、総じて前日終値を挟んだ一進一退の展開。上値の重さが意識されると、後場には下げ幅を拡大する場面もあったが、下値では買い戻しが入った。市場全体を動かす新しい材料が見当たらないなか、目先の利益の利益をいったん確定する動きが重荷となる半面、中国当局の景気対策に対する根強い期待が下値を支えた。7月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の発表をあすに控え、様子見ムードも漂った。セクター別では、造船が全面高。ソフトウエア開発、ゲーム、インターネットサービスも高い。半面、太陽光、風力発電設備、建設機械、電力が下げた。上海B株指数は0.26%高の305.59ポイント、深センB株指数は0.22%高の1227.70ポイント。  

2022/ 7/18(月)
 18日の東京株式市場は「海の日」の祝日のため休場です。  
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前営業日比1.55%高の3278.10ポイントだった。深セン成分指数は0.98%高の12532.65ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆214億300万元だった。上海総合指数はほぼ終日プラス圏で堅調に推移した。前週末の米株高が好感されたほか、上海総合指数は前週末に約1カ月半ぶり安値で終えた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。中国では住宅購入者が未完成住宅のローン返済を拒否する動きが拡大しているが、銀行保険監督管理委員会の責任者が物件の引き渡しに向けて住宅都市建設部や中国人民銀行(中央銀行)などと協力していく方針を示したことも投資家心理を強気に傾けた。セクター別では、自動車サービスや環境保護、公共事業、石炭がほぼ全面高となるなど幅広いセクターで買いが優勢だった。半面、非金属材料が売られた。上海B株指数は1.58%高の304.80ポイント、深センB株指数は1.03%高の1225.02ポイント。  

2022/ 7/15(金)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比145円08銭(0.54%)高の2万6788円47銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら3日ぶりに反落し、終値は前日比0.63ポイント(0.03%)安の1892.50だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆5444億円。売買高は10億7831万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は689と、全体の4割弱にとどまった。値下がりは1074銘柄、変わらずは75銘柄だった。  
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.64%安の3228.06ポイントだった。深セン成分指数は1.52%安の12411.01ポイントと3日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆881億1700万元だった。上海総合指数は下げて始まった。売り一巡後、小高く推移する場面が前場にあったが、後場に入るとほぼ一本調子で下げ幅を拡大。結局、この日の安値圏で引け、終値ベースで6月2日以来1カ月半ぶりの安値を付けた。前日に続き、住宅購入者が未完成住宅のローン返済を拒否する動きが拡大するとの観測から関連セクターが売られ、相場の重荷となった。中国国家統計局が午前に発表した2022年4−6月期の実質国内総生産(GDP、速報値)成長率は前年同期比0.4%と市場予想の1%に届かなかった。セクター別では、不動産開発や不動産サービス、セメント・建材、建設が安い。半面、風力発電設備、自動車部品、観光が逆行高を演じた。上海B株指数は1.44%安の300.07ポイントと反落。深センB株指数は0.62%安の1226.36ポイントと3日ぶりに反落した。  

2022/ 7/14(木)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比164円62銭(0.62%)高の2万6643円39銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は前日比4.28ポイント(0.23%)高の1893.13だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆2407億円。売買高は9億7278万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1051と、全体の6割弱を占めた。値下がりは697、変わらずは90だった。  
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反落。終値は前日比0.08%安の3281.74ポイントだった。深セン成分指数は0.75%高の12602.78ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆278億2100万元だった。上海総合指数は強弱の材料が交錯する中、方向感に乏しい展開。安く寄り付いた後、中国当局の景気対策を好感して中盤にはプラス圏に浮上したものの、勢いは続かなかった。国内の複数地域で新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、行動制限の強化で景気が減速することが引き続き警戒された。不動産デベロッパーの資金繰りの問題などで建設が中断したプロジェクトの物件購入者が、住宅ローンの支払いを拒否する動きが全国に拡大していると伝わり、不動産販売と金融の安定に及ぼす悪影響への懸念も重荷。4−6月期国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表をあすに控え、様子見ムードも次第に強まった。セクター別では、銀行と不動産が売られたほか、鉄道・有料道路、電力、セメント・建材が安い。半面、バッテリー、太陽光発電設備、造船が買われた。上海B株指数は0.69%高の304.46ポイント、深センB株指数は0.39%高の1220.07ポイント。  

2022/ 7/13(水)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比142円11銭(0.54%)高の2万6478円77銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は小幅に反発した。終値は前日比5.55ポイント(0.29%)高の1888.85だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆665億円。売買高は8億9356万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1217。値下がりは535、変わらずは86銘柄だった。  
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに小幅に反発。終値は前日比0.09%高の3284.29ポイントだった。深セン成分指数は0.56%高の12508.89ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9423億1000万元だった。上海総合指数は、序盤にマイナス圏に沈んだものの、中盤以降はプラス圏で推移。終盤に再びマイナス圏に沈んだが、前日終値をわずかに上回ってきょうの取引を終えた。複数の地域で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、行動制限の強化で景気が減速するとの警戒感が強まり、相場の重しとなったが、指数は前日まで3日続落し、6月22日以来、約3週間ぶり安値で終えた後とあって、買い戻す動きも広がった。セクター別では、風力発電設備と鉄道・道路、造船が全面高だった。半面、銀行と保険が全面安。医薬品販売と半導体も売られた。上海B株指数は0.53%安の302.36ポイント、深センB株指数は1.30%高の1215.29ポイント。  

2022/ 7/12(火)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比475円64銭(1.77%)安の2万6336円66銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反落した。終値は前日比31.36ポイント(1.64%)安の1883.30だった。東証業種別では33業種のうち機械が下落率トップだった。一方、上昇したのは水産業の1業種だけだった。東証プライムの売買代金は概算で2兆4593億円。売買高は10億6110万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1654と、全体の約9割を占めた。値上がりは161、変わらずは23だった。  
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。前場終値は前日比0.97%安の3281.47ポイントだった。深セン成分指数は1.41%安の12439.27ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9767億2600万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、序盤はプラス圏に浮上する場面もあったが、ほどなくして下向きに転じた。あっさりと心理的節目の3300ポイントを割り込み、前引けにかけて下げ幅を拡大した。国内複数の地域で新型コロナウイルスの感染が再拡大するなか、「ゼロコロナ」政策の下で行動制限が再び強化されれば、景気後退リスクが高まるとの懸念が重荷となった。3280ポイント付近では下値が堅かったが、終値は6月22日以来、約3週間ぶり安値を更新した。セクター別では、半導体、医療機器、医療サービス、電子機器が安い。半面、鉄道・有料道路、風力発電設備、建設が買われた。上海B株指数は0.46%安の303.97ポイント、深センB株指数は0.35%安の1199.72ポイント。  

2022/ 7/11(月)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比295円11銭(1.11%)高の2万6812円30銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、27.23ポイント(1.44%)高の1914.66で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆6522億円。売買高は11億5248万株だった。東証プライム市場の値上がり銘柄数は1624と、全体の9割近くを占めた。値下がりは189、変わらずは25だった。  
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前営業日比1.27%安の3313.58ポイントだった。深セン成分指数は1.87%安の12617.23ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆87億3500万元だった。上海総合指数は終日マイナス圏で軟調に推移した。中国各地で新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、行動規制強化への警戒感が強まったほか、9日に発表された6月の消費者物価指数(CPI)が2.5%上昇と市場予想を上回る強い結果となったことで、金融緩和期待が後退したことも相場の重しとなった。指数は一時、心理的節目の3300ポイントを割る場面もあった。終盤に下げ幅をやや縮小し、同節目を守ったが、終値は6月22日以来、約3週ぶり安値だった。セクター別では、バッテリー素材や自動車、造船がほぼ全面安となった半面、医薬品販売や漢方薬、電力が買われた。上海B株指数は0.96%安の305.39ポイント、深センB株指数は0.88%安の1203.90ポイント。  

2022/ 7/ 8(金)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比26円66銭(0.10%)高の2万6517円19銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、終値は前日比5.10ポイント(0.27%)高の1887.43だった。東証プライムの売買代金は概算で3兆6022億円。売買高は14億6687万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は903と、全体の約5割を占めた。値下がりは868銘柄、変わらずは67銘柄だった。  
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.25%安の3356.08ポイントだった。深セン成分指数は0.61%安の12857.13ポイントと4日続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆293億6300万元だった。上海総合指数は高く始まったものの、買い一巡後は前日終値を挟んで一進一退の方向感に乏しい展開となった。中国当局の景気刺激策に期待する買いが続いた半面、節目の3400ポイントが上値抵抗として意識された上、来週は中国の2022年4−6月期国内総生産(GDP)や6月の経済指標の発表が相次ぐとあって積極的な買いが手控えられたもよう。中国本土で新型コロナウイルスの防疫装置が再び強化されれば、経済活動が低迷するとの懸念もくすぶった。セクター別では、電池、クリーンエネルギー発電設備、軍需関連、化学肥料が売られた。一方、漢方薬、コンシューマーエレクトロニクス、通信サービス、インターネットサービスが買われた。上海B株指数は0.47%高の308.35ポイント、深センB株指数は0.04ポイント高の1214.58ポイントとともに続伸した。  

2022/ 7/ 7(木)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比382円88銭(1.47%)高の2万6490円53銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は前日比26.36ポイント(1.42%)高の1882.33だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆9922億円。売買高は12億7895万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1380と、全体の75%を占めた。値下がりは403、変わらずは55だった。  
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.27%高の3364.40ポイントだった。深セン成分指数は0.97%高の12935.85ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆530億2700万元だった。上海総合指数は安く寄り付いたものの、前場半ばに切り返すと、その後はプラス圏でもみ合った。国内の新型コロナウイルスの感染再拡大で行動規制などが再び強化されることへの警戒感が重荷となる半面、中国当局の景気刺激策を好感した買いが相場を支えた。商務部など17の政府部門が共同で自動車の購入拡大を促す措置を新たに公表したことを受け、自動車と自動車サービスが全面高となるなど、政策の恩恵を受けそうな銘柄が物色された。セクター別では、自動車と自動車サービスのほか、バッテリー、電源設備、太陽光発電設備が高い。半面、繊維・アパレル、医療機器、バイオ製品、化学薬品が下げた。上海B株指数は0.44%高の306.91ポイント、深センB株指数は0.87%高の1214.54ポイント。  

2022/ 7/ 6(水)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比315円82銭(1.20%)安の2万6107円65銭で終えた。TOPIXは3営業日ぶりに反落した。終値は前日比23.15ポイント(1.23%)安の1855.97だった。東証プライムの売買代金は概算で3兆752億円。売買高は13億8915万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1282と、全体の約7割を占めた。値上がりは506銘柄、変わらずは50銘柄だった。  
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.43%安の3355.35ポイントだった。深セン成分指数は1.25%安の12811.33ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆866億4700万元だった。上海総合指数は心理的節目の3400ポイントを下回って寄り付いた後、徐々に下げ幅を拡大した。前日の欧州市場の急落が嫌気されたほか、上海市で当局が大規模なPCR検査の実施に踏み切ったことを受け、ロックダウン(都市封鎖)への警戒感も強まり、相場の重しとなった。指数は終盤に下げ幅をやや縮めたものの、終値は6月24日以来、約2週間ぶり安値だった。セクター別では、石炭、石油、観光・ホテル、航空・空港運営がほぼ全面安となった半面、半導体、繊維・アパレル、自動車部品などが買われた。上海B株指数は1.51%安の305.58ポイント、深センB株指数は0.43%安の1204.03ポイント。  

2022/ 7/ 5(火)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日に比べ269円66銭(1.03%)高の2万6423円47銭で終えた。JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)がともに上昇した。TOPIXは前日比9.41ポイント(0.50%)高の1879.12で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆4120億円、売買高は10億3818万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1007、値下がり銘柄数は749、変わらず銘柄数は82だった。  
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反落。終値は前日比0.04%安の3404.03ポイントだった。深セン成分指数は0.41%安の12973.11ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1809億8400万元だった。上海総合指数は続伸して始まったものの、買い一巡後は下向きに転じ、心理的節目の3400ポイントを割り込んだ。バイデン米大統領が早ければ週内にも中国から輸入する消費財にかかる追加関税の一部撤廃を発表するとの報道から買いが先行したが、同政権は同時に中国の産業補助金に対する調査に着手する見込みと伝えられ、ハイテクなどの戦略分野での新たな関税の導入が警戒されたもよう。中国の安徽省などを中心に新型コロナウイルスの感染が再拡大したことも重荷となった。もっとも、中国当局の景気対策に対する根強い期待が下値を支えた。前場中盤以降はおおむね3380−3400ポイントのレンジでもみ合ったが、大引け間際に3400ポイントを乗せてきょうの取引を終えた。セクター別では、電機、ゲーム関連、電子機器、ソフトウエア開発が安い。半面、化学肥料、バッテリー素材、石炭が買われた。上海B株指数は0.23%高の310.25ポイント、深センB株指数は0.04%高の1209.24ポイントだった。  

2022/ 7/ 4(月)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前週末比218円19銭(0.84%)高の2万6153円81銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反発し、終値は前週末比24.67ポイント(1.34%)高の1869.71で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆4396億円。売買高は10億9779万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1515と、全体の約8割を占めた。値下がりは286銘柄、変わらずは37銘柄だった。  
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比0.53%高の3405.43ポイントだった。深セン成分指数は1.29%高の13026.25ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1304億7500万元だった。上海総合指数は安く始まった後、下げ幅を縮小し、後場はプラス圏で推移した。欧米の相次ぐ利上げで世界景気が悪化するとの警戒感は根強いものの、中国政府による政策への期待が相場を支えた。ただ、ここ最近の上昇を受けて利益確定の売りが相場の重しとなったほか、安徽省などで新型コロナウイルスの感染が増加していることも嫌気された。指数は結局、心理的節目の3400ポイントを回復してきょうの取引を終えた。セクター別では、農業・漁業、医療サービス、バッテリーなどが買われた半面、半導体や自動車、観光・ホテルが売られた。上海B株指数は0.38%高の309.54ポイント、深センB株指数は0.52%高の1208.77ポイント。  

2022/ 7/ 1(金)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比457円42銭(1.73%)安の2万5935円62銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日続落し、25.78ポイント(1.38%)安の1845.04で終えた。東証プライムの売買代金は概算で3兆1469億円。売買高は13億4973万株だった。東証プライム市場の値下がり銘柄数は1485と、全体の約8割を占めた。値上がりは308、変わらずは45だった。  
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.32%安の3387.64ポイントだった。深セン成分指数は0.28%安の12860.36ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆513億3800万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた後、総じて軟調に推移した。前場は心理的節目の3400ポイントに浮上する場面もあったが、同節目付近の上値抵抗が意識されると、後場はマイナス圏でもみ合った。週末を前に、利益確定売りが重荷となった。中国本土で安徽省などを中心に新型コロナウイルスの感染が再び増加傾向にあることも嫌気されたもよう。もっとも、中国政府による景気対策への期待が根強く、下値は堅かった。午前中に発表された6月の財新中国製造業PMIは51.7と予想(50.1)を大幅に上回り、4カ月ぶりに50を回復したものの、相場の反応は限られた。セクター別では、前日に高かった観光・ホテル、航空・空港運営が全面安。教育、電源設備、証券も売られた。半面、バッテリー素材、公共事業、化学肥料、建設機械が上昇した。上海B株指数は0.36%安の308.38ポイント、深センB株指数は0.27%高の1202.51ポイント。  


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