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株式相場一言(2017年12月)

2017/12/29(金)
 大納会を迎えた29日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、終値は前日比19円04銭(0.08%)安の2万2764円94銭だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅続落し1.47ポイント(0.08%)安の1817.56で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆5465億円と低水準だった。東証1部の売買高は8億8915万株にとどまり、およそ6年ぶりの低水準だった。東証1部の値下がり銘柄数は914、値上がりは1030、変わらずは119だった。
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.33%高の3307.17ポイントだった。深セン成分指数も0.61%高の11040.45ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3658億2800万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の展開。大引けにかけて上げ幅を広げた。終値は前日割り込んだ心理的節目の3300ポイントを小幅ながら上回り、12日以来半月ぶりの高値を付けた。今年最後の取引日とあって持ち高整理の売りが出たものの、来年は新たな政策が株式相場を押し上げるとの思惑買いが次第に優勢となった。半導体国産化や上海自由貿易区など産業政策の恩恵が期待できる銘柄が上昇した。セクター別では造船が全面高となったほか、運輸・物流、電子部品、不動産が上げた。半面、石炭や非鉄金属、酒造が下げた。上海B株指数は0.37%高の341.81ポイントと4日続伸。深センB株指数は0.47%高の1163.44ポイントと続伸した。

2017/12/28(木)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比127円23銭(0.56%)安い2万2783円98銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、10.76ポイント(0.59%)安い1819.03で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆7305億円と、4営業日連続で2兆円の大台を割り込んだ。東証1部の値下がり銘柄数は1353と、全体の66%近くを占めた。値上がりは606、変わらずは103だった。
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.63%高の3296.38ポイントだった。深セン成分指数は0.58%高の10974.01ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4243億1100万元。上海総合指数は金融当局がきょう5営業日連続で公開市場操作(オペ)を見送ったことを受けた流動性ひっ迫への懸念を背景に序盤は軟調に推移。ただ前場半ばにはプラス圏に切り返すと、その後は徐々に上げ幅を拡大した。後場に心理的節目の3300ポイントまで上昇したものの上値の重さが意識され、同節目付近で一進一退の値動き。結局、終盤に上げ幅を縮め、節目を守れずに終えた。セクター別では非鉄、証券、酒造などが買われた一方、石油、IT・通信ほか、銀行の一角などが売られた。上海B株指数は0.70%高の340.55ポイントと3日続伸、深センB株指数は0.59%高の1158.04ポイントと反発した。

2017/12/28(木)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比127円23銭(0.56%)安い2万2783円98銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、10.76ポイント(0.59%)安い1819.03で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆7305億円と、4営業日連続で2兆円の大台を割り込んだ。東証1部の値下がり銘柄数は1353と、全体の66%近くを占めた。値上がりは606、変わらずは103だった。
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.63%高の3296.38ポイントだった。深セン成分指数は0.58%高の10974.01ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4243億1100万元。上海総合指数は金融当局がきょう5営業日連続で公開市場操作(オペ)を見送ったことを受けた流動性ひっ迫への懸念を背景に序盤は軟調に推移。ただ前場半ばにはプラス圏に切り返すと、その後は徐々に上げ幅を拡大した。後場に心理的節目の3300ポイントまで上昇したものの上値の重さが意識され、同節目付近で一進一退の値動き。結局、終盤に上げ幅を縮め、節目を守れずに終えた。セクター別では非鉄、証券、酒造などが買われた一方、石油、IT・通信ほか、銀行の一角などが売られた。上海B株指数は0.70%高の340.55ポイントと3日続伸、深センB株指数は0.59%高の1158.04ポイントと反発した。

2017/12/27(水)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比18円52銭(0.08%)高の2万2911円21銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反発し、2.78ポイント(0.15%)高の1829.79だった。東証1部の売買代金は概算で1兆7089億円。売買高は9億8124万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1472と、全体の約7割を占めた。値下がりは494、変わらずは82銘柄だった。
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.92%安の3275.78ポイントだった。深セン成分指数は1.00%安の10911.21ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4100億4200万元だった。上海総合指数は軟調に推移した。安く寄り付いた後、前場は前日に回復した心理的節目の3300ポイントを挟んだ一進一退の展開だったが、後場に入ると下向きに転じた。年末を前に流動性の引き締め懸念が根強く、地合いを圧迫した。国家統計局が発表した11月の工業企業利益は伸びが10月から大幅に鈍化したことも売り材料となった。終盤に一時は下落率が1%を超えたが、同水準では下げ渋った。結局前日の上昇分がすべて帳消しとなり、終値は12月18日以来の安値を付けた。上海B株指数は0.12%高の338.17ポイントと続伸、深センB株指数は0.23%安の1151.22ポイントと反落した。

2017/12/26(火)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比46円49銭(0.2%)安の2万2892円69銭だった。東証1部の売買代金は概算で1兆6542億円と2日連続で1兆円台にとどまった。TOPIXは5営業日ぶりの反落で4.92ポイント(0.27%)安の1827.01だった。東証1部の売買高は10億9489万株、値下がり銘柄数1200、値上がり752、変わらず112銘柄だった。
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前日比0.78%高の3306.12ポイントだった。深セン成分指数は0.15%高の11021.83ポイントと3営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3644億9100万元。上海総合指数は朝安後に切り返すと、おおむねプラス圏で推移した。前場は上値の重さが意識されたが、後場に入ると上げ幅を拡大。年末最終週に入り18年1月以降の流動性に対する楽観ムードなどが投資家心理を支えるなか、指数は節目の3300ポイントを回復した。結局、終値ベースで約2週間ぶりの高値を付けてきょうの取引を終えた。上海B株指数は0.53%高の337.75ポイントと反発、深センB株指数は0.37%高の1153.88ポイントと3日ぶりに反発した。

2017/12/25(月)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。前週末比36円42銭(0.16%)高の2万2939円18銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、2.85ポイント(0.16%)高の1831.93で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆5458億円と、約2年ぶりの低水準だった。東証1部の売買高は10億5644万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は889と、全体の約4割を占めた。値下がりは1073、変わらずは102だった。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前営業日比0.50%安の3280.46ポイントだった。深セン成分指数は0.80%安の11005.50ポイントと続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3812億4400万元。上海総合指数は安寄り直後に切り返すと、序盤は節目の3300ポイントを上回る水準で推移。ただ、買い上がる勢いは弱く、マイナス圏に転落すると次第に下げ幅を広げた。特段の買い材料に乏しいなか、年末を前に様子見ムードも強かった。結局、足元で上値抵抗として意識されていた10日移動平均(大引け時点で3287.21ポイント)を割り込んで終えた。セクター別では証券、保険、鉄鋼、造船などが売られた一方、産金、酒造のほか、銀行の一角などが買われた。上海B株指数は0.52%安の335.96ポイントと3営業日ぶりに反落、深センB株指数は0.26%安の1149.65ポイントと続落。

2017/12/22(金)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。終値は前日比36円66銭(0.16%)高の2万2902円76銭だった。TOPIXは6.47ポイント(0.35%)高の1829.08だった。東証1部の売買代金は概算で2兆4038億円だった。前日を上回ったものの、5営業日連続で2兆円台にとどまった。売買高は14億8922万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1124と全体の約54%を占めた。値下がり844、変わらず96銘柄だった。
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。終値は前日比0.09%安の3297.06ポイントだった。深セン成分指数は0.22%安の11094.16ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3372億5500万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の値動き。低調な商いの下で方向感を欠いた。中国政府が供給側構造改革を推進するなか、2018年は過剰な生産能力を削減した景気循環株の業績が回復するとの見方から買いが入り、中盤は高く推移する場面が目立った。ただ、前日に終値ベースで節目の3300ポイントを回復していたことから利益確定売りが重荷となり、結局同水準を割り込んで終えた。セクター別では金融やソフトウエア、電子ITが売られた半面、エネルギー資源、公共事業、非鉄金属が買われた。 上海B株指数は0.02%高の337.71ポイントと小幅ながら続伸。深センB株指数は0.04%安の1152.69ポイントと反落した。

2017/12/21(木)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前日比25円62銭(0.11%)安の2万2866円10銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は小幅に続伸。1.45ポイント(0.08%)高の1822.61で終え、年初来高値を連日で更新した。東証1部の売買代金は概算で2兆3215億円。売買高は14億5182万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は742と、全体の約36%を占めた。値上がりは1224、変わらずは96銘柄だった。
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.38%高の3300.06ポイントだった。深セン成分指数は1.04%高の11118.25ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3850億7900万元。上海総合指数は朝安後に切り返すとその後はプラス圏で推移した。序盤は2018年の経済政策の指針を決める中央経済工作会議が前日に終わった後で様子見ムードが漂い、マイナス圏でもみ合う展開。ただ、同会議を受けたテーマ株への期待がメディアなどで伝わり、香港市場との相互取引制度による資金流入が拡大するなか、指数は前場中盤以降、プラス圏に急浮上して節目の3300ポイントに乗せた。後場は狭いレンジでのもみ合いを続けたが、結局、終値ベースで約1週間ぶりに3300ポイントを回復してきょうの取引を終えた。上海B株指数は0.30%高の337.63ポイント、深センB株指数は0.11%高の1153.13ポイントとともに反発した。

2017/12/20(水)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比23円72銭(0.10%)高の2万2891円72銭で終えた。TOPIXは反発し、終値は5.98ポイント(0.33%)高の1821.16と、およそ26年1カ月ぶりの高値を付けた。東証1部の売買代金は概算で2兆5498億円。売買高は16億6124万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1124、値下がりは837、変わらずは97だった。
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.27%安の3287.61ポイントだった。深セン成分指数は0.65%安の11003.33ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3625億2100万元。上海総合指数は総じて軟調に推移した。小高く寄り付いた後、前場はおおむね前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、後場に入るとマイナス圏に沈んだ。結局、前日に回復した10日移動平均(大引け時点3287.87ポイント)をわずかながら下回って引けた。前日まで続伸した後とあって、利益確定売りが出やすい状況に加え、心理的節目の3300ポイント付近の売り圧力の強さが嫌気された。前場には節目を試す場面もあったが、同水準で伸び悩んだ。年末を控えて薄商いが続き、閑散ムードが漂った。上海B株指数は0.51%安の336.61ポイントと3日ぶりに反落、深センB株指数は0.38%安の1151.87ポイントと反落した。

2017/12/19(火)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落した。終値は前日比33円77銭(0.15%)安の2万2868円だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、2.72ポイント(0.15%)安の1815.18だった。東証1部の売買代金は概算で2兆3912億円。売買高は14億5899万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1265と全体の62%を占めた。値上がりは698、変わらずは91銘柄だった。
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.88%高の3296.54ポイントだった。深セン成分指数は1.05%高の11074.99ポイントと4営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3328億5500万元。上海総合指数は安寄り後に切り返すと、その後は段階的に上げ幅を拡大する展開。米国の税制改革実現期待を背景とした前日の世界的な株高が投資家心理を強気に傾けた。足元で上値抵抗として意識されていた10日移動平均(大引け時点で3288.51ポイント)を上回る水準で終えた。セクター別では保険、銀行、航空、酒造などが買われた一方、石炭、鉄鋼、非鉄、宝飾品などが売られた。上海B株指数は0.35%高の338.32ポイントと続伸、深センB株指数は1.04%高の1156.31ポイントと4営業日ぶりに反発。

2017/12/18(月)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反発した。終値は前週末比348円55銭(1.55%)高の2万2901円77銭だった。東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反発した。24.43ポイント(1.36%)高の1817.90と、およそ26年1カ月ぶりの高値を付けた。東証1部の売買代金は概算で2兆6934億円。売買高は16億1363万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1291と、全体の約6割を占めた。値下がりは695、変わらずは68だった。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら3営業日ぶりに反発。終値は前営業日比0.05%高の3267.92ポイントだった。深セン成分指数は0.35%安の10960.12ポイントと3営業日続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3425億2500万元と低調だった。上海総合指数は方向感欠く展開。前週末に4カ月ぶり安値を付けた後で、前場は自律反発狙いの買いが優勢となり、3280ポイント付近まで上昇する場面が見られた。金融当局がきょう公開市場操作で2600億元の資金を市場に供給したことで資金需要への警戒感も和らいだ。もっとも、上値追いの勢いは限られ再び下向きに転じると、後場は地合いが悪化、マイナス圏でもみ合った。ただ3255ポイント付近では底堅さを示し、大引けにかけて下げ幅を縮めると、かろうじてプラスに戻して終えた。セクター別では保険のほか石炭、鉄鋼、非鉄など素材関連が買われた。一方、小売り、IT・電子関連、航空などが売られた。上海B株指数は0.15%高の337.15ポイントと3営業日ぶりに反発、深センB株指数は0.16%安の1144.46ポイントと3営業日続落した。

2017/12/15(金)
 15日の東京市場で日経平均株価は4日続落した。終値は前日比141円23銭(0.62%)安の2万2553円22銭だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し14.67ポイント(0.81%)安の1793.47で終えた。東証1部の売買代金は概算で3兆3299億円と8日以来の3兆円台乗せとなった。売買高は18億4421万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1343、値上がりは629、変わらずは81銘柄だった。
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.80%安の3266.14ポイントだった。深セン成分指数は1.01%安の10998.12ポイントと続落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3766億6000万元。上海総合指数は小安く寄り付き、次第に下げ幅を拡大。終値は8月16日以来約4カ月ぶりの安値圏となった。年末にかけて資金需給がひっ迫するとの警戒感が強い上、足元で出来高が低調なこともあって投資家が積極的な買いを見送ったもよう。中国人民銀行(中央銀行)が前日にオペ金利の引き上げに踏み切ったことで、金融政策スタンスが引き締めに傾くとの見方が広がった。終盤には指数の下落率が一時1%を超えた。セクター別では、鉄鋼と銀行がほぼ全面安。電子部品、セメントも下げた。半面、実店舗とネット通販を組み合わせる「新型小売り」の拡大を見込む買いで小売りが上昇。貴金属や河北省に建設する新都市「雄安新区」の関連銘柄も高い。上海B株指数は0.03%安の336.65ポイント、深センB株指数は0.93%安の1146.25ポイントとともに続落した。

2017/12/14(木)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。終値は前日比63円62銭(0.28%)安の2万2694円45銭だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、2.70ポイント(0.15%)安の1808.14だった。東証1部の売買代金は概算で2兆6593億円。売買高は16億6682万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は606、値上がりは1362、変わらずは83銘柄だった。
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.32%安の3292.44ポイントだった。深セン成分指数は0.30%安の11110.18ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3580億7300万元。上海総合指数は小安く寄いた後に一時プラス圏に浮上したが、その後はマイナス圏で推移した。13日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが決定したことに追随するかたちで、きょう朝方に中国人民銀行(中央銀行)は中期貸出制度(MLF)と公開市場操作(オペ)の金利を0.05%引き上げた上、公開市場操作のリバースレポ(売り戻し条件付き債券購入)で1900億元を吸収。金融引締め懸念が再び高まるなか、指数は前日に回復した心理的節目の3300ポイントを割り込んだ。その後も後場中盤まで下げ幅を広げたが、3280ポイント付近では買い戻しが入った。上海B株指数は0.18%安の336.76ポイント、深センB株指数は0.03%安の1156.99ポイントとともに反落した。

2017/12/13(水)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比108円10銭(0.47%)安の2万2758円07銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も5営業日ぶりに反落し、4.24ポイント(0.23%)安の1810.84で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆8772億円。売買高は19億54万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1167、値上がりは790、変わらずは91銘柄だった。
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.68%高の3303.04ポイントだった。深セン成分指数は0.91%高の11143.89ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3361億1100万元。上海総合指数は小安く寄り付いた。前場は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、後場に入ると、家電、食品・飲料、航空など消費関連を中心に買いが入り、指数は上向きに転じた。結局、心理的節目の3300ポイントを回復して終えた。前日に大幅反落した後とあって、自律反発を狙った買いが入りやすかったほか、中国人民銀行(中国銀行)による公開市場操作は3日連続で供給超過となり、資金需給の引き締まりに対する警戒感がやや和らいだもよう。もっとも、あすの11月主要経済指標の発表や、来週18−20日とされる中央経済工作会議の開催を控えて様子見気分も漂い、売買代金は低水準にとどまった。上海B株指数は0.16%高の337.38ポイント、深センB株指数は0.89%高の1157.35ポイントとともに反発した。

2017/12/12(火)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比72円56銭(0.32%)安の2万2866円17銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も小幅に4日続伸し、1.74ポイント(0.10%)高の1815.08で終えた。東証1部の売買高は16億62万株。値下がり銘柄数は1024と、全体の約5割だった。値上がりは910、変わらずは113。JPX日経インデックス400は小幅ながら4日続伸した。終値は前日比11.51ポイント(0.07%)高の1万6086.00だった。
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに大幅反落。終値は前日比1.25%安の3280.81ポイントだった。深セン成分指数も0.90%安の11043.21ポイントと3営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3785億9700万元。上海総合指数は小安く始まった後、ずるずると下げ幅を広げた。心理的節目の3300ポイント付近では下げ渋る場面でも見られたが、終盤に下げ足を速めると結局、前日回復したばかりの同節目を割り込み、この日の安値で終えた。前日に大幅続伸した後で、目先の利益を確定する売りの出やすい環境だった。前日大引け後に発表された11月の金融統計はそろって強い内容だったほか、金融当局はきょう連日で公開市場操作(オペ)を実施し、400億元を市場に供給したが、特段の買い材料にはならなかった。セクター別では金融、航空、IT・電子などが売られる一方、非鉄金属、石油、酒造などの一角が買われた。上海B株指数は0.37%安の336.84ポイント、深センB株指数は0.12%安の1147.14ポイントとともに3営業日ぶりに反落した。

2017/12/11(月)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末に比べ127円65銭(0.56%)高い2万2938円73銭だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、9.61ポイント(0.53%)高の1813.34で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3633億円。売買高は14億2007万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1345と、全体の66%弱を占めた。値下がりは615、変わらずは87だった。
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比0.98%高の3322.20ポイントだった。深セン成分指数は1.90%高の11143.26ポイントと大幅に続伸した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4020億600万元。上海総合指数は総じてプラス圏を堅調に推移した。寄り付き直後に小安くなったが、すぐに切り返すと上げ幅を広げ、前場半ばには節目の3300ポイントを回復。その後、3305ポイント付近では一時、上値の重さが意識される場面も見られたが、終盤に上げ足を速め、この日の高値で終えた。習近平総書記(国家主席)がビッグデータ戦略の実施とデジタルインフラ施設の整備を加速するよう指示したと伝わったほか、金融当局がきょう公開市場操作(オペ)を実施し、200億元を市場に供給したことなどを受けて市場心理が改善した。セクター別ではIT・ソフト、保険、非鉄、石油などが買われる一方、銀行や証券、インフラ建設などの一角が売られた。上海B株指数は0.82%高の338.09ポイント、深センB株指数は0.96%高の1148.53ポイントとともに続伸した。

2017/12/ 8(金)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日比313円05銭(1.39%)高の2万2811円08銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、17.48ポイント(0.98%)高の1803.73と、心理的な節目の1800を上回った。東証1部の売買代金は概算で3兆7465億円。売買高は20億530万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1405と、全体の69%近くを占めた。値下がりは543、変わらずは99だった。
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5日ぶりに反発。終値は前日比0.55%高の3289.99ポイントだった。深セン成分指数は1.24%高の10935.06ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3728億7000万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた。前場は前日終値を挟んで一進一退の値動きだったが、後場に入って段階的に上げ幅を拡大。前日は8月24日以来約3カ月半ぶりの安値で引けていただけに、幅広いセクターで買い戻しが優勢となった。前引け前後に発表された11月の中国貿易統計は、輸出・輸入伸び率がともに市場予想を上回り、買い安心感を支えた。前日のNY市場やきょうのアジア主要市場でハイテク株が上昇したことで、拡張現実(AR)、5G、無線充電などの関連銘柄に買いが入った。セクター別では、鉄鋼や保険が反発したほか、通信機器、小売り、ソフトウエアが高い。半面、貴金属が逆行安。上海B株指数は0.83%高の335.35ポイントと反発。深センB株指数は1.44%高の1137.56ポイントと4日ぶりに反発した。

2017/12/ 7(木)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前日比320円99銭(1.45%)高の2万2498円03銭だった。東証株価指数(TOPIX)は反発し、20.83ポイント(1.18%)高の1786.25で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆8073億円。売買高は15億2833万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1716と、全体の約8割を占めた。値下がりは269、変わらずは60銘柄だった。
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続落。前場終値は前日比0.67%安の3272.05ポイントだった。深セン成分指数は1.01%安の10801.25ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3499億2700万元。上海総合指数は終始軟調に推移した。安く寄り付いた後、じりじりと下値を切り下げ、終盤には下げ幅を1%超に拡大する場面もあった。結局、8月24日以来、約3カ月半ぶりの安値で引けた。年末を控えた資金のひっ迫が引き続き地合いを悪化させた。中国人民銀行(中央銀行)がきょう、12月に入ってから初めて公開市場操作(オペ)を実施したものの、リバースレポ(売り戻し条件付き債券購入)の償還分を差し引くと短期資金の出入りはゼロだった。上海銀行間取引金利(SHIBOR)がそろって上昇し、うち1カ月物は7連騰で7月4日以来の水準を付けた。また、金融市場への監督強化も投資家心理を冷やした。上海B株指数は0.58%安の332.58ポイントと反落、深センB株指数は0.46%安の1121.45ポイントと3日続落した。

2017/12/ 6(水)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落した。前日比445円34銭(1.97%)安の2万2177円04銭と11月15日以来3週ぶりの安値で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、25.55ポイント(1.43%)安の1765.42で終えた。東証1部の売買代金は概算で3兆2089億円。売買高は17億9174万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1677と、全体の約82%を占めた。値上がりは319、変わらずは45銘柄だった。
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。終値は前日比0.29%安の3293.96ポイントだった。深セン成分指数は0.52%高の10911.33ポイントと反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3934億1400万元。上海総合指数は寄り付きで心理的節目の3300ポイントを割り込むと、終日マイナス圏で推移した。金融当局が4日連続でオペ(公開市場操作)を見送るなか、年末に向けた資金需要の引き締まり懸念が高まったほか、当局による金融監督強化への警戒感がくすぶり、相場の重しとなった。相互取引制度を通じた香港市場への資金流出が拡大するなか、指数は後場中盤まで下げ幅を広げたが、終盤に200日移動平均(大引け時点で3259.42ポイント)付近で買い戻しが入ると、結局、3290ポイント付近まで急速に下げ幅を縮めてきょうの取引を終えた。上海B株指数は0.31%高の334.51ポイントと3日ぶりに反発、深センB株指数は0.47%安の1126.68ポイントと続落した。

2017/12/ 5(火)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比84円78銭(0.37%)安の2万2622円38銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、4.10ポイント(0.23%)高の1790.97だった。東証1部の売買代金は概算で2兆6899億円。売買高は14億7712万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は905と全体の44%にとどまった。値上がりは1055、変わらずは81銘柄だった。
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.18%安の3303.68ポイントだった。深セン成分指数は1.45%安の10854.76ポイントと3営業日ぶりに反落した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4826億6800万元。上海総合指数は前場に前日終値を挟んでもみ合った。後場入り後に地合いが悪化し、段階的に下げ幅を拡大した。金融当局が3日連続でオペ(公開市場操作)を見送ったことを受け、年末に向けた資金需給の引き締まり懸念が高まったほか、当局による金融監督の強化への警戒感がくすぶり、相場の重しとなった。ただ、心理的節目の3300ポイントに迫る水準では下げ渋り、同節目を守った。新エネルギー自動車を対象とする自動車取得税(本体価格の10%)の免除が2018年も継続されるとの観測が浮上したが、相場への影響は限られた。上海B株指数は2.21%安の333.49ポイントと続落、深センB株指数は1.37%安の1131.99ポイントと3営業日ぶりに反落した。

2017/12/ 4(月)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前週末比111円87銭(0.49%)安の2万2707円16銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、9.66ポイント(0.54%)安の1786.87で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆4096億円と連休の谷間だった11月24日以来の少なさだった。売買高は13億9443万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1314と全体の64%を占めた。値上がりは645、変わらずは82銘柄だった。
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前営業日比0.24%安の3309.62ポイントだった。深セン成分指数は0.01%高の11014.55ポイントと小幅に続伸した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4072億9300万元。上海総合指数は、安く始まった後、前週末終値を挟んでもみ合いとなり、方向感を欠いた。当局がネット経由の小額融資業務に対する規制強化を発表したこと受けた金融監督の強化への警戒感に加え、年末に向けた資金需給の引き締まりなどが相場の重しになった。中盤には一時高くなる場面も見られたが、勢いは弱かった。後場に入ると再び下げ幅を広げた。3305ポイント付近が下値支持ラインとして意識され、心理的節目の3300ポイントは守ったものの、終値ベースで8月24日以来の安値を付けた。セクター別では証券や石炭、鉄鋼などが売られた半面、保険、航空、酒造、石油が買われた。上海B株指数は0.45%安の341.03ポイントと反落、深センB株指数は0.74%高の1147.73ポイントと続伸した。

2017/12/ 1(金)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比94円07銭(0.41%)高の2万2819円03銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、4.45ポイント(0.25%)高の1796.53で終えた。東証1部の売買代金は概算で3兆179億円。売買高は16億2710万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1002と全体の約5割。値下がりは940、変わらずは97だった。
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。終値は前日比0.01%高の3317.62ポイントだった。深セン成分指数は0.63%高の11013.15ポイントと3日ぶりに反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3877億1100万元。上海総合指数は安く始まった後、前日終値を挟んだもみ合いとなり、方向感を欠いた。前日にほぼ3カ月ぶりの安値圏で引けただけに、安値を拾う買いが相場を支えた。年末に向けた資金需給の引き締まりや大量のロックアップ解除に伴う株式需給の悪化が引き続き懸念されたものの、心理的節目の3300ポイントに迫る水準では下げ渋った。セクター別では、電子部品やIT、ソフトウエア、通信が買われた半面、金融、空運、石炭が売られた。上海B株指数は0.35%高の342.57ポイント、深センB株指数は1.80%高の1139.29ポイントとともに反発した。

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