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株式相場一言(2017年 7月)

2017/ 7/31(月)
 31日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前週末比34円66銭(0.17%)安の1万9925円18銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、2.61ポイント(0.16%)安の1618.61で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆9067億円。6月16日以来の高水準だった。東芝の東証2部への指定変更や日経平均採用銘柄の入れ替えに伴う売買が膨らんだ。売買高は23億3455万株。東証1部の値下がり銘柄数は1266と、全体の約63%を占めた。値上がりは685、変わらずは72銘柄だった。
 31日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。終値は前営業日比0.61%高の3273.03ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5405億300万元と、5000億元の大台に乗せ、商いは賑わった。上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面が見られた。ただ、ほどなく切り返すと段階的に上げ幅を拡大。ただ、急ピッチな上昇への警戒感から、後場入り後は3270−3275ポイント付近の狭い範囲でのもみ合いに。結局、終値は4月中旬以来、3カ月半ぶり高値を更新した。金融当局が前週に市場公開操作を通じて2800億元を供給し、7月全体の供給総額が5600億元に上ったと伝わり、資金需要の引き締まりに対する警戒感が和らいだ。米ドル安・元高の傾向を背景とした資金流入を見込む買いも続いた。朝方に発表された7月の中国製造業PMIは51.4となり前月を下回ったものの、景況判断の分かれ目である50を上回った。深セン成分指数は前日比0.64%高の10505.04ポイントと3営業日続伸。上海B株指数は0.46%高の335.83ポイントと4営業日続伸、深センB株指数は0.45%高の1182.42ポイントと反発した。

2017/ 7/28(金)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比119円80銭(0.60%)安の1万9959円84銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、5.62ポイント(0.35%)安の1621.22で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆7735億円。売買高は20億2809万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1087と、全体の約54%を占めた。値上がりは807、変わらずは128銘柄だった。
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3日続伸。終値は前日比0.11%高の3253.24ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4589億7700万元。上海総合指数は安くスタート。中盤は前日終値を挟んでもみ合い、大引けにかけて上げ幅をやや広げた。中国人民銀行(中央銀行)が前日に続いて公開市場操作で資金を市場に供給したことで、月末の資金需要の引き締まりに対する警戒感が後退。米ドル安・元高の傾向が続くなか、資金流入を見込む買いも入った。ただ、指数は4月中旬以来の高水準にあるだけに、利益確定売りに押される場面も目立った。前日に3.62%上昇した深セン市場「創業板」指数が反落し、買いの勢いが続かなかったことが投資家心理を冷やしたもよう。週明け31日に7月の中国購買担当者景気指数(PMI)の発表を控え、模様眺めムードも強かった。セクター別では酒造や石炭、金属が買われた半面、証券、環境保護、軍需関連が売られた。深セン成分指数は0.41%高の10437.94ポイントと続伸。上海B株指数は0.88%高の334.29ポイントと3日続伸。深センB株指数は0.05%安の1177.14ポイントと小幅に反落した。

2017/ 7/27(木)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比29円48銭(0.15%)高の2万0079円64銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、5.96ポイント(0.37%)高の1626.84で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆5460億円。売買高は18億3716万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は991と全体の49%を占めた。値下がりは884、変わらずは140銘柄だった。
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら続伸。終値は前日比0.06%高の3249.78ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5524億9300万元だった。上海総合指数は方向感に乏しかった。安寄り後、前場中盤まではじりじりと下値を切り下げた。一時は下値抵抗と意識される10日移動平均(26日大引け時点で3226.04ポイント)を割り込む場面もあったが、20日移動平均(同3213.52ポイント)付近では下げ渋った。ベンチャー企業向け「創業板」の急伸を受けて深セン市場やB株市場で主要指数がそろって上昇に転じたこともあり、後場前半にかけて上海総合指数は下げ幅を縮小。ただ、大型株が総じて軟調に推移する中で指数は勢いを欠き、前日終値を挟んだ狭いレンジでもみ合いながらかろうじて小高い水準で引けた。朝方に発表された6月の工業企業利益が19.1%増となり、5月から2.4ポイント加速したものの、相場への影響は限られた。上海B株指数は0.47%高の331.36ポイントと続伸、深センB株指数は0.34%高の1177.70ポイントと3日ぶりに反発した。

2017/ 7/26(水)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前日比94円96銭(0.48%)高の2万0050円16銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、3.81ポイント(0.24%)高の1620.88で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1965億円と4営業日ぶりに活況の目安となる2兆円を上回った。売買高は17億2777万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は952、値下がりは939、変わらずは133銘柄だった。
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.12%高の3247.67ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4606億9800万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、序盤は上げ幅を広げ、一時は取引時間中として今年4月中旬以来の高値を更新。ただ、3260ポイントを超える水準で伸び悩むと、指数は下向きに転じ、前場半ば以降はおおむねマイナス圏でもみ合った。指数が約3カ月ぶりの高値圏で推移しているだけに、目先の利益をひとまず確定する売りが重し。中国人民銀行による公開市場操作(オペ)を通じた資金供給が、前日に続き差し引きゼロだったことも投資家心理を冷やした。もっとも、下値の堅さを確認すると、指数は大引け間際に再びプラス圏に浮上した。上海B株指数は0.13%高の329.81ポイントと反発、深センB株指数は0.04%安の1173.67ポイントと続落した。

2017/ 7/25(火)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日続落した。前日比20円47銭(0.10%)安の1万9955円20銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日続落し、4.50ポイント(0.28%)安の1617.07で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆8865億円。売買高は14億9756万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1297と、全体の64.0%を占めた。値上がりは593、変わらずは134銘柄だった。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.21%安の3243.69ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4342億7300万元。上海総合指数は序盤に高くなる場面も見られたが勢いは弱かった。指数が足元で約3カ月半ぶりの高値圏にあることから、次第に利益確定売りに押され、中盤以降は総じてマイナス圏で推移。終盤に一時3235ポイント付近まで下げたが、同水準で底堅さが意識されると、大引けにかけて下げ幅をやや縮めた。中国共産党中央政治局は前日に開いた会議で、2017年下期の経済政策の方向を示し、地方政府の債務リスク解消への取り組み強化や金融面での乱脈を正す必要性、不動産市況の安定に向けた措置の継続を強調した。上海B株指数は0.36%安の329.37ポイント、深センB株指数は0.24%安の1174.11ポイントとともに6営業日ぶりに反落した。

2017/ 7/24(月)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末に比べ124円08銭(0.62%)安い1万9975円67銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、8.42ポイント(0.52%)安の1621.57で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9163億円と、連日で2兆円を下回った。売買高は15億6143万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は812と、全体の4割にとどまった。値上がりは全体の過半にあたる1061、変わらずは151だった。
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比0.39%高の3250.60ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4929億1300万元。上海総合指数は続落して始まった。ただ、ほどなく切り返すとその後は売り買いをこなしながら次第に上げ幅を広げた。金融当局が前週に公開市場操作を通じて過去6カ月で最大となる5100億元を市場に供給したのに続き、きょうも2200億元の資金供給を実施したことを受け、市場心理が改善した。IPO審査の加速懸念が後退したことや、国際通貨基金(IMF)が最新の世界経済見通しで、中国政府がこの先も高水準の公共投資を維持するとの見方を理由に、2017−18年の中国経済の成長率予測をそれぞれ6.7%、6.4%とし、前回4月時点の予測から0.1ポイント、0.2ポイント上方修正したことも買い安心感を誘った。結局、終値は4月13日以来およそ3カ月半ぶり高値を付けた。上海B株指数は0.29%高の330.55ポイント、深センB株指数は0.42%高の1176.89ポイントとともに5営業日続伸した。

2017/ 7/21(金)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比44円84銭(0.22%)安の2万0099円75銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、3.02ポイント(0.18%)安の1629.99で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9967億円と4営業日ぶりに節目の2兆円を下回った。売買高は15億3402万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は964、値上がりは924、変わらずは137銘柄だった。
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに小反落。終値は前日比0.21%安の3237.98ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4441億元。上海総合指数はほぼ軟調に推移して取引を終えた。前日終値は4月14日以来およそ3カ月ぶりの高値だっただけに、最近上昇が目立っていた銘柄を中心に利益確定売りが優勢だった。もっとも、米ドル安を背景に海外からの資金流入に対する期待が根強いこともあって、下値は限定的。指数が小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあった。相互取引制度を通じた香港投資家による上海株取引は前日に売り越していたが、きょうは買い越しに転じた。中国人民銀行の公開市場操作(オペ)による資金の出入りが5週ぶりに大幅な供給超過に転じたことも投資家心理を支えたもよう。セクター別では銀行や証券、金属製品が下げる半面、小売り、高速道路、資源エネルギーが上げた。上海B株指数は0.09%高の329.58ポイント、深センB株指数は0.26%高の1171.98ポイントとともに4日続伸した。

2017/ 7/20(木)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。前日比123円73銭(0.62%)高の2万0144円59銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。11.14ポイント(0.69%)高の1633.01で終え、約1年11カ月ぶりの高値となった。東証1部の売買代金は概算で2兆1144億円。売買高は16億5097万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1491と、全体の73.7%を占めた。値下がりは399、変わらずは133銘柄だった。
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.43%高の3244.86ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5032億1200万元だった。上海総合指数は安く寄り付いた後、前場半ばまでは前日終値を挟んだ一進一退の小動きだったが、その後はプラス圏で推移した。中国人民銀行(中央銀行)が公開市場操作による資金供給を続けていることが好感されたほか、前日までの3日間で香港市場との相互取引を通じて本土株式市場への資金流入が高い水準を維持したことを受け、外資がA株の持ち高を増やしているとの思惑が買い安心感につながった。終値は前日に続き、4月半ば以来の高値を更新した。上海B株指数は0.10%高の329.29ポイント、深センB株指数は0.40%高の1168.95ポイントとともに3日続伸した。

2017/ 7/19(水)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比20円95銭(0.10%)高の2万0020円86銭で終えた。東証1部の値上がり銘柄数は1136と全体の56%だった。値下がりは760、変わらずは127銘柄だった。東証1部の売買代金は概算で2兆208億円、売買高は16億4142万株だった。東証株価指数(TOPIX)は反発し、1.39ポイント(0.09%)高の1621.87で終えた。
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.36%高の3230.98ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5245億9800万元だった。上海総合指数は安く寄り付いたが、ほどなくしてプラス圏に切り返した。週明け17日に割り込んだ心理的節目の3200ポイントをあっさり上抜くと、次第に上げ幅を広げた。中国人民銀行(中央銀行)による公開市場操作がきょうまで3日連続で1000億元以上の供給超過となり、流動性引き締めへの警戒感が後退したことが地合いの改善につながった。中間決算の発表期を控え、業績見通しを手掛かりとした物色も活発化。終値は今年4月14日以来、約3カ月ぶりの高値を付けた。上海B株指数は1.39%高の328.95ポイント、深センB株指数は0.96%高の1164.31ポイントとともに続伸した。

2017/ 7/18(火)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。終値は前週末比118円95銭(0.59%)安の1万9999円91銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、5ポイント(0.31%)安の1620.48だった。東証1部の売買代金は概算で2兆1120億円。売買高は18億1725万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1064と全体の53%を占めた。値上がりは793、変わらずは166銘柄だった。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.35%高の3187.57ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4123億5200万元。上海総合指数は続落スタート。前週末に開かれた中国の全国金融工作会議で直接金融の機能強化を確認したことを受け新規株式公開(IPO)審査加速による需給悪化懸念が浮上するなか、マイナス圏で推移する場面が目立った。後場入り後に一時3150ポイント近くまで下げたが、同水準で下値の堅さを意識すると下げ幅を縮小。終盤にプラス圏に再浮上すると、結局、この日の高値で終えた。上海B株指数は0.87%高の324.44ポイント、深センB株指数は0.84%高の1153.22ポイントとともに反発した。

2017/ 7/17(月)
 17日の東京株式市場は「海の日」の休日で休場です。
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前営業日比1.43%安の3176.46ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5696億3800万元。上海総合指数は小安く寄り付き、序盤に急落した。前週末は4月14日以来、約3カ月ぶりの高値で終えていただけに、利益確定売りが先行。これまで相場の上昇をけん引してきたセクターの値動きの鈍さが嫌気され、雄安新区や国産ソフトウエア、環境関連など産業政策の関連銘柄が売られた。中国国家統計局が午前に発表した4−6月期国内総生産(GDP)や6月主要経済指標がいずれも市場予想より強い内容だった。14−15日に開かれた全国金融工作会議を手掛かりに銀行セクターと保険セクターに買いが入り、指数を前週末終値付近に押し戻す場面もあったが、結局節目の3200ポイントを割り込み、6月28日以来の安値で終えた。上海B株指数は2.47%安の321.63ポイント、深センB株指数は1.98%安の1143.60ポイントとともに3営業日ぶりに反落した。

2017/ 7/14(金)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら続伸し、前日比19円05銭(0.09%)高の2万0118円86銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、6.37ポイント(0.39%)高の1625.48で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9863億円と、3日連続で活況の目安となる2兆円を下回った。3営業日連続の2兆円割れは3月15日以来4カ月ぶり。売買高は20億4329万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1241と、全体の6割を超えた。値下がりは635、変わらずは147銘柄だった。
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.13%高の3222.42ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3854億8500万元。上海総合指数は反落して始まると、総じてマイナス圏でのもみ合いが続いた。週明け17日に4−6月期GDPなど中国の主要経済指標を控え、内容を見極めたいとする様子見気分が重しになった。金融当局が公開市場操作を通じて4週連続で資金吸収を実施したと伝わったことも市場心理を冷やした。ただ、指数は金融株主導で終盤に切り返すと、終値ベースで4月14日以来、3カ月ぶりの高値で引けた。上海B株指数は0.04%高の329.76ポイント、深センB株指数は0.09%高の1166.65ポイントとともに続伸した。

2017/ 7/13(木)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発し、前日比1円43銭(0.01%)高の2万0099円81銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も小幅続落し、0.23ポイント(0.01%)安の1619.11で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9815億円と、連日で2兆円を割り込んだ。売買高は17億3957万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は882、値下がりは994、変わらずは145銘柄だった。
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反発。終値は前日比0.64%高の3218.16ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4380億3200万元。上海総合指数はおおむね堅調に推移した。安く寄り付いた後、ほどなくして切り返した。序盤は心理的節目の3200ポイントを挟んだ一進一退の展開だったが、前日終値付近の底値の堅さを確認するとその後は上げ幅を広げた。中国人民銀行(人民銀)がきょう、中期貸出制度(MLF)を通じて3600億元を供給すると伝わり、資金需給のひっ迫への懸念が後退。また、前引け前に発表された6月の貿易統計が強い内容だったことを受け、中国の4−6月期経済成長率は予想を上回るとの見方も浮上した。ただ、「全国金融工作会議」の開催や来週の6月主要経済指標の発表を控える中、高値追いの動きは限られ、3220ポイント付近では指数が伸び悩んだ。上海B株指数は0.55%高の329.64ポイントと4日ぶりに反発、深センB株指数は0.36%高の1165.62ポイントと反発した。

2017/ 7/12(水)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落した。前日比97円10銭(0.48%)安の2万0098円38銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反落し、7.80ポイント(0.48%)安の1619.34で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9817億円と6月26日以来およそ2週間ぶりの低水準だった。東証1部の値下がり銘柄数は1306と全体の約65%だった。値上がりは570、変わらずは145銘柄だった。東証1部の売買高は14億8042万株だった。
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。終値は前日比0.17%安の3197.54ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4485億4600万元。上海総合指数は総じて軟調に推移した。小安く寄り付いた後に前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、前場半ばに下値抵抗と意識されている心理的節目の3200ポイントを割り込むと下げ幅を拡大した。後場に入って相場を支えていた保険など金融株が下向きに転じ、指数は一段安の場面もあった。3180ポイントを割り込む水準では買い戻しが入り、大引けにかけて下げ幅を縮めたものの、節目を回復できなかった。今週半ばから来週にかけて貿易や金融統計、主要経済指標の発表が相次ぐほか、およそ5年に一度の「全国金融工作会議」が今週中に開かれる見通し。重要イベントを前に、目先の利益をひとまず確定する売りと政策期待の買いが交錯し、相場は方向感を欠いた。上海B株指数は0.03%安の327.84ポイントと3日続落、深センB株指数は0.06%安の1161.47ポイントと6営業日ぶりに反落した。

2017/ 7/11(火)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比114円50銭(0.57%)高の2万0195円48銭だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、11.66ポイント(0.72%)高の1627.14だった。東証1部の売買代金は概算で2兆673億円。売買高は14億3621万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1494と全体の74%を占めた。値下がりは392、変わらずは135銘柄だった。
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.30%安の3203.04ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4573億9100万元。上海総合指数は安く寄り付くと前場はマイナス圏の狭いレンジでもみ合い。後場入り後に切り返すと、上げ幅を広げる場面も見られたが、勢いは限られた。終盤に失速すると、再びマイナス圏に沈んだ。今週後半から来週にかけて中国の貿易や金融統計、主要経済指標の発表を控え、様子見ムードが相場の重しになった。ただ、心理的な節目の3200ポイント付近では下げ渋り、結局、同水準を守って終えている。上海B株指数は0.65%安の327.95ポイントと続落、深センB株指数は0.41%高の1162.21ポイントと5営業日続伸した。

2017/ 7/10(月)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。前週末比151円89銭(0.76%)高の2万0080円98銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反発し、8.42ポイント(0.52%)高の1615.48で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆992億円。売買高は15億4025万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1411と、全体の7割ほどを占めた。値下がりは469、変わらずは140銘柄だった。
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。終値は前営業日比0.17%安の3212.63ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5007億7500万元と、5000億元の大台に乗せ、商いは賑わった。上海総合指数は前週末に約3カ月ぶり高値を付けたことを受け、売り優勢で始まった。その後は前週末終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開。金融当局がきょうまで12営業日連続で公開市場操作(オペ)を見送ったことや、欧米長期金利の上昇を背景とした新興国市場からの資金流出懸念が相場の重しとなった。ただ、心理的な節目の3200ポイントに近づく水準では下げ渋った。上海B株指数は0.20%安の330.08ポイントと4営業日ぶりに反落、深センB株指数は0.08%高の1157.50ポイントと4営業日続伸した。

2017/ 7/ 7(金)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比64円97銭(0.32%)安い1万9929円09銭と2日連続で2万円の大台を割り込んで終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、8.47ポイント(0.52%)安い1607.06で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2732億円。売買高は16億5375万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1471と、全体の7割強を占めた。値上がりは455、変わらずは95だった。
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.17%高の3217.96ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4663億1700万元。上海総合指数は寄り付きから心理的節目の3200ポイント付近で小安く推移したが、終盤に上げに転じた。終値は4月17日以来ほぼ3カ月ぶりの高値圏となった。前場に利益確定売りが一巡すると、足元の短期金利低下やセメント値上げ、鉄鉱石や非鉄金属など商品相場の上昇を材料に関連株が買われ、相場を押し上げた。セクター別では、非鉄金属や鉄鋼、石炭、証券が上げた半面、保険や銀行、通信、家電が下げた。上海B株指数は0.15%高の330.74ポイント、深センB株指数は0.20%高の1156.63ポイントとともに3日続伸した。

2017/ 7/ 6(木)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比87円57銭(0.44%)安の1万9994円06銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は反落し、3.10ポイント(0.19%)安の1615.53で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3105億円。売買高は16億8308万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1006、値上がりは861、変わらずは154だった。
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.17%高の3212.44ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4764億5000万元だった。上海総合指数は方向感に乏しかった。小安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の小動きだったが、前引け間際に急落。前日に回復した心理的節目の3200ポイントを割り込むと一気に下げ幅を拡大した。後場に入ると、3190ポイント付近で下げ渋り、その後は上向きに転じて再びプラス圏に浮上。結局、心理的節目を守って引けた。前日に約2カ月ぶりの高値を付けただけに、利益確定売りが出やすい状況にあるほか、深セン上場の動画配信大手、楽視網(300104)が深刻な財務危機に陥ったことを受けて急ピッチに事業を拡大してきた民営企業の経営不安に対する懸念が漂った。一方、政策期待から保険など一部のセクターが相場を支え、下値では底堅い展開となった。上海B株指数は0.26%高の330.24ポイント、深センB株指数は0.13%高の1154.33ポイントとともに続伸した。

2017/ 7/ 5(水)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比49円28銭(0.25%)高の2万0081円63銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、8.93ポイント(0.55%)高の1618.63だった。東証1部の売買代金は概算で2兆4503億円。売買高は17億9461万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1329と全体の66%を占めた。値下がりは550、変わらずは143銘柄だった。
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.76%高の3207.13ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4099億7300万元。上海総合指数は序盤マイナス圏で推移する場面も見られたが、前引け前にプラス圏に浮上。その後は売り買いをこなしながら段階的に上げ幅を拡大した。国務院(内閣に相当)が養老保険事業の振興を後押しすると伝わり、市場心理の改善につながった。指数は、結局、4月17日以来、約2カ月半ぶりに心理的節目の3200ポイントを回復して終えた。中国人民銀行(中央銀行)がきょうまで9営業日連続で公開市場操作(オペ)を見送ったほか、午前に発表の6月の財新中国サービス業PMIは前月から1.2ポイント低下したが、相場への影響は限られた。上海B株指数は0.71%高の329.39ポイントと反発、深センB株指数は0.75%高の1152.85ポイントと3日ぶりに反発した。

2017/ 7/ 4(火)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前日比23円45銭(0.12%)安の2万0032円35銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、4.71ポイント(0.29%)安の1609.70で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆5053億円。売買高は18億5772万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1374と、全体の67.9%を占めた。値上がりは530、変わらずは118銘柄だった。
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。終値は前日比0.41%安の3182.80ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3840億5700万元。上海総合指数は終始マイナス圏で推移。前場は小安く始まると次第に下げ幅を広げたが、3180ポイント付近では下げ渋った。後場入り後は同水準を挟んだ狭い範囲でのもみ合いとなった。中国人民銀行(中央銀行)がきょうまで8営業日連続で公開市場操作(オペ)を見送ったことが市場心理を冷やした。指数は、結局、3180ポイントを守って終えた。上海B株指数は0.18%安の327.06ポイントと4営業日ぶりに反落、深センB株指数は0.45%安の1144.29ポイントと続落した。

2017/ 7/ 3(月)
 3日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前週末比22円37銭(0.11%)高の2万0055円80銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、2.51ポイント(0.16%)高の1614.41だった。東証1部の売買代金は概算で2兆509億円。売買高は16億109万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1117と、全体の55%を占めた。値下がりは767、変わらずは138銘柄だった。
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前日比0.11%高の3195.91ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3697億3600万元。上海総合指数は小安く始まると前場はほぼマイナス圏で推移。金融当局がきょうまで7営業日連続で公開市場操作(オペ)を見送ったことが市場心理を冷やしたことに加え、前週末に2カ月半ぶり高値を更新した後で、利益確定売りが出やすい環境でもあった。一方、午前に発表された6月の財新中国製造業PMIは50.4と、市場予想を大幅に上振れ、節目の50を回復したこと受け、製造業の堅調さが確認されると、次第に下げ幅を縮小。前引け直前にプラス圏に浮上した後は、終始、前週末終値を挟んでもみ合う展開となり、結局、この日の高値圏で終えた。上海B株指数は0.12%高の327.65ポイントと3営業日続伸、深センB株指数は0.15%安の1149.47ポイントと反落した。

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