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株式相場一言(2016年 5月)

2016/ 5/31(火)
 31日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸し、終値は前日比166円96銭(0.98%)高の1万7234円98銭だった。4月27日以来およそ1カ月ぶりの高値を付けた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸した。終値は前日比13.79ポイント高の1379.80だった。東証1部の売買代金は概算で2兆8740億円と、18日以来およそ2週間ぶりに2兆円の大台を上回った。株価指数を開発・算出するMSCIの指数採用銘柄の入れ替えに伴う売買が取引終了時点で膨らんだ。売買高は25億2840万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の7割近い1336、値下がりは475、変わらずは144だった。
 31日の中国本土株式市場で上海総合指数は大幅に続伸。終値は前日比3.34%高の2916.62ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6315億7300万元。上海総合指数は小高く寄り付き、上げ幅を急速に拡大。全面高の展開となり、終値ベースで心理的節目の2900ポイントを6日以来ほぼ3週間ぶりに回復して取引を終えた。上海証券取引所が前週末に公表した株式取引停止のガイドラインを手掛かりに、MSCIが6月15日の株価指数構成見直しでA株の新興国指数への採用を決めるとの期待が強まり、機関投資家による投資規模の拡大を見込む買いが膨らんだもよう。深センと香港の両株式市場の相互取引(深港通)の開始が香港特別行政区成立記念日にあたる7月1日にも導入されるとの期待も根強い。上海B株指数は4.21%高の348.66ポイントと大きく反発。構成銘柄のうち取引停止中の6銘柄を除く46銘柄が全て上昇した。深センB株指数も2.42%高の1070.79ポイントと反発した。

2016/ 5/30(月)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末比233円18銭(1.39%)高い1万7068円02銭とこの日の高値で終えた。1万7000円台回復は4月27日以来約1カ月ぶりだ。消費増税の延期観測をきっかけに、海外投資家の買い戻しが入った。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、16.08ポイント(1.19%)高の1366.01だった。東証1部の売買代金は概算で1兆5604億円と2015年12月28日以来の低水準だった。
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。終値は前営業日比0.05%高の2822.45ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3334億7500万元。上海総合指数は序盤に節目の2800ポイント割り込む場面が見られたものの、ほどなく持ち直すと段階的に下げ幅を縮小。中盤以降は前週末終値を挟んだ小動きに終始した。一方、人民元対米ドルレートが5年ぶりの低水準となったことを嫌気し航空大手の中国国際航空(601111)、中国南方航空(600029)がそろって売られたほか、米利上げ観測を背景に産金株の紫金鉱業集団(601899)、山東黄金鉱業(600547)が下落した。上海B株指数は0.51%安の334.57ポイント、深センB株指数は0.08%安の1045.54ポイントとともに反落した。

2016/ 5/27(金)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。前日比62円38銭(0.37%)高の1万6834円84銭と、4月27日以来、1カ月ぶりの高値で終えた。きょう午後閉幕した主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の議論を受けて、今後の政策期待が広がり、相場を支えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、7.06ポイント(0.53%)高の1349.93で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆6581億円と今年最低だった。7営業日連続で2兆円を割り込み、2014年9月2日にかけて17営業日連続で2兆円を下回った以来の低調な商いが続いた。売買高は18億568万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は988と全体の51%を占めた。値下がりは773銘柄、変わらずは188銘柄だった。
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。終値は前日比0.05%安の2821.05ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3784億800万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値付近でもみ合う方向感に乏しい展開。この日も売買高は膨らまず投資家の慎重姿勢は強かった。引き続き米早期利上げ懸念が重し。中国金融当局が向こう数カ月のマネーサプライM2の伸び率が前年同月に比べ大幅に鈍化する見通しを示したことも嫌気された。一方、MSCI新興国市場指数へのA株組み入れ期待に加え、深セン・香港間の株式相互取引制度「深港通」の開始時期が来週にも正式発表されると伝わったことが相場の一定の支えになった。上海B株指数は0.24%高の336.30ポイント、深センB株指数は0.79%高の1046.35ポイントとともに反発した。

2016/ 5/26(木)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸した。終値は前日比15円11銭(0.09%)高の1万6772円46銭だった。4月27日以来およそ1カ月ぶりの高値で終えた。前日の欧米株高が投資家心理の支えになった。東証株価指数(TOPIX)の終値は前日比0.01ポイント安の1342.87だった。東証1部の売買代金は概算で1兆8343億円と、2兆円の大台を6日続けて下回った。2015年12月22〜30日まで6日連続の2兆円割れ記録に並んだ。売買高は17億6943万株。東証1部の値上がり銘柄数は930、値下がりは844、変わらずは179だった。
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら3日ぶりに反発。終値は前日比0.26%高の2822.44ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3914億5200万元。上海総合指数は総じてマイナス圏を軟調に推移する展開。序盤に高くなる場面が見られたものの、ほどなく下向きに転じると下げ足を速め、あっさり節目の2800ポイント割り込んだ。その後、2790ポイント付近での小動きが続いたが、後場に下げ幅を次第に縮め、引け間際にかろうじてプラス圏に戻して終えた。上海B株指数は0.36%安の335.49ポイントと反落、深センB株指数は0.10%安の1038.14ポイントと4日ぶりに反落した。

2016/ 5/25(水)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに大幅に反発し、前日比258円59銭(1.57%)高の1万6757円35銭と4月27日以来ほぼ1カ月ぶりの高値で終えた。前日の米株高や円安を受けて、主力の輸出関連株に売り方の買い戻しが膨らんだ。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発した。業種別TOPIXは33業種中31業種が上昇した。「保険業」や「鉄鋼業」「情報通信業」などが上昇した。半面、「医薬品」と「その他金融」が下げた。東証1部の売買高は16億1834万株だった。値上がり銘柄は1333と全体の7割弱を占めた。値下がりは474、変わらずは146だった。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.23%安の2815.09ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3715億1900万元。上海総合指数は高く寄り付いた後、中盤までプラス圏で推移していたが終盤に失速し、マイナス圏で取引を終えた。前日の米株高が好感されたほか、MSCI新興国市場指数へのA株組み入れ期待を背景に買いが先行した。ただ、薄商いで投資意欲が後退する中、米利上げに伴う人民元相場の不安定化を警戒する見方も強く、売りに押される展開となった。上海B株指数は0.04%高の336.69ポイントと反発、深センB株指数は0.31%高の1039.21ポイントと3日続伸した。

2016/ 5/24(火)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比155円84銭(0.94%)安の1万6498円76銭で終えた。円高への警戒感を背景に買い控えムードが広がった。26日からの主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)での合意内容を見極めるため、持ち高を調整する売りも出た。東証株価指数(TOPIX)は続落し、12.18ポイント(0.91%)安の1326.50で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆6658億円と前日に続き今年最低を更新した。売買高は16億2783万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1272と、全体の約65%を占めた。値上がりは529、変わらずは152銘柄だった。
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前日比0.77%安の2821.67ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3714億3900万元。上海総合指数は小安く寄り付き、次第に下げ幅を広げた。前日までの続伸の反動で、幅広い銘柄で利益確定売りが優勢となった。相場全体を動かす材料が見当たらず、売買代金が低調なことから、投資家は株式市場へ資金を投入する意欲に乏しい。もっとも下値は限定的。下落率が1%を超える場面もあったが、心理的節目の2800ポイントに迫る水準では値ごろ感からの買いが入った。セクター別では、公共事業や通信、食品・飲料、電子・ITが安い。一方、グラフェン(シート状炭素分子)や燃料電池など個別のテーマ株が買われた。上海B株指数は0.92%安の336.57ポイントと3営業日ぶりに反落。深センB株指数は0.08%高の1036.05ポイントと小幅に続伸した。

2016/ 5/23(月)
 23日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前週末比81円75銭(0.49%)安の1万6654円60銭で終えた。21日に閉幕した主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、特に目立った成果がなかったために失望売りが出た。東証株価指数(TOPIX)も反落し、4.72ポイント(0.35%)安の1338.68だった。東証1部の売買代金は概算で1兆7092億円と、今年最低を更新した。3営業日連続で売買代金が2兆円を下回るのは、3月25〜29日以来およそ2カ月ぶりだ。売買高は17億3082万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1018と全体の52%強を占めた。値上がりは773、変わらずは162銘柄だった。
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比0.64%高の2843.65ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4192億800万元。上海総合指数は小高く寄りつくと、終日プラス圏で推移した。序盤に上げ足を速める場面も見られたが、高値圏では上値の重さが意識され伸び悩む展開となった。上海B株指数は0.97%高の339.68ポイントと続伸、深センB株指数は1.09%高の1035.22ポイントと反発した。

2016/ 5/20(金)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比89円69銭(0.54%)高の1万6736円35銭だった。主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、財政出動などの経済政策で各国が協調姿勢を確認するとの期待が先行し、買いが優勢になった。ただ、重要イベントを控えた週末とあって積極的な買いは続かず、手じまい目的の売りが一段の上値を抑えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、6.84ポイント(0.51%)高の1343.40で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆8831億円と、節目の2兆円を連日で下回り5月9日以来の低水準だった。売買高は18億8727万株。東証1部の値上がり銘柄数は全体の7割弱の1332、値下がりは481、変わらずは139だった。
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反発。終値は前日比0.66%高の2825.48ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3659億4000万元。上海総合指数は節目の2800ポイントを下回って始まった後、中盤まで同水準付近での値動きだったが、終盤に上げ幅を広げた。米国の6月利上げ懸念が重しとなったが、2800ポイントを下回る場面では自律反発狙いの買いが入った。4月以降、新規株式公開(IPO)が緩やかなペースで実施されていることや中国人民銀行(中央銀行)が今週の公開市場操作(オペ)で500億元の資金を銀行間市場に供給し、4週ぶりの供給超過となったことも買い安心感につながった。上海B株指数は0.33%高の336.43ポイントと4日ぶりに反発、深センB株指数は0.24%安の1024.02ポイントと反落した。

2016/ 5/19(木)
 19日の東京株式市場で日経平均株価はわずかながら反発し、前日比1円97銭(0.01%)高の1万6646円66銭で終えた。外国為替市場で円相場が1ドル=110円台前半と約3週ぶりの円安・ドル高方向に振れ、自動車などの輸出関連株に採算改善を期待した買いが入った。東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反落し、1.82ポイント(0.14%)安の1336.56で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9227億円と2兆円を下回った。売買高は20億1877万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1012と、全体の約52%を占めた。値下がりは809、変わらずは130銘柄だった。
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。終値は前日比0.02%安の2806.91ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3757億7800万元。上海総合指数は安寄り後に切り返すと、中盤にかけて総じてプラス圏で推移する場面が目立った。前日の国務院(内閣に相当)常務会議で向こう2年をかけて石炭や鉄鋼産業の生産能力を1割削減するほか、20年までにセメント・ガラスの生産能力のさらなる削減を目指す方針が打ち出されたことを手掛かりに関連銘柄が買われた。ただ終盤にかけて値を消す展開となり、再びマイナス圏に沈んだ。結局、かろうじて節目の2800ポイントは守り、ほぼ横ばいで終えた。上海B株指数は2.16%安の335.34ポイントと3日続落、深センB株指数は0.37%高の1026.49ポイントと3日ぶりに反発した。

2016/ 5/18(水)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反落し、前日比8円11銭(0.05%)安の1万6644円69銭で終えた。中国・上海総合指数などアジアの主要な株価指数の下落や新興企業の株価急落も投資家の警戒感を誘い、取引終了にかけては売りが優勢になった。業種別TOPIXは33業種中15業種が下落した。「電気・ガス業」や「情報・通信業」が下落した。半面、原油価格の上昇で「鉱業」が上昇。「銀行業」なども上げた。東証1部の売買代金は2兆3366億円と3日ぶりに2兆円を上回った。売買高は23億4197万株だった。値下がり銘柄は1056、値上がりは778、変わらずは117だった。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.27%安の2807.51ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4166億6300万元。上海総合指数は続落してスタート後、下げ幅を広げる展開。一時は節目の2800ポイントを下回る場面も見られた。終盤にやや下げ幅を縮小したものの3月10日以来、約2カ月半ぶりの安値水準で取引を終えた。前日の米株安を受けて投資家心理が悪化。香港を訪問した全国人民代表大会常務委員会の張徳江委員長が18日、香港政府主催のフォーラムで講演したが、「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」の開始時期に言及せず、深港通の早期導入期待が後退したことも重しとなった。上海B株指数は2.53%安の342.76ポイント、深センB株指数は2.36%安の1022.75ポイントとともに続落した。

2016/ 5/17(火)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。前日比186円40銭(1.13%)高の1万6652円80銭ときょうの高値圏で取引を終えた。米国株高や円安を受けて市場心理が改善した。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、14.20ポイント(1.07%)高の1335.85だった。東証1部の売買代金は概算で1兆8988億円と、前日に続いて2兆円に届かなかった。売買高は17億8445万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1505と全体の77%強を占めた。値下がりは350、変わらずは95銘柄だった。
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.25%安の2843.68ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4309億元。上海総合指数は寄り付きから前日終値を挟んだ狭いレンジで推移し、方向感を欠いた。中国景気の減速懸念がくすぶるなか、前日高かった銀行株が下げて相場の重荷だった。中国人民銀行(中央銀行)が中期貸出制度(MLF)を通じて金融機関に2900億元を供給したことで、市場で根強かった預金準備率引き下げ期待が後退。相場低迷を受けて信用取引が縮小しており、個人の買い意欲の乏しさを示した。一方、前日の原油先物相場の大幅反発など商品相場の上昇を手掛かりにエネルギー資源株が買われ、下値を支えた。セクター別では航空や酒造、家電が売られる半面、ソフトウエアや石油、鉄鋼が買われた。上海B株指数は0.16%安の351.67ポイント、深センB株指数は0.74%安の1047.47ポイントとともに反落した。

2016/ 5/16(月)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前日比54円19銭(0.33%)高の1万6466円40銭で終えた。朝方から外国為替市場で円安・ドル高に振れて輸出企業の採算悪化の懸念が和らいだ。政策期待も広がり買い戻しを誘った。東証1部の売買代金は2兆円に届かず低調だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、1.46ポイント(0.11%)高の1321.65で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆9332億円だった。売買高は19億5208万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は742と全体の38%にとどまった。値下がりは1099、変わらずは109銘柄だった。
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前営業日比0.84%高の2850.86ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3619億3700万元。上海総合指数は前週末に発表された4月の金融統計や主要経済指標がそろって弱い内容になったことが嫌気され、続落してスタート。序盤に一時2800ポイント近くまで下げ幅を拡大する場面も見られたが、自律反発狙いの買いが入り上向きに転じると中盤にはプラスに切り返した。その後はもみ合いながらも次第に上げ幅を広げ、結局この日の高値圏で終えている。上海B株指数は0.68%高の352.22ポイント、深センB株指数は0.22%高の1055.26ポイントとなり、それぞれ9営業日ぶり、4営業日ぶりに反発した。

2016/ 5/13(金)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、前日比234円13銭(1.41%)安の1万6412円21銭で終えた。前日まで4日続伸して上げ幅が500円強となっていたため、戻り待ちの売りや利益確定を目的とした売りが出やすかった。東証株価指数(TOPIX)も反落して終値は17.08ポイント(1.28%)安の1320.19だった。東証1部の売買代金は概算で2兆5395億円。売買高は25億197万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1487と全体の76%強を占めた。値上がりは410、変わらずは54銘柄だった。
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.31%安の2827.11ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3474億3000万元。上海総合指数は続落してスタート。その後プラス圏に浮上し、0.5%ほど上昇する場面も見られたが勢いは続かず段階的に下げ幅を広げる展開となった。4大国有銀行による4月の融資残高の増加額が3月に比べ大幅減になったと伝わったことが嫌気されたほか、上海・深セン両市場の信用取引向け融資残高の減少も投資家心理の悪化につながった。14日に発表される小売売上高など主要経済指標の内容を見極めたいとする模様眺めムードも強かった。李克強首相がフランスのバルス首相との電話会談で、今年の経済成長率目標の達成にあらためて自信を示したものの、相場への影響は限定的だった。上海B株指数は0.55%安の349.84ポイントと8営業日続落、深センB株指数は0.25%安の1052.91ポイントと3日続落した。

2016/ 5/12(木)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸した。前日比67円33銭(0.41%)高の1万6646円34銭で終えた。円相場が対ドルで下げに転じ、後場は輸出関連株に買い戻しが増えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、2.97ポイント(0.22%)高の1337.27で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1713億円だった。売買高は20億6771万株といずれも低調だった。東証1部の値上がり銘柄数は898と全体の46%を占めた。値下がりは925、変わらずは128銘柄だった。
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。終値は前日比0.04%安の2835.86ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3802億5900万元。上海総合指数は安く始まると序盤に約2%下落し、心理的節目の2800ポイントを割り込んだ。その後は次第に下げ幅を縮めほぼ前日終値付近まで戻して終えた。共産党機関紙『人民日報』が権威筋の発言として、中国経済は長期低迷が続く「L字型成長」になる見込みと、先に伝えたことが引き続き投資マインドを慎重に傾け相場の重しとなった。セクター別では、大手銀行、インフラ建設、石油、観光・ホテルなどが売られる一方、保険、証券、自動車などが買われた。上海B株指数は0.68%安の351.76ポイントと7営業日続落、深センB株指数は0.64%安の1055.52ポイントと続落した。

2016/ 5/11(水)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日続伸し、前日比13円82銭(0.08%)高の1万6579円01銭で終えた。前日の海外市場で円安が進み米株式相場が大幅高となった流れを引き継いで買いが先行したが、高値圏では利益確定目的の売りが上値を抑えた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落した。業種別TOPIXは33業種中14業種が上昇した。「機械」や「情報・通信業」が上昇した。半面、「その他金融業」や「石油石炭製品」などの下げが目立った。東証1部の売買代金は2兆1875億円、売買高は21億2864万株だった。値上がり銘柄は899と値下がり銘柄の925を下回った。変わらずは127だった。
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前日比0.16%高の2837.04ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3930億8300万元。上海総合指数は続伸スタート後、前日終値付近でもみ合う方向感に欠ける展開。小幅にプラス圏で取引を終えた。国家発展改革委員会と交通部が鉄道や水利、空港など2016−18年で総額4兆7000億元規模の公共インフラ投資計画を明かしたことを好感する買いが優勢だった。前日の米株高や原油先物相場の反発も投資家心理の改善につながった。一方、国営新華社傘下の『経済参考報』が11日、株式市場の健全で持続的な成長のためには、中国証券金融など中国政府系資金の「国家隊」が短期的売買を頻繁に行うことを控えるべきとの論評記事を伝えた。記事を受け、「国家隊」による相場下支え期待が後退し、マイナス圏に沈む場面も見られた。上海B株指数は1.23%安の354.17ポイントと6営業日続落、深センB株指数は0.30%安の1062.33ポイントと反落した。

2016/ 5/10(火)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前日比349円16銭(2.15%)高の1万6565円19銭で終えた。外国為替市場で円相場が1ドル=108円台後半まで下落し、輸出企業の採算悪化や海外収益の目減りといった懸念が後退。自動車など輸出関連株に見直し買いが入った。東証株価指数(TOPIX)は大幅続伸し、28.24ポイント(2.16%)高の1334.90で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆4297億円。売買高は23億7282万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1663と、全体の約85%を占めた。値下がりは240、変わらずは48銘柄だった。
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら3営業日ぶりに反発。終値は前日比0.02%高の2832.59ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3464億8800万元。上海総合指数は前日終値付近の狭いレンジで一進一退の値動きに終始。低調な商いの下で方向感を欠いた。前日は心理的節目の2900ポイントを割り込んで引けただけに、安値を拾う買いが相場を支えた。寄り付き直後に発表された4月の中国生産者物価指数(PPI)が市場予想ほど落ち込まず、下げ幅が前月から縮小したことも投資家心理の改善につながったもよう。セクター別では港湾・海運や食品、酒造、造船が上昇した半面、保険やセメント、非鉄金属などが下げた。上海B株指数は0.41%安の358.58ポイントと5営業日続落。深センB株指数は0.04%高の1065.58ポイントと5営業日ぶりに反発した。

2016/ 5/ 9(月)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は7営業日ぶりに反発した。終値は前週末比109円31銭(0.68%)高の1万6216円03銭だった。6日の米国株が上昇し、投資家心理が改善した。外国為替市場で円高・ドル安が一服し、輸出企業の採算悪化への過度な懸念が後退した。東証株価指数(TOPIX)も7日ぶりの反発で、終値は前週末比8.34ポイント(0.64%)高の1306.66だった。東証1部の売買代金は概算で1兆7317億円と、15年12月30日以来の低水準にとどまった。売買高は17億1849万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1283、値下がりは567、変わらずは101だった。
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅続落。終値は前営業日比2.79%安の2832.11ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4995億9300万元。上海総合指数は、8日発表の中国の4月の貿易統計が弱い内容となったことを嫌気し、寄り付きから節目の2900ポイントを割り込んでスタート。前場に2860ポイント付近で下げ渋ったものの、後場に入ると一段安の展開。終盤には下落率が3%を超える場面も見られた。結局、指数は終値ベースで3月16日以来、ほぼ8週間ぶりに2800ポイント台に下落した。上海B株指数は1.81%安の360.04ポイント、深センB株指数は2.81%安の1065.20ポイントとともに4営業日続落した。

2016/ 5/ 6(金)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は6日続落した。連休前の2日に比べ40円66銭(0.25%)安の1万6106円72銭で終え、4月12日以来約3週間ぶりの安値を付けた。東証株価指数(TOPIX)も6日続落で1.64ポイント(0.13%)安の1298.32だった。東証1部の売買代金は概算で2兆2385億円。売買高は21億4094万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は843と全体の43%強を占めた。値上がりは993、変わらずは114銘柄だった。
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に反落。終値は前日比2.82%安の2913.25ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6166億6600万元。上海総合指数はほぼ横ばいで寄り付いた後、序盤は小高くなる場面も見られたものの、節目の3000ポイント台で買いが続かなかったことで上値の重さがあらためて意識され、戻り待ちの売りが優勢となった。指数は下げ幅を広げ、結局、3月17日以来、約1カ月半ぶりの安値水準で取引を終えた。上海B株指数は1.65%安の366.68ポイント、深センB株指数は2.30%安の1096.02ポイントとともに3日続落した。

2016/ 5/ 5(木)
 5日の東京株式市場は「こどもの日」で休場です。
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.22%高の2997.84ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4741億9900万元。上海総合指数は続落してスタートした後、前日終値を挟んでもみ合い方向感に欠ける展開となった。中盤に下げ足を速める場面が見られたが、下値では買い戻しが入り、終盤にかけて下げ幅を縮めプラス圏に切り返した。政府が航空産業のテコ入れ政策を打ち出したことが好感された半面、電気バス生産台数が第1四半期に大幅に落ち込んだことが市場心理を冷やした。上海B株指数は0.02%安の372.84ポイント、深センB株指数は0.61%安の1121.84ポイントとともに続落した。

2016/ 5/ 4(水)
 4日の東京株式市場は「国民の休日」で休場です。
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。終値は前日比0.05%安の2991.10ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5354億2100万元。上海総合指数は前日終値を挟んで一進一退の値動き。強弱材料が入り混じり、相場の方向感を欠いた。前日は4月19日以来2週間ぶりの高値圏で引けただけに、利益確定売りが先行。3日の商品相場の下落が嫌気され、エネルギー資源株や金融株の下落が重荷だった。もっとも、政府系金融機関が相場を下支えするとの期待は根強い。後場には一時、指数が節目の3000ポイントを超える場面があった。A株がまもなくMSCIエマージング指数に組み入れられるとの観測や、深センと香港の両株式市場の相互取引への思惑も投資家心理を支えたもよう。セクター別では石油や石炭、金属、証券が下落した。半面、民間航空が全面高。上海ディズニー関連も上昇した。上海B株指数は0.08%安の372.89ポイントと小幅に反落。深センB株指数は0.43%安の1128.74ポイントと3営業日ぶりに反落した。

2016/ 5/ 3(火)
 3日の東京株式市場は「憲法の日」で休場です。
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。終値は前営業日比1.85%高の2992.64ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5375億3100万元。上海総合指数は小動きで始まり、前引けにかけて上げ幅を拡大。上場企業の四半期決算報告から「国家隊」と呼ばれる政府系金融機関による株式の大量保有が明らかとなり、相場の下落余地は限られるとの思惑から幅広いセクターで買いが優勢となった。25日移動平均(大引け時点で2999.05ポイント)に迫る水準では伸び悩んだものの、4月19日以来2週間ぶりの高値圏で取引を終えた。1日発表された4月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1と市場予想は下回ったが、景況の改善を示す50を上回ったため景気減速に対する過度の警戒感が後退したもよう。足元で人民元相場の中間レートが対米ドルで上昇していることから、資金流入の期待が強まった面もあった。上海B株指数は1.32%高の373.19ポイントと4営業日ぶりに反発。取引停止中の7銘柄を除く45銘柄が全て上昇した。

2016/ 5/ 2(月)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に5日続落し、日本が連休前の4月28日に比べ518円67銭(3.11%)安の1万6147円38銭と、4月12日以来ほぼ3週ぶりの安値で終えた。円相場が一時1ドル=106円台前半と、前営業日から2円超の円高・ドル安水準に急伸し、トヨタや日産自など主力の輸出企業の採算悪化や海外資産の目減りを警戒した売りが膨らんだ。東証株価指数(TOPIX)も大幅に5日続落した。業種別TOPIXは全33業種が下落した。「海運業」や「ガラス土石製品」「電気機器」など5業種の下落率が4%を上回った。東証1部の売買代金は2兆6239億円、売買高は24億9517万株だった。値下がり銘柄は1758と全体の9割を占めた。値上がりは168、変わらずは24。
 2日の本土市場はメーデーにつき休場。取引は3日(火)から再開される。

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