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株式相場一言(2015年 4月)

2015/ 4/30 (木)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落した。終値は前営業日である28日と比べて538円94銭(2.69%)安の1万9520円01銭だった。東証株価指数(TOPIX)はともに大幅反落した。業種別では情報・通信業や精密機器が下げた。東証1部の売買代金は概算で3兆4727億円と、株価指数先物・オプション特別清算指数(SQ)算出日を除くと昨年11月5日(3兆5458億円)以来の多さだった。売買高は27億1949万株。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約78%にあたる1464、値上がり銘柄数は337、変わらずは81だった。
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.78%安の4441.66ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆3211億5700万元。上海総合指数は、高く始まったもののその後は月末要因でポジション調整の動きもあり、前日終値を挟んでもみ合う展開となった。大引けにかけては、あすからの3連休を前にした換金売りに押された。セクター別では、石油、銀行、証券などが売られる一方、電力や不動産が買われた。上海B株指数は1.14%高の406.45ポイント、深センB株指数は1.91%高の1426.32ポイントとともに続伸した。

2015/ 4/29 (水)
 29日の東京株式市場は「昭和の日」で休場です。
 29日の中国本土株式市場で上海総合指数はほぼ横ばい。終値は前日比0.01%高の4476.62ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2792億400万元。上海総合指数は安寄り後、序盤はマイナス圏でもみ合う展開。証券当局が28日、本土投資家に対し、株式取引に慎重に対応するよう注意喚起したことを受け、当局による株価抑制策を警戒する売りが出た。もっとも、国有企業改革などを背景に相場の先高観も強く、下値では押し目買いが入り、前引けにかけて下げ幅を縮小すると、後場は前日終値付近での値動きとなった。セクター別では、非鉄金属、自動車、鉄道インフラ関連の一角などが買われた半面、銀行、石油などが売られた。上海B株指数は1.74%高の401.88ポイント、深センB株指数は1.90%高の1399.63ポイントとともに反発した。

2015/ 4/28 (火)
 28日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比75円63銭(0.38%)高の2万0058円95銭で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。東証1部の売買代金は概算で2兆8658億円。売買高は20億8721万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は961、値下がりは792、変わらずは129だった。
 28日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落。終値は前日比1.13%安の4476.22ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆6749億4300万元。 上海市場だけで1兆元の大台に達する大商いとなった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、中盤までは前日終値を挟んで一進一退の方向感を欠く展開。終盤にやや下げ幅を広げ、前日に超えていた心理的節目の4500ポイントを割り込んで引けた。もっとも、中国人民銀行(中央銀行)が商業銀行の貸出資産や地方政府債を直接買い取る量的金融緩和に踏み切るとの観測が浮上し、金融株に買いが入って一定の下支えとなった。指数は一時0.99%高まで上昇する場面があった。セクター別では、電子・ITや運輸設備、酒造、小売りなどが売られた半面、銀行と保険がほぼ全面高。上海B株指数は2.15%安の395.02ポイント、深センB株指数は1.77%安の1373.51ポイントとともに6営業日ぶりに大幅反落した。

2015/ 4/27 (月)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末比36円72銭(0.18%)安の1万9983円32銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、0.23ポイント(0.01%)高の1619.07で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆846億円。かろうじて2兆円の大台を上回ったが、最近では低水準だった。売買高は18億7004万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は796と、全体の4割強を占めた。値上がりは937、変わらずは146銘柄だった。
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅反発。終値は前営業日比3.04%高の4527.40ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆6117億4700万元。上海総合指数は前週末に割り込んだ節目の4400ポイントを回復して始まると、売り買いをこなしながら次第に上げ幅を拡大する展開。中国政府が中央企業(政府直属の大型国有企業)の大規模再編を実施するとの観測情報が材料視され関連株を買う動きが広がり、相場を押し上げた。結局、指数は終値ベースで2008年2月22日以来、7年2カ月ぶりに4500ポイントの大台を回復して終えた。セクター別では、石油、海運、銀行などが買われる一方、IT関連や観光・ホテルの一角が売られた。上海B株指数は0.91%高の403.69ポイント、深センB株指数は0.10%高の1398.25ポイントとともに5営業日続伸した。

2015/ 4/24 (金)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに大幅反落し、前日比167円61銭(0.8%)安の2万0020円04銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も、ともに4日ぶりに反落した。東証1部の売買代金は概算で2兆3091億円。売買高は21億3939万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は742、値下がりは969、変わらずは171だった。
 24日の中国本土株式市場で上海総合指数は4日ぶりに反落。終値は前日比0.47%安の4393.69ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆5568億8000万元。上海総合指数は反落してスタート。その後もおおむねマイナス圏で推移した。前日は2008年3月3日以来、ほぼ7年2カ月ぶりに4400ポイントを回復して終えただけに、目先の目標達成感から利益を確定する売りが優勢だった。中国証券監督管理委員会(CSRC)が月1回の新規株式公開(IPO)認可を月2回に増やすと発表したことも株式需給の悪化懸念につながった。一方で、CSRCが印紙税率の引き上げやキャピタルゲイン税の再開など株価抑制策観測を否定したことは一定の安心材料として受け止められた。セクター別では、証券大手や5大銀行など金融のほか、不動産が安い。半面、鉄道インフラ関連や航空が買われた。上海B株指数は0.10%高の400.07ポイント、深センB株指数は2.04%高の1396.91ポイントとともに4日続伸した。

2015/ 4/23 (木)
 23日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。終値は前日比53円75銭(0.27%)高の2万0187円65銭と、約15年ぶりの高値をつけた。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸。終値は3.08ポイント(0.19%)高の1624.87と、約7年半ぶりの高値をつけた。東証1部の売買代金は概算で2兆9198億円。売買高は27億5047万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は804、値下がりは926、変わらずは151だった。
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.36%高の4414.51ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆6507億6800万元。上海総合指数は、好悪材料が交錯するなか節目の4400ポイントを挟んでもみ合う展開。金融当局幹部の追加金融緩和への言及などを手掛かりに節目を上回る水準でスタート。一方、HSBC発表の中国の4月製造業PMI速報値が2カ月連続で好不況の分かれ目となる50を下回ったことで、景気先行き不安が浮上し相場の重しとなった。結局、引け際にプラス圏に切り返すと、指数は終値ベースで2008年3月3日以来、ほぼ7年2カ月ぶりに4400ポイントを回復して終えた。セクター別では、エネルギー資源、原発関連、鉄道建設関連が買われた半面、銀行や保険など金融関連が売られた。上海B株指数は0.14%高の399.66ポイント、深センB株指数は1.05%高の1369.03ポイントとともに3日続伸した。

2015/ 4/22 (水)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、2万円の大台に乗せて終えた。終値は前日比224円81銭(1.13%)高の2万0133円90銭。日経平均が2万円台を回復するのはITバブル時の2000年4月14日以来、約15年ぶり。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、そろって年初来高値を更新した。TOPIXは2007年11月1日以来、およそ7年5カ月ぶりの高値水準で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆8967億円、売買高は27億9542万株。東証1部の値上がり銘柄数は全銘柄の約6割にあたる1126、値下がりは606、変わらずは149だった。業種別TOPIXでは全33業種中、28業種が上昇。「証券商品先物」「銀行業」「その他金融業」の上げが目立った。
 22日の中国本土株式市場で上海総合指数は大幅に続伸。終値は前日比2.44%高の4398.50ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆6285億9000万元。上海総合指数は終日プラス圏で堅調に推移した。『人民網』が「4000ポイントはA株のブル相場の始まりに過ぎない」との見方を掲載するなど先高感は強く、幅広い銘柄に買いが入った。指数は心理的節目の4300ポイントに乗せて取引を開始すると徐々に上げ幅を拡大。連日で年初来高値を更新し、一時4400ポイント台に乗せる場面もみられた。上海B株指数は2.89%高の399.08ポイント、深センB株指数は1.16%高の1354.84ポイントとともに続伸。

2015/ 4/21 (火)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比274円60銭(1.4%)高の1万9909円09銭だった。東証1部の売買代金は概算で2兆5776億円、売買高は22億9819万株。東証1部の値上がり銘柄数は全銘柄の約7割にあたる1300だった。値下がりは447銘柄、変わらずは134銘柄だった。
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.82%高の4293.62ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆4111億9400万元。上海総合指数は小動きで始まったものの、前引けにかけて上げ幅を拡大。後場に一段高となり、年初来高値を更新して引けた。中国人民銀行(中央銀行)による預金準備利率の引き下げや、自由貿易試験区などの政策を背景に先高観は根強く、前日売られた大型銘柄が買い戻されて相場を押し上げた。セクター別では、金融、石油、家電、酒造が全面高。電子・ITや鉄鋼も買われた。半面、前日高かったインフラ建設関連が逆行安を演じた。上海B株指数は2.98%高の387.85ポイント、深センB株指数は1.84%高の1339.33ポイントと、ともに3営業日ぶりに反発し、ほぼ全面高だった。

2015/ 4/20 (月)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前週末比18円39銭(0.09%)安い1万9634円49銭で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、6.01ポイント(0.38%)安の1582.68で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3350億円。売買高は20億8443万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の2割にあたる398、値下がりは同7割強の1374、変わらずは109だった。
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前営業日比1.64%安の4217.08ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆6274億9600万元。上海総合指数は、序盤軟調も、金融当局が前日に予想を上回る幅で預金準備率を引き下げたことを好感し、中盤には節目の4300ポイントを大きく上回り、上げ幅を1.65%まで広げる場面も見られた。ただ、指数が7年1カ月ぶりの高値水準にあることから、後場に入ると高値警戒感が重しとなり、一気に上げ幅を縮めるとマイナス圏に沈んだ。セクター別では、金融関連、石油などが売られた一方、鉄道インフラ、港湾関連、通信が買われた。上海B株指数は4.10%安の376.62ポイント、深センB株指数は1.83%安の1315.18ポイントとともに続落した。

2015/ 4/20 (月)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前週末比18円39銭(0.09%)安い1万9634円49銭で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、6.01ポイント(0.38%)安の1582.68で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3350億円。売買高は20億8443万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の2割にあたる398、値下がりは同7割強の1374、変わらずは109だった。
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前営業日比1.64%安の4217.08ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆6274億9600万元。上海総合指数は、序盤軟調も、金融当局が前日に予想を上回る幅で預金準備率を引き下げたことを好感し、中盤には節目の4300ポイントを大きく上回り、上げ幅を1.65%まで広げる場面も見られた。ただ、指数が7年1カ月ぶりの高値水準にあることから、後場に入ると高値警戒感が重しとなり、一気に上げ幅を縮めるとマイナス圏に沈んだ。セクター別では、金融関連、石油などが売られた一方、鉄道インフラ、港湾関連、通信が買われた。上海B株指数は4.10%安の376.62ポイント、深センB株指数は1.83%安の1315.18ポイントとともに続落した。

2015/ 4/17 (金)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落した。終値は前日比232円89銭(1.17%)安の1万9652円88銭。東証株価指数(TOPIX)はともに反落。東証1部の売買代金は概算で2兆9720億円と1日以来高水準。売買高は26億8328万株。東証1部の値下がり銘柄数は1301と全体の7割に迫った。値上がりは461、変わらずは119だった。
 17日の中国本土株式市場で上海総合指数は大幅続伸。終値は前日比2.20%高の4287.30ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆5041億8000万元と活況を呈した。上海総合指数は続伸スタート。寄り付きから節目の4200ポイントに乗せ、その後も終日プラス圏で堅調に推移した。当局による景気下支え策への期待が引き続き相場を支えた。中国証券監督管理委員会(CSRC)の肖鋼主席が投資家に対し、株式取引に慎重に対応するよう呼びかけたものの、影響は限定的だった、指数は後場に入り上げ幅を広げ、一時4300ポイントを上回る場面も見られた。結局、終値ベースでは2008年3月7日以来、約7年1カ月ぶりの高値を付けた。セクター別では、石油、鉄道インフラ関連、原発関連、海運などが買われた。上海B株指数は1.23%安の392.71ポイントと12営業日ぶりに反落。深センB株指数は0.36%安の1339.64ポイントと反落した。

2015/ 4/16 (木)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比16円01銭(0.08%)高い1万9885円77銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、10.61ポイント(0.67%)高の1599.42で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆8158億円。売買高は25億4007万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の5割強にあたる1064、値下がりは同3割強の680、変わらずは136だった。
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅反発。終値は前日比2.71%高の4194.82ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1935億1200万元。上海総合指数は、低い伸びとなった1−3月期GDP成長率を受けた景気先行き不安から安くスタート。ただ、ほどなく切り返すと上げ幅を広げた。李克強首相が国務院(内閣に相当)常務会議で景気活性化対策を講じると発言したほか、沿海地域の原発建設再開を決定するなど景気浮揚に向けた政府姿勢が好感され、市場心理の改善につながった。後場に入り、急ピッチな上昇に対する警戒感から伸び悩んだものの、結局、終値ベースで年初来高値を更新して終えた。セクター別では、原発関連、鉄道建設、保険を中心に幅広く買われた一方、高速道路が売られ逆行安を演じた。B株市場は全面高の展開。上海B株指数は1.83%高の397.60ポイントと11営業日続伸、深センB株指数は1.91%高の1344.51ポイントと3日ぶりに反発した。

2015/ 4/15 (水)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は小反落し、前日比38円92銭(0.20%)安の1万9869円76銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、2.01ポイント(0.13%)安の1588.81で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3229億円。売買高は19億5281万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1137、値上がりは612、変わらずは131だった。
 15日の中国本土株式市場で上海総合指数は4営業日ぶりに反落。終値は前日比1.24%安の4084.16ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆3312億6300万元。上海総合指数は前日終値を挟んでもみ合う展開となった。きょう午前に発表された2015年1−3月期の国内総生産(GDP、速報値)成長率は物価変動の影響を除いた実質で前年同期比7.0%となり、成長率は前四半期(2014年10−12月)の7.3%から減速。2009年1−3月以来、6年ぶりの低い伸びとなったものの、市場予想と一致したことで、相場への影響は限定的だった。一方、新規株式公開(IPO)銘柄の応募開始に伴い、14−15日で推計2兆元以上の資金が凍結されたことが相場の重しとなった。指数は大引け間際に再びマイナス圏に沈むと、心理的節目の4100ポイントを下回って取引を終えた。上海B株指数は0.57%高の390.46ポイントと10営業日続伸、深センB株指数は0.01%安の1319.25ポイントと続落した。

2015/ 4/14 (火)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反発し、前日比3円22銭(0.02%)高の1万9908円68銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、4.56ポイント(0.29%)高の1590.82で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆111億円。売買高は17億3332万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1279と、全体の7割近くを占めた。値下がりは475、変わらずは126銘柄だった。
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前日比0.34%高の4135.57ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆4295億2800万元だった。上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の展開となり、方向感を欠いた。資金流入観測を背景に先高観は根強く、中国の国営企業改革の進展や景気下支え策の実施を見込む買いが相場を押し上げた。上げ幅は一時、1%を超えた。半面、前日終値は7年1カ月ぶりの高値を付けただけに、利益確定売りに押されて下げる場面も目立った。中国の1−3月期国内総生産(GDP)と3月主要経済統計の発表をあすに控え、結果を見極めたい投資家の見送り気分も強かった。セクター別では、中国政府の「一帯一路」戦略や自由貿易試験区拡大の恩恵が期待できる運輸・物流関連が上昇。割安感に注目した買いで電力が高い。一方で保険が全面安。石油、銀行、電子・ITも下げた。上海B株指数はほぼ全面高となり、2.67%高の388.25ポイントと9営業日続伸。

2015/ 4/13 (月)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落した。終値は前週末比2円17銭(0.01%)安の1万9905円46銭だった。東証株価指数(TOPIX)はともに小幅続落した。東証1部の売買代金は概算で2兆1398億円と、6日以来1週間ぶりの低水準。売買高は17億247万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1000、値上がりは731、変わらずは148だった。
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅続伸。終値は前営業日比2.17%高の4121.72ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆4204億8000万元。上海総合指数は、世界的な流動性相場を追い風に高く寄り付いた後、段階的に上げ幅を広げた。李克強首相が2015年も中西部地区を中心に鉄道建設を推進すると発言したことや、国家発展改革委員会のトップが2015年の鉄道建設予算として8000億元を確保する考えを示したことなども好感された。中国の3月貿易統計で輸出が市場予想を大幅に下回る15%減になったと発表されたが特段の売り材料にならなかった。結局、終値ベースで、2008年3月11日以来7年1カ月ぶり高値で終えた。セクター別では、鉄道建設関連、銀行、医薬などが買われる一方、証券、保険の一角が売られた。B株市場は全面高の展開となり、取引された銘柄のほとんどがストップ高を付けた。

2015/ 4/10 (金)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに小反落した。終値は前日比30円09銭(0.15%)安の1万9907円63銭。東証株価指数(TOPIX)もそろって4日ぶりに反落した。東証1部の売買代金は概算で2兆7469億円。売買高は20億4579万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は751、値下がりは969、変わらずは159だった。
 10日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発。終値は前日比1.94%高の4034.31ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2338億5700万元。上海総合指数は安く寄り付いた後、ほどなく上げに転じた。寄り付きとほぼ同時に発表された物価統計では、3月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で1.4%上昇。政府目標(3%前後)を依然大きく下回る水準とあって、金融当局が追加緩和策を講じる余地があらためて示唆された。生産者物価指数(工業製品出荷価格:PPI)は同4.6%低下したものの、低下幅が前月から縮小したことが好感された。指数は引けにかけて上げ幅を広げ、終値ベースで2008年3月12日以来、ほぼ7年1カ月ぶりに4000ポイントの大台を回復した。上海B株指数は9.06%高の346.87ポイントと7営業日続伸し、2008年1月18日以来、約7年3カ月ぶりの高値で引けた。

2015/ 4/ 9 (木)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。終値は前日比147円91銭(0.75%)高の1万9937円72銭だった。東証1部の値上がり銘柄数は786と、値下がり銘柄数の938を下回った。値がさ株や一部の内需関連株を除くと総じて軟調で、株価指数先物への買いが落ち着くと日経平均の上昇が一服する場面もあった。変わらずは154銘柄だった。東証株価指数(TOPIX)もともに3日続伸し、そろって年初来高値を更新した。
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日ぶりに反落。終値は前日比0.93%安の3957.53ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆4654億6300万元。上海総合指数は、4000ポイントに乗せて始まると、序盤は同水準を挟んだもみ合い。ただ、大台回復後の達成感と、上昇ピッチの速さに対する警戒感が高まり、その後は利益確定売りに押される展開となった。一時、3900ポイントまで沈む場面も見られたが、後場にかけて下げ幅を縮小。結局、前日に続いて節目の4000ポイントを前に足踏み。終値ベースでの7年1カ月ぶり大台回復はならなかった。セクター別では、インフラ建設、証券、保険、石油が売られた一方、輸送用機器、不動産、鉄鋼が買われた。上海B株指数は0.74%高の318.05ポイントと6営業日続伸、深センB株指数は1.20%高の1193.02ポイントと反発した。

2015/ 4/ 8 (水)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。前日比149円27銭(0.76%)高の1万9789円81銭で終え、2000年4月14日以来、約15年ぶりの高値をつけた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、9.92ポイント(0.63%)高の1588.47で取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆6048億円。売買高は22億9108万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1314、値下がりは440、変わらずは124だった。
 8日の中国本土株式市場で上海総合指数は5営業日続伸。終値は前日比0.84%高の3994.81ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆5249億2600万元。上海総合指数は方向感に乏しい値動きとなった。高値警戒感から利益確定の売りが相場の重しとなった一方、産業政策や追加金融緩和に対する期待は根強く、恩恵が見込まれる銘柄を中心に買いが広がった。指数はザラ場ベースで2008年3月14日以来、ほぼ7年1カ月ぶりに4000ポイントの大台に乗せる場面もみられたものの、終値ベースでは大台を守れなかった。上海B株指数は0.04%高の315.71ポイントと5営業日続伸、深センB株指数は0.02%安の1178.87ポイントと5営業日ぶりに反落。

2015/ 4/ 7 (火)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比242円56銭(1.25%)高の1万9640円54銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、17.84ポイント(1.14%)高の1578.55で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆4149億円。売買高は20億9545万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の70%近くにあたる1290、値下がりは480、変わらずは108だった。
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に4営業日続伸。終値は前日比2.52%高の3961.38ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆3856億8000万元と、休場前の3日から1500億元近く増加し、商いは賑わった。上海総合指数は高くスタート。次第に上げ幅を拡大し、この日の高値圏で引けた。国務院(内閣に相当)が「長江中游城市群」開発計画を承認したほか、水質汚染の防止計画が今月中に発表されるとの観測が浮上するなど、政策期待が相場を押し上げた。本土上場企業の半数が2015年1−3月期の業績改善を見込んでいると伝わったことも、買い安心感につながった。指数が心理的節目の3900ポイントを上回ったのは2008年3月17日以来ほぼ7年1カ月ぶり。セクター別では運輸関連が高い。中国人民銀行(中央銀行)が資産担保証券(ABS)の発行を認可制から登録制へ移行したことを受け、銀行も上昇した。一方、航空宇宙の一角が売られた。上海B株指数は0.40%高の315.59ポイント、深センB株指数は0.57%高の1179.06ポイントとともに4営業日続伸した。

2015/ 4/ 6 (月)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに小幅反落した。終値は前週末比37円10銭(0.19%)安い1万9397円98銭だった。東証1部の売買代金は1兆6776億円と、2014年12月30日の大納会以来の低水準だった。東証株価指数(TOPIX)はともに3日ぶりに小反落した。業種別TOPIXでは、「海運業」の下げが目立った一方、「鉱業」や「その他製品」が上昇した。東証1部の売買高は15億9240万株。東証1部の値下がり銘柄数は1122と全体の6割近くに達した。値上がりは606、変わらずは150だった。
 6日(月)の中国本土市場は清明節につき休場。取引は7日(火)から再開される。

2015/ 4/ 3 (金)
 3日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比122円29銭(0.63%)高の1万9435円8銭だった。東証1部の売買代金は概算で1兆9898億円にとどまり、売買活況の節目とされる2兆円を1月26日以来、約2カ月ぶりに割り込んだ。  東証株価指数(TOPIX)はそれぞれ続伸した。業種別TOPIXでは「その他製品」、「ゴム製品」、「食料品」の上げが目立つ一方、「銀行業」が下げた。東証1部の売買高は17億1351万株。東証1部の値上がり銘柄数は1192、値下がりは553、変わらずは132だった。
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比1.00%高の3863.93ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2378億8400万元。上海総合指数は反落スタート後、前日終値を挟んでもみ合う展開。指数はこのところの急ピッチな上昇による高値警戒感から清明節連休前に目先の利益を確定する売りが出る一方、政策期待も根強く、下げた場面ではしっかりと押し目買いが入った。指数は後場に入るとプラス圏で堅調に推移し、結局、終値ベースで2008年3月14日以来、約7年ぶりの高値水準で取引を終えた。セクター別では、証券、自動車が買われた一方、インフラ関連、石油が売られた。上海B株指数は0.47%高の314.35ポイント、深センB株指数は0.41%高の1172.33ポイントとともに3日続伸した。

2015/ 4/ 2 (木)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶり大幅反発し、前日比277円95銭(1.46%)高の1万9312円79銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、25.18ポイント(1.65%)高の1554.17で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆7909億円。売買高は23億8772万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の81%にあたる1535、値下がりは247、変わらずは95だった。
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.41%高の3825.78ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2151億1300万元。上海総合指数は、前日終値を挟んでもみ合う展開。全国社会保障基金の投資範囲拡大が打ち出されたことを好感し、高寄りでスタート。ただ、指数が約7年ぶりの高値水準にあることから、急ピッチな上昇に対する警戒感が広がり、節目の3800ポイントを割り込む場面も目立った。結局、大引けにかけて下げ幅を縮めると、プラス圏を守って終えた。セクター別では、エネルギー資源、原発関連が買われた一方、金融関連や不動産、インフラ建設が売られた。上海B株指数は0.51%高の312.87ポイント、深センB株指数は0.02%高の1167.54ポイントとともに続伸した。

2015/ 4/ 1 (水)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比172円15銭(0.90%)安の1万9034円84銭と、3月12日以来約3週間ぶりの安値だった。東証株価指数(TOPIX)はともに続落した。東証1部の売買代金は概算で2兆9765億円と、3月13日以来の高水準。売買高は25億1031万株。東証1部の値下がり銘柄数は1353と全体の7割を超えた。値上がりは415、変わらずは108だった。
 1日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発。終値は前日比1.66%高の3810.29ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1099億3200万元。上海総合指数はほぼ終日、プラス圏で堅調に推移した。寄り付き前に発表された3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.1と市場予想を上回り、3カ月ぶりに景況判断の分かれ目となる50を上回ったことで投資家心理が改善した。指数は徐々に上げ幅を拡大し、心理的節目の3800ポイントに乗せると、終値ベースで2008年3月19日以来、約7年ぶりの高値で取引を終えた。上海B株指数は0.21%高の311.29ポイント、深センB株指数は0.75%高の1167.31ポイントとともに反発した。

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