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株式相場一言(2016年 8月)

2016/ 8/31(水)
 31日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比162円04銭(0.97%)高の1万6887円40銭で終えた。業種別TOPIXは全33業種中29業種が上昇した。「銀行業」や「電気・ガス業」「証券商品先物」の上昇が目立った。半面、「医薬品」や「小売業」「金属製品」などは下げた。東証1部の売買代金は2兆2045億円と、3営業日ぶりに活況の目安とされる2兆円を上回った。売買高は20億8928万株だった。値上がり銘柄は1459、値下がりは404、変わらずは109だった。
 31日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.35%高の3085.49ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4411億5100万元。上海総合指数は小反落でスタート。序盤は軟調な値動きとなったが、中盤に切り返すとそれ以降はプラス圏で堅調に推移。結局、24日以来1週間ぶりの高値で取引を終えた。上海の不動産市場の過熱を背景に不動産銘柄が動意づき、相場を押し上げた。香港、深セン市場の相互取引制度「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」早期導入観測も投資家心理を支えた。上海B株指数は0.19%高の354.81ポイントと反発、深センB株指数は0.09%高の1163.87ポイントと4営業日続伸した。

2016/ 8/30(火)
 30日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落した。終値は前日比12円13銭(0.07%)安の1万6725円36銭だった。東証株価指数(TOPIX)は反落し、0.43ポイント(0.03%)安の1312.81だった。東証1部の売買代金は概算で1兆6783億円、売買高は15億4953万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1029と全体の約52%を占めた。値上がりは778、変わらずは164銘柄だった。
 30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反発。前場終値は前日比0.15%高の3074.68ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4224億3700万元と、依然として薄商いが続いた。上海総合指数は終日、前日終値の付近でもみ合う方向感に欠ける展開。外電が情報筋を引用する形で、中国の指導層は国内総生産(GDP)成長率が6.5%を割り込むような状況にでも直面しない限り、預金準備率の引き下げや利下げを実施する必要はないと考えていると報じたことで追加緩和への期待がさらに後退。一方、保険当局が先週末、規制強化に伴い保険資金6000億元がA株市場から引き揚げられるとの観測を否定したのに続き、上海市は29日夕方、住宅ローン新規制の導入を検討しているとのうわさを公式サイトで否定。市場の混乱につながる情報に対し当局がすぐさま火消しに動いたことから、杭州市で開かれるG20サミットの開幕を9月4日に控え、中国指導部は市場の安定を維持したいとの思惑も浮上。下値では買いが入り、相場を支えた。上海B株指数は0.01%安の354.15ポイントと3営業日ぶりに反落。深センB株指数は横ばいの1162.88で引けた。

2016/ 8/29(月)
 29日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前週末比376円78銭(2.30%)高い1万6737円49銭だった。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反発し、25.34ポイント(1.97%)高の1313.24だった。業種別TOPIXでは「海運業」「保険業」「輸送用機器」の上げが大きかった。東証1部の売買代金は概算で1兆8027億円。売買高は16億1667万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1540と全体の約78%を占めた。値下がりは363、変わらずは62銘柄だった。
 29日の中国本土株式市場で、上海総合指数はほぼ横ばい。終値は前営業日比0.01%安の3070.03ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4318億7000万元。上海総合指数は前週末終値を挟んでもみ合う方向感に欠ける展開となった。金融当局が債務の株式化(デット・エクイティ・スワップ、DES)の試案を9月中下旬にも発表するとの観測を受け、過剰債務企業の延命策になりかねないとの懸念が浮上し市場心理を冷やした。一方、習近平国家主席が航空機エンジン・ガスタービンエンジンの自主開発推進の方針を示したことが買い手掛かり材料となった。結局、終値ベースでほぼ前週末水準に戻して終えた。セクター別では、銀行、IT・通信関連が売られた半面、航空事業や公共・インフラ整備関連が買われた。上海B株指数は0.17%高の354.15ポイント、深センB株指数は0.12%高の1162.87ポイントと、ともに小幅ながら続伸した。

2016/ 8/26(金)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比195円24銭(1.18%)安の1万6360円71銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落し、16.37ポイント(1.26%)安の1287.90で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆391億円と5営業日ぶりに2兆円台に乗せた。売買高は15億4608万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1519と、全体の約77%を占めた。値上がりは350、変わらずは104だった。
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら3日ぶりに反発。終値は前日比0.06%高の3070.31ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4752億4900万元。上海総合指数は中盤に高く推移したものの、250日移動平均(終値時点で3101.42ポイント)が上値抵抗として意識され、後場に入ると次第に上げ幅を縮小。強弱材料が入り混じり、結局は前日からほぼ横ばいで終えた。規制強化に伴い保険資金6000億元がA株市場から引き揚げられるとの観測を保険当局が否定したほか、国家発展改革委員会がきょう発表した政策論文で、市場金利を一段と低めに誘導する余地は大きいと主張し、一定の買い安心感につながった。ただ、年内の追加緩和の余地は限られるとの見方は根強い。中国国際金融(03908)は今年下期の利下げはあり得ず、預金準備率引き下げが1回のみとの予測を示した。また、上海市に続いて北京市と天津市が住宅販売規制の強化を検討していると伝わり、投資家心理を冷やした。セクター別では、環境保護や医薬、電子・IT、通信が上昇した半面、証券と「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」関連、不動産、銀行が下落した。上海B株指数は0.24%高の353.54ポイントと6営業日ぶりに反発。深センB株指数0.18%高の1161.50ポイントと反発した。

2016/ 8/25(木)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比41円35銭(0.25%)安の1万6555円95銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、終値は同2.44ポイント(0.19%)安の1304.27だった。東証1部の売買代金は概算で1兆7121億円と、4日連続で活況の目安となる2兆円を下回った。売買高は13億4919万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は889、値上がりは916、変わらずは168だった。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.57%安の3068.33ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5110億9100万元。上海総合指数は終日3070−3040ポイント付近の狭い範囲でもみ合う展開。不動産向け融資が規制されるとの観測が浮上したほか、上海銀行間取引金利(SHIBOR)が軒並み上昇したことを受け資金ひっ迫感が広がり市場心理を冷やした。ただ、下げ幅が1%を超える水準では買い戻しが入り、後場寄り後は段階的に下げ幅を縮めて終えた。セクター別では、不動産、非鉄金属が売られ、石油、インフラ建設関連もさえない。一方、証券や銀行の一角が買われた。上海B株指数は0.23%安の352.71ポイントと5営業日続落、深センB株指数は0.41%安の1159.40ポイントと3日ぶりに反落して終えた。

2016/ 8/24(水)
 24日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比99円94銭(0.61%)高の1万6597円30銭で終えた。業種別TOPIXは全33業種中28業種が上昇した。「金属製品」や「保険業」「輸送用機器」の上昇が目立った。半面、「水産・農林業」「石油石炭製品」「小売業」などは下げた。東証1部の売買高は13億2287万株と15日以来の低水準だった。値上がり銘柄は1237、値下がりは587、変わらずは149だった。
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.12%安の3085.88ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4490億2400万元。上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開。結局、マイナス圏で取引を終えた。節目の3100ポイント付近で上値の重さが意識されるなか、目先の利益を確定する売りが優勢だった。一方、中国人民銀行(中央銀行)による公開市場操作を通じた資金供給が相場の一定の支えとなった。上海B株指数は0.12%安の353.51ポイントと4営業日続落、深センB株指数は0.09%高の1164.23ポイントと続伸した。

2016/ 8/23(火)
 23日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。前日比100円83銭(0.61%)安の1万6497円36銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反落し、6.12ポイント(0.47%)安の1297.56で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆8181億円だった。売買高は15億8254万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1196と全体の61%を占めた。値上がりは657、変わらずは120銘柄だった。
 23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反発。終値は前日比0.16%高の3089.71ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4601億2200万元。薄商いの中、上海総合指数は小動きに終始。国務院(内閣に相当)が22日、景気減速に対応して税負担の軽減や資金調達コストの低減などを含む企業コスト負担の軽減措置を公表。また、国有建材大手2社、中国建築材料集団有限公司と中国中材集団有限公司の再編・統合を国有資産監督管理委員会企業が承認したことも伝わった。企業を取り巻く経営環境の改善や、国有企業改革の進展に対する期待が一定の支えとなった。もっとも、前日に割り込んだ心理的節目の3100ポイントを試す場面では上抜けられず、上値の重さが目立った。大引け直前に再び前日終値を割り込んだが、結局はプラス圏に戻して取引を終えた。上海B株指数は0.13%安の353.94ポイントと3営業日続落、深センB株指数は0.24%高の1163.21ポイントと4営業日ぶりに反発した。

2016/ 8/22(月)
 22日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前週末比52円37銭(0.32%)高の1万6598円19銭だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、前週末比8.01ポイント(0.62%)高の1303.68で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆6278億円と節目の2兆円に大きく届かず、今年6番目の低水準だった。売買高も14億819万株と薄商い。東証1部の値上がり銘柄数は1412、値下がりは446、変わらずは115だった。
 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前営業日比0.75%安の3084.81ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5343億300万元。上海総合指数は総じてマイナス圏でもみ合う展開。序盤高くなる場面が見られたものの、ほどなくマイナスに沈むと下げ幅を広げあっさり節目の3100ポイントを割り込んだ。後場に節目を回復するも守れず、大引けにかけて下げ幅を拡大。結局、指数は終値ベースで12日以来10日ぶりに3100ポイントを割り込んで引けた。セクター別では、非鉄金属、インフラ建設、証券、保険など売られた一方、銀行や石油などの一角が買われた。上海B株指数は0.45%安の354.40ポイントと続落、深センB株指数は0.56%安の1160.38ポイントと3営業日続落した。

2016/ 8/19(金)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前日比59円81銭(0.36%)高の1万6545円82銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、4.88ポイント(0.38%)高の1295.67で終えた。東証1部の売買代金は概算2兆1億円だった。売買高は17億5299万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は982と全体の50%を占めた。値下がりは826、変わらずは165銘柄だった。
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら4日ぶりに反発。終値は前日比0.13%高の3108.10ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5300億7000万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、中盤までは利益確定売りが先行してマイナス圏で推移。終盤にインフラ関連株が上昇して相場をプラス圏へ押し上げ、指数は心理的節目の3100ポイントを上回る水準で引けた。前日に中国の習近平主席が対外発展戦略「一帯一路」の下でインフラ事業を重点支援する考えを強調したと伝わっており、引き続き材料視されたもよう。セクター別では建設や運輸設備、機械が買われた半面、航空や不動産、石炭が売られた。上海B株指数は0.04%安の356.00ポイントと反落。深センB株指数は0.37%安の1166.95ポイントと続落した。

2016/ 8/18(木)
 18日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比259円63銭(1.55%)安の1万6486円01銭だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、20.34ポイント(1.55%)安の1290.79だった。東証1部の売買代金は概算で2兆1485億円、売買高は18億7609万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1594と全体の約81%を占めた。値上がりは304、変わらずは75銘柄だった。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。終値は前日比0.17%安の3104.11ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6353億1900万元。上海総合指数は前日終値を挟んでもみ合う展開となった。前場は高くなる場面が目立った。新築分譲住宅価格の10カ月連続上昇や、習近平主席が中国の対外発展戦略「一帯一路」推進に向け関連インフラ事業を優先的に支援する考えを強調したことなどを手掛かりに買いが入った。ただ後場寄り後に下向きに転じると、一気にマイナス圏に沈み、そのまま失速して終えた。上海B株指数は0.25%高の356.14ポイントと反発、深センB株指数は0.16%安の1171.25ポイントと5営業日ぶりに反落した。

2016/ 8/17(水)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比149円13銭(0.90%)高の1万6745円64銭で終えた。業種別TOPIXは全33業種中24業種が上昇した。「鉱業」や「保険業」「鉄鋼業」が4%を超える上昇となった。半面、「建設業」「水産・農林業」「食料品」など内需株は下げた。東証1部の売買代金は2兆728億円で、活況の目安とされる2兆円を3日ぶりに上回った。売買高は17億5182万株だった。値上がり銘柄は927、値下がりは919、変わらずは127だった。
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続落。終値は前日比0.02%安の3109.55ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6185億5400万元。上海総合指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい値動き。結局、小幅ながらマイナス圏で取引を終えた。指数はほぼ7カ月ぶりの高値圏にあり、目先の利益を確定する売りが優勢だった。中国証券監督管理委員会と香港証券先物委員会が16日夜、深センと香港の株式相互取引制度「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」を正式に認可したと発表したが、相場全体への影響は限られた。一方、3100ポイントを下回る場面では押し目買いも入り、底堅さも意識された。上海B株指数は0.01%安の355.24ポイントと4営業日ぶりに反落、深センB株指数は0.22%高の1173.09ポイントと4営業日続伸した。

2016/ 8/16(火)
 16日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比273円05銭(1.62%)安の1万6596円51銭だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、終値は前日比18.16ポイント(1.38%)安の1298.47だった。東証1部の売買代金は概算で1兆9787億円と前日に続いて2兆円を下回った。売買高は16億1458万株。東証1部の値下がり銘柄数は全体の8割超の1672、値上がりは217、変わらずは83だった。
 16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。終値は前日比0.47%安の3110.48ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7096億元。上海綜合指数は小高く寄り付いたが、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。前日に1月8日以来ほぼ7カ月ぶりに節目の3100ポイント台を回復しただけに、目先の利益を確定する売りが強まり、前場の終盤にかけて次第に下げ幅を広げた。中国国家発展改革委員会は16日に発表した今年下期の経済展望で、新規社会融資の規模は史上最高の水準にあるものの、大量のマネーが実体経済に回っておらず、新規に調達した資金のほとんどが債務返済に充てられ、社会資金が主に金融的性格の強い商品へ流れていると指摘した。実体経済の懸念が改めて意識され、相場を冷やす一因となった。ただ、3100ポイント台付近では下値の底堅さも確認され、後場は狭いレンジでもみ合った。上海B株指数は0.38%高の355.43ポイント、深センB株指数は0.10%高の1170.46ポイントとともに3営業日続伸した。

2016/ 8/15(月)
 15日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比50円36銭(0.30%)安の1万6869円56銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)の下落率が小さかったことから、次第にETF買い期待が後退して売りに押された。東証1部の売買代金は概算で1兆5701億円と、2カ月半ぶりの低水準だった。売買高は12億4377万株と今年最低を記録し、およそ2年4カ月ぶりの低水準だった。東証1部の値下がり銘柄数は1260と全体の6割強を占めた。値上がりは568、変わらずは144銘柄だった。
 15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅続伸。終値は前営業日比2.44%高の3125.20ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7419億6100万元と、前営業日から一挙に3000億元あまり増加し、商いは賑わった。上海総合指数は小高く寄り付くと、前場にほぼ右肩上がりで上げ幅を拡大。あっさり心理的節目の3100ポイントを上抜いた。注目を集めていた深セン・香港両市場の相互取引「深セン・香港ストックコネクト(深港通)」の認可が早ければ週内に発表されると伝わり、市場心理の改善につながった。後場に入ると急ピッチの上昇に対する警戒感が広がり、3120−3140ポイントの狭い範囲での小動きに終始した。結局、指数は終値ベースで1月8日以来、ほぼ7カ月ぶりに心理的節目の3100ポイント台を回復した。上海B株指数は2.05%高の354.07ポイント、深センB株指数は0.88%高の1169.24ポイントとともに続伸した。

2016/ 8/12(金)
 12日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前営業日比184円80銭(1.10%)高の1万6919円92銭と、およそ2カ月半ぶりの高値で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、前営業日比8.39ポイント(0.64%)高の1323.22で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1364億円、売買高は17億7292万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1268、値下がりは600、変わらずは104だった。
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比1.60%高の3050.67ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4266億7100万元。上海総合指数は小動きで始まった。前日は下値抵抗として意識された3000ポイントに迫る水準で引けただけに、買い戻しが先行。前場で下値の堅さを確認すると、後場に入って不動産株や証券株、保険株が買われて指数を押し上げ、7月15日以来ほぼ1カ月ぶりの高値圏で取引を終えた。きょう発表された今年1−7月の不動産開発投資額が前年同期比で5.3%増加し、伸び率が1−6月から0.8ポイント減速。中国政府による不動産引き締めがやや緩和するとの観測も浮上した。セクター別では金融や電力が全面高。不動産も高かった。上海B株指数は0.70%高の346.95ポイント、深センB株指数は0.33%高の1159.06ポイントとともに3日ぶりに反発。

2016/ 8/11(木)
 11日の東京株式市場は「山の日」で休場です。
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.53%安の3002.64ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4503億5100万元。上海総合指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい値動きが続いたが、大引け間際に下げ幅を広げた。節目の3000ポイント台で上値の重さが意識されており、地合いの悪化を警戒する売りが優勢だった。一方、中国証券当局が深セン市場と香港市場が相互に注文を取り次ぐ「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」の専門チームを新たに設置したと伝わったことなどを受け、深港通の早期導入期待も高まり、相場の一定の支えとなった。上海B株指数は0.67%安の344.53ポイント、深センB株指数は0.56%安の1155.22ポイントとともに続落した。

2016/ 8/10(水)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比29円85銭(0.18%)安の1万6735円12銭で終えた。TOPIXも3日ぶりの反落。業種別TOPIXは全33業種中19業種が下落した。「ゴム製品」や「証券商品先物」「保険業」の下げが目立った、半面、「水産農林業」「空運業」「建設業」などは上げた。東証1部の売買代金は2兆906億円で、売買高は17億31万株だった。値下がり銘柄は1043、値上がりは792、変わらずは135、比較できずは1だった。
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.23%安の3018.75ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4685億元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う展開。結局、小幅にマイナス圏に沈んでこの日の取引を終えた。指数は2週間ぶりの高値水準とあって目先の利益を確定する売りに押された。一方、供給側構造改革など改革推進への期待も根強く、下値では押し目買いが入った。中間決算シーズンに入り個別銘柄への物色も強まった。上海B株指数は0.17%安の346.84ポイントと7営業日ぶりに反落、深センB株指数は0.03%安の1161.67ポイントと3日ぶりに反落した。

2016/ 8/ 9(火)
 9日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比114円40銭(0.69%)高の1万6764円97銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、11.96ポイント(0.92%)高の1317.49で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2254億円。売買高は18億9247万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1246と全体の約63%を占めた。値下がりは581、変わらずは142銘柄だった。
 9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比0.71%高の3025.68ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4633億1700万元。上海総合指数は小反落でスタート。序盤に心理的節目の3000ポイントを割り込む場面もあったが、すぐに切り返すとその後は概ねプラス圏で推移。後場からは上げ幅を広げ、この日の高値で引けた。寄り付きと同時に発表された2016年7月の消費者物価指数(CPI)が予想通りだったほか、7月の生産者物価指数(工業製品出荷価格:PPI)が予想を上回り、7カ月連続で下落幅を縮小した。経済減速への警戒感が一服し、投資家心理が改善。材料銘柄を物色する動きも広がった。終値は7月26日以来2週間ぶりの高い水準となった。上海B株指数は0.38%高の347.44ポイントと6日続伸、深センB株指数は0.50%高の1161.98ポイントと続伸した。

2016/ 8/ 8(月)
 8日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前週末比396円12銭(2.44%)高の1万6650円57銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、25.63ポイント(2.00%)高の1305.53で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2593億円だった。売買高は21億1748万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1392と全体の71%を占めた。値下がりは502、変わらずは76銘柄だった。
 8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比0.93%高の3004.28ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4142億7100万元。上海総合指数は小安く寄り付くと、序盤に下げ幅を拡大。ただ、売り一巡後は買い戻す動きが強まり、次第に下げ幅を縮めると前場半ばにプラス圏に浮上。その後もほぼ右肩上がりに上げ幅を広げると、この日の高値圏で終えた。結局、終値ベースで7月26日以来ほぼ2週間ぶりに心理的節目の3000ポイントを回復した。今日発表の中国の7月貿易統計は輸出入とも予想超える落ち込みとなったが相場への影響は限られた。上海B株指数は0.52%高の346.13ポイントと5日続伸、深センB株指数は0.59%高の1156.23ポイントと反発した。

2016/ 8/ 5(金)
 5日の東京株式市場で日経平均株価はわずかながら反落した。終値は前日比44銭(0.00%)安の1万6254円45銭だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅反落し、終値は前日比3.09ポイント(0.24%)安の1279.90だった。東証1部の売買代金は概算で2兆1988億円、売買高は18億8957万株。東証1部の値下がり銘柄数は1213、値上がりは616、変わらずは141だった。
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに小反落。終値は前日比0.19%安の2976.70ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4022億7100万元。上海総合指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の値動きとなり、方向感を欠いた。前日まで3日続伸して節目の3000ポイントに接近していただけに、利益確定売りが出やすかった。もっとも、下値を売り込む動きは限定的で、結局小幅安で取引を終えた。中国金融当局が追加緩和に踏み切るとの期待が後退。今週の中国人民銀行(中央銀行)の公開市場操作が3週ぶりに資金吸収超過へ転じたことも、投資家心理を冷やしたもよう。セクター別では航空や通信、国際貿易、ソフトウエアなどが下げた。半面、銀行が全面高。不動産や小売りも上昇した。上海B株指数は0.06%高の344.34ポイントと4日続伸。深センB株指数は0.06%安の1149.47ポイントと4日ぶりに反落した。

2016/ 8/ 4(木)
 4日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。前日比171円78銭(1.07%)高い1万6254円89銭とこの日の高値圏で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発し、11.01ポイント(0.87%)高の1282.99だった。東証1部の売買代金は概算で2兆4633億円。売買高は22億7559万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1159と全体の約59%を占めた。値下がりは717、変わらずは94銘柄だった。
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.13%高の2982.43ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4048億1800万元。上海総合指数は小安く寄り付くと、軟調に推移する場面が目立った。中国国家発展改革委員会は前日公式サイトに掲載した文章で「時機を見て一段と金利や預金準備率を引き下げる」と表明したが、その日のうちにこの部分を文章から削除したことを受け、金融緩和への期待がしぼみ売りを誘った。ただ、安値圏では買い戻す動きが出て、終盤にかけて次第に下げ幅を縮めた。結局、小幅ながらプラスに戻して終えた。上海B株指数は0.34%高の344.15ポイント、深センB株指数は0.15%高の1150.20ポイントとともに3日続伸した。

2016/ 8/ 3(水
 3日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比308円34銭(1.88%)安の1万6083円11銭で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3日続落した。業種別TOPIXは全33業種が下落した。「証券商品先物」や「不動産業」「ガラス土石製品」「銀行業」の下落率4%を超えるなど軟調だった。東証1部の売買代金は2兆4585億円で、売買高は22億4069万株だった。値下がり銘柄は1757と全体の9割に迫り、値上がりは167、変わらずは46だった。
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.24%高の2978.46ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3818億9900万元。上海総合指数は安く寄り付いた後に切り返すと、底堅い値動きとなった。中国国家発展改革委員会政策研究室が3日、企業が負担するさまざまなコストの低減に向けて、適切な時期に政策金利と預金準備率を引き下げる方針を表明。当局が近く追加の金融緩和に踏み切るとの観測が買いを促したほか、国有企業改革推進への期待感も引き続き相場の支えとなった。上海B株指数は0.57%高の342.99ポイント、深センB株指数は0.28%高の1148.44ポイントとともに続伸した。

2016/ 8/ 2(火)
 2日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。前日比244円32銭(1.47%)安の1万6391円45銭とこの日の安値で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は続落して21.63ポイント(1.64%)安の1300.20で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆807億円。売買高は19億7429万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1459と全体の7割強を占めた。値上がりは411、変わらずは100銘柄だった。
 2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前日比0.61%高の2971.28ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3225億3700万元。上海総合指数は小安く始まった後、前日終値を挟んでもみ合う展開が続いたが後場に上げ幅を広げ、この日の高値で取引を終えた。相場が短期的に調整局面に入ったとの見方から様子見姿勢も強かったが、供給側構造改革など改革推進への期待も根強く、下値では押し目買いが入った。上海B株指数は0.39%高の341.05ポイントと5営業日ぶりに反発、深センB株指数は0.70%高の1145.23ポイントと反発した。

2016/ 8/ 1(月)
 1日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末比66円50銭(0.40%)高の1万6635円77銭で終えた。午前は下げ幅が200円を超える場面があったが、その後上げに転じた。東証株価指数(TOPIX)は小反落し、0.91ポイント(0.07%)安の1321.83で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆4867億円、売買高は24億409万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は508と、全体の約26%を占めた。値下がりは1384、変わらずは78銘柄だった。
 1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前営業日比0.87%安の2953.39ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で4174億6400万元。上海総合指数は安く寄り付くと、終日軟調に推移する展開。寄り付き前に発表された7月の中国製造業PMIが49.9となり、5カ月ぶりに景況判断の分かれ目となる50を下回ったことで景気先行きへの懸念が強まり相場の重しとなった。指数は後場寄り後に一時下げ幅を1.6%まで広げる場面も見られた。ただ、PMI下落を受けて預金準備率引き下げ観測が浮上するなど金融緩和や財政支援策打ち出しへの期待から買い戻しが入り、大引けにかけて段階的に下げ幅を縮めた。上海B株指数は1.01%安の339.71ポイント4営業日続落、深センB株指数は0.84%安の1137.25ポイントと3営業日ぶりに反落した。

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