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株式相場一言(2012年12月)

2012/12/28(金)
 2012年の大納会となった28日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸。終値は前日比72円20銭(0.70%)高の1万0395円18銭で、連日で年初来高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)も4日続伸で終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆4746億円。大納会で1兆円を超えたのは09年に大納会が全日立ち会いとなって以降、初めて。売買高は28億9171万株。東証1部の値上がり銘柄数は821、値下がり銘柄数は732、変わらずは143だった。
 28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.24%高の2233.25ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1729億1500万元。上海総合指数は、小高く始まった後、序盤はプラス圏でもみ合う展開だったが、後場に入ると段階的に上げ幅を拡大。結局、6月21日以来、約6カ月ぶりの高値水準で取引を終えた。全国商務工作会議が本日開催されたことを受けて、都市化と省エネを基調とする政策期待が高まり、投資家心理を強気に傾けた。セクター別では、金融を中心に幅広く買われた。上海B株指数は1.76%高の244.20ポイントと11営業日続伸、深センB株指数は1.67%高の696.32ポイントと8営業日続伸した。

2012/12/27(木)
 27日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。大引けは前日比92円62銭(0.91%)高の1万0322円98銭だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸。業種別TOPIXは33業種中30業種が上げた。「証券商品先物」や「不動産」、「パルプ・紙」などの上げが目立った。「建設」と「医薬品」、「電気・ガス」が下げた。東証1部の売買代金は概算で1兆6146億円と、前年の大納会前日(29日、5483億円)と比べ約3倍の多さだった。売買高は34億6904万株で同3.5倍と年末を迎えてもなお売買は活発だった。東証1部の値上がり銘柄数は1012、値下がりは574、変わらずは110だった。
 27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.60%安の2205.90ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1957億8900万元。上海総合指数は寄り付き直後に発表された工業企業利益の改善を好感し、序盤は高くなる場面が見られた。ただ、指数が5カ月半ぶりの高値水準にあることから、目先の利益を確定する動きが広がり、ほどなくマイナス圏に沈むと、その後も総じて軟調に推移。結局この日の安値圏で取引を終えた。国家統計局が発表した1−11月の工業企業利益は3.0%増となり、伸び率は1−10月の0.5%から大きく加速したが、想定の範囲内との見方から相場への影響は限られた。セクター別では銀行、保険、石油などが売られる一方、石炭、鉄鋼の一角などが買われた。上海B株指数は0.30%高の239.97ポイントと10営業日続伸、深センB株指数は1.73%高の684.86ポイントと7営業日続伸した。

2012/12/26(水)
 26日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。大引けは前日比150円24銭(1.49%)高の1万0230円36銭ときょうの高値で引け、年初来高値をつけた3月27日以来、約9カ月ぶりに1万0200円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。業種別TOPIXは33業種中、30業種が上昇。「海運」や「その他金融」、「鉄鋼」が上昇率の上位に並んだ。東証1部の売買代金は概算で1兆3222億円、売買高は同27億9040万株と、ともに前日に比べて増えた。東証1部の上昇銘柄数は全体の68%にあたる1159、下落銘柄数は430、横ばいは106だった。
 26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前日比0.25%高の2219.13ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1920億3300万元だった。上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。政策期待や2013年の本土市場に対して強気な見方が買いを支える半面、目先の利益を確定する動きが相場の重しとなった。指数は終盤に再びプラス圏に浮上すると、7月6日以来、約5カ月半ぶりの高値水準で取引を終えた。上海B株指数は1.84%高の239.24ポイントと9営業日続伸、深センB株指数は1.38%高の673.23ポイントと6営業日続伸した。

2012/12/25(火)
 25日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前週末比140円06銭(1.41%)高い1万0080円12銭と1万円台を2営業日ぶりに回復した。東証株価指数(TOPIX)も反発。業種別TOPIXは全33業種中27業種が上げ、「証券商品先物業」、「不動産業」の上昇が目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆1532億円、売買高は同22億3494万株だった。東証1部の上昇銘柄数は1001、下落銘柄数は577、横ばいは120だった。
 25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に続伸。終値は前日比2.53%高の2213.61ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2151億7400万元と2000億元の大台を上回り、商いは活況を呈した。上海総合指数は前日の米国市場が続落した流れを受けて序盤は小安い水準で推移。ただ、ほどなく切り返すと急ピッチに上げ幅を拡大し、前引け間際には節目の2200ポイントを上抜いた。後場に入ると上値の重さが意識され高値圏での小動きとなったが、結局、終値ベースでも7月6日以来ほぼ5カ月半ぶりに2200ポイント台を回復した。当局が12月に入り再び公共インフラ事業の認可ペースを加速したことを受け、政策支援や景気回復への期待が高まり、市場心理の改善につながった。セクター別では不動産、銀行、証券などを中心に幅広く買われた。上海B株指数は1.38%高の234.91ポイントと8日続伸、深センB株指数は2.05%高の664.06ポイントと5日続伸した。

2012/12/24(月)
 24日の東京株式市場は「振替休日」で休場です。
 24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。終値は前営業日比0.27%高の2159.05ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1341億6400万元。上海総合指数は前週末の米株市場が反落した流れを引き継ぎ、小安く寄り付いた。ほどなく切り返すと、その後は総じてプラス圏でもみ合う展開となった。政策支援期待が引き続き相場の上げを後押しした。ただ、2165ポイントを超える水準では上値の重さが意識され伸び悩んだ。セクター別では、銀行、証券、不動産、自動車などが買われた一方、石油、酒造、非鉄金属などが売られた。上海B株指数は0.27%高の231.70ポイントと7日続伸、深センB株指数は0.46%高の650.73ポイントと4日続伸した。

2012/12/21 (金)
 21日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比99円27銭(0.99%)安い9940円06銭となった。東証株価指数(TOPIX)も続落。終値は前日比5.89ポイント安の832.72だった。業種別TOPIXでは「鉄鋼」や「ゴム製品」の下げが目立った。東証1部の値下がり銘柄数は978、値上がりは580、横ばいは139だった。売買代金は概算で1兆9056億円と高水準を維持した。売買高は同36億1215万株だった。
 21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.69%安の2153.31ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1621億6900万元。上海総合指数は小高くスタート、序盤は高くなる場面もみられたが勢いは続かず、その後はマイナス圏でのもみ合いとなった。上海総合指数は3日に年初来安値の1959.77ポイントを付けた後、20日までに10%超上昇しており、短期的な過熱感から利益確定の売りに押された。QFII(適格海外機関投資家)による10月の買越額が直近7カ月合計の40倍超だったことが明らかとなったものの、相場への影響は限定的だった。セクター別では、銀行、石油などが売られた半面、家電、自動車などが買われた。上海B株指数は0.11%高の231.07ポイントと6日続伸、深センB株指数は0.17%高の647.75ポイントと3日続伸した。

2012/12/20 (木)
 20日の東京株式市場で日経平均株価は反落。終値は前日比121円7銭(1.19%)安の1万0039円33銭だった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に反落。東証1部の売買代金は概算で2兆856億円と連日で2兆円台に乗せた。2日連続の2兆円台は東日本大震災直後の2011年3月以来。売買高も37億4349万株と引き続き高水準だった。東証1部の値下がり銘柄数は801、値上がり銘柄数は752、変わらずは144だった。
 20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.28%高の2168.35ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1475億1300万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、前場はマイナス圏でもみ合い。指数が約4カ月ぶりの高値水準にあることから、利益確定の売りが強まった。後場寄り後には2150ポイントを割り込んだが、同水準で下値の底堅さを確認すると反転。その後は段階的に下げ幅を縮め、終盤にプラス圏に浮上した。セクター別では、不動産のほか、非鉄金属、保険の一角が買われた。一方、銀行が総じて売られた。上海B株指数は0.16%高の230.81ポイントと5日続伸、深センB株指数は0.19%高の646.63ポイントと続伸した。

2012/12/19 (水)
 19日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。終値は237円39銭(2.39%)高の1万0160円40銭と、8カ月半ぶりの高値水準を回復した。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。業種別TOPIXは全33業種中「保険業」、「鉄鋼業」など32業種が買われた。「空運業」は下落。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は164.52%と、QUICK端末で遡ることができる2000年以降で最高となった。東証1部の売買代金は概算で2兆0888億円と、株価指数先物やオプションの清算に伴う特別な売買がある日を除くと、東日本大震災直後の2011年3月23日(2兆2929億円)以来1年9カ月ぶりの多さだった。売買高は同40億3441万株と、11年3月17日(41億0690万株)以来の多さだった。東証1部の上昇銘柄数は全体の8割超にあたる1419、下落銘柄数は211、横ばいは64だった。
 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反落。終値は前日比0.01%安の2162.24ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1387億800万元。上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。政策への期待感から買いが広がる一方、前日までに3営業日続伸し約4カ月ぶりの高値水準を回復した反動で、利益確定の売りが相場の重しとなった。指数は終盤にプラス圏に浮上したものの、勢いは続かず、小幅安で取引を終えた。セクター別では、産金、保険、証券、銀行などが売られた半面、エネルギー資源、酒造、自動車などが買われた。上海B株指数は0.12%高の230.44ポイントと4日続伸、深センB株指数は0.57%高の645.42ポイントと反発した。

2012/12/18 (火)
 18日の東京株式市場で、日経平均株価は続伸した。大引けは前日比94円13銭(0.96%)高の9923円01銭だった。東証株価指数(TOPIX)は5日続伸。業種別TOPIXは33業種中31業種が上げた。「証券商品先物」や「その他金融」、「パルプ・紙」などの上げが目立った。「ゴム製品」は横ばい、下げたのは「電力・ガス」だけだった。東証1部の売買代金は概算で1兆7423億円で、株価指数先物やオプションの清算に伴う特別な売買のある日を除くと2011年8月9日(1兆9763億円)以来の高水準。売買高は34億3035万株と11年3月23日(39億8576万株)以来の多さだった。シャープと東電株がにぎわい、2社で売買高の18%を占めた。東証1部の値上がり銘柄数は1037、値下がりは520、変わらずは137だった。
 18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3営業日続伸。終値は前日比0.10%高の2162.46ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1754億8300万元と、3営業日連続で節目の1000億元を超えた。上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う展開。前日終値で8月10日以来ほぼ4カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定売りに押された。一方で、中国政府が来年のインフレ目標を今年より0.5ポイント低い3.5%前後に設定する方針と伝わり、金融緩和の余地が拡大するとの思惑から買いが入った。セクター別では銀行、自動車、非鉄金属、酒造が買われる半面、不動産、保険が売られた。上海B株指数は0.31%高の230.15ポイントと3日続伸した。大型株のイータイ・コール(900948)が買われ、指数を押し上げた。

2012/12/17 (月)
 17日の東京株式市場で日経平均株価は反発。終値は前週末比91円32銭(0.94%)高の9828円88銭で、約8カ月半ぶりの高い水準を付けた。16日投開票の衆院選で自民党が圧勝し、政権与党に復帰することが確定した。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆5343億円と、株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出日を除くと4月13日(1兆5832億円)以来の高水準。売買高も28億5262万株に達した。東証1部の値上がり銘柄数は1033、値下がり銘柄数は505、変わらずは156だった。
 17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比0.45%高の2160.34ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1942億8900万元と、引き続き2000億元近い水準に達し、商いは活況を呈した。上海総合指数は小高く寄り付いた後、終日プラス圏でのもみ合いに終始する展開。来年の経済政策を協議する中央経済工作会議で、景気の下支えに向けた「穏健な」金融政策と積極的な財政政策を継続するなどの基本方針が示されたことを受け、今後の具体政策への期待を背景とした買いが入った。セクター別では、エネルギー資源、非鉄金属のほか、保険の一角が買われた一方、不動産、銀行の一角が売られた。上海B株指数は0.45%高の229.44ポイント、深センB株指数は0.33%高の644.81ポイントとともに続伸した。

2012/12/14 (金)
 14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落。終値は前日比5円17銭(0.05%)安の9737円56銭だった。 東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、4月27日以来の800台乗せとなった。株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出に伴う現物株売買が膨らみ、東証1部の売買代金は概算で2兆983億円と、同じくSQ算出日の3月9日(2兆4018億円)以来の高水準だった。売買高も32億6704万株と同日以来の高水準。東証1部の値下がり銘柄数は818、値上がり銘柄数は711、変わらずは163だった。
 14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に反発。終値は前日比4.32%高の2150.63ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2037億4400万元と、2000億元の大台を超え、商いは活況を呈した。上海総合指数は、小高く始まった後、ほぼ一本調子で上げ幅を拡大。午前に発表されたHSBC算出の12月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が50.9となり、2カ月連続で好不況の分かれ目となる50を回復したことを受けて中国経済の底打ち観測が強まり、市場心理の改善につながった。来年の経済政策方針を定める中央経済工作会議を前に、政策への期待感も買いを後押しした。結局、指数は8月10日以来、約4カ月ぶりの高値水準で取引を終えた。

2012/12/13 (木)
 13日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、大引けは前日比161円27銭(1.68%)高の9742円73銭と、約8カ月ぶりに9700円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。業種別TOPIXは33業種中、24業種が上昇。「海運」や「証券商品先物」、「電機」が上昇率の上位に並んだ。東証1部の売買代金は概算で1兆4895億円と1カ月ぶりの多さ。売買高は同27億6981万株と株価指数先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)算出日だった3月9日以来、9カ月ぶりの多さとなった。東証1部の上昇銘柄数は全体の6割弱にあたる973、下落銘柄数は558、横ばいは160だった。
 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比1.02%安の2061.48ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で962億3900万元と、1000億元の大台を下回った。上海総合指数は安く寄り付いた後、終日マイナス圏での軟調な展開。前場に一時、下げ幅を縮める場面も見られたが勢いは続かず、再び下向きに転じた後は下げ幅を徐々に拡大した。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で追加緩和措置が発表されたもののサプライズに欠ける内容だったことが市場心理を冷やした。また、週末開催予定の中国の来年の経済運営方針を決める中央経済工作会議を控えて様子見ムードも強まった。指数が約1カ月ぶりの高値水準にあり、利益確定売りが出やすい面もあった。セクター別では、金融、エネルギー資源、非鉄金属などが売られる一方、不動産が買われた。上海B株指数は0.11%安の223.14ポイント、深センB株指数は0.45%安の624.67ポイントとともに下落した。

2012/12/12 (水)
 12日の東京株式市場で、日経平均株価は反発した。大引けは前日比56円14銭(0.59%)高の9581円46銭だった。東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶり反発。業種別TOPIXは33業種中28業種が上げた。「非鉄金属」や「海運」、「不動産」などの上げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆627億円と3営業日ぶりに1兆円台を回復した。売買高は19億3972万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は911、値下がりは593、変わらずは185だった。
 12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.39%高の2082.73ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1047億8300万元。上海総合指数は終日、方向感に乏しい値動きとなった。約1カ月ぶりの高値水準を回復したことで利益確定の売りが相場の重しとなったものの、2013年の政策基本方針を協議する「中央経済工作会議」の開催を控えて政策期待が広がった。指数は結局、終盤にプラス圏に浮上して取引を終えた。セクター別では、産金、セメント、銀行、証券などが買われた半面、石炭、非鉄金属が売られた。上海B株指数は前日比変わらずの223.38ポイント、深センB株指数は0.31%安の627.49ポイントと反落した。

2012/12/11 (火)
 11日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落。終値は前日比8円43銭(0.09%)安の9525円32銭だった。東証株価指数(TOPIX)は続落した。東証1部の売買代金は概算で8783億円と連日で1兆円に届かず、11月14日(7693億円)以来の薄商い。売買高も15億4472万株と同日以来の低水準だった。東証1部の値下がり銘柄数は962、値上がり銘柄数は548、変わらずは180だった。
 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.44%安の2074.70ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1236億6300万元。上海総合指数は反落してスタート。前日に続伸して11月7日以来ほぼ1カ月ぶりの高値で引けた後だけに、目先の利益を確定する売りに押される場面が多かった。ただ、中国政府と共産党が来年の経済政策運営を協議する中央経済工作会議を控え、2070ポイントに迫る水準では政策期待から買いが入り、一定の下支えとなった。セクター別では石油、証券、インフラ建設関連が売られる一方、自動車が買われた。上海B株指数は0.38%安の223.38ポイントと反落。深センB株指数は0.30%高の629.42ポイントと3日続伸した。

2012/12/10 (月)
 10日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発した。終値は前週末比6円36銭(0.07%)高い9533円75銭となった。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶり反落。終値は前週末比1.76ポイント安の788.48だった。業種別TOPIXでは「金属製品」が上げた一方、「証券商品先物」の下げが目立った。東証1部の値上がり銘柄数は746、値下がりは784、横ばいは159だった。売買高は概算で19億4414万株だった。
 10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比1.07%高の2083.77ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1492億2900万元と、商いも好調だった。上海総合指数は前日発表の経済指標が総じて上向き基調を継続したことを好感した買いが広がり、段階的に上昇幅を拡大した。証券各社が中国の2013年経済成長に強気見通しを示し、予想成長率を8%超に設定したことなども後押し材料となり、後場に入ると一段高の展開となった。セクター別では、保険、銀行、不動産などを中心に幅広く買われた。上海B株指数は0.63%高の224.24ポイント、深センB株指数は0.94%高の627.55ポイントとともに続伸した。

2012/12/ 7 (金)
 7日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日ぶりに反落し、前日比17円77銭(0.19%)安の9527円39銭で引けた。東証株価指数(TOPIX)は続伸した。業種別TOPIXは33業種中、15業種が下落。「鉱業」や「精密機器」、「ゴム製品」が下落率の上位に並んだ。東証1部の売買代金は概算で1兆860億円と前日に比べて減った。一方、売買高は同20億9230万株と増えた。東証1部の下落銘柄数は全体の5割にあたる870、上昇銘柄数は645、横ばいは173だった。
 7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.60%高の2061.79ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1446億9100万元。上海総合指数は序盤に小安くなる場面が見られたが、ほどなく切り返すとその後はプラス圏で推移。結局、この日の高値圏で取引を終えた。習近平・共産党総書記がこのほど開かれた党外者座談会の席上で、2013年も「積極的な財政政策」と「穏健な金融政策」を継続し、経済成長の質と効果向上を目指す方針を示していたことが明らかになり、政策期待が高まった。セクター別では、石油・石炭、農林水産、証券など幅広く買われた。上海B株指数は1.08%高の222.85ポイント、深センB株指数は1.38%高の621.71ポイントとともに反発した。

2012/12/ 6 (木)
 6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比76円32銭(0.81%)高い9545円16銭と、約7カ月ぶりの高値水準を回復した。東証株価指数(TOPIX)は反発。業種別TOPIXは全33業種中32業種が上昇した。「証券商品先物業」、「ガラス土石製品」の上昇率が大きかった。東証1部の売買代金は概算で1兆1428億円、売買高は同20億1137万株だった。東証1部の上昇銘柄数は全体の74%の1268、下落銘柄数は287、横ばいは136だった。
 6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.13%安の2029.24ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1021億9300万元にとどまり、前日から約450億元減少した。上海総合指数は総じてマイナス圏での軟調な展開。朝方には小高くなる場面もあったが勢いは続かず、その後はマイナス圏でのもみ合いとなった。ただ、後場には次第に下げ幅を縮めて終えた。前日に7営業日ぶりに2000ポイント台を回復した後とあって、目先の利益を確定する目的の売りが広がった。セクター別では、石油、産金、自動車などが売られた一方、銀行の一角や不動産が買われた。上海B株指数は0.21%安の220.47ポイント、深センB株指数は0.07%安の613.24ポイントとともに反落した。

2012/12/ 5 (水)
 5日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比36円38銭(0.39%)高い9468円84銭となった。 東証株価指数(TOPIX)は5日ぶり小反落。終値は前日比0.11ポイント安の781.86だった。業種別TOPIXでは「小売業」が上げた一方で「不動産業」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆669億円、売買高は同18億3600万株だった。値上がり銘柄数は917、値下がりは588、横ばいは185だった。
 5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅続伸。終値は前日比2.87%高の2031.91ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1470億8400万元と急増した。上海総合指数は小安く寄り付いた後、ほどなくプラス圏に浮上すると、一気に上げ幅を拡大した。政府系シンクタンクの中国社会科学院が国内経済の見通しについて、2012年国内総生産(GDP)成長率が7.7%、2013年が8.2%になると楽観的な見方を示したことが好感された。また、4日に開かれた中国共産党の政治局会議で、2013年の経済政策について、国内需要を積極的に拡大し、経済構造の戦略的調整を加速する方針が決定されたことを受けて、投資家心理が改善した。指数は結局、7営業日ぶりに心理的節目の2000ポイントを回復して取引を終えた。セクター別では、セメント、証券、保険、建材などを中心に幅広く買われた。上海B株指数は2.40%高の220.93ポイント、深センB株指数は1.77%高の613.69ポイントと、ともに続伸した。

2012/12/ 4 (火)
 4日の東京株式市場で、日経平均株価は4営業日ぶりに反落した。大引けは前日比25円72銭(0.27%)安の9432円46銭だった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に4日続伸。業種別TOPIXは33業種中19業種が上げた。「石油石炭製品」や「その他金融」、「ゴム製品」の上げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆341億円、売買高は17億3884万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は579、値上がりは944、変わらずは164だった。
 4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.78%高の1975.14ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で791億6800万元。上海総合指数は安く始まった後、前場は総じてマイナス圏での軟調な値動き。ただ、1950ポイント付近で底堅さを確認すると上昇に転じた。後場に入り売り買いこなしながら上げ幅を拡大する展開となった。前日にほぼ3年11カ月ぶりの安値を付けた後とあって、後場に自律反発狙いの買いが優勢となった。セクター別では、保険、証券、石油・石炭などが買われた一方、産金や銀行の一角が売られた。上海B株指数は0.55%高の215.74ポイント、深センB株指数は0.61%高の603.01ポイントとともに反発した。

2012/12/ 3 (月)
 3日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅に3営業日続伸。終値は前週末比12円17銭(0.13%)高の9458円18銭だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅に3日続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆1045億円、売買高は18億6829万株。東証1部の値上がり銘柄数は917、値下がり銘柄数は608、変わらずは158だった。
 3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前営業日比1.03%安の1959.77ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で767億9000万元。上海総合指数は、序盤に一時高くなる場面も見られたが勢いは続かず、再びマイナス圏に沈んだ。その後は、次第に下げ幅を広げる展開となり、結局、指数は終値ベースで年初来安値を更新し、ほぼ3年11カ月ぶりの安値水準で終えた。前週末に発表された中国の11月製造業購買担当者景気指数(PMI)は2カ月連続で好不況の分かれ目となる50を超えたものの、相場への影響は限られた。セクター別では、銀行、非鉄金属、石炭などが売られた一方、不動産、保険、自動車が買われた。上海B株指数は1.25%安の214.55ポイント、深センB株指数は1.43%安の599.38ポイントとともに反落した。

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